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2025年3月31日 (月)

6/0と赤針

Basslog20250331-1 ちょっと前に買っておいた#6/0のフックと赤針を使って鉛を流してみた。

フックが太くてモールドが完全に閉じない。。。

特に1/2oz.のヘッドは既存のままで何も弄っていないので結構隙間ができてしまった。

それにトレーラーキーパーも入れるので、モールドは更に開いたままであったが鉛を流し込んだ。

Basslog20250331-2 想定通りバリだらけ。。。

バリをカットして鉄やすりでヘッドを成型して、少しコーティングして表面を滑らかにした。

スピナーベイトやバズはデカいフックが好きなので、フックサイズはいい感じ。

赤針はゴールドのゴールドに赤を乗せているので、赤が剥がれるとゴールドになってしまう。

ヘッドを成型している最中にやすりがぶつかったりして既に少しゴールドが顔を出してしまっている箇所がある。

この時点でこんなことになるのだから使っていたらすぐに完全ゴールドになってしまいそうな気がする。

赤効果があるとかないとかというよりは興味本位で赤針仕様を作ってみた。

赤針を誰かに頼まれたら剥がれとか気になるので断ろうと思った。

ワイヤーベイトのフックはシルバーが合っていると思う。

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2025年3月30日 (日)

オリジナルフローティング

桜が咲き始める頃を目安にミノーをサスペンドからフローティングに移行することが多い。

具体的にはパーフェクト10ログからARC1200へ移行するというパターンが多かった。

ただこれだとちょっと強い釣りとなるので逃しているバスも結構いる。

それは解っているけど、大型のバスを釣ることと、しっかりと釣った感のある釣りをしたいので、あえて釣ろうとは思わない魚も多い。

Basslog20250330a_20250330105201 桜が咲く寸前となった数日前にログではなく、少し弱くしてラパラのF-13を登場させてみた。

すると、非常に反応がよくいい感じで釣ることができた。

ラパラのオリジナルフローティングモデルは非常に飛距離を出しにくいというのが欠点であるが、最近のベイトリールならそんなに凄い距離を求めなければ十分な飛距離は出せる。

このルアーは浮力が強いゆえに、浅いレンジを狙いやすい。

これって意外とできるルアーが少ない。

軽くトゥイッチさせ続けて水面直下を泳がせたり、チョコンチョコンと軽くダイブさせるだけのトップウォーターのような使い方等が簡単にできる。

ジャークして止めて浮かせて水面で喰わせるといった一般的な使い方でもよいが、浮力を活かして色々な使い方ができる。

ABS製のルアーではここまで浮力が強いものはないので、バルサゆえの効果を発揮できる。

そんな水面付近で使う時はフローセントレッドバックのトラディショナルないわゆる赤金が視認性バッチリで使いやすい。

久し振りに赤金のフローティングを使ったけど、なんだか昔にタイムスリップしたみたいな気分になった。

ダイブさせて止めてオレンジの背中が水面にピョコンと出てくるあの感じは凄く懐かしく感じた。

ラパラのフローティングって我々世代にとってはルアーの原点みたいなものだ。

今年はオリジナルフローティングの使用頻度が多くなりそうな気がした。

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2025年3月29日 (土)

トレブル18

昨日の釣具店でもしかしたらトレブル13が残っているかもしれないと思い探してみた。

欲しかった#4はなかったけど、1個だけ#6はあった。

そしてその横には知らない品番のフックがあった。

Basslog20250329-2 トレブル13のようだがパッケージには‘TREBLE18’となっていた。

こんなの知らないなぁ…と思いパッケージの裏面を読んでみると、なんとトレブル13の2X仕様ということであった。

むしろこれの方がいいと思ったが、在庫は1個であった。

その時は他で探せばいいかと思っていた。

しかし、これも調べてみるとトレブル13同様に廃番となっていた。。。

トレブル13で1本だけに掛かっている場合、0.31mm以上のラインだとフックが伸びてしまうことがある。

なので2Xがあるのならばそれの方がよい。

最も多用しているマスタッドのKVDトリプルグリップは標準で2X仕様で、このフック慣れてしまったので2X仕様があるならばそれの方が良い。

主に海で使用されているものだったようなので気付かなかったのかもしれない。

Basslog20250329-1 それと同じがまかつで長年愛用しているワーム316の#4/0もあったので買っておいた。

あまり使わないオフセットフックだが、このフックは最も長い期間愛用している。

ほぼファットイカ専用フック。

一般的には#5/0を使用する人が多いのだが、自分は#4/0を好んで使っている。

何度か言っているようにファットイカを更に釣れるようにするセッティングには#4/0がベスト。

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2025年3月28日 (金)

