フルサイズラバージグ・2
フルサイズのラバージグに使用するトレーラーはズームのスーパーチャンク、スーパーチャンクJr.を使用することが多い。
じっくりと見せてしっかりと喰わせたい時はバークレイのミーティチャンクを装着する。
テールを動かしたい時はUVチャンクやスーパーUVスピードクロー、グラブ、Zクロー、レイジクローといったものを合わせている。
夏はビラビラと動くものを用いてフォール中に中層で誘うものが有効な時が多い。
スイムさせるときはチャンクやシャッドテールを使っている。
トレーラーはほぼ縫い刺ししている。
昔はチョン掛けで使うことが多かったが、最近チョン掛けするのはグラブぐらいでほぼ縫い刺しでセットしている。
縫い刺しに適したトレーラーキーパーと言えばスクリューロック式だと思う。
スクリューロックのラバージグというのはあまりないので、レ字型ワイヤ式のトレーラーキーパーも使っている。
ストラクチャージグは形状も非常に気に入っているのだが、トレーラーキーパーがイマイチ。
後方にもウエイトを分散したバランスになっているので後方部分が太目でテーパー上に長くなっており、その先端がキーパーになっているヘッドと一体成型のトレーラーキーパー。
これだとワームのズレ始めが早いのと、ズレ始めるとトレーラーを交換しないとズレを制御できない。
そんなこともあってストラクチャージグは後方を程よく残して少し削ってワイヤをタイイングして装着している。
モグラジグとアドバンテージジグもワイヤを後付けしている。
これでスキッピングさせてもズレない。
自分が主に使っている4つのジグは引っ掛かりやすいけど外れやすいという独特の性質がある。
その4つでも少し形状が違ったり、フックが違ったりしており、それぞれの特徴があり、それらを活用して使い分けている。
冬にラバージグは効くというのよく知られていることだけど、他にもラバージグが非常に有効な時が幾つかある。
次に自分が合っていると思う場面はポストスポーンの時期。
この時期は一点シェイクしたりしてあまり移動しないように心掛けて非常にゆっくりと動かして使っている。
この時は若干スカートを間引いて使っている。
冬のモワモワとしたスカートの動きではなく、1本1本のスカートの動きがよく解るように少し間引いている。
カバーの中でジッとしているようなバスでもこれだと喰ってくることが多い。
それにフルサイズラバージグならそれなりのタックルで使用できるので、カバーからも引き離しやすい。
ライトリグでなら喰わせられるバスでも、ライトリグを用いるタックルだとカバーから引き離すのは難しい。
テキサスをねじ込んで喰わない時でもラバージグだと喰ってくることがある。
おそらく、カバーに入れてすぐ喰ってくるバスはテキサスでも釣れる。
でもロングシェイクして喰ってくるバスはラバージグだからこそ喰ってきたバスだと思う。
カバーにテキサス入れてロングシェイクして喰ってくるのって春と秋の水況が変化した時に多い。
ポストの時期って意外とロングシェイクは効かないけど、ラバージグのロングシェイクは効くということが多いので、おそらくラバージグだからこそ喰ってくるバスだろう。
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