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2024年11月30日 (土)

ガイド交換

いつものことながらまたバッドガイドが壊れてしまった。

今回はTVC-68Mのバッドガイドが壊れてしまった。

シングルフットのKTガイドだと、リング径は5よりも小さいものでないとすぐに曲がってしまう。

既に既定の角度も分らないぐらい何度も手で元に戻したりしていた。

早くダブルフットに替えればよかったのだが、たまにしか使わないロッドということもありそのまま放置していた。

バッド側の3つはLKWTGの8、7、6に交換した。

そしてロッドの全体を観てみると、バッド側から3番目と4番目のガイドサイズに違和感があった。

このロッドは4番目から先のガイドはティップ以外全て径が4.5のT-KTSG4.5となっている。

Basslog20241130a 6から4.5はちょっと差があるので、4番目だけT-KTTG5に交換した。

既存のガイドはチタンフレームのSiC仕様だが、家にストックしてあったガイドがトルザイトだったので全てトルザイトにしてみた。

以前にも少し触れたが、トルザイトは一長一短のところがあって万能ではない。

トルザイトは富士工業の最上位ガイドリングであることから、これが一番良いと言われているけど実際のところはどうなのだろうか?

以前にあったゴールドサーメットの時のように、徐々にまたSiCに戻る流れになりつつある気がする。

トルザイトがよいと言っている人って、理論的なことを言っているけど、結構言っていることが辻褄の合わないことが多い。

大体言っている人ってメディアプロとか釣具屋さん関連の人でしょ。

今のところライトロッドのティップにはトルザイトはよいと思う。

ただ最近はライトロッドにもPEラインを用いることがあるので、その場合はSiCの方が安心。

このロッドもライトアクションのロッドなのでティップはトルザイトにしてある。

表記はミディアムになっているけど、実際のアクションは軽量リグに適したライトアクションのロッドだ。

このロッドも発売当初は小口径リングのティップガイドが富士工業になかったこともあって既存のティップガイドはリング径が大きいので、径は小さいものに替えた方が感度は格段によくなる。

SiCリングのトップガイドに替えるならT-KGST4.5、トルザイトの場合はT-KGTT4.0がよい。

SiCよりもリングの内径はトルザイトの方が大きいので、トルザイトにするなら一回り小さいサイズが合う。

T-KGSTとT-KGTTではウエイトがT-KGTTの方が軽い。

トップガイドは軽ければ軽いほど感度は上がるので、T-KGTTにした方が感度はよくなる。

既存のものを同じT-KGSTに替えてもリング径が小さくなれば自重も軽いので感度は上がる。

SiCとトルザイトの比重はSiCの方が若干軽い。

でもトルザイト製品の方がリングが薄いので質量の差が出ることで、同じリング径でもトルザイトの方が軽い。

それもあって同じ外径でも内径はトルザイトの方が大きいということ。

ガイド交換をすると色々とガイドの違いによって変わることを体感できるので面白い。

このロッドで交換した5つのガイド代だけで6,250円と、ちょっと高いけど富士工業にはガイドセットがあるので、それを使えば少し安く替えられる。

やり始めると色々と交換してみたくなって、ガイドの数も物凄い数になる。

そして知識も増えるので、訳の解らないような領域に足を踏み入れてしまうことになる。

先日某釣具店でガイドのことを知っているものだという前提で話しかけたら、全く理解しておらず全く話が通じなかった。。。

KT、LKT、KTTGだとか知らない人には何が何だか全く分からないと思う。

リングとフレームのマテリアルはそんなに数はないので、それくらいは知っておいても色々と役立つと思う。

ロッドを弄るのもバスの楽しさの1つ。

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2024年11月29日 (金)

Whopper Plopper

Basslog20241129a ホッパープロッパーの90と110を追加した。

これは2024 St. Croix Bassmaster Open at Lake Martinの試合の影響。

この試合ではかなりの数の選手がホッパープロッパーの110を使用していた。

中継を観ていただけでもこれをキャストしている選手が多かったのと、メインベイトとして使用していた。

そしてこのベイトへの喰い方が見慣れないもんだから、中継も食入るように見続けてしまった。

釣れていたバスの大半はスポッツなので、日本にはいないのでラージやスモールにも効くかは分からない。

今までも130は使っているけど、130はラージには効くし、ラージには130がベストと思った。

そんなこともあって小さいサイズはダメなのではと勝手に思い込んでいた。

色々な選手の使っているシーン、バイトシーンを観ていてちょっと気になることがあった。

それで自分で使ってみて色々と試してみたくなった。

ラージ戦でもホッパープロッパーを使っている選手はたまにいるけど、アメリカと日本では間違えなく使うスピードが違う。

明らかにアメリカの方がスピードが速い。

130を色々と使ってみた結果、日本では遅い方がよいことが多い。

ベイトのスピードの違いもあるのかもしれない。

日本ではむしろこれよりももっと遅く引けるものがあったら良さそうだと思っていた。

でもまた速いスピードで幾つか試してみたいと思った。

ホッパープロッパーはジャンルで言ったらスイッシャーになるのか?

既存のスイッシャーとは全く別物なので、スイッシャーと呼べるのかはよく解らない。

明らかにこれだからこそのメリットがあるルアーだ。

まだこのルアーだからこその可能性というのはあるような気がする。

使うのは来年になってしまうだろうけど、来年はこれを色々と試してみたい。

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2024年11月28日 (木)

バズテスト

Basslog20241128a バズで色々と気になるものを作っていたらアッという間に10個できた。

構想ばかり膨らませていても、実際にキャストしてみたら全くダメなんてこともよくあること。

そろそろバズにも出にくくなる季節になるので、出やすいうちにテストへ行ってみた。

まだ水温は12℃あったのでそんなに厳しい時期ではなかった。

今回は先日の62FM/HYBGを使ってテストしてみた。

6フィート2インチというロッドの長さは、昔はちょっと長めのロッド寸であったが、今の時代では短いロッドの部類に入る。

短いとキャストの精度と操作性が向上し、リフトアップのパワーも上がる。

キャストしにくい仕様になってしまったバズでもテトラの隙間にズポズポとキャストが決まっていった。

そしてテスト開始10分後ぐらいには48㎝が出た。

結構引きが強いので50あるかと思ったけどなかった。

今年は数には恵まれた年であったが、50アップにはあまり恵まれない年を象徴しているような気がした。

現時点で50アップは2本のみ。

あと幾つ増やせるか…

ヘッドの強度補強もしていたので、試すのにはちょうど良いサイズであった。

今回作ったものはオーソドックスに近いものが多く、それほど大胆なものはなかったのでどれもいい感じであった。

そんなこともありまた構想が膨らみまた作りたい気持ちが先走っているけど、しばらくは忙しくて作業はできそうにない。

準備としてパーツ類や作業用の道具を買い足して、冬の楽しみにしようと思っている。

でも寒くなってくると、冬のバスを釣りたい気持ちも膨らんでしまい釣りに行きたくなってしまっている。

冬は人も少ないしコンディションの良いバスが釣れるし、何より冬らしい釣りが楽しめるので好きだ。

釣りに行くのも、タックルを用意するのも楽しいので、結局年中バス釣りに係ることをやっている。

ボートも弄りたいなぁ…

時間が足りない。。。

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2024年11月27日 (水)

