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2024年10月25日 (金)

2.5" Double Tail Hula Grubs

日本では不人気ということで廃番となってしまったヤマモトのフラグラブだが、アメリカでは今でも非常に人気がある。

Basslog20241025-5 そんなフラグラブに新しいサイズが出た。

ちょうどコモコが発売された同時期にヤマモトからフラグラブの2.5inが追加リリースされた。

コモコ同様にサイズダウンということで、FFS人気に肖った喰わせ重視のサイズダウンだなぁ…と、思っていた。

Basslog20241025-3 実物はそんなに小さ過ぎずといった感じのサイズであった。(写真上4in、下2.5in)

小型のフラグラブは20年ぐらい前に自分で2inグラブを使って作っていた。

既存のヤマモトのフラスカートでは2inグラブとは合わないのでケイテックのリトルスパイダーのスカートを使っていた。

ケイテックのスカートはキメ細かできれいに成型されており、小型のワームに装着すると非常にいい感じで収まった。

Basslog20241025-1 タイニーホグやインチホグ等に装着したものは野尻湖や桧原湖のスモールには非常に効いた。

その1インチとか2インチ程度のイメージがあったからか、そんなに小さいとは感じなかった。

最近フラグラブでお気に入りのフリーリグでの使用を考えていたが、この小型サイズのフリーリグにはコモコが合っている。

この2.5inフラグラブは色々と試した結果、フットボールヘッドでの使用が合っていると感じた。

つまりフラグラブと言えばのオーソドックスなフットボールヘッドでの使用が合っているということだ。

Basslog20241025-2 ウエイトは1oz.がいい感じだ。

これからの時期は1oz.が活躍する時期なのでこれからがもっと活躍してくれそうだ。

その他では最近フラグラブで多用しているフリーリグ。

フリーリグには抵抗のあるフラグラブが合っているので、自分の中ではフリーリグ=フラグラブといった感じになっているので小型のフリーリグとしては非常に合っている。

この2.5inは既存のフラスカートとは違ってきめ細かくサイズに合わせてできている。

小型のジグヘッドでもしっかりとスカートが動くけど、1/2oz.以上のウエイトが合っていると思う。

マテリアルは既存のものと同様でボディ側はトラディショナルな塩ぎっしりのヤマモトらしいマテリアルが採用されている。

既存フラグラブ同様にスカートは塩なしで、本体とは炙って溶接されている。

細かいところで言うと、このフラグラブは5inの小型版といった感じだ。

ダブルテールグラブは4inと5inでテールの幅がちょっと違っている。

4inは細目で動きがサラサラ~とした感じで、5inは幅がありビラビラと動く。

グラブらしいビラビラは5inで、こちらの方が自分は好みである。

2.5inは5inのようにちょっと幅広なテールデザインとなっていることもあり、小さいながらもグラブのようなビラビラ感がある。

Basslog20241025-4 ただ1つ欠点はスカートに癖が付きすぎ。。。

1パック中10本入りで10本全て変な形状に癖が付いていたので、きれいに成型されたワームに慣れた日本人にはちょっと受け入れがたいかも…

スカートの癖は酷いけど、テールは成型時にロックされており癖が付きにくくなっている。

最近はサイズダウンモデルの方が定価が高いなんてことが当たり前のようにあるが、価格は現在の$1=150円で1パック1,000円程度なので、ちゃんと大きいサイズよりは抑えた普通な価格設定だ。

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