Final day at St. Johns River
セントジョーンズ戦最終日はスタート早々からリミットを揃え7パウンダーをキャッチしたトップのCory Johnston。
その後も少しウエイトを伸ばし、最終的には19lb.9oz.をウエインし、トータルウエイト93lb.4oz.で優勝。
2位のBrad Whatleyに21lb.2oz.差を付けての圧勝となった。
つまり最終日は欠場しても勝っていたという大差を付けた。
ジョンストン兄弟と言えばBPT創設後のエリートシリーズにパッと出てきたニュースターといった感じだ。
あの頃ちょっと低迷していたエリートシリーズではあったが、ジョンストン兄弟の活躍は結構目立っていた。
でも兄のコリージョンストンは今回がエリートシリーズ初優勝だったのは意外だ。
弟のクリスジョンストンもセントローレンスで1度と、兄弟共に1度というのは意外であった。
以前に少し触れたが、弟のクリスジョンストンはエリートシリーズでの賞金獲得率は100%という驚異的な数字だ。
コリージョンストンは1度だけ外してしまったことがあるのでパーフェクトではないが、55戦中54戦獲得の98%というこちらも驚異的な確率となっている。
その外してしまった試合というが昨年の初戦オキチョビ戦。
今回は同じフロリダでの試合ということで、最高のリベンジを果たせたのではないだろうか?
ジョンストン兄弟は2人共クラシックへの出場権利は毎年得ているので共に5回出場している。
ガスタフソンに先を越されたが、次にクラシックを制する海外勢は日本かカナダのどちらかだろう。
日本人とカナダ人といった海外勢エリートプロ達は非常に頑張っていると思う。
今回の試合でジョンストン兄弟はAOYランキングをクリスが3位コリーが5位に上げてきている。
トップは依然として19歳のトレイマッキニーが首位を維持している。
2位にはジョーダンリーがじわじわと追い詰めてきており、マッキニーとの差は5ポイントとなった。
今回は17位だったマッキニーだが、依然としてアベレージではシングル順位をキープしている。
次回は2024 Minn Kota Bassmaster Elite at Lake Murrayが5月9~12日に開催される。
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