« 2024年11月 | トップページ | 2025年1月 »

2024年12月31日 (火)

よいお年を

昨日で忘年会も全て終了。

今日は1年で1番ゆっくりとできる大晦日ということで、家の片付けして早めに就寝する予定。

結局年末は秋ぐらいから忙しくて釣りに行く時間もほぼ取れずに終わってしまった。

年末1日ぐらいは行けるかなぁ…と目論んでいたが、結局時間取れず。。。

年始は早々から行けるようにしたい。

まだまだ今年も試してみたいこともたくさんあったのだが、できなかったことの方が多い。

Basslog20241231a_20241231113501 釣具店にはあまり行くことはないけど、今はネットですぐにルアーは買えるので、ルアーの数はどんどん増えていく。

消耗品以外はそのまま段ボールに入れたままのものも多く溜まっていく一方。

一生掛かっても使いきれないだろうという量に既に達しているのに買い足している自分がいる。

それはそれで趣味の1つなので懲りずに来年も続くだろう。

それではよいお年を。

| | コメント (0)

2024年12月30日 (月)

ブリング

2024 L.O.Y. 【Spinnerbaits】

Basslog20241230a_20241230151601 スピナーベイトはブリングに決定。

スピナーベイトもここ数年はブリングの独壇場となっている。

立ち上がりの良さとゆっくり引けるという自分が重視している2点が圧倒的に優れているので、このスピナーベイトの使用頻度が非常に高い。

立ち上がりの良さは他のスピナーベイトよりも圧倒的に早い。

最近は立ち上がりの良いスピナーベイトも幾つかあるけど、それらよりも群を抜いて早い。

感覚的には立ち上がりの早いと言われているもので着水から立ち上がりまで0.3秒で、ブリングは0.1秒といった感じだ。

そんなの解らないような領域ではあるが、使って比べてみるとこの言っている意味が解ると思う。

ブリングを知ってしまうと他のものが3~5倍ぐらい立ち上がりに時間が掛かっていると感じる。

このスピナーベイトの引ける最低スピードも圧倒的に他のスピナーベイトよりも遅い。

プロップの付いたスパイベイトを使っていると、ゆっくりと引けるもの程よく釣れるという状況に当たったことある人って多いと思う、それと同様に最低速度が遅ければ遅いほどよい時というのはどんなルアーにでもある。

ブリングは圧倒的にスピナーベイトでは最低速度が遅い。

これに関してはどんなルアーにも当てはまる。

それとブリングは最高速も群を抜いている。

自分は両極端なスピードで使うので両刀のブリングは非常に重宝する。

スローリトリーブはフロントフローセントレッドのコロラドを用いた低水温期に効果的で、この時期は特にブリングの圧倒的な強さが光る。

暖かい時期だと着水してロッドに抵抗が伝わってきたような瞬間にはもうバイトしてきているということが多い。

この瞬間に喰っているバスって、立ち上がりのスピードが影響していると思うので、これが他のスピナーベイトだとバイトしてこなかった可能性は高い。

プレッシャーが高いフィールド程落ちた瞬間にバイトしてくることが多い。

ほんの一瞬でも間があると見切られてしまうでしょ。

だからこそこのコンマ幾つかのスピードって大事。

 

※栃木県水産試験場でスモールマウスに関するアンケートを取っているようなので答えてあげましょう。

https://t.co/TmeAQQmpCx

| | コメント (0)

2024年12月29日 (日)

EVO

2024 L.O.Y. 【Bladed Swim Jig】

Basslog20241229a ブレーデッドスイムジグはイーヴォに決定。

‘チャターベイト=ジャックハンマー’と完全にジャックハンマーの独壇場となっていたけど、今年はEVOの方が活躍してくれた。

元々これって同じものじゃないの?といった感じがあった。

Zマンのオリジナルチャターブレードは自社の様々なチャターベイトに使われている。

他社のものでも全く同様のブレードを装着しているものも幾つかある。

ヘッドの形状違いだけの既存のものは多々ある。

その中でもジャックハンマーとちょっとした違いはあるものの非常に似ているEVO。

実際に今年使ってよかったのがシャロー撃ち。

自分がシャローを撃つテンポだとジャックハンマーよりもEVOの方が合っている感じであった。

シャローをスピナーベイトを撃っていくような感覚で撃っていく。

昔は着水してからゆっくりと引くことの方が多かったが、最近はちょっと速めに引いてしまうことが多い。

そんなちょっと速めのテンポにイーヴォは合っており使いやすかった。

今年はスピナーベイトの出番が減ったのはこれが原因。

これを使うタックルはTVC-65M/HGが間違えなくベスト。

キャストのアキュラシー性、掛かりの良さ、取り回しの良さ全てにおいて抜群に合っている。

昔チャターにはジグロッドのようなスティッフなロッドが合うと聞いたので、それを信じていた。

しかし全然掛からないし大して釣れないし、その当時はFECO仕様のものがなかったこともあり一時期は匙を投げてしまった。

それからモグラジグが出た当初に再度使ってみようと思った時に、巻物なのになぜ高弾性の硬いロッドが合うの?と疑問に思った。

そこからグラスコンポジットを使うようにしてみた。

そしてたらチャターの世界観が一気に変わった。

チャターは巻きものなので、他の巻物同様にグラスの弾性が絶対に必要と実感した。

ラインはフロロかナイロン。

シャローのみであれば傷が入りにくいナイロンの0.38mmくらいが使いやすい。

 

※栃木県水産試験場でスモールマウスに関するアンケートを取っているようなので答えてあげましょう。

https://t.co/TmeAQQmpCx

| | コメント (0)

2024年12月28日 (土)

UVスピードクロー

2024 L.O.Y. 【Worms】

Basslog20241228a ワームはウルトラバイブスピードクローに決定。

ワームこそ多種あるのでジャンルを幾つかに分けた方がよいのかもしれない。

今年の候補としてはセンテッドジャークシャッド、ハドルスイマー、Zクロー、センコーといったところがあった。

結局UVスピードクローは使用頻度が高かったのと、50アップも釣っているのでこれにした。

スピードクローは3/8~1oz.のバレットシンカーとの組み合わせでテキサスリグで使うことが多い。

このワームは腕のバイブレーションを活かすためにシンカーは3/8oz.という重さは絶対に不可欠。

昔、少し煮て柔らかくして1/4oz.程度の重さでも動くようにして使ったことがあるが、ただのクローワームのようにしか釣れなかった。

動けばいいってものでもないんだぁ…と痛感した。

あのメリハリがあってこそスピードクローだろう。

最近は軽いシンカー自体をあまり使わなくなってしまったので、自分がよく使う重さとしては3/8oz.が軽い部類で重いものは1.5oz.まで使っている。

そんなこともあって自分のテキサスリグの釣りにはちょうど合っているワームだ。

今年の50アップは1oz.シンカーでのテキサスリグで仕留めた。

自分の使う中では3/8~1/2oz.ぐらいのシンカーは軽めなウエイトなのだが、このくらいのウエイトは世間一般的にはヘビーウエイトとなるようで使う人が殆どいない。

亀山とか桧原といった湖だと更に使う人がいない。

むしろこのような湖だとこれくらいのウエイトがヘビーウエイトと呼ばれているようだ。

そんなこともあってそのような湖で自分のタックルにリグってあるテキサスを観るとたまに言われるのが「リアクションテキサスですか?」

何だリアクションテキサスって?

1oz.ならまだしも、1/2oz.で…

1/2oz.程度じゃあウエイトの動きでのリアクションは無理だと思うけどね。

1/2oz.くらいのウエイトが重いと思っているような人こそ、1oz.クラスの重いシンカーを取り入れて欲しい。

 

※栃木県水産試験場でスモールマウスに関するアンケートを取っているようなので答えてあげましょう。

https://t.co/TmeAQQmpCx

| | コメント (0)

2024年12月27日 (金)

年末

今年の年末は忘年会の数が一気に増えたことで、ようやくコロナも落ち着いた感があった。

盛り上がり過ぎて家に帰れないことも何回かあったりと、久し振りの忘年会続きは結構ハードだった。

その半分ぐらいは釣り関係の忘年会なので、終始釣りの話ということも多く、意外な話も色々と聞くことができた。

仕事関係の忘年会は突き詰めてしまえば、ほぼお金の繋がりでしかないような気がする。

食べたものの味どころか何を食べたかもよく覚えていないような忘年会、食べ物を飲み物も好きなように飲み食いして好きなものの話ばかりしている忘年会、どっちが楽しいかな…?

