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2024年7月28日 (日)

JB桧原湖

昨日今日はJBⅡ桧原湖Series第1戦マルチブックカップ、JB桧原湖Series第2戦ベイトブレスカップが開催された。

まだ梅雨明けしていない裏磐梯地方は両日とも愚図ついた空模様が続いた。

関東の猛暑からすれば非常に涼しいのだが、今年は例年以上にムシムシとした湿度気温共に高めとなっていた。

スポーニングもようやくほぼ終わったが、まだ場所によってはネストもあるような状況であった。

大半のバスは既にスポーニングを終えておりサマーパターンへ移行していた。

3キロ強ぐらいがウイニングウエイトになると予想されていたが、両大会とも優勝は3キロ弱であった。

JBⅡ桧原湖Seriesマルチブックカップは野崎新が今月初旬に開催された福島チャプターに続き連続で制し、JBⅡ桧原湖Series2勝目、桧原湖でのJB/NBCトーナメントでは通算10勝目。

Basslog20240728a 本日開催されたJB桧原湖Series第2戦ベイトブレスカップはベテランの峰正寿が桧原湖では貴重なキッカーとなるヒバラージことラージマウスバスを2本ウエインし、2本ながら2,706gで9年振りの桧原湖Series4勝目。

2位には優勝の峰さんと師弟関係にある大仏こと石澤智史が入った。

今年の桧原湖は釣れているには釣れているけど、ちょっと例年以上に勝ち抜けるには難しい感じが傍から観ていると窺える。

JB桧原湖SeriesもFFSの浸透や関東の選手の進出で釣りが徐々に多種多様化してきた。

現在TOP50シリーズ1位の江尻悠真は今回FFSを駆使した釣りを展開しており、その異次元な釣りの内容を聞いて驚いた。

昨年から桧原湖にエントリーしている霞ヶ浦イメージの強い篠塚亮に引き続いて、磯山康等霞ヶ浦シリーズで名の知れた選手達も桧原湖へ徐々にエントリーしているのも他の選手達にはよい刺激となっている。

中には逆に霞ヶ浦へ今年からチャレンジしているのが、桧原湖では5勝している菊地玄人。

関東の人が桧原湖へ行くことはよくあるが、このように桧原湖から関東へ出るとという選手は少ない。

今後は更にパワーアップした菊地玄人が見れるかもしれない。

このように色々なフィールドに出ている選手が増えることで、また新たなものが生まれそうだ。

今回のようなヒバラージを入れてウエイトを稼いで勝つという釣りも、今後は更に研ぎ澄まされたものになっていきそうな気がする。

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