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2025年1月31日 (金)

Wiggle Warts

先日もウイグルワートの話題を出したが、ウイグルワートというのは気になる人が多いクランクベイトのようで、この話題を出すと必ずオールドスクールの見分け方等の質問が届いたりする。

その辺の質問はメーカーへ問い合わせしてください。

今までのウイグルワート系の記事を数えてみたらそれだけでも121回出しているので、これでカテゴリー作ってもいいのではないかという数になっていた。

早春のクランクベイトといえばこれからも外せないクランクベイトであり続けそうだ。

ウイグルワートのオールドスクールに匹敵するものというのは未だにない。

Basslog20250131-1 全く同じに見えるようなものもあるけど、オールドスクールの動きは出せていない。

写真は新旧ウイグルワートが4つに1つだけウイグルワートでないものがある。

ウイグルワートが好きな人なら1秒あれば解るだろう。

解る人であればその違うルアーのネームも分かるだろう。

Basslog20250131-3 Basslog20250131-2 このブラッズウイグラーはウイグルワートに外見はそっくりである。

よくありがちなちょっと仕様を変えたものではなく、ほぼ同じなのでそのまんまコピーしたのではないだろうか。

ただオールドスクールには届かないけど、現行のウイグルワートには近い。

だったら現行のウイグルワートでいいじゃんと言ってしまえばそれまでなんだけどね。

それほど複雑な構造でもないので同等のものくらいできそうな気がするのだが、何故なんだろう…

ウイグルワート系のものが発売される度に購入しているけど、ほぼ残念な結果となっている。

他の用途として使えるものもあるけど、ほぼ使えないものもある。

もう少し潜るものでオールドスクールの動きが出せたら非常に重宝する。

ディープウイグルワートにはちょっとその辺を期待したけど…

技術の進歩や新しいものの登場で不要となってしまった昔のルアーも多々あるけど、未だに外せないウイグルワートというのはこのままであってほしい気持ちもあるけど、代わるものにも期待してしまう。

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2025年1月30日 (木)

Squeak

Basslog20250130a 先日釣りへ出ると、寒いとは思っていたけど、水面に氷が張るほどであった。

そんな経験は今まで何回もあったのでそんなに大したことではないと思っていた。

富士五湖なんかでも凍っていてまずは氷を割ってから釣るなんてことも昔はあった。

そのような時の水温って2~3℃ということが多かったのだが、今回の朝の水温は1.6℃であった。

水温計の表示がズレているのかと思ったけど、合っているようであった。

水面の氷は張っているところもあれば張っていないところもあった。

でもどこへ行っても水温は1℃台であった。

日中は太陽が顔を出し2℃台にまで上昇したが、結氷した箇所の氷は夕方まで解けないままであった。

バスが固まりそうな場所を探してみたが、全くいないのか全く動かないのか、何の反応もなかった。

途中飽きてきてしまったので、作ったバズベイトをスイムテストしてみた。

空気が澄んで静かな湖ではスクイーク音がよく聞こえた。

鳥の鳴き声の様にいい音だなぁ…と思っていた。

すると、周辺の山の中から鳥の鳴き声が多くなってきた。

バズのスクイーク音に反応しているようであった。

知り合いに鳥の写真を撮るのが趣味の人がいて、その人に鳥の写真を撮るコツを教えてもらったことがある。

鳥の鳴き声を録音したものを山で流すと、鳥が集まってくるので写真を撮りやすくなるとのことであった。

スクイーク音が同様の効果があったのかもしれない。

いい感じのスクイーク音になってくると、鳥の鳴き声に似ていると思っていたけど、鳥の鳴き声に似ているということを証明されたようであった。

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2025年1月29日 (水)

スタンダードバズ

センターバランスのデルタブレードを装着したオーソドックスなバズベイトを作ってみた。

昔よく釣れると言われていたゲーリーバズというものがあった。

あのバズはヘッドが表記よりも非常に軽い。

ブレードはその表記に合ったサイズのブレードが装備されていた。

つまりヘッドが通常のものよりも少し軽かった。

そんなこともあって一般的なものよりもゆっくりと引くことができた。

今でこそ色々なタイプのものがあるけど、昔は選択肢も少なく、圧倒的に良く釣れた。

Basslog20250129a そんなゲーリーバズで覚えたことも多いので、同じ仕様にしてみた。

カラーは昨年から何度か作っているジュンバグにしてみた。

ジュンバグもブラック同様にシルエットがくっきりとするからか、ブラック同様に良く釣れる。

そんなに長い時間使っていないのでまだよく解らない部分があるけど、ブラックと同じ効果が得られる気がする。

バズのカラーはシャッドっぽいカラーとブラック系、バブルガム系の3色をベースとして回すことが多い。

ブラック系のものはバズは釣れるけど、スピナーベイトはどうなのだろう?

釣ったことはあるけど、そんなに数は釣っていないし長い時間使ったことないので信頼度は低い。

ジュンバグのスピナーベイトでも作って試してみようかな…

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2025年1月28日 (火)

スピンムーブシャッド

先日のRC2同様にスモールクランクの写真にあった細身のクランクは何?と聞かれた。

Basslog20250128a あれはEG社のスピンムーブシャッド。

シャッドとして非常に優秀であり、過去にも物凄い数を釣ったことのあるシャッドである。

ただ最近はスピニングタックルをあまり使わなくなってしまったので、出番は少なくなっていた。

その代わりに最近はクランクベイトとして使うことが多い。

シャッド自体も最近はただ巻きで使うのが当たり前のようになってきた。

その頃からこのスピンムーブシャッドも使っている。

その頃色々なシャッドを使っていて感じたのが、スピンムーブシャッドはクランクベイトのようだということ。

一般的なシャッドと違って、クランクベイトのような集魚効果があるということ。

クランクベイトでよく使うボトムをゴリゴリと強引に巻くような使い方ではなく、ボトムを丁寧に舐めるように引いて使っている。

これを出す時というのはスローな時なので、慎重丁寧に巻くようにしている。

スピンムーブシャッドはサスペンド仕様しかないけど、この釣りにはフローティング仕様があればもっと使いやすいと思う。

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2025年1月27日 (月)

Spring Jerkbait

ジャークベイトは春と秋に非常に効く場面がある。

でも春と秋に効くジャークベイトの動きというものには違いがある。

春はログの様にジャークしても移動距離が少なく、少なくてもしっかりと水を動かすようなものが良い。

このようなジャークベイトというのは他にはあまりない。

Basslog20250127-2 ログ以外だとロングAくらいしか思いつかない。

日本製だと昔ラッキークラフトから販売されていたフラッシュミノーの110というサイズがあったが、それは春に合っていた。

水温が2桁に入れば日本製の左右にダートしやすいジャークベイトも釣れるようになるが、1桁台の低水温期は移動距離の少ないジャークベイトがよく釣れる。

つまり日本製のジャークベイトはフローティングがよくなる時期が使いどころの目安となる。

2ケタ台に突入してからのが活躍するというのに、日本製のジャークベイトにはサスペンド仕様が多いのは何故でしょう…?