そんなこんなで結局12月は釣りには全く行けなかった。

Basslog20241227a 行けなかったけど、霞ヶ浦には1日だけ何か足りないものを探しに出てきた。

釣り以外で出る霞ヶ浦は普段とは違ったものを感じた。

ハクレンの多さには改めてびっくりした。

そして忘年会が一段落したと思ったら人生初のインフルエンザ発症でスリープクリスマス。。。

同じ忘年会に参加していた人達の数名が次の日から体調を崩し、同じく自分も身体に異変を感じていた。

そしてそこに参加していた晋平から「インフルエンザA型でした」との連絡が入ったので、自分も仕事が終わり次第病院へ行くと患者が多すぎて診れませんと門前払いされた。

次の日の朝に行って薬もらって仕事行こうと思って病院へ行ったら、5時間掛かってインフルエンザA型陽性と診断され5日間は自宅療養とのことで仕方なく自宅でゴロゴロ。。。

風邪っぽい症状で病院に行ったことがあるのは今回以外では8年前に1度だけ。

その時はインフルエンザではないから風邪だねと診断されたのに、薬飲んでも悪化してしまったのでもう一度病院へ行ったら即入院となった。

そこから3週間は生死を彷徨うような悪夢の入院生活であった。

この時にお見舞いに来てくれたのも釣りの関係者が多かった。

身近な人が入院したと知っても、仕事の関係とかだとお見舞いを渡すくらいでわざわざ行かないよな…と思った。

仕事上で知り合った人達でも仕事抜きで物凄く仲の良い人達もいる。

そういう人達って先の先までよく観えていて、色々なことにおいて教えられることばかりだ。

仕事抜きとか仕事以外での繋がりって大事だなぁとその時も思ったので、忘年会もバッティングしてどうしても行けない時以外は全て行くようにしている。

その入院している時に物凄く食べたくなったものがある。

それはイチゴ。

今まで好きでも嫌いでもなかったものなのになぜか物凄い食べたくなった。

それからイチゴが凄い好きになったようで、毎年いちご狩りへ行くようになったほどだ。

12月も終わりなので、そんなイチゴの季節が来た。

そして今回のインフルエンザから解放される28日から忘年会3連発で今年は終了となる。

釣りがないのに充実した12月だった。

あのコロナが始まってから5年ということで、長尾が亡くなってからももうすぐ5年経つ。

もう5年経つというのに…

| | コメント (0)

2024年12月26日 (木)

シャッドラップ

最近シャッドラップに関して聞かれることが多い気がする。

なぜだかよく解らないけど、その大半の質問は「メーカーに問い合わせてください」と言いたくなるようなものであった。

Basslog20241226a シャッドラップの当たり外れに関するものの質問も多かった。

シャッドラップに関しては浮力が強いものが当たりといってほぼ間違えないだろう。

確かに個体毎で浮力は全然違っている。

でもこれを買う前に調べる方法はない。

実際に買ってから使ってみるしかない。

そんなことを聞いてきた人の中に「では中古はダメですね」という人がいた。

「ダメなのを売り捌いているからってこと?」

たぶんそう思うので中古はダメだと思ったとのことであった。

確かに、鋭いなぁ…と思ったが、誰もがそこまでやっているかどうかと言えば、やってない人の方が多いと思う。

では1つのシャッドラップを使ってみて、そのシャッドラップが浮力が強いものか弱いものかを当てられる人ってどれくらいいるだろうか?

シャッドラップに限らずバルサ製品は非常に浮力に斑がある。

Basslog20241226b なので、ある程度ストックは多めに持っている。

これ以外にもストックはある。

それにバルサは壊れたり浸水したりといったことも起こるのでストックは多めにあった方がよい。

最近のABS製ルアーならバラつきも殆どないし、釣具店に行けばいつでも売っているのでストックしなくても大丈夫かもしれない。

昔はルアーの供給量も少なかったこともあって買い溜めも必要であったが、今では釣具店もたくさんあってルアーもたくさんあるのでその必要もなくなった。

バルサ製のルアーはシャッドラップだとショップで1,000円くらい、中古ショップでも1,000円くらいが相場である。

確率からするとショップで買って探す方が確率は高いんじゃないかな?

そしてこんな質問が来た。

「ハズレルアーはどうしていますか?」

自分はそのまま家に放置しているか、弄ったりして壊してしまう。

ルアーは売りません。

| | コメント (0)

2024年12月25日 (水)

IK-500R2

2024 L.O.Y. 【Deep Diving Crankbaits】

Basslog20241225a_20241224162901 ディープクランクはIK-500R2に決定。

今年もよく釣れたIK-500。

このジャンルもIK-500になることが多くなっている。

IK-500R2は2008年から使い始めたので、かれこれ16年も経つ。

まだ最近出た新しいルアーのような気がするけど、もうそんなに経っている。

今年は秋にバスを探すのに役立った。

キャストしてもドラッギングしてもどちらもよく釣れる。

今年はニーリングで使用した時の印象が強く残っている。

最近はライブスコープがあるのでどのくらい潜るのかは一目瞭然である。

今まではラインの太さ別にこのくらい潜るとか把握していたけど、そんな手間の掛かる作業もしなくてよくなった。

GPS、サイドスキャン、FFSと魚探の進歩は、今まで色々と時間が掛かっていた作業を楽にしてくれる。

ルアーを捉えて引いていれば、追ってきたバスに対して色々なアプローチもできる。

今年FFSを観ながら引いていたら、へぇ~って思うことが幾つかあった。

そしてクランクベイトとというのは必要不可欠なものだと感じた。

星の数程あるクランクベイトだが、ディープクランクはまだまだ数としては少ない。

でも、ディープクランクは優秀なものが多いので、全体的に良いものの割合が高いと思う。

最近思ったのだが、ディープクランクをキャストして巻いている時って一番好きかもしれない。

来年もIK-500は活躍してくれることでしょう。

| | コメント (0)

2024年12月24日 (火)

ダイグルーバー300R

2024 L.O.Y. 【Middle diving Crankbaits】

Basslog20241224a ミドルダイブのクランクベイトはダイグルーバー300Rに決定。

やはりこのクランクベイトは非常に使いやすくてよく釣れる。

300Rになってからも非常に使い勝手がよく、ミドルレンジのクランクベイトはこれを使うことが殆どとなっている。

何かに当てても、中層を泳がせても、スローリトリーブでも、ファーストリトリーブでも、ドラッギングでも…と、超万能クランクベイトである。

水温が1桁の時はDTシリーズを用いることが多いけど、2桁に入ってからはこれを選ぶことが9割を超えている。

プロゴルファー猿のように1本のクラブで全てを熟してしまうように、このクランクベイトはこのレンジのことは何でも1つで熟してしまう。

そんなルアーが理想だけど、そうはいかないからPTOに応じでルアーを使い分けるのが普通であり、それがルアーの面白いところである。

なのにこのルアーは全てできてしまうという、ある意味理想形。

悪く言うと使い分ける面白さを半減させてしまうルアーではあるけど、カラーローテーションしたり、使い方を変えるということで色々な状況に対応してくれるので重宝する。

持って行くルアーの中でもこれが一番多い。

今年最も釣っているクランクベイトでもある。

よく釣れるルアーを、このルアーは餌だと表現する人がいるけど、ルアーって道具なのだから餌よりも釣れてこそルアー。

餌よりも効率よく釣るためのツールなのだから、餌程度の釣れ具合ではルアーらしい突出した威力というものはあまりない。

ルアーより餌の方が釣れるなら餌使えばいいじゃんと思う。

初めて行くフィールドで色々と確かめるのに餌とルアーどちら使う?

絶対にルアーで探った方が効率いいでしょ。

星の数ほどあるルアーの中からその状況に応じたベストなルアーを探し出すというのは面白い作業だ。

ダイグルーバーは300の時から数えるとどのくらいこのLOYで選出しただろう?

まだまだこの領域でのダイグルーバーの独壇場は続きそうだ。

| | コメント (0)

2024年12月23日 (月)

表面加工

Basslog20241223-2 バズのペラを鏡面加工しようと思い磨いてみた。

以前磨いたTHクローラーの羽のようにしたいと思って一生懸命磨いてみた。

しかし、いくら磨いても鏡のようにはならなかった。

どうしてもくすんでいるような感じで、それよりも先に進まない。

アルミの質による違いなのか、よく解らないけどこれ以上は無理と判断した。

ピカピカに磨いたら水の噛みとかはどうなるのか?

