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2025年2月 4日 (火)

旧ウィグルワート・1

先日も記したが、新旧ウイグルワートの見分け方に関する質問がこの時期になるとよく来る。

いつものようにその類の質問はスルーするかメーカーへの問い合わせを促している。

でも身近な人に聞かれたらそんなの自分で調べてとかメーカーに聞いてなんて言えない(笑)

何度かここでも記していると思うけど、新旧ウイグルワートに関して大雑把には一度記しておこうと思った。

まずよく言われている旧型のウィグルワートというのは、ストーム社がラパラの配下となる前に作られていたものを指す。

旧ワートとかオールドスクール、プリラパラといわれているものがそれに当たる。

因みにウィグルワートは1975年に発売開始されたものなので、今年で50年となる超ロングセラーなルアーである。

ウイグルワートの新旧の見分け方はリップ裏の印字。

Basslog20250204b WIGGLE WARTと印字されているものが古いオールドスクールである。

これも印字されている向きによっても年代が違ってくる。

リップ側から印字されているものが古く、ボディ側から印字されているものはちょっと新しい。

古いもの程ウイグルワートらしい強烈なイレギュラーな動きを起こすものがあると思うが、古ければ古いほどそれに比例してハズレが多いのも事実だ。

オールドのハズレを使うくらいなら現行のものの方がよっぽどよいと思う。

ウィグルワートには大きく分けて2種類のマテリアルのものがある。

他のルアーでもよくあるクリアとボーンの2つである。

細かいことを言うと硬さがちょっと違うものがあったりもするけど、その辺まで行くとマニアック過ぎる領域に入ってしまうので、それはまたいつか…

現行のものも同様に2種類のマテリアルが採用されているので、今も昔も同じである。

内蔵されているウエイトは昔は鉛だったのが現在はステンレスかスチール製に替わっている。

細かいことを話すと印字の文字もちょっと仕様変更があったり、リップのアイの部分がくぼんでいるものがあったりとか、幾つかまだ違いがあったりする。

とりあえずリップ裏の印字を確認すれば新旧はすぐに判る。

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