形状記憶合金

水温が10℃を下回るフィールドも出てきた。

水温が12℃を下回ると形状記憶ワイヤを使用したスピナーベイトが使えなくなる。

12℃を下回ると形状記憶しなくなってしまうので、使い物にならなくなってしまう。

ちょっとここのところ急ピッチで水温が下がっているので小型のスピナーベイトを多用していた。

Basslog20241127-1 その1つが自分で作っているフィーンディッシュスピン

スピナーベイトを作り始めたのが高校生の時なので、かれこれ35年になる。

徐々にクオリティも上がっていたけど、最近は全然作っていないので停滞中。

写真はもう15年ぐらい前に作ったもの。

ウエイトも後方にもバランスよく分散させてある。

これは壊れたラビッシュから形状記憶ワイヤを取って作ったもの。

ヘッドにはフォイルも貼ってコーティングも何度も繰り返して時間を掛けて作ったものだ。

スカートに隠れた部分にもフォイルを貼ってあり、スカートレスでも違和感なく使える。

ヘッドは3/8oz.なので、結構小さいヘッドだが、細かく塗装してある。

ただ、今の視力ではここまで細かい塗装はちょっと厳しい。

このヘッドを塗るだけで7色使用している。

かなり凝って自分で塗装している人でないと、どこに7色使っているかは解らないと思う。

例えば分かりにくいところの1つにアイの下地に少しブラックを入れてアイを引き立たせている。

Basslog20241127-2 アイを入れる前に軽く黒を吹き付ける。

老眼が入ってからこれをやったら、塗装している時は同じようにやってうまく塗れたつもりが、後々よく観たら黒を吹き付けてあるのではなく黒のドットの集合体になっていた。。。

そんんこともあって最近は細かい塗装はやっていない。

このスピナーベイトは形状記憶ワイヤとブレードもラビッシュのものを移殖してある。

暖かい時期に使うと30㎝ぐらいまでの0~1歳児バスもかなり釣れるので、暖かい時期は封印している。

なので使用できる時期というのは非常に限られた期間となっている。

最近はラビッシュも同様に春と秋の一時ぐらいしか使っていないのであまり使っていない。

自分は小型のスピナーベイトを必要とする場面って少ないけど、霞水系などではなくては困る場面もある。

既製品でこのフィーンディッシュやラビッシュを上回ると思える小型スピナーベイトはない。

やはりこれらは形状記憶合金のメリットがしっかりと活かされているからだろう。

形状記憶ワイヤを使ったスピナーベイトは今まで幾つかあったけど、どれも駄作ばかりであった。

そんなこともあって形状記憶ワイヤ自体が敬遠されるようになり、今では形状記憶合金を使用したスピナーベイト自体なくなってしまった。

エラストマ―と同じで既存のものと全く同じものでなく、ちゃんとそれに合った製品を作らないとよいものはできない。

うまく使えば形状記憶の弾性は素晴らしい効果を発揮するんだけどね。。。

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2024年11月26日 (火)

マイクロU.V.スピードクロー

ここ最近のアクセス数を観たら、意外と人気があると思ったのが2.5inフラグラブ

意外と人気がないと思ったのがマイクロウルトラバイブスピードクロー

自分自身もマイクロUVスピードクローはまだ半信半疑のところがある。

というのはこれの前に発売されたマグナムウルトラバイブスピードクローが原因。

マグナムはかなり期待していたし、使った感じも悪い感じはしないのだが、肝心の釣果が伴わない。

オリジナルサイズが非常に優秀で、後からサイズ違いをリリースするというケースはよくあること。

でも大概はオリジナルを超えることはできない。

ワームの場合は小さくすると喰いもよくなるのでは…と思ってしまう。

でも実際にはオリジナルの方がよい場合が殆どだ。

このマイクロUVスピードクローはどうなのだろうか?

Basslog20241126a 写真は3/8oz.テキサスで組んだものとノーマルのUVスピードクロー。

シンカーを含めてちょうどノーマル単体のサイズと同じ。

コンパクトにまとまっていい感じで、使用感もいい。

今のところ数回使ってみたけど、今のところノーバイト。

オリジナルはシンカーのウエイトは3/8~1oz.までならどのウエイトでもよく釣れる。

マイクロはどのくらいがベストなのだろうか?

3/8oz.でのフォールの感じなんかはいい感じなので釣れそうなのだが、どうなのだろうか…

UVの肝となるアームのバイブ不足なのかだろうか…

でもそうだとしたらマグナムのバイブは強すぎってことなのか…

もっとライトウエイトがベストなのだろうか…

今までの経験上、それらを肯定も否定もできる。

このままの調子だと、ノーマルを使ってある程度釣れるような状況下でマイクロも入れて試すなんてことになると思うので、使用頻度も落ちてしまうだろう。

既に気持ちはやはり‘オリジナルが一番’なのか…に傾きつつある。

まだ時間にしたらそんなに使っていないのでもう少し使ってみて判断しようと思う。

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2024年11月25日 (月)

秋ジャーク

サスペンドのジャークベイトと言えば春の定番ルアー。

それ以外では冬の低水温期にも活躍する。

ということは冬から春先までは活躍してくれるルアーである。

では冬っていつぐらいから効くのか?