Basslog20241223-1 ちょっと気になって、逆に表面をやすりで目荒らししたものも作ってみた。

ほぼ変わらないとは思うけどなんとなく試してみたくやってみた。

 

| | コメント (0)

2024年12月22日 (日)

ジュンバグ

ラバージグのスカートがラバーしかない時代のラバージグのカラーといえばブラック、ブラウン、パープルの3色しかなかった。

ブラックとブラウンはシリコンになってもよく使われる定番中の定番カラーだ。

でも紫はラバーの頃と比較してシリコンになってからあまり使われていない気がする。

Basslog202412222a 今年はジュンバグのスカートを色々と使ってみた。

メーカーによって同じジュンバグでも微妙に違っている。

パープルベースにグリーンのラメのものが一番多いけど、グリーンメタリックのプリントだったりするところもある。

後はパープルの色合いがメーカーによってちょっと違っている。

ラバーのパープルは昔よく釣れた。

シリコンの方がもっといい色合いが出せているのでもっと釣れそうな気がする。

シリコンになってからカラーのバリエーションは物凄く増えて選択肢も多くなった。

昔は選択肢が少なかったからパープルを使う人も多かったのか、最近は使っている人を見掛けない。

シリコンだと状況やトレーラーに合わせてもっと細かく選択できるので、単色のような単純なカラーってあまり使われないのかな…

ワームのカラーなんかでっもソリッドのカラーって好きだけど、最近はほぼラインナップされていない。

ラメって必要に感じる場面も多々あるけど、ない方がいいという時もある。

色々な状況下で釣りをしていると、肯定も否定もできるので一概には何とも言えない。

| | コメント (0)

2024年12月21日 (土)

スイングヘッド

秋から冬は使用頻度が高いスインギングヘッド。

Basslog20241221a ロストしたりフックポイントが潰れたりするので、ストックを作った。

以前はファスタッチ仕様のフックが交換できるものを多用していたが、フックのアイがファスタッチのところで引っ掛かったりすることがあるので、直付け仕様のものを最近は多用している。

一応フックサイズを替えたりできるようにファスタッチ仕様も持って行くが、直付けのものを使うことが殆どとなった。

3/8~1/2oz.ぐらいのものを使うことが多い。

スピニングタックルでも使用してみようと思い1/8oz.等の軽量のものも以前に作ってはみたけどまだ使っていない。

1oz.も作ったがこれもまだ使っていない。

フットボールジグは1oz.を使うことが多いけど、スイングヘッドになると1oz.はまだ使ったことすらない。

今冬は使ってみようと思う。

| | コメント (0)

2024年12月20日 (金)

シャッティ

Basslog20241220-2 以前にリペイントしたシャッティを今年少し使ってみた。

発売当初はベイトタックルでキャストしていたこともあり、あまり飛距離が出なかった。

でもこれがよく釣れたので、無理してキャストしていた。

シャッドラップよりは飛んだので、一時期はこちらの方が使用頻度は高かった時もあった。

このクランクベイトはフラットサイドクランクとは思っていなかったけど、今思えばサイドはフラットであり一般的なフラットサイドクランク以上に薄いボディをしている。

春先の富士五湖なんかでよく釣れたので、フラットサイドのような効果を発揮していたのかもしれない。

その当時はシャッドラップなんかと同じ括りのシャッドタイプとして捉えていた。

現在の判断だと、フラットサイドクランクになるかな…

クランクベイトといえば当時人気のあった元祖システムクランクのハスティよりもむしろこのシャッティの方が好きだった。

シャッドラップ同様にTVS-65ML/HGで使うと非常に飛距離も出せる。

Basslog20241220-1 この欠点でもあった飛距離に関しては、後発でウインディシャッティというちょっとボディの厚いタイプがリリースされた。

これもよかったのだが、今思えばノーマルのシャッティよりはあまり釣れなかった。

でもキャストしやすいことでウインディを使うことが多くなった。

よくよく考えるとこのウインディの登場でシャッティを使わなくなったような気がする。

その当時は2つの違いを投げやすい投げにくいぐらいの区別しかしていなかったけど、実は釣果には大きな差があったような気がする。

今年久し振りに使ってみて、シャッティの薄いボディは貴重だと思った。

これほどの薄いボディのクランクベイトって他にはないのでは?

この薄いボディで固定ウエイトという内部構造は唯一無二で非常によい。

昨日のラパラフローティング同様に、使いにくいけど動きに関しては非常に優秀なものになっている。

これに関してもTVS-65ML/HGで使うことで昔よりも使用範囲が広げられる。

シャッドラップと違って個体差もほぼないので、実はこのルアーって隠れた名品なのかもしれない。

このようなルアーって、欠点が解消された後発のものが色々と出てきて色々と使われてから、結局アレが良かったのではとなることがある。

既にかなり前には廃番となってしまったので、今更ながらシャッティって感じだが、これは素晴らしい発見のような気がする。

| | コメント (0)

2024年12月19日 (木)

F-13

Basslog20241219a 昨日のジャークベイトで思い出したのがラパラのF-13。

ログ同様にミノーらしい、ミノーの代表格と言えばラパラのオリジナルフローティングだろう。

オリジナルのフローターはジャークベイトと言うよりもミノーという言葉の方が合っている気がする。

子供の頃はラパラのオリジナルのフローティングは特にF-9とF-11でよく釣った。

バスだけでなく色々な魚も釣った。

その頃はダイブさせて浮かしてといった感じの使い方で、あまり強くジャークするということはなく、水面付近で弱った魚をイメージして使っていた。

そんなこともあって今でもジャークベイトと言うよりはミノーといったイメージが強い。

F-13は非常に浮力も強いので、浮力を活かした使い方をすると非常に有効である。

欠点は軽くて飛行姿勢もよくないのであまり飛ばない点。

でも最近はTVS-65ML/HGとPEラインのセットで使用しているので、感覚的にはそれまでの倍ぐらい飛距離が出ていると思う。

このF-13は弄ったら他に何か良さそうな使い道がありそうな気がする。

ということで、最近ちょっとF-13を色々と弄っている。

バルサゆえに個体毎に浮力の違いは色々とあったりと、微妙な調整が必要だったりする。

浮き姿勢や、潜行姿勢、浮上姿勢といったものも重要になるので、なかなか弄りがいがある。

一番の特徴でもある浮力は殺さないように調整している。

浮力って非常に大事だと思うけど、最近のミノーはなぜかサスペンドばかり。

そして今更ながらに思ったのは、サスペンドミノーにはよいものは多々あるけど、フローティングミノーにはよいものがない。

フローティングこそがオーソドックスなものだと思うのだが、いつしかサスペンドしなくてはいけないような風潮になってしまった気がする。

だからこそ自分で弄るしかない。

ルドラなんかもサスペンドはよく売っているけど、フローティングはあまり売っていない。

自分はフローティングモデルが好きなので、サスペンドの重心移動の球を1発抜いてフローティングにしたものも使っている。

こんなことをやっていると、バルサから削り出してルアーを作りたくなったりもする。

| | コメント (0)

2024年12月18日 (水)

Perfect 10 Rogue

2024 L.O.Y. 【Jerkbaits】

Basslog20241218a ジャークベイトはパーフェクト10ログに決定。

ジャークベイトはこの10ログを使用することが非常に多いのと、なんだかんだ最も釣っている。

フローティングのジャークベイトもARC1200が今年はよかった。

やはりログの集魚力は圧倒的に強さを感じる場面が多かった。

ポインターやワンテンもよいのだが、これらとは大きく違うのが集魚力。

バスがベイトを追い回しているようなスイッチが入っている状況下であればポインターやワンテンのような軽い力でも奇麗にダートするジャークベイトが強い。

これらのジャークベイトを激しく動かして不規則感を出すくらい激しく動かすほどよく釣れると思う。

そんな動きが容易に出せるパニッシュなんかは今年一番ジャークベイトでは釣っている。

それらのジャークベイトとは違った効果を発揮してくれるのがログで、特に5inサイズのものが気に入っている。

SPはパーフェクト10ログ、フローティングはARC1200の2つを使うことが多い。

低水温期等のバスの動きがスローな時は圧倒的に10ログへの反応が良い。

ジャークしても移動距離は少ないし、引っ張っても大してよい動きをしないのだが、これがよく釣れる。

10ログは移動距離を少なくするために意図的にログの特徴である鱗模様が埋まるほどの厚いコーティングが施されている。

この移動距離の少なさがよいのかよく解らないけど、よく釣れるのでいつの間にか外せないルアーになっていった。

人間の目で判断すると、他によいと思うものはたくさんある。

動きだけでなく、見た目も最近のリアルなものと比較したらお世辞にも小魚っぽいとも言えない。

でも釣れるとどんどん気に入って、いつの間にか可愛らしく思える。

昔ながらの典型的なミノーといった感じの風貌が今となっては凄い気に入っている。

ただ、自分が気に入っている5inサイズのログはあまり売ってないけど、10ログは比較的入手しやすい。

水温も1桁に突入したフィールドが多いので、そろそろ10ログの力を発揮する季節となった。

そんなこともあって毎年ハードベイトでの1本目はこれで釣ることが多い。

カラーは幾つか使っているけど、レモンライムクラッシュが水の色に関係なく万能に良く釣れる。

レモンライムクラッシュのように比較的ラメの入ったカラーがよく釣れることが多い気がする。

ARCにも同様のカラーが欲しいけどない。

ラメ入りは厚いコーティングを施しているからこそできるのかもしれない。

低水温期の定番カラーとして有名なクラウンも10ログにはラインナップされているけど、実はこのカラーのテンログでは釣ったことない。

クラウンはちょっとコーティングが薄いので、移動距離がラメ入りカラーよりも大きい?

