Respect Wart
ウィグルワートのリスペクトモデルは多々ある。
旧ワートの動きを出そうとしていると思われるが、出せているルアーというのはおそらく存在しない。
ウィグルワート系のものが発売される度に試しているけど、どれもウィグルワートには及ばない。
でも全くダメという訳ではないので、別物として使えるものはそのまま使っている。
どうしてこのようなものになってしまうのか?
それとも別のところを目指していたのか…?
旧ワートのイレギュラーな動きを求めていると思うのだが、そうではない場合もあるのかもしれない。
Rkクローラーなんかは正にその代表格といった感じで、元々コンセプトが違っていると思う。
アメリカでも人気のあるRkクローラーは、絶対に旧ウイグルワートの動きを再現できたものだと思っていたので、初めて泳がせた時はただのクランクベイトじゃんって思った。
その後Rkというのはロックの略だと知り、なるほどと思った。
形状からすると当初のコンセプトはウィグルワートだったような気もするけど…
ウィグルワートにしても使い方次第では別物になるので、使い手によって感じるものは違っていたりする。
製作者がそのルアーのどの部分が好きかでも、似たようなルアーを作る時に変わってくる。
そのルアーが持つ性能の中で好きな部分を更に強化したものとなる場合が必然だろう。
ルアーってちょっとした動きの違いで得意とするシチュエーションも変わってくる。
人によって使い方には癖があるので、その辺からも使い手によって感じるものは人すれぞれ。
なんだかんだ言ってもワート系のクランクベイトは今後も出続けるだろう。
そしていつか旧ワートを超えるものが出るまで自分も試し続けるだろう。
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