ちょうど今ぐらいの紅葉の時期ぐらいから効くようになる。

まだ水温が2桁あるような時期だと、サスペンドさせている時にバスがス~っとゆっくり浮き上がってきてバイトしてくるのが見える時がある。

Basslog20241125a この時期はテトラやウイードの上でジャークして誘って停めていると、テトラの際やウイードの中からバスが出てくる。

ゆっくりと出てきて、ゆっくりとバイトして、ゆっくりと去っていくといった感じで、バスの動きがスローなのが特徴的だ。

バイトしてくるまでは待つ。

暖かいバスの活性が高い時期とは違って、ルアーを動かしたりルアーが浮いたり沈んでしまったりするとバスは折り返して見切ってしまうこと多い。

この待っている時のドキドキ感は何度味わっても面白い。

これを観ていると、長めに停めている方が有利なのは解るけど、バスの姿が見えていないと待つというのはなかなかできない。

これを何度か観ていると、他の時期や全く水中が見えないようなフィールドでも気持ちが少し続くので待ちやすくなる。

ちょうど水もクリアになってくる時期なので、先日の荒川のテトラ帯では丸見えであった。

バスのポジションや透明度等によってルアーの止める位置が変わってくる。

潜行深度やカラー、サイズは色々なものを持っている方がよい。

低水温期と同じでバスの動きはスローでセレクティブな時が多いので、微妙な違いで反応が全く変わってくる。

この時期は完全にサスペンドして水平姿勢のものが圧倒的に喰いはよい。

春のシビアな状況下と同じで少しの浮き沈みもない方がよい。

ラインもフロロカーボンだと沈んでルアーを沈めてしまうので、沈まないナイロンラインが合っている。

見える状況下でならPEラインでもよいが、見えないとアタリが取れない。

ジャークベイトは自分はジャーク後の制動距離が短いログが好きだ。

強めに動かしても移動距離が少ないのがよいのか、これがバスをコールアップさせる量は多い気がする。

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2024年11月24日 (日)

ICICLE

ズームのホーニートードに追加された新色はなかなかいい感じのものが多い。

今年はだ活躍だったバブルガムピンクをはじめ、その他にもいい感じのカラーが幾つかある。

グリマーブル―、サンギル、ウォーターメロンムーンダストといった自分がズームのカラーでも好きなものが含まれている。

Basslog20241124a そんな中の1つにアイシクルというクリアにシルバーラメというカラーがある。

似たようなカラーというのはあるけど、ここまでメタルチックなシルバーカラーというのは珍しい。

ケイテックが創立した当初に林圭一さんがワームに入れるラメの量を研究していて、入れ過ぎるとこんな超合金みたいになっちゃうんだよ…と見せてもらったワームはこれ以上にメタルチックで正に超合金という言葉がぴったりであった。

以前はこのカラーのトリックワームなんかはよく使っていた。

このホーニートードのアイシクルもバズに装着することが多いと思う。

メタル系のルアーはほぼリアクションの釣りで、使う際はほぼシルバー一択なので、バズも同じくリアクションで釣る場面が多いのでこれを選んでみた。

同じリアクションなのにバズでシルバーってない。

ということでこれならシルバーっぽくできるので選んだ。

ワームの釣りでも比較的リアクションを意識した速い釣りが多いので、奇抜なカラーは好きである。

最近は地味目なカラーがどこも主流で、派手目なカラーというのは減りつつある。

でもズームは相変わらずカラーラインナップも多いし、他にはないようなカラーが多々あるのはありがたい。

 

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2024年11月23日 (土)

FO-60

スーパーストライクの名竿‘FO-60’。

と言っても、自分は使ったことはない。

Basslog20241123a でもFO-60の30周年記念復刻モデルは持っている。

持っているけどビニールも取っていないぐらなので開封したこともない。

持ってはいるけどこのロッドを素振りしたことすらない。

この30周年記念のロッドが発売されたのは2000年。

その時にまだスミスの営業マンだったマグナム長尾に頼んで入手してもらった。

その頃もFO-60の存在すら知らなかったのだが、長尾の力説によってそれなら買っておこうと思い入手した。

そしてそのまま釣り部屋の片隅に放置したままであった。

久し振りに観て思い出した。

でもまだ開封はしていない。

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2024年11月22日 (金)

補強

Basslog20241122a ショートマウントのワイヤーが痛んでいた。

ショートマウントはそんなに揚げ降ろしをすることもないので、ワイヤーには負担は掛からないと思っていた。

でもワイヤーを観たら傷んでいた。

以前に紐からワイヤーへ交換した際に補強しておいたと思ったのだが、シュリンクチューブはなくなっていた。

擦れて切れてしまったのかもしれない。

意外と負荷が掛かるようだ。

今回はシュリンクチューブを2重にしてみた。

以前はこれに更に電線用のカバーも被せていた。

被せるだけでなく中にはコーキング剤を入れていたので、かなり強かった。

今回はそこまではやらなかった。

このまま1年ぐらい使ってみてから補強するかは判断しようと思う。

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2024年11月21日 (木)

RR

ラパラのクランクベイトで意外と人気があるのがリストラップ。

シャッドラップとDTの中間的な存在で、あまり知られていないけど人気がある。

Basslog20241121a RR-8を自分は一番気に入っていることもあり使うことが多い。

世間一般的にはRR-5くらいのサイズが人気ある。

靴ベラ状のスクープリップが特徴的で、クランクベイトとしてはかなり引き抵抗は少ない部類に入る。

自分がこのリップを初めて観た時は既にスキャターシリーズがリリースされていたので、ちょっと抵抗感を感じてしまった。

シャッドラップよりはウエイトもあるのでベイトロッドで楽にキャストできる。

DTやシャッドラップ同様にこのルアーでしか反応しないというシチュエーションがある。

こういった類のルアーもガンガンに使いたいところだが、バルサゆえに壊れやすいのと供給量が少ないのでちょっと躊躇してしまう。

既に廃番となったのだがたまに再販したりしているけど、あまり売っていない。

世の中に出回っている数もSR、DT、FRと比較すると少ない。

なんだかんだ幾つか貯めたのでもう少し使ってみようと思う。

RR-9というものもあり、これも以前に買ったけどまだ使ったことがないのでこれも使ってみようと思う。

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2024年11月20日 (水)

DT-14

ラパラのDTシリーズはどのサイズも優秀で好きなクランクベイトということもあり使用頻度も高い。

DTシリーズでも潜行深度が深いものは、世の中のディープクランクが不人気なのと比例してあまり人気がない。

DT-16やDT-14は物凄いものを秘めていると思うのだが、ほぼ売っているショップもない程の不人気。。。

Basslog20241120a DT-14はかなり優秀だと思うのだが、存在すら薄いというのが現状。

中層で使っても釣れるし、ボトムノックさせてもいいルアーだ。

どのクランクベイトが釣れるのか?とかよく聞かれるけど、釣れるクランクベイトって共通するものが2つあると思っている。

自分の中で釣れるクランクベイトの定義というのはこの2つの共通事項を満たしているか否かで判断している。

その2つを確認するには1時間ぐらい使ってみればほぼ判断できる。

全く動きが違うクランクベイトでもこの2つの定義は共通する。

クランクベイトを作っているメーカーは多々あるけど、この辺を解って作っているメーカーって数社しかないと思う。

それらのメーカーが作るクランクベイトはリリースするものの殆どが良い。

日本でもここのクランクベイトはどれも優秀だと思うメーカーが2社ある。

ラパラもよいメーカーだが、スキャターシリーズとかちょっとビックリしてしまったものもあったりしたことが…

スキャターシリーズは物凄い期待していたのでかなり拍子抜けしてしまったことを覚えている。

そんなのも今となってはよい思い出だけどね。

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2024年11月19日 (火)