それが原因なのかな?

来年は昨年追加されたFXカラーも試してみたい。

| | コメント (0)

2024年12月17日 (火)

Wダブルプロップ

昨日のイナバズを作っている時に元となったものがプロップベイトのダブルペラ仕様

このプロップを2枚重ねにしたダブルプロップ仕様は非常に良い音が出る。

単体で使ってもチリチリとよい音が鳴るけど、2枚にするとカチカチとチリチリが合わさった複雑な音となる。

これを初めて教えてもらった時にベースにしたのがヘドンのダイイングフラッター。

これに標準で付いているペラを2枚重ねにしてみた。

これを泳がせてみた時に初めて聞いたこの音色には驚いた。

瞬時にこれはいいと思ったが、全く釣れなかった。

そしてAプロップで2枚重ねにしてみたら、音量は下がったが、回転の良さもあり音のピッチが細かく断続的に鳴った。

そしてこれの集魚力には驚いた。

低水温期はノーマルのAプロップが圧倒的に良いが、水温が15℃くらいよりも高くなるとこちらの方が圧倒的に反応が良かった。

一般的なスイッシャーの使い方のようにジャークすると更に集魚力は増した。

ただ、このチューンはベースの5Mの比重の関係もあって、リア側かフロント側のどちらか一方にしかできなかった。

先日、THタックルのホバリンブライス用のペラを観ていて、これとの組み合わせなら両ダブルが可能では?と思った。

早速組んでみて水に浮かべると見事にスローシンキングとなっていた。。。

ペラだけなら浮くのだが、ペラの間にワッシャー等を入れるのでちょっとダメだったようだ。

コンマ単位の微妙なグラム差なんだけど…

Basslog20241217a 仕方なくリアのフックを外し、0.3g軽くしてみたら浮いた。

ダブルスイッシャーって比重が物凄い大事なので、微妙な調整が必要。

釣れるダブルスイッシャーってどれも比重が水よりも若干軽いぐらいでギリ浮いているようなものが多い。

浮力が強いものでも釣れるのだが、浮力が強くても釣れる状況下って、トーピードのようなシングルスイッシャーの方が効率がよく釣れる。

ジャークして釣れるようなダブルスイッシャーこその強さが際立つ状況下では、水と比重が近いギリギリ浮いているようなスイッシャーが断然に良い。

スミスウィックのDHとかもそんな感じだし、微妙に浮き姿勢を調整すると別物のように釣れるでしょ。

と言いつつ、このダブルスイッシャーの独壇場みたいな場面って最近味わっていない。

そんなこともあって今回のダブルダブルプロップを作ってみた。

Aプロップとホバリンのペラは両方とも超高回転なので、ダブルにしてもいい感じで回転する。

そして微妙な接触でしっかりと接触音も鳴る。

これを作ったもう1つの理由は、低水温期にスローのただ巻きでも使えるものが欲しかったから。

低水温期はノーマルでもよいのだが、ちょっと接触音が加わったら良さそうな気もする。

昨日のイナバズをテストしていた時に気付いたのだが、水温がまだ10℃もないような状況下でも水面に出るバスは意外といるということ。

低水温期ではスローに引けるものの方が良さそうだが、水温が下降傾向の時はスローに引けるものがよいが、上昇傾向の時期は音が鳴るものに反応が良いということが多かった。

それを踏まえるとスイッシャーも音がした方がよいのでは?と考えた。

Aプロップ単体よりも集魚力がアップしたら成功。

| | コメント (0)

2024年12月16日 (月)

イナバズ

2024 L.O.Y. 【Buzz Baits】

Basslog20241212-4 バズベイトはイナバズに決定。

バズベイトもここ数年こればかりになっている。

今年は非常にバズベイトで釣ったので、数は3桁を超えている。

その中でも一番釣っているのはイナバズで、それ以外はオリジナルのトードバズ。

やはり日本のフィールドにはサイズやサウンドが一番合っている。

サウンドはペラの当たり具合で調整するのだが、軽く微かに当たるくらいの調整がベストだ。

今年はトードバズも結構使った。

トードを使う時の方が若干スローに引きたい時で、普段はイナバズで通してしまうことが多かった。

今年のバズでの釣果はほぼこの2つ。

イナバズ単体、トレーラー付き、トードといった順で使うことが多かった。

トードは装着するものでスピード調整している。

バズベイトのスピードって個々にほぼこれがベストというものがあると思うので、リトリーブスピードではなくバズ自体で速度を変えている。

今年はとにかくよく釣れたので、面白い釣りがたくさんできた。

バズベイト自体の使う頻度も高いので、壊してしまうバズも多い。

特にペラは金属摩耗で壊れる頻度は高い。

ヘッドが壊れることも多く、使っているうちにアームとフックがゆるゆるになってしまう。

Basslog20241212-3 写真の2つは全く同じカラーのもので、1つは新品、1つは今年使っていたもの。

スカートも釣れる度に切れたり抜けたりしてしまうので、かなり少なくなっている。

テトラで使うことが多いのでヘッドの塗装も剥げ剥げになってしまう。

こんな感じでも全く問題なく釣れる。

バズを使う時はロッドはTVC-65M/HGに、ラインは0.38mmぐらいのナイロンラインを使うことが多い。

これでとにかくマシンガンキャストを繰り返す。

時間を計ってみると、7~8秒/投ぐらいのスピードでキャストしているので7~8投/分ぐらいのピッチでキャストしている。

このペースでキャストしているので、1時間ぐらいの釣行でもかなりの数のキャストをしている。

来年も今年のようにバズが好調であって欲しい。

| | コメント (0)

2024年12月15日 (日)

クローファッティ

Basslog20241215a フルサイズラバージグのトレーラーとしてたまに使っているバークレイのクローファッティ。

このワームはクロー部分の厚みがテーパー状になっており、バタバタとクローを動かすバタ足タイプのワーム。

バタ足タイプと言えば好きなタイプのワームなので、単体でテキサスリグで使うことは多い。

テキサス以外ではラバージグのトレーラーとして使うことが多い。

ラバージグのトレーラーとして使う場合、チャンク系のベロンとした動きと、ピラピラとしたバイブレーションの動きの両方を出すことができる。

1つで2役熟してくれるのでこれも気に入っている。

そして何よりこれがいいと思っているのが偏平のボディ。

最近だとブルフラットがラバージグに付けてもよく釣れるように、これもフラット面が効くようでよく釣れる。

重いジグでも軽いジグでも合うが、軽いジグは特に効果的な気がする。

このクローファッティはボビーレーンのシグネチャーモデルで、当初はハボックシリーズでリリースされた。

その後、パワーベイトシリーズからもリリースされた。

パワーベイトマテリアルになってからは更に良く釣れるようになった。

ただ、ラバージグで使うと消耗が激しくなった。

クローファッティにはJr.もあり、ジュニアは7g程度のライトテキサスに合っている。

クローファッティはあまり目立たない存在だが、今年はなんだかんだで活躍してくれた。

| | コメント (0)

2024年12月14日 (土)