移動距離が少ない方がよいのなら軽くジャークすればよいと思うかもしれないが、軽いジャークだと全然集魚力がないのでこちら側からルアーをバスに近づけなくてはいけなくなってしまう。

ある程度の大きさもあった方が効果はあるので、ログは10ログのような5.5inサイズを使うことが多い。

それならもっとデカいビッグベイトはどうなのだろうかと考える人もいるだろう。

Basslog20250127-1 色々と試してみた結果ビッグベイトで同効果が得られると思っているのがジョインテッドクローとスピナービル。

ジョインテッドクローはリールを1/3回転刻みくらいに巻くことで左右に頭を振るので、ジャークベイトのような効果を得られる。

これに気付いた頃は結構湧いてきて反応が良くてこれだけでよいのではと思ったけど、徐々にバスも慣れてきてしまうのか、通常のジャークベイト同様にしっかりとレンジを合わせないと出なくなってきた。

そうなるとジョインテッドクローは浅いレンジでしか使えないのは欠点。

低水温期はサスペンドもピッタリと止まらないと喰わないことが多い。

そうなるとスピナービルはしっかりとサスペンドに調整して使えるし、大きさがあるのでゆっくりとしたストップ&ゴーだけでジャークベイト同様の効果を得られる。

もう1つの春の定番ジャークベイトであるスプーンビルとのいいところ取りができるようなものだ。

春のジャークベイトはある程度の透明度が必要である。

誘って停めて喰わす釣りなので、視覚に訴えられるような透明度を持ち合わせた水域で有効だ。

霞水系等の透明度では春にジャークベイトはほぼ効かない。

霞水系で春にジャークベイトを使うなら巻くかジャークしてカバーへ当てるような釣り方が有効なので、ジャークベイト本来の見せて喰わすというバスを寄せる釣りとは逆でバスに近づける必要がある。

ある程度透明度がある湖のストラクチャーを狙うのが最もジャークベイトが威力を発揮するところだろう。

ブレイク上にある岩とかワンド入口のブラフとか、クリークチャンネルのベンド部とか…

少し潜らせたりしたい時はシャッドやクランクベイトをジャークベイト代わりに使うのも有効である。

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2025年1月26日 (日)

RC2

先日のスモールクランクの写真の中ある塗装が剥げているショートリップのクランクは何?と聞かれた。

Basslog20250126a リッククランの…なんだっけ?

最近あまり使っていなかったので名前もメーカーも忘れ掛けていた。

リッククランといえばRC1.5(現LC1.5)があまりにも有名な代表作である。

その当時のラッキークラフト社とは契約が切れ、その後はラッキーストライク社と契約して、その時に作ったのがこのRC2。

LC1.5のこともあり非常に期待していたのだが、LC1.5と同寸のものを使って拍子抜けしてしまったのを覚えている。

このクランクベイトは当初4サイズラインナップされていた。

その中でもこの写真のものは一番小さいサイズのもの。

たぶんシリーズ1というサイズのだったと思う。

リッククランといえばDTNのイメージも強いので、リッククランの手掛けたスモールクランクは非常に気になっていた。

しかし、実物は想像以上に小さく頼りない感じであった。

とりあえず使ってみると、小型なのに大き目のフックに替えてもしっかりと動いた。

あまり釣れる気はしなかったけど、よく釣れることで好きになった。

当時はスピニングのTVS-65ML/HGもなかったので、ベイトのSTC-65M/HYBGで無理してキャストしていた。

飛距離はそんなにでないけどよく釣れた。

そんなこともあって未だにイメージは非常に良いので再び出してみた。

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2025年1月25日 (土)

Thinner Lip

最近のクランクベイトのリップは薄いものが多い。

薄くすることで水の抵抗を少なくしている。

その最近の感覚で観るとDD22のリップ裏の突起はちょっと気になる。

使っている時は気になったことはないけど、そんな目で見ると結構動きに影響がありそうな気がする。

アイのエイト管が長いのでそれに合わせて裏側も盛っているような形状となっている。

その盛り上がりはリア側へそのまま続いており、リップの強度補強になっているようだ。

Basslog20250125a エイト管の下側ベンド部までならカットしても大丈夫そうなので、ギリギリまで削ってみた。

結構すっきりとした感じがする。(写真下)

少なからずこれで横方向への動きはスムーズになるので、振り幅や振り速度に影響は出そうだ。

DD22はかなりアタリハズレの多いルアーである。

今でこそ成型が昔よりは貼り合わせが奇麗になっているけど、昔はパーティングラインがズレているなんて普通にあった。

パーティングラインのズレが釣果に影響するかよく解らないけど、ズレていてもアタリのものはあった。

逆にピッタリとズレがないものでもハズレはあった。

最近のものはアタリハズレがどのくらいになっているのかは解らない。

現行のものも幾つかストックしているけど、結局昔から使っているアタリのDD22に手が伸びてしまう。

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2025年1月24日 (金)

ウイグルワート

この時期なのでいつものようにウイグルワートの話題。

Basslog20250124a そろそろ出番となるウイグルワート。

オールドスクールがよいというのはよく知られた話であるが、何度か言っているように全てのオールドスクールが良い訳ではない。

昔のルアーなのでアタリハズレが当たり前のようにあった時代のもの。

手持ちのウイグルワートのオールドスクールは幾つかあるけど、全て泳がせたことはない。

その中にアタリもあればハズレもあるだろう。

そんなスイムテストもしたいけど、そんな時間が取れない。

今使っているアタリのウイグルワートをリペイントでもしようと思っているのだが、これも時間がなくてできないでいる。

毎年冬はルアーの色塗りをしたりするのだが、今年はまだできていない。

頭の中でどんなカラーにしようか構想は練っているのだが、実行できないままでいる。

ボーンとクリアのマテリアル違いもどちらが良いのかというのもよく上がる話だ。

ただこのマテリアル違いの場合、通常であればボーンがよいとされてるけど、ウイグルワートに関してはどちらも好きな人がいて意見が分かれるところとなっている。

自分は両方ともよいと思う。

それよりも個々のアタリハズレの方が重要であると思う。

Basslog20250124b 自分が実際に使っているもので一番気に入っているのはクリアマテリアルのもの。

現行品もどちらのマテリアルでもよいと思っている。

ボーンの方が浮力は強く、ラトル音は甲高く響き渡る感じだ。

クリアは非常に浮力は弱く、ボディはクリア素材を活かしたカラーリングが施せる。

あと、ボーンの方が若干根掛かり回避能力は長けている。

ただ、ウイグルワートは見た目のリップの大きさから想像すると、回避能力は高そうだが、意外と低い部類に入る。

カバークランクとしては適しておらず、基本的なボトムノックで使うにしても少し慣れが必要。

ウイグルワートが気になる人が多いようだが、これを使いこなすのは結構難しいと思う。

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2025年1月23日 (木)

