Aプロップリミテッド
15年ほど前に販売されていたAプロップのリミテッド。
自分が使用しているAプロップはリアのプロップを2枚重ねにしてある。
これによりペラ同士が干渉してチリチリ音に少しカチカチとクラッチ音が混じる。
春の低水温期はノーマルの微かなチリチリ音が効くけど、暖かい時期だとちょっと物足りないことが多い。
結局暖かい時期の方が使うことが多いので2枚ペラ仕様にしたままであった。
フックサイズを少し大きくしてバランス調整を施し、ノーマルのリミテッドと同じ超スローシンキングにしてみた。
元々はフローティングではあるけど、ペラ等にメッキを施したことで若干沈んでしまったリミテッド。
でもこのスローシンキングこそが物凄い釣れる。
そしてこれが今でこそ色々と出回っているシンキングプロップベイトの始まりである。
初めて芦ノ湖で使った時の集魚力の凄さを思い出していたら、何だか無性に使いたくなった。
風や波の影響でもチリチリと回転する程高回転するペラは、超スローリトリーブこそが威力を発揮する。
最近は速い釣りを展開することが多い自分なので、このようなスローな釣りはやっていなかった。
スローな展開も必要な場面は多々あるし、最近は自分の好きな釣りだけ展開しているとゼロなんてことがあるので、お守りとして入れておこうと思った。
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