オリジナルザラスプーク
先週はバズベイト以外にペンシルベイトも取り入れてみた。
最近はワンノッカーやジャイアントドッグXを高速で使うことが多かったが、そんなにバスの活性は高い感じではない日が多いので、スローに探るためにオリジナルザラスプークをチョイスした。
そのオリザラをゆっくりとノンストップで断続ドッグウォークさせて使ってみた。
すると、明らかにバズに出るバスとは違うバスが反応してきた。
1キャストにバズより時間は掛かるし、小バスは出ないので出率は下がるけど、明らかにデカいバスが好反応であった。
そしてこの日は10時ぐらいまでで上がる予定で、ラストキャストと思ってテトラにザラをキャストし、ゆっくりとしたペースで水面をスイスイスイとドッグウォークさせると、明らかに50を超えるデカくて真っ黒な魚体がテトラの奥からスッ飛んできた。
バッチリフッキングは決まり、すぐにNAZ-62MLが根元から曲がった。
その直後ラインブレイクしてしまった…と思ったら、スナップが開いてしまっていた。。。
フッキングはしっかりと決まったと思ったけど、数秒後にザラだけプカンと浮いてきたのでよかった。
今回は昨年改造してフックハンガーを排除したザラを使ってみた。
やはりザラのフッキング率とバラシの率にはフックハンガーが原因だったような気がした。
パーフェクトまではいかないが、今回は掛かりがよかったのでこれからはこれにしようと思う。
ちょっと心配だったラインの絡みは数回程度で、体感的な確率は3%ぐらいかな…
しっかりとカウントしていないので正確ではないが30キャストぐらいに1回ぐらい絡むぐらいの感覚だった。
やっぱりザラは動かしやすいしよく釣れるルアーだと再認識した。
ザラなんてペンシルベイトの基本中の基本となっているような定番アイテムだが、これで釣ったことある人って意外と少ない。
ジャイアントドッグXだと釣ったことがある人は多いのだが、ザラとなるとその数は少ない。
ちょっと若い世代の人だとザラの存在すら知らなかったりする。
ザラとかワンノッカー、スーパースプークといったヘドンの名品ペンシル達を使いこなせると、ジャイアントドッグXなんかももっと有効に使えると思うのだが、やはりベイトっぽい和製ルアーに最初から手を出してしまう人が多いようだ。
NAZ-62MLのようなグラスロッドを使用することでペンシルベイトの性能が物凄く発揮されるというのも、使ってみた人でないと理解できないだろう。
ザラのようなルアーを使いこなして、これぞルアーの威力というものを味わってほしい。
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