Replacement Rattles

Basslog20250123a Zマンのラトルスネイカー用のラトルを買い足しておいた。

結局あまり使っていないラトルスネーカーだが、一応予備のラトルを用意しておいた。

元々小さなワームラトラー自体あまり効果を感じたことがないので、ラトルを入れようという気にならない。

せっかくラトルスネーカーで入れやすくなったのだから入れればいいのだがまだ入れて使っていない。

アメリカにはプラグは音がないもの、ワームは音がある方が釣れるといった論文がある。

確かにそれはあるような気がするけど、ワームのラトルは非常に小さいからか、あまり効果を感じなかった。

それがジンラルーのラトルを使用するようになって効果を感じた。

それからは大きい音の方が効果があるような気がしている。

小さくても効果はあるのだろうけど、挿すのが面倒であった。

ラトルスネーカーはエラストマーでも簡単に挿しやすい。

昔からやっている人だと、音を出したいのだったらテキサスにグラスビーズを入れた方が手っ取り早いのでは…と思うだろう。

確かにビーズは非常に効果的である。

ビーズを入れたてテキサスといえばドンアイビーノ。

シンカーはブラス製のシンカーを用いて、シェイクしたりしてシンカーとビーズの干渉音を出すというもので、ドゥードゥリングと言われていた。

今思えば現在は当たり前のように使われているシューティングの元祖みたいなものだ。

ただこの音を出すメソッドはテキサスリグでしか使えないので、ジグヘッドやネコ等他のリグにはラトラーぐらいでしか音を出しようがない。

今年は面倒くさがらないでやってみようと思う。

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2025年1月22日 (水)

Small Crank

最近スモールクランクをあまり使っていなかった。

ちょっと使いたい場面があってスモールクランクを引っ張り出してみた。

5㎝を切るようなサイズのスモールクランクだが時として物凄い釣果を生むことがある。

TVS-65ML/HGが発売されてから一時期はスモールクランクもよく使ったけど、最近はスピニングタックル自体を持って行くことが少なくなってしまい、必然とスモールクランクをタックルボックスから外すことが多くなってしまった。

Basslog20250122a 色々なスモールクランクを使ってみたけど、こんなに小さいものでも何でもよい訳ではない。

人によって使い方の違いもあると思うので自分が釣れると思っているものでも人によっては良くないと思うものもあるだろう。

というのは意外と世間一般的に良いと言われているものでも、何が良いのか解らないようなものも多い。

クランクベイトに限らずルアーって針が付いていれば極端な話どんなものでも釣れる。

メーカーのウンチクを聞いたり読んだりしていると、さぞかし良いものなのだろうと思い使ってみると、拍子抜けしてしまうものは結構ある。

特にクランクベイトに関してはよいものを出せるメーカーとダメなメーカーの差がはっきりしていると思う。

コンスタントに良いクランクベイトを出せるメーカーって日本もアメリカも指で数えられるくらいの数社しかない。

スモールクランクはノーマルサイズと比べてよいものを作るというのは更に難しいと思う。

写真のスモールクランクはよいと思うものをパッパと出してみたもの。

スモールクランクの需要ってあまりないのか、意外と昔のものが多い。

小さくて優秀なものの開発をするのであれば、大きいビッグベイトの開発に費やした方が色々と都合もよいのも判る。

ルアー自体があまり売れなくなってきていて、バスもあまり釣れないとなると、ビッグベイトやリアルな小さいプラグといった比較的テストに時間が掛からないものになってしまうのだろう。

スモールクランクはまだ決定的に良いものというのはないと思うので、穴がある領域であると思う。

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2025年1月21日 (火)

HAFFJ

Basslog20250121a ストライキングのハックアタックフロロカーボンフリッピングジグを幾つか追加した。

久し振りに追加したのだが、観た瞬間にちょっと違和感を感じた。

何かが違うというかチープ感が漂っていた。

以前のものと比較してみると、ちょっと簡易的なパッケージに変わっていた。

左が以前のもので、右が今回のもの。

文字が少し消えただけなのだが、結構安っぽい感じになってしまった気がする。

物自体は全く変わっていなかったので安心した。

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2025年1月20日 (月)

メッキカラー

昨日のJFLCCへ行って色々なルアーを観ていて、自分はどんなルアーが好きなんだろう…と考えた。

考えるという時点で、コレって即答できるものがないということだ。

アレも好きだし、アレもいいし、アレなんかもいい…といった感じだ。

家にあるルアーを観ながら、どれが好きなのかなぁ…と考えながら眺めていた。

そして思ったのがメッキカラーのルアーが好きということ。

Basslog20250120-2 特にバグリーのメッキカラーは好きで、何個持っていてもよいと思うぐらいだ。

バグリーのルアーはちょうどバスを始めて頃に一番憧れていたルアーメーカーだったということもあるのだろう。

学生の頃にフジ釣具に行ってはずっと指咥え状態で眺めていた。

当時は高くて手が出せなかったが、円高が進み徐々にルアーの価格も下がり手が少し出せるようになった。

その当時のカラーラインナップにあったものは今でも欲しいと思ってしまう。

ホイル張りのカラーやカラーセレクター対応のカラーなんかもメッキカラー同様に好きなカラーだ。

その当時からリアルなカラーなんかは好きではなかった。

自然界にないようなカラーがルアーらしくて好きだった。

Basslog20250120-1 バグリー以外ではラパラ、ストーム辺りが好きだった。

これらのメーカーのものでもメッキカラーのものは好きだ。

でもメッキカラーのルアーって今も昔もあまり使わない。

メタル系のルアーはシルバーをよく使うけど、プラグでメッキカラーってあまり使わない。

やはりメッキカラーは目で楽しむものかな?