デカペンシル

ビッグベイトが流行り始めてからかれこれ20年近く経過した。

バスを釣るのにビッグベイトは1つのジャンルとして確立して、今ではビッグベイトも多様化している。

ビッグベイトが出始めの頃はその反応の良さは衝撃的であった。

それも今では落ち着いて、適材適所で使っていかないと釣ることすらできなくなった。

そんなこともあって市場には売れ残ったビッグベイトも多々ある。

そんな状況の救世主として現れたのが、シーバスのビッグベイトゲーム。

これが凄い人気のようで、先日も釣りではない用事で東京湾に出た時にシーバスのガイド艇を観ていたら、みんな派手なカラーのビッグベイトをバンバンキャストしていた。

傍から観ていると物凄く撓るロッドをぶん回して、他の人をそのでっかいルアーで引っ掛けてしまわないかヒヤヒヤ。

Basslog20241214a 先日荒川へ出たら、そんなシーバス用と思われるデカいペンシルベイトが引っ掛かってきた。

正にあの時にみんな投げていたようなルアーだとすぐに解った。

川でたまに対岸にまで届いてしまうのではと思ってしまうぐらい物凄いロングキャストしている人を見掛けるけど、こんなデカいのを使っていたんだぁ…と納得。

こんなデカいのをキャストするのはいいけど、ただ巻きで使うものではないので操作するのは大変そうだ。

釣りの効率という観点では悪そうだが、運動がてらという観点に切り替えると良さそうな気もした。

マラソンが好きな人はただ走っているのは苦にならないけど、マラソンが好きではない人はただ走っているのがつまらないと言う人が多い。

もしかしたら出るかもしれないという想いでゴツイタックルを運動がてら同じリズムで振っているのは面白いかもしれない。

実はそういう感じで運動がてらペンシルをチョイスしているのかもしれない。

ビッグベイトでもシーバスという魚を踏まえて効率の良さでチョイスするなら別のビッグベイトの方がいい。

そういった考えで釣りしていれば釣れなくても運動ついでなのでいいのだと思えるのかも?

| | コメント (0)

2024年12月13日 (金)

Max Sound

クラッカータイプのバズを使っていると、音の効果を感じる場面がある。

音がある方が良い状況下では圧倒的に音の効果を感じ、その音の大きさがもっと大きければ…と、エスカレートしていくことがある。

そんなことを何度も体験しているので、以前から色々なものを試してきた。

金属と金属の組み合わせでも多々あるので、組み合わせはどれがよいのか…

クラッカーと言うのはスタビライザーの役割も果たしてくれているので、トードバズなんかはバランスを取る目的で入れたりすることもある。

ノーマルなアルミクラッカーの音が良い場面も多々あるけど、音がもっと欲しい時はアルミでは弱いと思ってしまう。

それで色々と試してみて、リベットをプラスするものがなかなかいい感じで気に入っていた。

そしてこれもどんどんエスカレートして、リベットの大きさが大きくなっていった。

Basslog20241213-1 今年使っていたのはクラッカーに付けられる最大のものを装着した。

マテリアルは銅。

以前はヘッド部分が丸い半球のもを用いて、当たる場所を一点に集中させていた。

この辺もエスカレートして、フラット面のものを用いたらもっと大きい音が出せるのではと考えた。

これで音は増したのだが、ここでまた更なる音を求めた。

Basslog20241213-2 ペラ側にも同じリベットを装着して、リベットのフラット面同士が当たるように施した。

これはスローリトリーブでもカチンカチンといい音が出て、もうこれ以上は要らないだろうと思った。

回収する時なんかは音が大きすぎて周囲の人から白い目で見られそうだ。

音量はこれがマックスっぽいので音量に関してはこれで終わりかな…

今年はバズが好調だったので音色に関しても色々なものを試してみた。

音色に関してはまだ色々ありそうなので、これからも色々と試してみたい。

| | コメント (0)

2024年12月12日 (木)

42周年

Basslog20241212-2 家にストックしてあるルアーを観ていたら、30周年のシールが貼られたシャッドラップがあった。

シャッドラップが発売されてから何年経ったのだろう…?

自分が高校生ぐらいの頃だから35~36年経つなぁ…と思っていた。

Basslog20241212-1 でもこのシールをよくよく観てみると、1982となっている。

ということはこのルアーは2012年の時に30周年記念で発売されたもので、現在は発売から42年経過しているということだ。

1982年は自分が小学生の時で、ちょうどバス釣りを始めた年だ。

自分のバス歴とシャッドラップは同じ年数ということになる。

親近感が湧くなぁ…と言いたいところだが、シャッドラップって高校生になってから知ったので、そんな気分にはならなかった。

シャッドラップを知ったのは高校生の時なので発売から7~8年経過していたということだ

シャッド形状のシャッドラップよりもその当時は丸っこいファットラップの方が好きだった。

矢口釣具のおやじさんに「今はファットラップよりシャッドラップだよ」と言われたのはよく覚えている。

その当時は津久井湖よりも河口湖、山中湖でよく使っていた。

その頃からシャッドラップって未だに外せないルアーの1つ。

自分が使い始めてからは35年ぐらい経つが、昔は圧倒的に良く釣れた。

最近はシャッドプラグといえばABS製のものを使うことの方が多いので、昔ほど数は釣っていない。

でも春のシビアな状況下ではバルサ製のものにしか喰わないってことがあるので外せない。

バルサのルアー自体最近では非常にレアなものになりつつある。

壊れやすいのとバラつきがあるところがあまり受け入れられない点だろう。

よく釣れるものはとことんよく釣れる。

そんな当たり個体を探していたら買う量も大量になって、最終的な単価は物凄いことになってしまう。

釣れるかどうか試すのも時間が掛かるし、バルサ製品はこれからも衰退していきそうな気がする。

でもラパラ製品はそんなバルサ製なのに安くて良く釣れるルアーが多く、その実力こそが未だに人気のある秘訣だろう。

| | コメント (0)

2024年12月11日 (水)

8XD

Basslog20241211a 昨日の20Aとどちらにしようか迷っていたのが8XD。

今年は数は釣れたものの今のところ50アップが2本と貧果となっているが、その50アップの内1本を釣ったのが8XDだった。

気持ちい喰い方してきたこともあり、この1本は今年の釣果の中でもかなり印象深い。

XDシリーズは使いやすいのとよく釣れるということで好きなルアーだ。

それとこのルアーは非常に丈夫にできているところも好きなところの1つ。

結構激しく使っても壊れない。

大きさゆえに何かに当ててしまうとかなりの衝撃が加わるが、意外と大丈夫。

ボトムをガリガリと引き倒すことが多いけど、リップ自体も厚みがあるので削れにくいので変形もしにくい。

6XDと比較すると、こちらの方がエラティックアクションはよく出ると思う。

6XDは昔ながらのところがあり、ちょっと個体差があるが、8XDはあまり個体差はないと思う。

当たり外れが少なくなってきたのはストライキング社のプラグ自体も年々成型もキレイになってきているのが要因のような気がする。

8XDと6XDの価格差は倍以上の開きがあるので、6XDは安くて8XDは高いといった感じになってしまっている。

そんなこともあって6XDは比較的大胆な攻めが可能。

8XDは引き抵抗もあるので6XDほどは激しくは使いにくいので、それほど速く引くことはないし、あまり引っ掛からないので問題ないけど…

冬になるとクランクベイトもまたスピードが欲しい時が多くなるので、6XDクラスのディープクランクの出番が多くなる。

そんなこともあってEXディープクランクの次の出番は来年かな…

来年の未だ見ぬバスを想ってフック交換でもしておこう。

| | コメント (0)

2024年12月10日 (火)

G87 20A

2024 L.O.Y. 【EX.Deep Crankbaits】

Basslog20241210a エクストラディープクランクベイトはレアリスクランクG87-20Aに決定。

クランクベイトは多用するルアーの1つなので、シャロー、ミドル、ディープと3部門にいつもは別けている。

今までディープクランクと言えば1oz.クラスの5mダイバーくらいまでであったが、最近はビッグクランクの登場で更に潜るエクストラディープクランクも幾つか登場した。

ということで今年は初めてEXディープクランクも入れた。

この領域の火付け役と言えばストライキング社の10XD。

2oz.クラス7mオーバーダイビングという10XDのデビューは衝撃的だった。

あれから早12年経過した。

それからは他社からも同クラスのEXディープダイビングクランクも多々発売された。

10XDは既存のディープクランクよりも一気に何もかもが増したのだが、この12年の間にその中間を埋めるサイズのクランクベイトも多々発売された。

色々と使ってみた結果、幾つか気に入って使っているものがある。

その中の1つがこの20A。

EXディープクランク自体必要とするフィールドと、活躍する時期というのは少ないこともあり、出番も少なかったので、20Aはこれはいいと思いつつもあまり出番がないままであった。

