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2025年1月 6日 (月)

Mooch Minnow

Basslog20250106-3 ラパラクラッシュシティシリーズの新作‘ムーチミノー’。

今年の夏に発表されたものの、発売は年末となったムーチミノー。

先行で発売されているフリーローダーの小型版でフィネスの釣りにマッチさせたものと思っていた。

実際に手にしてみると、やはり他のクラッシュシティシリーズ同様に成型は非常に奇麗に施されていた。

Basslog20250106-2 ただスモールライトを当てただけでなく、ちゃんとムーチミノーはムーチミノーでしっかりとデザインされていた。

ムーチミノーはネッドBLT同様にTPEマテリアルが採用されている。

これもソルトインで、これはこれでまた配合が変えられている。

クラッシュシティシリーズはソルトの配合バランスも非常に考えれていて、細かいところまで内面まで非常によくできている。

Basslog20250106-1 特徴的なのがテール部分の小さなフィン。

これによってテールが微妙に細かくバイブレーションするようになっている。

ジグヘッドでの使用が最も合っているだろう。

ネッドリグとしても使用可能だ。

このサイズのミノー型ワームと言えばストライキングのベビーZトゥが圧倒的によかったが、ムーチミノーはこの存在を脅かしそうだ。

最近のFFSでのジグヘッドやホバストによるシューティングやダミキリグといった使い方をする場合、間違えなくエラストマー製品が合っている。

後発だけあってこちらの方がそれらに照準を合わせてきている。

ラパラのクラッシュシティシリーズは発売以来一気にワーム戦線の最前線に入り込んできたと言えるだろう。

ここのところの市場を観ていると、今までの3大ワームメーカーがやや衰退してきている感じがする。

そして最近の市場ではラパラ、デプス、Zマンの新御三家が一気にシェアを広げてきた感じが窺える。

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