メッキカラーでも好きなカラーはグリーンとゴールドのもの。

このカラーは見た目も好きだし、ディプシードゥなんかは未だに吉田君ゴールドは多用している。

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2025年1月19日 (日)

JFLCC

今日はJFLCC東京というイベントへ行ってきた。

ちょっと前にこのイベントが開催されることを知り、行ってみたくて急遽行ってみた。

午前11時からということで、10時ぐらいには会場のある浅草へ到着した。

ちょっと時間が早かったので浅草の街をプラプラと散歩してみたけど、人の多さにびっくりした。

そして11時ちょうどに会場へ行ってみると、これまた人の多さにびっくり。

来場者なんてそんなにいない閑散としたイベントを想像していたけど、全くそんなことはなく人の多さに圧倒されてしまった。

どちらか言えばトッパーの人向けのイベントかと思いきや、そんなこともなく、バスはバスでも色々なジャンルの人達が集まっていた。

細かく観ていたら切りがないくらい面白いものが揃っており、時間が経つのが早かった。

幾つか欲しかったものも手に入った。

それよりも観ているだけでも面白かった。

ルアーの博物館とかあっても面白いかもと思った。

今日入手したものの中で意外なものが幾つかあった。

Basslog20250119a 完全にこんなものがあるとは思っていなかったのがブライアンカーチャルのフィッシュホイッスル。

1994年のバスマスタークラシックでフェデレーション(アマチュア枠)から出場権を獲得してクラシックを制したブライアンカーチャル。

未だにフェデレーションからクラシックを制した者はいない。

2011年のクラシックではブライアンカーチャルのファンであるBPがフェデレーションから出場し、BPもフェデレーションからクラシックを制するのではと期待されていたが4位フィニッシュとなった。

BPはこの試合でこのレプリカホイッスルを持って試合に挑んだ。

そのクラシックの時に会場でBPがフィッシュホイッスルを吹いたのは記憶に新しいが、既に東北の震災があったのと同じ14年も前の事だ。

このホイッスルは観た瞬間に欲しいと思ったので高くても買おうと思った。

でも付いていた価格は700円だった。

更に値引きしてくれて500円で入手できた。

他にも色々と欲しいものはあったけどちょっと手が出ないものも幾つかあった。

会場では加瀬一彦氏が出品者としていたのには驚いた。

彼とは大学時代からかれこれ35年くらいの付き合いになる。

今日は釣りの話等は一切しなかったのだが、このJFLCCのHPを観ていたら、発起人のところに加瀬一彦の名前が…

昔のルアーなんかを集めているのは知っていたけど、こんなことまでやっているとは知らなかった。

まだ観ていたかったのだが、今日は何故か腰が痛くなってしまったので早めに退散してしまった。

次回もまた行ってみたい。

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2025年1月18日 (土)

Next Gen Model A

Basslog20250118-2 ボーマーのモデルAに次世代モデルが発売となった。

ジェネレーションⅡということで初代のものとは何かが変わったようだ。

どう観ても外見だけは何ら変わりない感じであった。

実物を観ても何ら変わりない。

何が変わったのかは全く判らない。

写真のモデルAは5Aで、モデルAの中でも過去に最もよく使って数も釣っている。

このモデルAはとにかく強いので、岩やテトラにガンガンに当てても壊れないし、塗装も剥げにくい。

リッククランが35年前に来日した時に言っていたクランクベイトの使い方の1つである、クランクベイトをボトムにとにかく強く当ててクランクベイトを壊す勢いで引くという使い方があった。

これを聞いてからはこのモデルAやサスペンドR、タドポリー等を使ってそのような使い方を練習した。

モデルAもサスペンドRもタドポリーも今では使っていないけど、非常に思い出深いルアー達である。

モデルAは現行品でずっと販売しているので、その後も入手は可能であった。

サスペンドRやタドポリーはもう売っていないので、コレクション用にヤフオクとかでポチポチと昔買い集めた。

モデルAはいつでも入手できるからと思って集めたことはないけど、ある程度はストックがある。

今更モデルAといった感じもあるけど、思い起こすと良い思い出だけが甦り使いたくなる。

Basslog20250118-1 当時は$3くらいだったと思い、35年前のバスプロショップスのカタログを観てみると$3.19だった。

いわゆるバブル期に一気に円相場が150円ぐらいになったのがその頃だった。

つまり今と円相場はそんなには変わらない時代だったので、日本円で500円程度だった。

それが未だに$3.99って価格は現在の円相場で換算しても600円程度と破格に安い。

当時とフックは代わっている。

フックのクオリティは上がっているので、その分の価格差だとしたら、むしろ安くなっているのでは?と思う。

実際に使ってみたら次世代の動きに進化しているのかもしれない。

今年は久し振りにモデルAを使ってみようと思う。

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2025年1月17日 (金)

グレムリンJ.B.

Basslog20250117a Zマンのグレムリンがいい感じなのでジュンバグも追加してみた。

グレムリンはエラストマーらしく形状に細工が施されており、フックの収まりもよく、スナッグレス性能に長けている。

複雑な構成をしているパーツ類がもつれ合うように動く様は他のクリーチャーとは一線を画す。

そしてエラストマーらしく浮力がしっかりと活かされているので、ボトムステイ時に僅かなロッドワークでボディを微妙に動かくすことができる。

同じZマン既存のターボクロー同様に時期によっては物凄い威力を発揮する。

ターボクローも最初はUVスピードクローでいいじゃんと思っていた。

しかしターボクローはスピードクローっぽいけど、スピードクローとは違ったシチュエーションで活躍してくれる。

それはエラストマーマテリアルゆえに可能なことで、これがなかなかいい感じである。

エラストマー製品に関しては今まであまりこのブログでも触れてこなかったので、ターボクローを話題に出したことはないかもしれない。

ターボクローの唯一の弱点と思っていた部分はグレムリンは解消されている。

やはりZマンはエラストマー製品に関しては1番進んでいるメーカーである。

エラストマーマテリアルをどんどん理解して改良してきている感じが窺える。

グレムリンはそんなことを踏まえて作り上げられた未来型クリーチャーといえるだろう。

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2025年1月16日 (木)

DT-THUG

Basslog20250116a ここ最近使っていなかったのでちょっと忘れ掛けていたDTサグ。

これもラパラのDTシリーズとして発売されたものだ。

既に廃番となってしまったクランクベイトだが、これもなかなかいい感じのクランクベイトだ。

通常のDTよりもウォブリングが強いので、この動きならABS製のクランクベイトの方が良さそうと思ってしまう。

でもこのクランクベイトはABS製のクランクベイトよりも潜行してから水平方向へ泳ぐ距離が長い。

フラットなウイードエリアのように一定の水深が広がっている場所では重宝する。

ウイードがあるようなところへ最近行っていないので出番がない。

普通に使ってもスナッグレス性能も通常のDTよりも優れているので使いやすい。

ただ、バルサゆえに強度面はイマイチ。

何かに当てるような場所ではABS製のクランクベイトを使った方がガンガンに当てて使える。

ちょっと特殊過ぎて使えるシチュエーションは少ない。

だから廃番になってしまったのだろう。

でもなぜこれが生まれたのかはちょっと気になる。

そんな使い方があるんだぁ…ってことになるかな?