これのサイズ違いで4.5mダイバーの15Aというものもある。

ただこの15Aは20Aとは別物。

これを先に知ってしまうと20Aに手を出すことはなかったと思うぐらい20Aとは違う。

20Aは非常に動きが良い。

クランクベイトをよく解っている人なら使えば一目瞭然だと思う。

このクランクベイトは非常に飛距離も出るので、6m潜らせるのは結構容易だ。

0.33mmのフロロカーボンラインを使うことが多いが、この太さでフルキャストしてロッドティップは水中に入れなくても6.6~6.8mぐらいは潜る。

ロッドは一般的にはちょっとキャパオーバーと思われるTVC-71MH/HGで使用しているので、飛距離は普通以上に飛ぶ。

グラスコンポジットのロッドの場合カーボンロッドのルアーキャパと違って、表記されているものより少しぐらいキャパオーバーでもキャストできる。

このロッドは若干スローテーパー寄りなので、このサイズのクランクベイトはロッド全体にしっかりとウエイトが乗ってキャストしやすい。

そして驚愕の飛距離が出せる。

クランクベイトリトリーブ時に重要となるロッドティップの動きもこのロッドのテーパーはビッグクランクに非常に合っている。

通常であればもっとヘビーなロッドを用いる人が多いと思うが、そうすると必然にロッドティップの動きは小さくなる。

このくらいのロッドが非常に合っている。

20Aは硬いロッドでキャストしても結構飛距離は出せるので、このロッドでキャストすることで更なる距離を稼げる。

このクランクベイトはニーリングすれば簡単に7mラインに達するので、7mボトムのボトムバンピングも普通にこなせる。

このクランクベイトの特徴としてリップの形状が他社製品よりも細長い。

このリップ形状も他のクランクベイトとは違った味を出してくれる。

日本製のクランクベイトは巻き抵抗が少ないものが多いが、このクランクベイトは意外と抵抗が強い。

同クラスのクランクベイトと比較すると若干引き抵抗は軽いけど、日本製という目線から観ると強い部類に入る。

その抵抗ゆえのエラティックアクションはいい感じだ。

ストップ&ゴーをすると更に不規則感が増してこのクランクベイトの良さを最大限に引き出せる。

ボディもしっかりとしており結構頑丈な作りとなっている。

フックはコーティングされた若干内向きのフックが採用されている。

これは非常に刺さりがよい。

ただ耐久性はイマイチだが、DUO製品は純正フックと同じものが販売されているので全く同じものに交換しやすい。

今年は一気にこの20Aへの信頼が増したので、来年以降は今まで以上に使用頻度は上がるだろう。

| | コメント (0)

2024年12月 9日 (月)

フルサイズラバージグ・3

Basslog20241209a フルサイズのラバージグで最近最もよく使っているのは間違えなくスイムジグ。

ダーティジグのスイムジグが最近のお気に入りで一番多用している。

ブラシガードの具合とフックの丈夫さが気に入っていて、何よりこれが一番釣れる。

パワーベイトスイムジグ、ディバインスイムジグ、オールテレインスイムジグ、ロッドストレイナースイムジグ等々色々と試してみた。

どれもスイムジグなんてそんなに変わりはなさそうだし、使っていてあまり違いを感じることはない。

でもダーティジグのスイムジグが明らかに釣れるのでこれを使うことが多い。

ダーティジグでもカリフォルニアスイムジグとかノージャック、コンパクト等幾つか種類がある。

近距離で使う場合はカリフォルニアかノージャックを使っている。

ノンジャックのフックは極太で最強。

EXヘビーなロッドに太いPEラインの組み合わせでフルパワーでフッキングしても全く問題ない。

普段はノーマルのスイムジグを使うことが多い。

スイムジグのカラーは水面付近を泳がす時は白っぽいものを使い、ボトム付近では黒っぽい地味なものを選んでいる。

カラーに関してはチャターと同じような感覚で選ぶことが多い。

スイムジグはただ巻きで使う人が多いようだが、自分はスイスイスイとロッドで泳がせて使うことが殆ど。

キャストして着水と同時に泳がせるか、ボトムに付けてから泳がせるかのどちらかで、中層で使うことはあまりない。

いつも上か下かといった感じで表層付近かボトム付近で使う。

トレーラーはスイムジグでもスーパーチャンクを使うことが多い。

たまにディッパーなんかを付けることもあるけど、ディッパーを付ける時はただ巻きで使うことが多い。

ただ、このような巻いて使うような状況下だとスイムジグではなくチャターをキャストすることが多い。

ここ数年はよく使うようになったスイムジグだけど、未だに出し処に迷う部分がある。

他のルアーに比べたら釣っている数が少ないからだろう。

だからどのスイムジグを使ってもあまり違いを感じないというのもあると思う。

スイムジグはまだまだ経験が足りていない。

| | コメント (0)

2024年12月 8日 (日)

フルサイズラバージグ・2

Basslog20241208-1 フルサイズのラバージグに使用するトレーラーはズームのスーパーチャンク、スーパーチャンクJr.を使用することが多い。

じっくりと見せてしっかりと喰わせたい時はバークレイのミーティチャンクを装着する。

テールを動かしたい時はUVチャンクやスーパーUVスピードクロー、グラブ、Zクロー、レイジクローといったものを合わせている。

夏はビラビラと動くものを用いてフォール中に中層で誘うものが有効な時が多い。

スイムさせるときはチャンクやシャッドテールを使っている。

トレーラーはほぼ縫い刺ししている。

昔はチョン掛けで使うことが多かったが、最近チョン掛けするのはグラブぐらいでほぼ縫い刺しでセットしている。

縫い刺しに適したトレーラーキーパーと言えばスクリューロック式だと思う。

スクリューロックのラバージグというのはあまりないので、レ字型ワイヤ式のトレーラーキーパーも使っている。

ストラクチャージグは形状も非常に気に入っているのだが、トレーラーキーパーがイマイチ。

後方にもウエイトを分散したバランスになっているので後方部分が太目でテーパー上に長くなっており、その先端がキーパーになっているヘッドと一体成型のトレーラーキーパー。

これだとワームのズレ始めが早いのと、ズレ始めるとトレーラーを交換しないとズレを制御できない。

Basslog20241208-3 そんなこともあってストラクチャージグは後方を程よく残して少し削ってワイヤをタイイングして装着している。

モグラジグとアドバンテージジグもワイヤを後付けしている。

これでスキッピングさせてもズレない。

自分が主に使っている4つのジグは引っ掛かりやすいけど外れやすいという独特の性質がある。

その4つでも少し形状が違ったり、フックが違ったりしており、それぞれの特徴があり、それらを活用して使い分けている。

冬にラバージグは効くというのよく知られていることだけど、他にもラバージグが非常に有効な時が幾つかある。

次に自分が合っていると思う場面はポストスポーンの時期。

この時期は一点シェイクしたりしてあまり移動しないように心掛けて非常にゆっくりと動かして使っている。

この時は若干スカートを間引いて使っている。

冬のモワモワとしたスカートの動きではなく、1本1本のスカートの動きがよく解るように少し間引いている。

カバーの中でジッとしているようなバスでもこれだと喰ってくることが多い。

それにフルサイズラバージグならそれなりのタックルで使用できるので、カバーからも引き離しやすい。

ライトリグでなら喰わせられるバスでも、ライトリグを用いるタックルだとカバーから引き離すのは難しい。

テキサスをねじ込んで喰わない時でもラバージグだと喰ってくることがある。

おそらく、カバーに入れてすぐ喰ってくるバスはテキサスでも釣れる。

でもロングシェイクして喰ってくるバスはラバージグだからこそ喰ってきたバスだと思う。

カバーにテキサス入れてロングシェイクして喰ってくるのって春と秋の水況が変化した時に多い。

ポストの時期って意外とロングシェイクは効かないけど、ラバージグのロングシェイクは効くということが多いので、おそらくラバージグだからこそ喰ってくるバスだろう。

| | コメント (0)

2024年12月 7日 (土)

フルサイズラバージグ・1

ラバージグは最近では多種多様化しており、一般的なラバージグがどれなのか解りにくくなった。

そんなこともあってか昔からあるようなサイズのものはフルサイズラバージグと言われている。

フルサイズでも色々と分類されている。

自分が使っているのはキャスティング、ピッチング、スイミング、フットボールの4種類。

昔からあるようなキャスティング、ピッチング、フリッピングに使用するブラシガードの付いたラバージグは有効な場面が幾つかあって外すことはできない。

現在使用しているのは主に4種類。

Basslog20241208-2 ハックアタックフロロカーボンジグ、ストラクチャージグ、モグラジグ、アドバンテージキャスティングジグ。

アドバンテージキャスティングジグ以外の3つはちょっと似たようなヘッド形状をしている。

4つに共通して言えることは引っ掛かるけど高確率で外れるので、根掛かりしにくくて使いやすい。

それぞれ特徴があるので、それらを考慮して選んで使っている。

この中でもストラクチャージグの形状が一番気に入っている。

フルサイズジグは昔よりも使用頻度は落ちてしまったが、冬なんかは未だに圧倒的な強さを発揮する場面がある。

シャローを狙う際は特に有効なので、冬のシャローはフルサイズラバージグを使うことが多い。

ボリューム感がよいのか、スカートがよいのか、何がよいのかよく解らないけど冬のシャローでは食いがよい。

ある程度ボリュームのあるワームを用いたテキサスリグでも同じ効果が出そうだが、なぜかラバージグにしか反応しないことが多い。

冬はザリガニを食べているからラバージグが効くなんて言う人もいるけど、冬にザリガニって冬眠していていないはず…

でも、いないはずだから喰わないなんて頭は働かないと思うし、人間の久し振りにアレ食べたいみたいに、寿司食べたい時にラーメン屋で寿司出されても食べちゃうみたいなものなのかな…?