フックサイズ

細かいタックルの整理をしてみた。

Basslog20241119a ストレートフックのケースを覗いてみると#3/0が一番減っていた。

使用頻度を考えると#2/0と#3/0を使うことが多い。

同じワームを使うにしてもフックサイズを場面によって変えることがある。

テキサスでよく使っているUVスピードクローなんかは#2/0も#3/0も使っている。

スナッグレス性能を高めたい時や喰わせを意識する時は小さくしている。

ワームフックは小さくすると喰いはよくなる。

でも小さくするとワームにフックをセットする際にしっかりとセットできていないとフッキングしにくくなるので注意が必要。

ストレートフックはセットの仕方が簡単なようで難しい。

セットがうまくできないと、ストレートフックなのに掛かりが逆に悪くなってしまったりバレたりしやすくなってしまうので玄人向けのフックである。

慣れてしまえばフックサイズを替えて状況に合わせて使い分けられる。

カバーがキツイ場所なんかはフックポイントはワームの中心部で止めてしまうことがあるが、これでもストレートフックなら掛けられる。

このセッティングに慣れてくると、カバーのもっと奥へ入れたくなるので釣りの幅も広がる。

標準としては#3/0を選ぶことが多い。

Zクロー、クラッシュクローといったものを使う時は#4/0を使っている。

#5/0を使う時もあるが、使用頻度は低くなったので、最近は使う時だけパッケージのまま持って行くようにしてケースからは外してしまった。

小さいワーム用に#1/0も用意しているけど、意外と使っていない。

#1/0は軸が細いので、もう少し太い軸のものが欲しい。

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2024年11月18日 (月)

20A

Basslog20241118a DUOのクランクベイト20Aも使い始めてからかれこれ5年目となるが、ようやく今年に入ってから活躍の場面が増えてきた。

これは自分自身のこのルアーに対する信頼度が増したことによって使用頻度が増えてきたということだろう。

このルアーの特徴として潜行深度とか固定式重心移動ウエイトといった部分は誰にでもよく解るところだ。

それ以外にもこのルアーはよい部分が幾つかあるけど、その辺に関してはHP上等でも触れられていないのは不思議だ。

ここのメーカーはJBに協賛していないのと、テスターもアーロンがいなくなってしまったのこともあり日本での知名度は低い。

日本では海のメーカーといった感じが強い。

アメリカではスピンベイトでスパイベイトを確立させ一躍有名になったメーカーだ。

バスのルアーも幾つか良いものがある。

この20Aはよいので他のクランクベイトも期待していたけど、15Aなんかはちょっと拍子抜けしてしまった。。。

20Aは偶然の賜物だったのかもしれないけど、これは非常に良いクランクベイトだ。

ただこのクランクベイトは8XDクラスと同等のクランクベイトなので、扱うにはそれなりのタックルが必要となる。

ウエイトは35.5gあるのでIK-500なんかよりも1ランクぐらい強いタックルでないと引きにくいので注意が必要。

クランクベイトは進行深度が深ければ深いほど、それに比例して売れない傾向にある。

なのでディープクランク自体が売れないところへ、更に一般的なディープクランクよりも潜る、つまり更に売れない不毛レンジへよく突入。

でもそんな不毛地帯でも優れたクランクベイトである。

 

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2024年11月17日 (日)

ポッパー達

昨日のポッパーの件で、昔のポッパーを観ていた。

Basslog20241117a 今まで色々なものを使ってきた。

ポップRに始まり、マイケル、ペンシルパップ、スキニーポップ、チャグポップ、ワンズバグ、そして現在最も多用しているカバーポップに行き着いた。

その間にも色々なものを使った。

T.T.ポッパーなんかはよい感じであったが、発売当初は知らず、知った頃にはワンズバグ溺愛の時期だったのでほぼ使っていない。

良いという話を聞いて買ってはみたものの、これが…というものも幾つかあった。

販売網が広いメーカーだと出回る数は多いので釣果情報も多くなり、釣れるとイコールよいと言われてしまい、コレが…というようなものがよいと言われていたりすることもよくある。

左右に首を振ればそんなに釣果に影響は出なそうなポッパーだが、これだけたくさんのポッパーがあると差は生じる。

ポップ音は非常に重要な部分である。

あとは使いやすさという部分はロッドワークで動かすものなので他のルアー以上に重要となる。

ポッパーって見た目がルアーらしくて好きだ。

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2024年11月16日 (土)

チャグポップ

昔のルアーでよいポッパーがないかと質問された。

昔…ってどのくらい前のことなのか、なぜ昔なのか…

よくよく聞いてみると中古ショップでポッパーを観ていても、どれがよいのかよく解らないからとのことであった。

Basslog20241116-1_20241101104401 細かいことを尋ねたりすると話が長くなりそうなので、万能そうなチャグポップをお勧めしておいた。

チャグポップは羽鳥さんが作った小型ポッパーで、簡単に首振りさせやすい。

軽いリズムでも軽快に首を振ってくれるし、速いリズムでもしっかりと動いてくれる。

Basslog20241116-2 カップの形状が独特で、下の方にはバルバス構造という突起があるのが特徴的である。

名前にチャグと付いているようにチャガーとしても使用できるが弱めの捕食音である。

ただチャガーのように強めにアクションを加えると、このカップの突起によってダイブするという変わりもの。

そのままドラッグすると左右にウォブリングまでするという他のポッパーではできない芸達者なポッパーである。

ほぼ知られることもなく消え去ってしまったポッパーだが、なかなかよくできたポッパーだ。

これは昨日のFRと比較すると市場に出回っている数は少ない。

でもバスバブル期の頃に出回っていたものなので、最近のルアーよりは出回っている。

なかなか見付からないかもしれないけど、こういったものを探すのもリサイクルショップの楽しみ方。

既に日本のルアーの歴史も長いので、そういった楽しみ方もバスの面白さの1つかもしれない。

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2024年11月15日 (金)

