Small Crank
最近スモールクランクをあまり使っていなかった。
ちょっと使いたい場面があってスモールクランクを引っ張り出してみた。
5㎝を切るようなサイズのスモールクランクだが時として物凄い釣果を生むことがある。
TVS-65ML/HGが発売されてから一時期はスモールクランクもよく使ったけど、最近はスピニングタックル自体を持って行くことが少なくなってしまい、必然とスモールクランクをタックルボックスから外すことが多くなってしまった。
色々なスモールクランクを使ってみたけど、こんなに小さいものでも何でもよい訳ではない。
人によって使い方の違いもあると思うので自分が釣れると思っているものでも人によっては良くないと思うものもあるだろう。
というのは意外と世間一般的に良いと言われているものでも、何が良いのか解らないようなものも多い。
クランクベイトに限らずルアーって針が付いていれば極端な話どんなものでも釣れる。
メーカーのウンチクを聞いたり読んだりしていると、さぞかし良いものなのだろうと思い使ってみると、拍子抜けしてしまうものは結構ある。
特にクランクベイトに関してはよいものを出せるメーカーとダメなメーカーの差がはっきりしていると思う。
コンスタントに良いクランクベイトを出せるメーカーって日本もアメリカも指で数えられるくらいの数社しかない。
スモールクランクはノーマルサイズと比べてよいものを作るというのは更に難しいと思う。
写真のスモールクランクはよいと思うものをパッパと出してみたもの。
スモールクランクの需要ってあまりないのか、意外と昔のものが多い。
小さくて優秀なものの開発をするのであれば、大きいビッグベイトの開発に費やした方が色々と都合もよいのも判る。
ルアー自体があまり売れなくなってきていて、バスもあまり釣れないとなると、ビッグベイトやリアルな小さいプラグといった比較的テストに時間が掛からないものになってしまうのだろう。
スモールクランクはまだ決定的に良いものというのはないと思うので、穴がある領域であると思う。
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