冬にザリガニがいないからこそ甲殻類の栄養素が欲しくて思わずバイトしてしまうのかも。

理由はどうであれラバージグが効くというのは間違えない。

トレーラーはスーパーチャンクを用いる率が高い。

秋ぐらいからチャンク系のベロンとした動きに寒い時期は反応が良いことが多い。

ポークもよいけど、最近はワームでもよいものが多いのでワームしか使っていない。

| | コメント (0)

2024年12月 6日 (金)

濱蝉

2024 L.O.Y. 【Noisy/Crawler baits】

Basslog20241206a_20241203104101 ノイジーは濱蝉。

ノイジーはあまり使わないジャンルということもあって2019年以来6年振りの選出。

2019年は同じTHタックルのTHクローラーであった。

大型の羽モノルアーは一時期物凄い流行って色々なものがリリースされた。

その中でもTHクローラーは非常に使いやすく、今でも使用頻度は一番高い。

あまり使わないというか、全体的なキャスト数が非常に少ない。

あまりキャストしない原因は1キャストに時間が掛かるから。

元々速いテンポで釣りをすることが多いので、1キャストに時間が掛からないものを多用してしまう。

でも要所要所で入れることはよくあるので、釣りに行く回数と使った回数での比率は高い。

トップウォーターでも最遅の速度で使っているので、最終的に入れるライトリグみたいなもの。

ピンスポットで絞り出すような点の釣りに近い感覚で使用している。

今回の濱蝉も同様で、非常にスローに使用する。

今年はこの濱蝉での釣れ方が非常に衝撃的であった。

それとその使い方が、今まで以上に更にじっくりと攻めるような時間の掛かる釣り方であった。

そんなこともあって自分の中では今まで以上にスローなルアーといったイメージが強くなった。

でもこれでしか喰わないバスが喰ってくるので、時間が掛かっても避けられない存在となった。

濱蝉は軽量ということでスピニングタックルで使用している。

ちょうどTVS-64Lがベスト。

このロッドの64という長さは操作重視するとなるとちょっと長いし、飛距離重視するとなると短いし、テーパーはファースト、パワーはライトということで使用する幅が非常に狭い玄人向け仕様。

日本のプレッシャーの掛かったフィールドでのトーナメント等だとこのような何かに特化したようなロッドが必要になるけど、普段使いにはちょっと用途の幅が狭く出番は少なかった。

最近はTVS-65ML/HGで使うものよりも更に小さいシャッドやミノー等に使っていた。

レギュラーテーパーよりも若干ファースト寄りのテーパーは小型プラグの操作性には非常に向いており、軽いトゥイッチや断続的な操作をするには非常に合っている。

巻きとジャークだけならTVS-65ML/HGがよいが、5g程度の軽量プラグを細かく操作するにはこれの方が使いやすく、今回の濱蝉のような軽量でロッドでの操作を必要とするプラグにはベストだ。

64というレングスは飛距離も十分に出せてアキュラシー性もあり、かつ操作性もありと、ライトリグには中途半端なレングスが正にこの釣りにはベストマッチしている。

ラインはPEの0.6号、リーダーはナイロンの8lb.くらいがベストな感じだ。

このセッティングだとかなり飛距離も出せるのでクリアレイクでもかなりのディスタンスを取って攻められる。

ラインスラックを軽くゆするくらいの感じで、ソフトな羽をうまく利用して微波動させるといい感じだ。

このソフトな羽こそがこのルアーの最大の特徴で、一見柔らかすぎに感じるいまだかつてない素材がいい波動を出してくれる。

ルアー自体が小型なのでフッキングは大型のクローラーベイトと比較すると比較にならないほど良い。

バラシも今年は1度だけだった。

バラシが多いならグラスコンポジットも試してみようかと思ったけど、今のところカーボンで問題なさそうだ。

濱蝉の釣れっぷりは衝撃的だったことで、虫パターンというものの認識が自分の中で変わった。

水面でチョコチョコと微波動で動かすのならフローティングマテリアルのワームや最近ではエラストマー製品のようなソフトルアーの方が優れていそうな感じがする。

それはそれで今まで何回もやったことはあった。

そんな経験もあったからこそこのハードルアーでの水面微波動がソフトベイト以上に効果的だったことで衝撃度が増したというのもあるだろう。

バスから濱蝉が何に見えていたかは定かではないが、釣ったバスの全てが本気喰いだったのは紛れもない事実。

今までにないマテリアルで作られたソフトな羽というのはまだ見ぬ展開をこれからも与えてくれそうだ。

ノイジーやクローラーベイトというのはまだまだ可能性があると感じた。

他のルアーと比較したら使い込んでいる時間は非常に少ない。

これからもっと色々なシチュエーションで出してみたい。

| | コメント (0)

2024年12月 5日 (木)

Zara Spook

2024 L.O.Y. 【Pencil Baits】

Basslog20241205a_20241203104101 ペンシルベイトはオリジナルザラスプーク。

ペンシルベイトはトップウォーターの中でもよく使う。

同じペンシルベイトでも浮き姿勢やアイの位置、内部ウエイトの配分、そして形状によっても物凄く違いが出る。

ザラと同じ形状で同じヘドン社のワンノッカーもザラとは効果が変わる。

使い方次第では全く同じものでも全く別物と化する。

操作するようなルアーというのは使い手によって変わるので、同じルアーを使っていても釣果は雲泥の差となることもある。

ペンシルベイトも最近では多種多様となり、細かく状況に応じて細分化できる。

トップウォーカーとジャイアントドッグXなんかは、括ってしまえば同じペンシルだけどかなりの別物。

ザラは昔からある非常に素直なペンシルベイトで、使いやすいからこそ色々なことができる。

これで色々なシチュエーションで長い時間使っていると、もう少しこうしたいとか、こうなったらいいのに…といったものが頭に思い浮かぶようになると思う。

単純なところではラトル音を入れてもっとアピールさせたいとなればワンノッカーにすればよいといった感じだ。

今年はザラを久し振りに多用した。

春から使いや始めて、久し振りにザラを使ったからか改めてザラってよくできたルアーだと実感した。

今年はフックハンガーを排除したこともあってか掛かりはかなり良くなった。

バズを通して出なくても、バスがここには居るだろうと感じた時なんかにザラを入れるとドカンと出るなんてことが何回かあった。

同じ水面でもバスの状態によって反応するものは変わってくる。

自分の場合基本速い動かし方で使用することが殆どで、状況によってたまにストップを入れる。

そんなこともあって首振りは結構高速でピッピッピと左右に振る。

高速とは言っているけど、自分の中でザラはスローな部類に入る。

トップウォーカーなんかは大きさでアピールさせたいのでザラよりも遅いペースで使うけど、おそらくこれを使う時が一般的な早引きくらいじゃないかな?