FR5

ラパラのファットラップが幾つか出てきた。

ファットラップは好きなルアーの1つである。

Basslog20241115a これは5㎝のダイビングタイプ。

この他にシャローランニングと、7㎝のシャロー、ダイビングが存在する。

始めて釣ったクランクベイトでもあって、この5㎝のダイビングタイプが最も好きだ。

バルサゆえに動き出しがよく、非常にタイトにキビキビと動くクランクベイトである。

クランクベイトとしては弱めのタイプで、巻き抵抗も軽くスルスルと巻ける。

動きは日本のクランクベイトっぽい感じなのだが、疑似餌指向の日本ではラパラのビジュアルはあまり受けないようで、最近は扱っているショップも少ない。

ラパラなのでバルサだけど価格も安いし、何よりよく釣れるのでいいルアーだ。

子供の頃は今よりも円安でバグリーなんかは1個3,000円ぐらいして手が出なかったけど、ラパラは1,000円強ぐらいの価格だったので比較的手が出しやすかった。

中学生の頃の円相場は$1=200円台で推移していたのが、高校生になった頃には100円台になって一気に海外のルアーの価格が下がった。

そして昭和の終わり頃にはヘドンのルアーなんて1,000円を切るようになった。

でも平成に入ったら消費税が導入され、980円で販売されていたルアーに当時の税率3%が加算され1,009円となった。

高校生の時に1,000円札を握りしめてサンスイへ買い物に行ったら9円オーバーで泣きそうになり、サンスイの中村さんが9円値引きしてくれたことは鮮明に覚えている。

そんな背景もありラパラやヘドン、ストーム、レーベル辺りのルアーは比較的数が出回っていたルアーなので、中古ショップでもちょくちょく出てくるようだ。

一応FR5だけは現行品でもあるようだが、相変わらず現在のラパラの輸入元は販売する気もないような感じだ。。。

DTですら売ってるんだか何だか…って感じなので、FRなんて勝手にオーダー来るのを待ちぼうけ状態だろう。

40年近く前はシャッドラップが登場した頃で、どちらかと言えばSRに人気は集まっていた。

当時自分はSRよりもFRの方が好きだった。

そんなこともあってその頃はよくキャストしていたのを覚えている。

最近はほぼ使っていないけど、たまにここでファットラップがあれば良さそうだなぁ…なんて思うことがある。

色々なシチュエーションで使ってきたので、そんな記憶がファットラップを思い浮かばせる。

根掛かりの回避能力はどんなものだったのか…?

当時はそんなにややこしい場所では使っていなかったし攻め方も緩かったので、回避能力はどんなものなのかよく解らない。

久し振りにタックルボックスへ入れてみようと思った。

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2024年11月14日 (木)

62FM/HYBG

Basslog20241114-1 ロッドの整理をしていたら‘62FM/HYBG’と表記されたロッドが出てきた。

こんなロッドあったっけ?と、ほぼ記憶にないロッドだった。

後ろに‘(1st.-A)’と記されてあったのでテストしていたプロトロッドなのは間違えない。

グリップの汚れ具合などから実際に使い込んだ感じがあったので、実際に使っていたのだろうけどほぼ覚えていない。

ロッドティップには鉛シートが貼ってあった。

こんなことをするのは間違えなく自分なのだが、ほぼ記憶から飛んでしまっていた。

振ってみると、いい感じであった。

ティップの鉛を剥がすと、ちょっと張りが出てカーボンチックな風合いが強くなった。

結局これもTVC-65M/HGの時に最終的に辿り着いたものと同じで、トップガイドをMNガイドを装着することで全てが解決すると思った。

Basslog20241114-2 そして実際にトップガイドをMNトップ、具体的には少しウエイトのあるステンレスフレームにSiCのPMNSTに交換してみた。

すると想定通り鉛を貼った仕様と同じようなフィーリングに仕上がった。

ティップを重くしたことでティップが振られやすくなり、小さいクランクベイトやタイトウイグリングのようなものに使いやすくなった。

軽量のルアーでもキャストする時ロッドにルアーのウエイトが乗るのと同じ感覚になるのでキャストも非常にしやすくなった。

クランクベイト等の巻物を巻いた時はティップがブルブルといい感じに振れてくれるので、巻き感度はかなり向上した。

トップウォーター操作時はグラスらしくボヨンボヨンとして、グラスロッド同様にトップウォーターの性能を引き出してくれる。

トップウォーターの操作性は現在使用しているNAZ-62MLに引けを取らないぐらい抜群の操作性となった。

ロッドの自重が若干軽いのとバッドのパワーからすると、こちらの方がバスで使うトップウォーターロッドとしては合っているかもしれない。

そういえばグラスコンポジットロッドやグラスロッドは感度が悪いとよく言われているけど、最近になって気付いたことがある。

感度が悪いという人はジグやワームの釣りでの想定で話をしているということ。

グラスコンポジットやグラスロッドって巻物で使うのが当たり前と思っているのは解っている人で、感度が悪いと言っている人ってその辺から解っていないということ。

日本の場合はジグとワームの釣りを主体にする人が多いので、巻物をキャストするのは朝の内のほんの数等程度で、プラグ自体持っても行かないなんて人も結構いる。

それに殆どの人が使ったこともないので、本などで得た‘グラスロッドは感度が悪くて重い’という間違った情報を受け売りにして喋っているだけの場合が多く、突っ込んだ話をすると返答もできない人が殆どである。

巻物を使っていたらグラスの方が断然ルアーの動きも判るし、ルアーの動きもよくなる。

それでいて独特の弾性がバスの吸い込みもよくしてくれるので必然と掛かりはよくなるといいこと尽くしなので、巻物でグラスコンポジットやグラスロッドを使うのは必然の選択となる。

ルアーのウォブリング幅も大きくなるし、ティップはカーボンよりも大きく振れるので、必然と巻いている時に感じられる情報量は多くなる。

このグラス系ロッドの感度に関する質問は永久に来そうな気がするので、最近は感度に関してはグラスロッドの場合はあえて‘巻き感度’と表現するようにした。

巻物を使う際にリールのハンドルを握る指先に力は入っているか?