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2025年1月15日 (水)

D.S.フック

ワームのリグでよく使うのはテキサスとジグヘッド。

一般的にはダウン(ドロップ)ショットを使う人が多いだろう。

自分の場合はDSはたまにしか使っていないけど必要性を感じる場面は多々ある。

DSを使う場合のワームセットはKVDやアーロンが実践しているノーズフックを使っている。

でもこのノーズフックに合ったフックがない。

しっかりとワームを水平方向に保ちたいので、色々とよい方法を探していた。

Basslog20250115-1 そして辿り着いたのがオフセットでのノーズフック。

ラインはアイに結ぶのではなくクランクした部分に外掛けで結んでいる。

これで水平姿勢を保てるようになり、フッキングも問題なくいい感じになった。

ラインを結ぶところはズレないように少し加工する必要があるのとアイの部分はそのままなので変だけど、これがベストであった。

クランク部分に結ぶという方法はこれで問題ないと判り、昨日のベリーウエイト仕様のオフセットにもクランク部分に結んでみた。

このオフセットでのDSをしばらく続けていたのだが、これ用によいフックを見付けた。

Basslog20250115-2それは西根さんのDSフック

正にこんなフックが欲しかったと思う理想形のフックであった。

なんとなくこの存在は知っていたけど、DS自体あまり使わないのでしっかりと観ていなかった。

先日ふとこれを観ていて、これってDSに良さそうだなぁ…と思った。

よくよくディテールを確認すると、そのまんまDS用フックで、それも外掛け仕様のフックということであった。

フックにラインを結ぶのはアイではなく軸に巻いて結んだ方が圧倒的に結節強度が出せる。

DSは結び目が傷みやすいので外掛けで結ぶのが最適である。

こんな素晴らしいものがあったとは知らなかった。。。

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2025年1月13日 (月)

ベリーウエイト

オフセットフックのベリー部にウエイトを付けて使う釣りを30年ぐらい前によくやっていた。

その当時のフックが出てきて懐かしく観ていた。

Basslog20250114b これはチューブ用のティアドロップヘッドのモールドを削ってオフセットフックを入れて鉛を流して作ったもの。

これは4inグラブに装着して桟橋などのマンメイドを垂直に落として使う使い方によく使っていた。

その当時の琵琶湖なんかは切りがないくらい釣れた。

ただサイズが大小様々で物凄い釣れるので4inグラブの消耗が激しかった。

これとは別にクランク側に逆向きで鉛を流したタイプ等も使っていた。

それからポスト期に水平にスティックベイトを落としたくて、スティックベイトと組み合わせてよく使っていた。

その頃はいちいち鉛を流すのも面倒になり、オフセットに糸オモリを巻いていた。

これがまたいい感じで、これとスラッゴーの組み合わせはかなり使っていた。

タックルはスピニングでナイロンラインをセットして使っていた。

6lb.くらいのちょっと太めのナイロンラインにして、これをキャストしたらラインスラックを少し取ってそのままシェイクし続けてフォールさせて使っていた。

その釣り方も最近は全くやっていなかった。

久し振りにやってみようと思いオフセットに糸オモリを巻いてみた。

これをセットする時はオモリの部分がワームを通らないので、始めに頭部だけ挿して一度それを抜いて逆側からアイを刺してラインを結んでセットしていた。

アーマーシャッドに装着してみてみようと思いセットしてみた。

普通にセットしてから思ったのだが、ホバストのようにラインをバックに持っていったらどうなのだろう?

Basslog20250114a ラインをオフセットのクランク部分に外掛けで結び、ワームの上から刺して下へ抜き、アイの部分を先端側へ押し込んでセットしてみた。

これなら根掛かりも防げるし、移動距離を抑えられる。

フォール時は水平にロールしながらフォールしていい感じだった。

回収時に回転しまうのではとちょっと心配だったけど、ほぼ回転することはなかった。

今年はこれを色々と使ってみようと思う。

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ブレードサイズ

先日の#6のコロラドブレードと一緒に#6のインディアナブレードもオーダーしていた。

Basslog20250114-2 同じ#6なのにサイズが結構違う。

ブレードのサイズというのは基準というものはないようなので、同じ番手であってもメーカーによって結構サイズが違ったりする。

フックも同様のようで、サイズの基準はないそうだ。

どんな小さなものでも拘りだすと微妙な違いが気になったりする。

フックサイズなんかは非常に判りやすいものなので、1番違いで大きな違いを感じたりすることもあるだろう。

ブレードも同様に拘りだすとそんなちょっとした違いのものに必要性を感じてしまったりする。

このインディアナブレードは先日のフルオンス同様にシングルスピナーベイトに使おうと思っている。

このブレードは珍しい半々で金銀の2トーンカラーとなっている。

ただ、このブレードをオーダーする時に基準としたのがリバートゥーシーのブリング。

多用しているブリングの1/2oz.は#7が標準装備されている。

Basslog20250114-1 しかし、今回の#6はこの#7よりもデカかった。

このブレードはヒルデブランドの規格に近い大きさだった。

何か使い道が思い浮かべばよいが、使い道がなければまたこれもストックとして釣り部屋に仕舞われることになる。

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2025年1月12日 (日)

Big 3

先日ちょっとワームメーカー御三家の話題に少し触れた。

意外と反響があったのには驚いた。

どちらかというとハードルアーの話題の方が人気が多いかと思いきや、昨年のアクセストップも2.5inフラグラブとワームの話題であった。

え、そこ…って感じだが、この記事が断トツでアクセス数は多かった。

フラグラブといえば旧御三家の1つであるヤマモトの代表作の1つである。

アメリカでは未だに非常に人気があるのだが、日本では不人気ゆえに取り扱い中止となってしまった。

最近自分はフリーリグで使用するワームとしては1番良いと思って使用頻度は高いけど、ヤマモト製品自体が最近は不人気ということもあって世間一般的にはあまり使われていない。