ジャイアントドッグXなんかはザラなんかよりも全然速く引いていて、ペンシルベイトの中では最高速で使っている。

初めて自分がザラを使っているところを観た人は必ず「そんなに速く引くの!?」と驚く。

それがジャイアントドッグXだと「そんなスピードで喰うの?」となる。

そんなスピードに反応するバスを探していて、たまにストップさせるのはバイトさせるためのきっかけ作り。

途中で止めを入れるのは効果的な時もあるけど、逆にUターンさせてしまう場合もあるのでその辺の見極めも大事。

断続的に動かしている時はスローからファースト、ファーストからスロー等スピード変化も効果的な時がある。

適当にシャカシャカロッドを煽って使っているように観えるかもしれないけど、しっかりとラインスラックは与えるように動かしている。

Basslog20240704a_20241203111501 ザラを使用するのにもロッドはNAZ-62MLを使用しているので、これができるのもグラスロッドのゆとりのお陰である。

ラインスラックはしっかりと出してあげないとトップウォーターは釣れる数が激減してしまう。

ゆっくりとドッグウォークさせても釣れるのだが、あまりゆっくり使わないのは、ゆっくり引いて釣れるバスは他のルアーでも釣れる時が殆どだから。

何にでも反応するバスならワーム入れてしっかりとバイトさせてフッキングした方が確実に取れるでしょ。

ペンシルベイトでないと反応しないようなバスを狙うためにペンシルベイトを出す。

オーソドックスなザラはそんなペンシルベイトのことを覚えるのにちょうど合っている。

今年は久し振りにザラを多用して改めてペンシルベイトのことを色々と知ることができたと思う。

| | コメント (0)

2024年12月 4日 (水)

BUD

2024 L.O.Y. 【Wakebaits】

Basslog20241204a ウエイクベイトはバド。

ウエイクもポッパー同様にここのところバドが続いている。

一般的なウエイクベイトはあまり使う機会がなかったのと、バドはウエイクとしてだけでなくトップウォーターとしても特殊な威力を発揮してくれることが多く、これの出番は例年通り多かった。

今年の春、まだ水温が低かった頃に荒川で50アップを掛けたのが今年の一発目。

しかしこの50アップはランディング寸前でバラしてしまったけど…

河川で釣りをしているとトップウォーターの使用頻度は非常に多い。

釣りをしている時間の8割くらいは水面。

暖かい時期だと100%水面なんて時もあるほどだ。

色々な水面ルアーを使っているけど、シチュエーションによって活躍してくれるものが全然変わってくる。

バドは1年を通して活躍してくれる。

春のまだ水温が低い時期はゆっくりと引くことができるバド重宝するので出番は多い。

カッチョンカッチョンカッチョン…バシャッと出た瞬間は何度味わってもいいものだ。

バドに来るバスはいきなり来ることが多いので、未だに出た瞬間瞬発的にフッキングしてしまいスッポ抜けてミスることもある。

これのリスペクトモデルは幾つかあるけど、何度使ってみてもやはりバドが1番良い。

自分好みに弄りやすいので、自分好みに弄ったものだからこそ信頼して投げられるのもバドの良さだろう。

バドを使う時のロッドは柔らか目のグラスかコンポジットがよい。

自分はトップウォーター同様にNAZ-62MLを使用している。

ラインはナイロンかPEで、PE場合はリーダーにナイロンを使用している。

ラインはどれも20lb.以上の太いものを使っている。

バドは巻いて使う巻きものなので、グラスのゆとりが大切。

ルアーがよく動いているかどうかはバドのようなウエイクベイトを使用している時が最も明確に判る。

波立っていない水面でルアーの引き波を観れば一目瞭然で引き波が大きくなっていることから、ルアーがのびのびとよく動いているのが判る。

| | コメント (0)

2024年12月 3日 (火)

カバーポップ

2024 L.O.Y. 【Poppers】

2024年度のLOY第一回目はポッパー。

Basslog20241203a ポッパーはストームのアラシカバーポップ。

ここ数年ポッパーを使う時はカバーポップを使うことが殆どとなっている。

このLOYでは2018年からポッパーはずっとカバーポップとなので7年連続。

気に入っているのは飛距離が出て首振りしやすく移動距離が少ない点。

以前に気に入って使っていたワンズバグと比較すると、ポッパーの使うスピードが遅くなった。

ポッパーを使う時は移動距離を抑えたい時が多い。

水面でのピンスポット攻撃といった感じで、巻きで使うルアーとは違って、止めたり、しっかりと見せて釣るような場面で使う。

ワンズバグを多用していた頃は静と動のメリハリのある動かし方で使うことが多かった。

そのような場面では最近は首振りでスプラッシュできるようなペンシルベイトを用いるようになった。

ポッパーはピンスポットで動かすような使い方が多くなった。

ピンスポットで動かすのなら何でも良さそうだが、カバーポップ以外のものは移動距離を考慮すると軽く動かすこととなってしまう。

弱いアクションで使うならイエローマジックとか優秀だし、ワンズバグも容易に良いアクションが出せる。

カバーポップは強めにアクション付ければ強めのポップ音が出せて、それでいて移動距離が少なくて済むので誘う力も強い。

ここが他のポッパーとの大きな違い。

弱いアクションにも対応できるし、どんな強さでもしっかりと左右に首を振る。

断続的にアクションを付けた際に右左右左左左…と、片方に偏ってしまうものも多い。

カバーポップはペンシルベイト並みにドッグウォークが容易にできる。

180度180度テーブルターンしている感じなので、移動距離は非常に少ない。

オープンウォーターで使用していると、一点シェイクしているかのようにその場で首を振っているようだ。

それと他のポッパーよりも若干大きめのボディということもあってキャストしやすい。

テールとカップまでのテーパーが極端で、テール側はキュッと絞られており、パッと見はそんなに大きくは感じない。

飛距離が出しやすいので、近距離での精度は上がるし、不意のボイル撃ちにも対応できる。

今年は春に作った黒のカバーポップも活躍してくれた。

| | コメント (0)

2024年12月 2日 (月)

ペンチ

釣りで使うペンチは先端がスプリットリングを外しやすいように加工されている。

挟む部分は挟んだものが滑りにくいように波状になっている。

普通のペンチも挟む部分は滑りにくいようにギザギザに加工されている。

このギザギザがたまに邪魔に感じることがある。

完全に真っ平らなペンチが欲しくて探していた。

Basslog20241202a そしたら、アクセサリー加工用のペンチはほぼフラット面となっていることを知った。

1つ試しに買ってみた。

アクセサリーの加工は細かい作業が多いので、大きさや形状も幾つかあって便利そうであった。

購入したものは非常に小さく、手の中に収まってしまうようなコンパクトなサイズのものだ。

先端はピンセットのように細くなっている。

ちょっと使ってみたけど、小さくても力も入るし、細かい作業がやりやすかった。

これはもっと早く導入すべきだったと思う。

工具に関してはあまり気にしたことなかったけど、探したらもっと色々と便利なものがありそうだ。

細かい作業で使っているハサミなんかは、実験解剖用のハサミを使っている。

これは大学の時に実験用として強制的に購入させられたもの。

その当時はハサミに1万弱なんて高いなぁ…と思いいやいや買った覚えがある。

でも未だに切れ味はよいし、細かい作業には使いやすくて手放せなくなっている。

刃の部分にギザギザ加工はしていないけど、PEラインもスパッと一発で切れる。

いくら何でもこれを現場には持って行けないけど、ハサミは最近では100円均一に良いものがある。

ギザギザ加工が施されたハサミはかれこれ15年ぐらい前から100円で買えるので、それから現場でも家でもこれを愛用している。

結構ハサミやペンチはなくすので、この100均のハサミも今までに20本ぐらいは買ってる。

自分が使う場所とか、タックルボックス毎に入れている。

このハサミはワームをカットする時にワームが逃げないので狙い通り真っ直ぐに切ることができるので、ワームを切る作業にも重宝する。

先日ダイソーへ行ったら、遂にギザギザ加工のハサミが釣り用としても販売されていた。

パッケージ替えただけの使いまわしではなく、形状も変えていた。

もはやハサミは使い捨てといった感じだが、作業用は別格扱い。

モノつくりには良いものを使った方が、モノもよくなるし作業効率も上がる。

今回のペンチで少し道具の見直しをしようと思った。

| | コメント (0)

2024年12月 1日 (日)

L.O.Y. 2024

今年も12月になったので恒例のLOYをスタートしようと思っている。

Basslog20241201a 今年はどんなルアーが活躍してくれたか…?

意外とパッと思い付くものはない。

よくよく思い起こしていると、あれもこれもと頭に思い浮かぶ。

今年も色々なルアーで釣った。

ワームでの釣果は少なかった気がする。

なんだかんだで数は多く釣ることが多いワームだが、今年はハードルアーの方が多かったのでは?

まだそれほど秋の釣りを満喫していない感じがするからか、もうこんな時期なのか…といった気分になっている。

やはり1年を通してみると、9月ぐらいから年末までというのは1年でも忙しい時期である。

年末に釣りってあまり行ったことがないなぁ…と今更ながら思う。

 

| | コメント (0)

« 2024年11月 | トップページ | 2025年1月 »