最低限の力でハンドルを握っていた方が巻物を使用していたら巻き感度は上がる。

ジグやワームではハンドルを握る指の力で感度が変わるってことはないように、巻物とジグ&ワームの釣りは根本的に別物なので、使うものも違えば使い方も違う。

今回のこのロッドはトップウォーター等の操作を必要とするプラグや小型のクランクベイト等の軽量プラグに敵している。

ひょんなことから出てきた忘れ掛けていたロッドだが、これからトップや軽量プラグのメインロッドとなりそうだ。

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2024年11月13日 (水)

Thinnest

ラバージグやワイヤベイトで使用されているラバーは、最近ではラバーと言われていてもシリコン製のものが殆どとなった。

シリコンはラバーと違ってメーカーによって質感が違っている。

硬さや弾性等が色々とあるので、自分好みのものを探すとよい。

それとは別に1本1本の太さも色々とある。

一般的な通常のサイズをレギュラーと呼び、これ以外に細いものをファインラバーと呼ばれている。

レギュラーの使用頻度が高いけど、ファインもモノによっては用いる。

そのファインラバーの中でも更に細いものを自分は使用することがある。

Basslog20241113b 桧原湖や野尻湖のようなクリアレイクでのスモールマウスには小さなフックのジグヘッドにファインラバーを巻いた、スモラバよりも小さいティニースモラバをよく用いている。

写真上側の一般的なスモラバよりももっと小さいので、通常のファインラバーでは太くて合わない。

具体的にはケイテックの#2フックが付いたラウンドヘッドにファインラバーを巻いている。

小さなシルエットのものにしか反応しないような時にこれを用いる。

これに2インチや3インチグラブを装着すれば小型フラグラブのようになる。

先日の2.5inフラグラブよりも更に小さいシルエットのものとなる。

ワームで成型するよりもファインラバーを用いたものの方がスカートの動きがよいので、こんなに小さくてもシェイクした時にしっかりとスカートが動いてくれる。

Basslog20241113a ちょうどこの超小型ティニースモラバに合うファインラバーを見付けた。

それはルアーパーツオンラインのファインカットシリコンスカートマテリアル。

実物を観た瞬間からこれは細いと感じる程であった。

実際に計測してみたところ、0.4mmであった。

ちょうど今まで使用していたがまかつのシリコンスカートラウンドの0.4mmと同じであった。

元を辿ればこのがまかつのラウンドラバーがあったからこそ、その小さなシルエットのティニラバが作ることができた。

このラバーも既に廃番のようなので、手持ちも少なくなってきたのでこれに変わるものを探していた。

そしてようやくこれに変わるもので、これ以上のものを見付けられた。

質感や色合いはこれの方がよい。

ルアーパーツオンラインはたまにルアーを作る時のパーツを買ったり、レギュラーラバーは使っているけど、ファインカットのスカートは盲点であった。

ほぼ自分の理想に近いので、これが廃番になるまではこれを使うことになるだろう。

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2024年11月12日 (火)

鏡面磨き

THクローラーJr.の羽を磨いてみた。

何気なくゴム砥石で羽を研磨してしまったのがきっかけ。

ゴム砥石だと表面が滑らかになってある程度きれいになるけど、輝くところまではいかない。

Basslog20241112-1_20241102123801 Basslog20241112-2_20241102123801 輝かせようと思いルーターのフェルト研磨棒に青棒を付けて研磨してみた。

1ヶ所だけ集中的に研磨してみると、鏡のようになった。

ルーターサイズで研磨するには結構時間が掛かった。

全体をしっかりと研磨し続けてみると、最初とはかなり違った見栄えとなってきた。

最後は微粒子コンパウンドで仕上げてみた。

これだけのサイズの羽1枚を研磨するのに1時間近く掛かってしまったが、羽は鏡のように反射する程輝いた。

Basslog20241112-4_20241102123801 片面だけではおかしいのでもう片方も磨いてみた。

やはり1時間ぐらい掛かった。

簡単にできるのであれば内側も磨いてもよかったけど、外側だけで今回は終わりにした。

ルーターではなくグラインダーくらいのもので研磨した方が早くて良さそうだ。

これだけ輝くと結構フラッシング効果が得られる気がする。

今までと同じように水面で微波動させていても、今まで以上に深いレンジからコールアップさせられるだろう。

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2024年11月11日 (月)

Rattle Snaker

Basslog20241111-2_20241102123801 Zマンにラトルスネーカーという便利なものがある。

エラストマー製品だとネイルシンカーをインサートするのは非常に大変である。

そんな時にこのラトルスネーカーがあると簡単にインサートできる。

大きな注射針みたいなもので、その針の中へネイルシンカーやラトルを入れて注入できるというものだ。

注射と言えば液体を注入するものだが、これはラトルやシンカーを注入するもの。

Basslog20241111-1_20241102123801奇麗に真っ直ぐ射せるのでラトルを真っ直ぐに入れられるのも助かる。

ワームでもきれいに挿せるのと、ワームの中心部に挿したい時なんか非常に便利だ。

注射針状の中をラトルやネイルシンカーを通すので、太い注射針とはいえ中を通るサイズは3mmと細い。

もう少し太いものが注入できるとよいのだが、これ以上太いと無理があるのか…

ジンラルーのラトルに慣れてしまったので、この細いサイズのラトルだと音が物足りない気がしてしまう。

大きいサイズのものはこれを1度挿して誘導穴を作ればある程度楽に挿せる。

これはこれで便利だが、もっと大きいものを簡単にインサートする方法を何か見付けだしたい。

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2024年11月10日 (日)

Trickyhead

Basslog20241110a がまかつのシェイキーヘッド‘トリッキーヘッド’を入手した。

シェイキーヘッドはスクリュー式かノンスクリュー式かで意見が分けれるところだ。

自分は用途に応じてどちらも必要だと思う。

このトリッキーヘッドはノンスクリューの縫い刺しタイプ。

フックはナローベンド仕様なので細身のワーム向けにデザインされている。

シェイキーヘッドはトリックワームやフィネスワームといった細身のワームを用いることが多いのに、ナローベンドのフックが装着されたシェイキーヘッドってあまりなかったのは不思議なくらいだ。

ヘッド形状やアイの位置、リセスドアイ等、なかなか洗練されていていい感じのシェイキーヘッドだ。

最近はZマンのSMH等のようなエラストマー製のワームを使うことも多いのでノンスクリュータイプは重宝する。

がまかつだとその他にもエイリアンヘッドというシェイキーヘッドがある。

これはワームがセットしやすくてスタンダップヘッドになっている。

他にはない感じで気に入っていてよく使っている。

シェイキーヘッドはアメリカでは普通によく使われており、物凄い数のシェイキーヘッドが発売されている。

でも日本ではほぼ使っている人はいないし、日本製のものというのはほぼない。

日本でストレートフックが流行らないのと同じで、シェイキーヘッドは日本のような釣り方ではフッキングしにくいからだろう。

ストレートフックが合わない人には絶対にシェイキーヘッドは合わないので使わない方がよい。

逆にストレートフックを使ったテキサスリグのメリットが判る人でシェイキーヘッドを使っていないのであれば取り入れることをお勧めする。

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2024年11月 9日 (土)

