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2025年2月10日 (月)

JB 2025

2025年度のトーナメントブックが届いた。

Basslog20250210a 今回の表紙は昨年の大きなタイトルを獲った江尻悠真、加木屋守、冨沢真樹の3名。

実はこの3名の釣りをまだ観たことがない。

というよりも江尻君以外は会ったこともないので、試合の結果等はJBのHP等で見た情報でしかない。

客観的には冨沢真樹の昨年度の成績は強烈にインパクトがあった。

ここ最近では藤田京弥、青木唯の2人がJBの記録を次々と塗り替える凄まじい勢いだったので、この2人を超えるインパクトを与えるというのはかなり難しい。

昨年の彼の成績はJBマスターズ戦2勝、クラシック優勝。

これだけでも凄いことなのだが、彼が昨年出場した試合はこの3試合のみ(ローカルシリーズ除く)。

つまり出場した試合全て勝ったということだ。

マスターズ戦は参加人数が100名弱と、JB戦では参加人数が多いシリーズということで、それだけでもここで勝つのは大変なこと。

更に参加者はフィフティ選手を含む全国から集まったトーナメントに手馴れた選手ばかりである。

その中でこの成績は素晴らしいし、世間に強烈なインパクトを与えた。

マスターズのAOYを獲得した加木屋守に関しては結構有名な選手のようだが、申し訳ないことに自分はほぼ知らなかった。

でも彼の名前は何となく聞いたことがあった。

その聞いたことあるというのが、良い噂で耳にすることが何度かあった。

色々とよくできた素晴らしい人物だと、知っている人の誰もが口を揃えて言う程だ。

よく言う人もいれば悪く言う人もいるというのが、よくあるパターンだが、彼に関しては同じシリーズに出場している選手からも良い話しか出てこない。

それでいてJBマスターズの頂点に立ってしまうのだから、人間もできていて釣りもうまいということだ。

彼がどんな釣りを展開するのか是非見てみたい。

そして昨年度のTOP50の頂点に立った江尻悠真。

彼は元々共通の知人がおり以前から知っていて、桧原湖でもいつも同じ宿なので、彼だけはよく会うし知っている。

よく知ってはいるけど、彼の知らない部分は彼の釣り。

湖上でもたまに見掛けたりするけど、実際にはどんな釣りをするのかはよく解っていない。

でも試合結果などから推測すると、攻めの釣りも守りの釣りも卒なく熟すといったイメージだ。

フィフティで年間優勝するのだから、その偏りのない多彩な釣りは高次元でこなすことができている証だろう。

若手としては今後の活躍が非常に楽しみな選手だ。

トーナメントブックの中を覗いてみると、JBトップ50JBマスターズの選手の半分以上は知らない選手となっている。

今は運営側としての目線からも選手を観ているので、なるべく覚えるようにはしているけど、年々知らない人の数が増加している。。。

B.A.S.S.も20代の活躍が目立っているが、JBも同様にいつの間にか自分の子供達と同年代が活躍する時代になった。

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