Basslog20250112-2自分は5inセンコーの使用頻度は非常に高い。

それ以外のヤマモト製品はファットイカとフラグラブぐらいしか最近は使っていない。

5inセンコー、フラグラブ、ファットイカを使う人って昔の人…って感じのようで、昔は当たり前のように使われていたが最近では使う人もかなり減った。

更にヤマモトは買収されてからメガフローターフォーミュラマテリアルを採用するようになり、それからヤマモト製品自体イマイチ感が更に漂ってしまっている。

今のところメガに合っているのはネッドセンコーぐらい。

でも日本でネッドリグはほぼ使われていないというのが現状なので、これをセンコー感覚で使ったらイマイチ感が増してしまうだろう。

そりゃヤマモト製品売れなくなるなぁ…という道を辿ってしまっている。

Basslog20250112-1 ズームはUVスピードクローとZクローの2つは今でも使用頻度は非常に高いけど、他のものはあまり使わなくなってしまった。

ズームも最近の新製品はイマイチのものが殆どだし、ウイングフルークはかなり苦しまぎれ感が出てしまっていて残念。。。

バークレイはJB撤退と共に日本ではソルトワームメーカー感が強くなってしまい、バス用品からも撤退してしまった感じになっているけど、まだ日本でも販売は継続しているようだ。

バークレイは匂い頼りといった感じで、リリースしている数は多いのにイマイチなものが殆どだ。

パワーホグなんかは非常に良いワームで、今でも最終兵器ぐらいに思っているけど、それ以外ではクローファッティぐらいしか最近は使っていない。

5inセンコー、UVスピードクロー、パワーホグは絶対的な信頼があるけど、どれも20~30年前のものとかなり販売開始から時間が経過している。

これらを超えるようなものは未だに出てきていない。

旧御三家はマテリアルにかなり恵まれていると思う。

どんな形状のワームでもある程度は釣れてしまう。

でも最近は他社のワームがもっとマテリアルと形状が合致しているものを出してきているので、マテリアルだけの強みではこれらを超えられなくなっている。

今まで華やかしい時代を築いてきた旧御三家だが、現状はこんな感じなので、アメリカでも今後厳しい状況になりかねない。

その点新御三家は時代に合った非常に素晴らしい製品をリリースし続けている。

Basslog20250112-3 Zマンはエラストマー製品をどんどんリリースしていて、良い製品が幾つかあり既に外せないものとなっている。

殆どのZマン製品を試しているので、試すだけでも大変なくらいのリリース量だ。

Zマンは間違えなくエラストマー製品の先駆けとなっている。

デプスは既存にあるものを使いやすくした感じで、同ジャンルでは一番使いやすいようなものが多い。

ソフトスティックベイトではサカマタシャッドが最終形のように、これ以上に使いやすくて釣れるものはできないのではないかと思ってしまうぐらい群を抜いている。

そして一昨年からいきなりワームを始めたラパラは、後発の利点をうまく活かしている。

マテリアルを使い分け、塩の配合バランスも考えられており、全てがいい感じに仕上がっている。

最近は新御三家のワームを旧御三家を含め他社が真似するというケースが多々見受けられるので、既に追われる立場となっている。

新御三家はこれからもよいものを出してきそうだ。

これに追従してきているのがケイテックとストライキングかな…

馴染み深い旧御三家には頑張って欲しいところだが、今後どうなるのか…

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2025年1月11日 (土)

ドラゴンスピン

Basslog20250111a 昨日の1oz.スピナーベイトを探している時にドラゴンスピンが出てきた。

以前にドラゴンスピンの話題を出したのが2006年1月12日ということで19年前になる。

その時でも既に懐かしいと記しているように、もうこれが初めて販売されてから35年ぐらい経つかな…

その後、エコ仕様として再版されたりしたけど、今はもう販売していないのかな?

シングルスピンはこのドラゴンスピンをよく使っていたので、これで覚えたことは多い。

ゲーリーグラブを装着してフリーフォールさせて使うのに、非常に使いやすかった。

当時はスピナーベイトを縦の釣りでもよく使っていた。

シングルブレードのスピナーベイトは最近はほとんど使わなくなってしまった。

昔は絶対に必要不可欠なルアーの1つだった。

シャローで使うのはこのドラゴンスピンをよく使っていて、ディープではV-3とデルタフォースのシングルウイローを多用していた。

シングルウイローでのディープの釣りはリッピングに使っていた。

リッピングといっても今ではこれも死語だね。。。

昨日のフルオンスのように死語も多々あるなぁ…

そのフルオンスよりも日本の場合は1トンスピナーベイトの方が馴染みが深いのではと言われた。

確かに非常に重いことから1トンと呼ばれていた。

パワーボムとかの時代だったかな?

シングルスピナーベイトはタンデムよりも明らかに幅広く使えるのだが、最近はほぼ見掛けなくなってしまった。

タンデムはただ投げて巻くだけでいいという使いやすさがある。

シングルはただ巻きでもよいけど、他にも色々と使える。

またシングルスピナーベイトは少し流行りそうな気はする。

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2025年1月10日 (金)

フルオンススピナーベイト

先日届いた#6のコロラドブレード

結局使い道は思い出せなかったのだが、#6で思い出したのが1oz.スピナーベイトにシングルの#6を装着したもの。

ジェイソンクリスティが低水温期によく使っているもので、試してみようと思いつつ試したことがなかった。

ということで作って試してみようと思った。

まず1oz.のベースとなるスピナーベイトを探した。

ちょうどブレードの外れたSR-124があったのでこれにしてみた。

ベリーの表記が‘L-H’となっているけど、これの重さは…?

測ってみると34gあった。

1oz.オーバーだけどとりあえずこれで作ってみることにした。

Basslog20250110a 作ってみると言ってもブレードとスカートを付けるだけなのですぐに完成した。

1oz.のスピナーベイトは昔使っていたけど、それほど重さゆえの優位性を感じなかったので、最近では全く使わなくなってしまった。

30年ぐらい前だと結構色々な1oz.スピナーベイトが発売されていた。

最近は非常に少なくなってしまって、現行品で所持しているのはアクセントのジェイコブカスタム仕様のリバースペシャルぐらいだ。

この1oz.スピナーベイトはフルオンススピナーベイトと呼ばれていたが、最近ではほぼ死語となってしまった。

ジェイソンクリスティが使用しているフルオンスのシングルスピナーベイトはブーヤーのカバートシングルコロラド。

これはヒルデブランドの#6が装着されている。

ヒルデのブレードは比較的浅いカップ形状なのでバイブレーションが強い。

わざわざヒルデブランドを装着するのは訳がありそうなので、いずれはこれも試してみたい。

それとジェイソンクリスティはスカートをトラディショナルなフラットラバーのものに交換している。

これに関しては以前KVDも低水温期はオールドスクールのフラットラバーが良いと言っていたので、これも今度試したい。

とりあえずはこのヘビーウイェイトのシングルコロラドという仕様を試してみようと思う。

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2025年1月 9日 (木)