スタンダードトードバズ

最近釣り部屋を整理したので作業スペースの行き来がスムーズになった。

そんなこともあって釣り部屋への出入りが多くなった。

最近はまたバズベイトを弄っていること多い。

今年は何度か言っているようにバズベイトの当たり年ということで、使えば使う程こんなのがあればとか、もう少しこうしたい…みたいなものが出てくる。

Basslog20241109b そんなものを幾つか作っていると、また何か発想が浮かび作ってみたりしていると、結構エンドレスに続いてしまう。

ここ最近だけでも幾つのバズを作ったことか…

今年多用していたものの1つにトードバズがある。

トードバズはスキッピングしやすい。

でもスキッピングさせてから引き始める時、バズはオーバーハングの奥にある。

そうなるとロッドを立てることができない。

それを踏まえてペラは大き目のものを用いてロッドを寝かした状態からでも立ち上がりやすいものにしている。

流しながら釣りをしていると、オーバーハングばかりではないのでオープンウォーターでもそのままトードバズをキャストすることがある。

細かいことを言うと初速とかが微妙に変わってくるので、そこはノーマルなバズが使いやすいと感じることがある。

意外にもノーマルな感じのトードバズって既製品しか持っていない。

Basslog20241109a ということでセンターバランスのデルタブレードを付けたノーマルなトードバズを作ってみた。

これを永遠と投げるような場所と言ったらテトラ帯。

そんなテトラ帯がある荒川で使うことを想定して荒川で反応の良いピンクにしてみた。

ホーニートードのバブルガムピンクはまた出たばかりの新色であるが、今年だけでも結構釣っていることもあって既に定番カラーといった感じだ。

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2024年11月 8日 (金)

フラグラブ2.5in

先日話題に挙げたヤマモトのフラグラブ2.5インチ。

これのサイズ感がよく解らないということを何人かに言われた。

前回挙げた4inとの比較で解りやすいと思ったのだが…

Basslog20241108-2 ファットイカとの比較写真を撮ってみた。

装着しているのは1oz.のフットボールジグヘッド。

前回も触れたようにこの1oz.ジグヘッドで使用するのが自分は気に入っている。

これをダウンヒルでゆっくりとトントントン…と落としていく釣り方が使いやすくて気に入っている。

Basslog20241108-1 1oz.のフットボールジグとそんなに使い方は変わらないけど、これの方がちょっと早いテンポで使っている。

ジグの場合は岩とか木の上でたまに止めてシェイクしたりと、もう少し誘うような釣りをする。

フラグラブの場合はストンストンストンと重さゆえのスピードを活かしてテンポよく誘う感じ。

トラディショナルななヤマモトマテリアルなのでバスが喰ってから放しにくいので、スイープにロッドを立てるぐらいのフッキングで十分掛かる。

自分は1oz.を頻繁に使うけど、自分が慣れているようなウエイトで使う方が使いやすいと思う。

ボディがコンパクトなので3/8oz.ぐらいのフットボールでも使いやすいと思う。

あとは前回も言ったようにフリーリグにはフラグラブ自体が合っているので、この2.5inもコンパクトフリーリグといった感じで合っている。

昨今の日本のバスはサイズがよくなったので、ちょっと2.5inだと小さい感はある。

ヤマモト製品ということで最初はおっさん世代は反応するだろうけど、結局これも日本では4inや5in同様の道を辿ってしまいそうな気もする。

日本でバスをやっている人の大半はミーハーな人である。

そんな背景を考慮すると、日本はヤマモト自体最近は契約プロも減ってしまったことや、プロが契約の枠を超えてヤマモト製品を使うということもほぼなくなったので、初回だけ売れて後が続かないとなりそうだ。

究極を考えたらヤマモトマテリアルがよいと思うのだが、ヤマモト製品が売れない時代が訪れるとは思わなかった。

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2024年11月 7日 (木)

バスマスミノー

一時期よく使っていたバスマスミノーが出てきた。

非常に素直なビッグベイトで、ウエイクベイトとして水面直下を引く時の姿勢が凄く気に入っていた。

Basslog20241107-1 リップは下向きに少しベンドしている。

ウエイクベイトはワンマイナスのリップが凸面が上向きとなっているように、通常のクランクベイトに多い水を噛むようにするのとは逆に水を逃がすようなデザインのものによいものが多い。

このリップもそんな働きをしてくれているようで、水面へのコールアップ率は高い。

斜めに装着された胸鰭が特徴的な部分でもあるのだが、この胸鰭がスイム姿勢に貢献してくれているのか、他のビッグベイトよりも安定して泳いでくれる。

この斜めの胸鰭は今ではプラグだけでなくサカマタシャッド等ワームにも用いられているようになった。

小さなパーツだがこの胸鰭の効果は絶大だ。

そんなバスマスミノーだが、テールのワームが切れてから放置していてほぼ忘れかけていた。

テールのワームはギャンブラーのスタッドみたいな感じだったけど、ワームだったのかエラストマーだったのか…

バスマスミノーのペンシルに装着されているテールを観たらエラストマーだったので、これもエラストマーに間違いない。

Basslog20241107-2 ということで、スタッドと同形状のZマンのトラウトトリックを合わせてみるとちょうどぴったりだった。

トラウトトリックを装着しようと思ったけど、最近流行りのブラシやシリコンラバーの方が良さそうなきもしてきた。

どうしようか検討中。。。

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2024年11月 6日 (水)

