赤ブレード
以前に知ったF.Redブレードが春に効くという定説を2019年から試している。
フロントに蛍光赤ブレードを付けたスピナーベイトが春の低水温期に効くという定説を5年間試してきたが、実際のところ効くというのは判った。
ただ、春は赤が効くと言われているのと同様に色々と条件が必要となる。
春はザリガニを喰っているから赤が効くというのは真っ赤なウソ。
この赤が効くという状況は水温が~12℃くらいのような低水温期なので、その水温で冬眠から出てきているザリガニはいない。
今年も色々と試してみたいことがあるのでフロント用の#2サイズのコロラドブレードを用意してみた。
装着するスピナーベイトのリアブレードはコロラド、インディアナ、ウイローの何が合っているのかも検証してみたい。
自分はほぼインディアナなので、コロラドとウイローを主に試したい。
スカートのカラーなんかも何が良いのかを突き詰めてみたいところだが、結局使い慣れているというか自身の持てるチャートやホワイト系のカラーを選んでしまう。
そういったカラーでないと長い時間投げ続けられないし…
赤ブレードでなく赤スカートはどうなのだろう?
通常の赤はスカートにあるけど、蛍光の赤スカートというものは見たことないなぁ…
蛍光赤なのか、ただの赤でも同様なのかという部分も気になる。
フロントブレードに関してはフローセントレッドではなくただの赤を採用しているメーカーもある。
釣れないことはないだろうけどどの程度の効果が得られるのかは不明。
結局フロントに蛍光赤のブレードがあることで、どんな作用があるのか?
目立つからという訳ではないし、リアルになる訳でもなければ、生命感が増す訳でもない。
このようにルアーだからこそできる効果的な作用というのは、ルアーだからこその面白い部分である。
赤というカラーは時によって物凄い反応するカラーとなるのは間違えない。
チャートリュースが突出的に釣れる状況下というのは味わったことがある人も多いと思う。
同様に赤も突出した効果が出る場面がある。
今のところ自分がこの状況下では確実に効くというシチュエーションは2つある。
赤は水中では見えないとかとも言われているけど、それはちょっと語弊がある。
赤い光は最も水中に入り込みにくく、水深10mぐらいで全く入らなくなってしまう。
赤い光が入らないと、赤いものは水中で黒く見えるようになる。
でも10mぐらいまでは赤い光は入るので、バスを釣る場合の水深って10mよりも浅い場合が多いので、有光層である限り大丈夫ということになる。
赤だけ突出した釣果が出ることがあるので間違えなくバスは赤を認識しており、他の色と識別できているのは間違えない。
色々な実験をして赤をもっと効果的に使えるようにしていきたい。
この赤ブレードを使って他のルアーでも幾つか試したいことがある。
| 固定リンク
コメント