DTF-7

Basslog20250109a昨日なDT-8の話題の中でも出てきたラパラのDT-6を使っていてもう少しレンジを下げたい時に用いているのがDTF-7。

DTフラットは廃番となってしまったけど、これは使い勝手もよく非常に気に入っている。

フラットサイドクランクではあるけど、フラットサイドとしてではなく普通のクランクベイトとして使っている。

DTF-3はフラットサイドとして使用している。

DTF-7はシャッドラップとDTの中間的な感じで、どちらかというとリストラップに近い存在である。

リトリーブするだけでなく、途中でトゥイッチを入れても効果的なので、ちょっと誘いたい時なんかにも重宝する。

昨日のDT-8よりもこちらの方が使用頻度は圧倒的に高いので、むしろこっちを復刻して欲しい。

でも最近ではオットガレージシリーズにOGディープティニー7というものがある。

これも7フィートダイバーということで同レンジを探れる。

とはいえ、このOGT-7はまだ入手していない。

OGスリムは元々DTF-3をベースに改造したもの。

これに関してはOG-6が発売する前に自分で作ってみた

これがなかなかいい感じで、その後OG-6が発売されて比べてみたら、自分で作った方がいい感じだったので、こちらばかり使用している。

そんなこともあってOGシリーズからちょっと目を離してしまっていたら、OGT-7が発売されていた。

使ってみようかなとも思うけど、結局使い慣れたDTF-7に手が伸びてしまいそうな気がする。

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2025年1月 8日 (水)

DT-8

Basslog20250108a 昨日のシャッドラップエリートで思い出したのだが、ラパラのDTシリーズで3年前に追加発売されたDT-8。

結局あまり使っていないなぁ…と思った。

春に使うことの多いDTシリーズ。

ある程度ローテーションするパターンや潜行深度もしっかりと把握できている。

そんなこともあって、あまり使いこんでいないDT-8はしっかりと把握できていないゆえに手が出しにくい。

FFSではっきりと潜行深度は判ってしまうので、使っている時は把握できていても、時間が経ってしまうとはっきりと覚えていないので身に着いていない。

ラインの太さに応じてフルキャストして、どのくらいのスピードでどのくらいまで潜るか。

使用頻度の高いDT-6なんかはしっかりと把握できている。

ちょっと深く潜らせたいとなるとロッドティップを軽く突っ込んだりして対応してしまう。

DT-8にはなかなか手が出ない。

用意する段階ではタックルボックスには必ず入れているのだが、現場での出番が少ない。

今年はもう少し使ってみようと思う。

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2025年1月 7日 (火)

Shad Rap Elite

Basslog20250107a シャッドラップエリートを1つ買ってみた。

1つかよ…って感じだが、使うか分からないし、もしかしたらパッケージから出すこともないかもしれないので、とりあえず1つでいいか…といった感じで1つだけ購入してみた。

既存のシャッドラップよりもリアルになった以外に特に目新しいものもないので、既存のシャッドラップでいいかな…という感じで、今までスルーしていた。

シャッドラップを知らなかったらエリートを選んでいたかもしれない。

シャッドラップは今でも非常に優秀で好きなルアーの1つである。

これを超えるとなるとかなりのハードルの高さがある。

55を選んでみたが、ちょうどシャッドラップ6と同じ1/4oz.。

ということで使うとしたらスピニングタックルが合っているだろう。

まだ開けてもいないし、使っていない。

使う日は来るだろうか…

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2025年1月 6日 (月)

Mooch Minnow

Basslog20250106-3 ラパラクラッシュシティシリーズの新作‘ムーチミノー’。

今年の夏に発表されたものの、発売は年末となったムーチミノー。

先行で発売されているフリーローダーの小型版でフィネスの釣りにマッチさせたものと思っていた。

実際に手にしてみると、やはり他のクラッシュシティシリーズ同様に成型は非常に奇麗に施されていた。

Basslog20250106-2 ただスモールライトを当てただけでなく、ちゃんとムーチミノーはムーチミノーでしっかりとデザインされていた。

ムーチミノーはネッドBLT同様にTPEマテリアルが採用されている。

これもソルトインで、これはこれでまた配合が変えられている。

クラッシュシティシリーズはソルトの配合バランスも非常に考えれていて、細かいところまで内面まで非常によくできている。

Basslog20250106-1 特徴的なのがテール部分の小さなフィン。

これによってテールが微妙に細かくバイブレーションするようになっている。

ジグヘッドでの使用が最も合っているだろう。

ネッドリグとしても使用可能だ。

このサイズのミノー型ワームと言えばストライキングのベビーZトゥが圧倒的によかったが、ムーチミノーはこの存在を脅かしそうだ。

最近のFFSでのジグヘッドやホバストによるシューティングやダミキリグといった使い方をする場合、間違えなくエラストマー製品が合っている。

後発だけあってこちらの方がそれらに照準を合わせてきている。

ラパラのクラッシュシティシリーズは発売以来一気にワーム戦線の最前線に入り込んできたと言えるだろう。

ここのところの市場を観ていると、今までの3大ワームメーカーがやや衰退してきている感じがする。

そして最近の市場ではラパラ、デプス、Zマンの新御三家が一気にシェアを広げてきた感じが窺える。

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2025年1月 5日 (日)