Surf Pointer115MR

ラッキークラフト社のポインターシリーズはジャークベイトととして好きなものが多い。

ポインターシリーズは種類が多くて全ては把握しきれていない。

Basslog20241106a そんなポインターにサーフポインターという見慣れないものがあったので買ってみた。

SWの文字が気になっていたけど、シンキングと後から知ってちょっとショックを受けた。

シンキングってほぼ使わないので、このままパッケージを開封することもなさそうだ。

ポインターの中でも気に入っているのがポインター78とスレンダーポインター、そして最近1番のお気に入りのライトニングポインター。

使いやすいというのが最も気に入っている点で、ポインター78なんかはかれこれ30年近く使っている。

ポインターはビーフリーズというネーミングで登場した時に初めて使ったのが丹沢湖だった。

丹沢湖へ行った際にブッシュに付くバスがたくさんいるところがあった。

ラバージグ入れたりノーシンカーワーム落としたりと色々なものをキャストしたが無反応であった。

その時に買ったばかりで気になったビーフリーズをそのブッシュ際に通してみた。

釣るというよりスイムテストのつもりだったのだが、ブッシュの中からバスが束になってビーフリーズに出てきたのを覚えている。

それから使ってみると結構釣れたのと、ただ巻きでも釣れるということに気付いた。

その頃は重心移動の全盛期であったが、自分は重心移動はあまり好きではなかった。

そんなこともあって低い位置で固定された低重心のビーフリーズは非常に気になっていて、使ってみてすぐに気に入った。

このポインターもSWでは活躍してくれるのだろうけど、たまにしか海はやらないので、これを使う日は来るかどうか…

今もこれからもポインターは好きなルアーであり続けると思う。

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2024年11月 5日 (火)

シリコンラバー

現在主に使っているレギュラーサイズのシリコンスカートは3つある。

ルアーパーツオンライン、オールテレイン、スカートアンリミテッドの3つ。

これらはそれぞれ太さも若干違っている。

硬さや弾力も違うので、それぞれの特徴を利用してそれにあったルアーに使っている。

Basslog20241105-3 最もオールマイティに使っているのでオールテレイン製。

ここのスカートカラーは一番気に入っている。

微妙な色加減がいい感じである。

ちょうどいい感じといった具合で無難なスカートといったところだ。

ただ、カラーによって質感が少し違う。

Basslog20241105-1 ルアーパーツオンラインはちょっと細めなこともあり非常にしなやかな風合いとなっている。

バイブレーションが端部まで細かく伝えられる感じで、スカート1本1本がしっかりとなびく。

表面は少し艶がある仕上がりとなっている。

Basslog20241105-2 スカートアンリミテッドは物凄いカラーが豊富で、色々なカラーがある。

ここのスカートなら自分好みのスカートカラーがきっと見付かる。

ちょっと張りの強めのスカートで、スカートでのアピール力が欲しい場合はこれがよい。

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2024年11月 4日 (月)

ゼノバズ

トードバズにはズームのホーニートードをよく使っている。

これに関しては以前にも記したように、色々と試した結果これになった。

ただ最近ズーム製品というのはあまり販売していないようで、これ以外のものでは何がよいのかといった質問が来た。

以前にも記したように色々と似たようなものがあるので代用できる。

Basslog20241104a_20241031041101 ジャッカルのゼノバズなんかは日本のショップでも販売しているところは多いので買いやすいと思う。

チャンキーボディはホーニートード同様にキャストしやすいのでスキッピングもしやすい。

ゼノバズは単体では非常に使いやすく、トードとして使用するのであればホーニートードよりも良い。

スキッピングもしやすく、フックの収まりもよい。

このゼノバズはボディの硬さやテールのスリット具合等が単体で使用することを前提に作られているのだろう。

トードトレーラーとして使うよりも単体でのバジングに合っている。

 

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2024年11月 3日 (日)

ツインバズ

ツインバズは既製品を幾つか使ったことがある。

でもしっくりと来るものがなかったのと、必要性を感じなかったこともあって今は使っていない。

Basslog20241103-2_20241031041101 昨日の4枚ペラバズ同様に全く自分の記憶にないツインバズが出てきた。

これも自分が作ったのには間違えない。

アームは無理やり圧着したような感じで、更にアームが枝分かれする部分にブレードが装着されていた。

このブレードが絶妙な長さになっていて、これまた自分で作ったものながら物凄い気になった。

これまたテストした記憶はない。

2つのデルタブレードの谷間に当たるか当たらないかのギリギリの位置にブレードの端が来ている。

ブレードが少しでもズレるとペラと干渉する。

実際に泳がせたらどうなるのだろう?

そんなよく覚えていないものが他にも幾つか出てきた。

Basslog20241103-1 ワイヤーベイトを掛けている場所も幾つかあり、ワイヤーベイトだけでこれだけ出てくるので、プラグは更に色々と出てきそうだ。

まだ片付けを進めているので、まだまだ色々なものが出てきそうだ。

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2024年11月 2日 (土)

試作バズ?

釣り部屋の片付けをしていると、目に付いたルアーを弄り始めたりしてしまう。

Basslog20241102-2 ワイヤーベイトを掛けてあるところを観ていると、覚えがないようなものも多々あった。

色々と弄っているなぁ…って、自分がやったことなのに忘れかけていたものばかりであった。

そんな中の1つに物凄いバズベイトがあった。

こんなのを作った覚えはないけど、リアに装着してあるペラは友人に作ってもらったものなので覚えはある。

Basslog20241102-1 4枚羽の特注で作ってもらったペラが装着されていた。

これは元々トップウォーターに使おうと思って作ってもらったものだ。

それをバズに装着してあり、フロントのペラと干渉するようになっていた。

絶妙な当たり具合で、音もいい感じで断続的に鳴り続いた。

こんなの作った覚えは全くないけど、自分が作ったのは間違えない。

これってテストをしたのだろうか?

全く覚えがないぐらいなので、テストなんてした覚えはない。

テストして駄作だったから記憶から消えてしまったのか?

そんなこともないと思う。

非常に気になるので近いうちにテストしてみようと思う。

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2024年11月 1日 (金)

インザベイト

ターンオーバーは湖の全層が一気に回ってしまうのではなく、徐々に深いレンジまで進行する。

ターンの始まりの頃は浅いレンジだけで循環するので、ディープは全く影響ない。

深いレンジに居るような湖ではターンが入っていないディープレンジは釣りやすい。

特にワカサギの居る湖だとバスがワカサギに付いていて狙いやすいことが多い。

そんな時に狙いやすいルアーの1つにテールスピンジグがある。

秋になると急に反応がよくなる。

Basslog20241101a テールスピンはインザベイトの18gが非常に使いやすくて好きだ。

特にシルバーのインザベイトは使用頻度も高いので幾つかストックしている。

テールスピンやメタルバイブ、メタルジグといったメタル系はシルバーが最も信頼している。

8割9割の確率でシルバーをチョイスする。

カラーローテーション用として金やチャートリュースを用いるぐらいで、真っ先に使うのはどこでもシルバー。

シルバーのみのカラーが好きなのだが、最近は純粋なシルバーってあまりない。

少し模様が入っているようなものが多い。

シルバー一択でもいいぐらいなのだが、ソリッドのシルバーって売れないのかな…

クランクベイトやジャークベイトなんかは逆にシルバーって全く使わない。

メタルはシルバー。

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