Finesse Jig

バークレイのフィネスジグを買ってみた。

最近使っているブラシガード付きのフルサイズラバージグはちょっと前に挙げた4種類でその内キャスティング、ピッチング、フリップに使用するのは4つ。

以前はアーキーヘッド型をよく使っていた。

最近ではほぼ消えてしまったけど、なんだかんだでこの形状が最も数は釣っているので使い慣れている。

そんなこともあってアーキーヘッドを用いたジグを久し振りに使ってみたくなった。

色々なジグを観ていると、バークレイのフィネスジグが使いやすそうだった。

これぞラバージグといった感じのオーソドックスな形状は、やはり今でも非常に釣れそうな気がする。

Basslog20250105-2 Basslog20250105-1 このフィネスジグはゲーリークレインがデザインしたジグだそうだ。

このくらいの世代の人が作ったものが合っていると思うのは、この世代の人達を観て育ってきたからだろう。

結局アーキーヘッドのジグは最近使っておらず、別の物を使っている。

そこへ辿り着くまでは幾つかの過程があった。

そして最近使っているジグたちに行き着いているので、これを使ってやはり最近のものよりも劣っている部分があるという判断になるのか、それともこれのがいいとなるのか…

決定的に違うと感じる部分が1つあるのだが、これは使い方の変化によってジグもそれに合ったものへと変化した。

でもアーキーヘッドの方が優れていたと思う部分が幾つかある。

ただ、そのような使い方というかシチュエーション自体が最近ないと言えばない。

30年前のような使い方でちょっと使ってみたい。

一時期は自分でもアーキーヘッドのジグは作っていた程使用頻度は高かった。

アーキヘッドは色を塗ってコーティングする際にブラシガードのところに入ってしまい、それを揉みほぐして硬さを調整したりしていた。

販売されているジグもブラシのところに塗料やコーティング剤が入り込んでしまっているのは当たり前だった。

それをブラシ倒して除去したりする作業は面倒だけど当たり前の必要な作業であった。

それからブラシの硬さと長さを調整。

最近のラバージグは硬さと長さを調整するだけでよくなっている。

硬さと長さに関しては自分の好みもあるので調整の作業は仕方ない。

最近はそのまま使用できるというものもあるけど、まだ自分で調整するようにしてあるものが多い。

このフィネスジグもある程度は調整してあるようで、ブラシガードは若干少なめの仕様となっている。

アイはホリンゾンタルアイ仕様。

ヴァーチカルとどちらが良いかというのも色々と意見が分かれるところ。

結び目の位置がズレないホリゾンタルが気に入っていたのと、ハニーホールをよく使っていたのでこっち方が使い慣れている。

久し振りにアーキーヘッドのジグを使うのは楽しみだ。

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2025年1月 4日 (土)

ルアーパーツ

年末は釣りに行けなかったけど、電車乗っている時なんかに釣具をオーダーしたりしていた。

スマホでプチプチ簡単に買えてしまうので、オーダーしたことすら忘れてしまったりする。

そして家に届いてから、同じものが来ていたり…なんてことはよくあること。。。

Basslog20250104-1 年末にもTWとLPOの両方からLPOのシリコンファインラバーが届いた。

それも同じ色。

アレに使おうと、何か考えていてプチプチっと押していたのだろう。

今回はまだ使い道を覚えていたからいいけど、届いてからなんでこんなものオーダーしたんだろうなんてこともある。

と思っていたら、段ボールの中にそんなものが入っていた。

Basslog20250104-2 #6のコロラドブレードが金銀数十枚。。。

間違えた訳ではないと思うけど、何をしようとしたのかは全く思い出せない。

ブレードのサイズってメーカーによってサイズがマチマチだよなぁ…ということをちょっと前にも考えていたことがあったけど、このサイズのコロラドは謎。

コロラドブレードはあまり使わないし、このサイズって…?

ちょっと何か試しに作るくらいなら家にあるし…

消耗品なら幾らあってもよい。

ちょくちょく買い足しているのがバズベイト用のリベット。

Basslog20250104-3 1パックに100個入っているのだが、2~3年に1パックぐらいの割合で買い足している。

こんなものをちょくちょく買っている人ってほぼいないだろう。

これを少量でもストックしているという人もいないだろう。

毎年10個ぐらいはリベットが破損するのと、自分で作ったり弄ったりするので結構使う。

そこまでバズベイトをキャストしている人もいないだろうから、こんなに消耗するってことも誰にも話せない。

そんなこんなでルアーパーツ類も何が何だか分からない量になった。

少し捨てようかな…

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2025年1月 3日 (金)

パーツ交換

Lew’sのハンドルノブを交換しようと思い分解してみた。

するとこのノブの軸径は5mmだった。

4mm軸のメーカーが多く、5mmだと合わない。

仕方なく以前のようにウイングリップを剥がすだけにしようと思った。

Basslog20250103a_20250103033601 一応ABUのリールも分解してみたら、ABUは5mmだったので互換性があることが判った。

ABUとシマノのリールはルーズに若干似ているところがある。

アブのリールは使っていないものがたくさんあるので、これからはアブのリールから移殖すればよいということだ。

ABUのリールはダイワやシマノのシールと同じくハンドルが85mmと短いので全く合わないと勝手に思い込んでいた。

最近のリールはどこも似ているので、どれもパーツ類は共通になっているといいんだけどね。

スプールなんかも同じメーカーでも微妙にサイズが違ったりしていて使えないものも多い。

それじゃあ新しいものを入れてしまおうと思っても、これまた物が多すぎて何が何だか分からなくて調べるだけで大変。

家にも細かいパーツ類が色々あるけど、何が何だか…

リール弄り用にもしっかりと道具やパーツケース等を用意すればよいのだが、なかなかそこまでは手が行き届かない。

毎回必要に迫られ弄るという間に合わせで弄ることが殆どだ。

こんなことを色々やっているとあっという間に時間が過ぎてしまう。

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2025年1月 2日 (木)

BLDT

昨年リップを折ってしまったDT-10

これを再生しようと思いつつ手を付けることができなかった。

そしてようやく再生をする時間ができたので弄ってみた。

どうしようか色々考えていたら、ベントリップハイパーを思い出した。

何気なく曲げたハイパーだったけど、これがなかなかいい感じだったので、これの更に良いものを作ろうと思いDT-10のボディを使うことにした。

Basslog20250102a DTはバルサなので弄りやすい。

これにオーバーサイズのサーキットボードリップを装着してみた。

とりあえず装着してみてあとは泳がせてから調整してみる。

昨年はこれが非常に良かったのと、周囲の評判が良かったのには驚いた。

あまりチューニングをしないような人でも、リップを曲げるだけということで、実際に施してみた人も多かったようだ。

そして既製品よりも色々とよいというのだからビックリ。

もっとしっかりと弄ったらもっと良いもの出来ると思う。

偶然の賜物みたいなもので、意図的に弄ると意外と上手くいかなかったりする場合もあるけど…

この手のクランクベイトは霞水系などの平野部のフィールドでは非常に活躍してくれている。

それ以外でもクリアレイクでもバスが湧いてくるのが視覚で確認できるので、このような湖で使った人からも物凄いよいとのことであった。

これをもっとよくするためには、このようになればもっと良くなるはずという構想はある。

霞水系によく出ている人であれば、こうすればいいという発想はあると思う。

今年はこのベントリップDTも楽しみの1つである。

色々と弄って理想に近づけたい。

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2025年1月 1日 (水)

謹賀新年

Basslog20250101a あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

昨日ギリギリにヒッチカバーをハロウィン仕様から正月仕様へ交換。

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