Golden-Lime

先日ちょっと郊外にある寂れた釣具店を見付けたので行ってみた。

するとそこはルアーが結構たくさん置いてあり、在庫しているものは新旧色々といった感じであった。

じっくりと店内を観ていると、古いものはいいところだけ抜かれてしまっている感じであった。

そんなもんだろう…と思いながら色々と観ていた。

Basslog20250328a するとメガバスのマーゲイにグリーンとゴールドのメッキされたカラーのものがあった。

メッキカラー好きにはたまらないいい感じのカラーであった。

マーゲイは好きなシャッドで結構使っている。

カラーは圧倒的に良く釣れるコホクスペシャルというカラーばかり使っている。

これ以外はキラキラしたものばかりで好みのカラーがなかった。

このカラーは‘ゴールデンライム’というようだ。

こんなカラーがあったとは知らなかった。

バックの年号は2005年となっているので、Newとはなっているけど20年前の物だ。

このグリーンとゴールドのカラーは霞水系では非常に反応が良いカラーである。

ディプシードゥの吉田君ゴールドやログのゴールドにグリーンの縞模様になっているカラーは今までかなりの数のバスを釣っている。

マーゲイはパニッシュ並みにジャークやトゥイッチすると非常にイレギュラーに動いてくれる。

これらのような不規則感が出せるミノーやシャッドというのは未だに他にはない。

霞水系でこのカラーをトゥイッチしたら効きそうだ。

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2025年3月27日 (木)

フリーノット

B.A.S.S.の試合が終わった2日後くらいに‘Top lures’という記事がアップされる。

これは上位入賞者が使用したルアーを掲載するもの。

スポンサーとの都合上で明らかに試合中使っていたものと違うものが登場しているケースもあるけど…

例えば2014年のクラシックでランディハウエルが使っていたクランクベイトは明らかにハウエラーDMCではないでしょ(笑)

それはどうでもいいけど、ちゃんと実際に使っていたルアーを掲載しているモノもある。

そのルアーを観ていて最近気になっているものがあった。

Basslog20250327a Basslog20250327b それはルアー自体ではなくジグヘッドリグの結び方。

ジグヘッドの結び方でフリーノットを用いている選手が多いということ。

最近はFFSの普及でジグヘッドのサカマタシャッドやセンテッドジャークシャッドでのシューティングがよく使われている。

確かにフリーノットで結んだ方が自由度が増してローリングもしやすそうだ。

ワーム類ではシャッドテールのノーシンカーの時にスナップを用いて自由度を増しているぐらいで、ジグヘッドは考えたこともなかった。

そして最近ミサイルベイツビズベイツからリングが標準装備されているジグヘッドが発売された。

フリーノットは結節強度が弱いのでこれの方が良さそうだ。

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2025年3月26日 (水)

予測

クラシックの前にも少し話題に出した選手達のビッグフィッシュ予想ウエイト

ビッグフィッシュだけでなく、アベレージやウイニングウエイトを予想するというのはトーナメントに出場する選手には必要なことである。

そしてその予想したウエイトを出すために練習する。

Basslog20250326a 今回のクラシックのビッグフィッシュ予想で唯一低めの予想をしていたのが伊藤巧。

彼は7.8lb.(≒7lb.13oz.)の予想をしていた。

実際のところビッグフィッシュは1日目がジョンギャレットの8lb.12oz.、2日目はブランドレスターの8lb.6oz.、3日目はイーストンファザーギルの8lb.1oz.となった。

つまり伊藤巧の予想が1番近かったと言えるだろう。

実際の成績は良くなかったが、読みはいいところを突いていたということだ。

練習時間も限られているので、今回は残念な結果であったが、次回はもっと練習を増やして優勝を狙ってもらいたい。

伊藤巧以外は全員9lb.以上の予測だったので、8lb.台は誰も予想していなかった。

殆どの選手が10lb.オーバー予想だったのだが、10パウンダーは結局出なかった。

Basslog20250326b 今回のクラシックで最大魚を仕留めたジョンギャレットは9lb.14oz.予想であった。

予想には届かなかったが、彼もやや近いよい予想をしていた。

最近は各選手個人のSNSもあるので、色々と細かいところまで観ていると色々なものが観えてきて面白い。

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2025年3月25日 (火)

ジャーク盛り

先日釣りに行くのにジャークベイトをタックルボックスに詰め込んだ。

Basslog20250325a 色々と気になり、持っていく数が多くなってしまいジャークベイトのマスは盛々となってしまった。

こうなるとフックが絡んでしまいジャークベイトを1本取るのも大変。。。

フックかバーは手間が掛かるんで使いたくない。

何か良い方法があればよいのだが、仕方ないのかもしれない。

結局使いたいジャークベイトを摘まんで激しくシェイクして外している。

クランクベイトだとそんなに絡まないのだが、ジャークベイトは3本フックがあるからか絡まりやすい。

ジャークベイトがパッと取り出せるような専用のボックスが欲しい。

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2025年3月24日 (月)

Fothergill wins 2025 Bassmaster Classic

Basslog20250324a 今年のクラシックはフォザーギルが制した。

最終日はある程度のアドバンテージがあったのだが、トレイマッキニーが朝から7パウンダーを入れて猛チャージしてきた。

試合終盤まで非公式のウエイトではファザーギルが首位であったがマッキニーとは僅差となっていた。

つまり誤差を考慮すると検量してみないことには判らない状態であった。

マッキニーはこの日のトップウエイトとなる26lb.1oz.をキャッチしていた。

そして試合終了間際の2時30分にファザーギルは8パウンダーを仕留め、勝利を確固たるものとした。

最終的にこの8パウンダーは3日目の最大魚であった。

最後の最後に最大魚を仕留めて優勝を決めたということだ。

トレイマッキニーが勝てば史上最年少優勝となっていたのだが、フォザーギルは22歳ということで歴代2番目の記録となった。

ということで1981年のスタンレーミッチェルの21歳が最年少記録のままとなった。

でも、今回のフォザーギルのトータルウエイトは記録を塗り替えクラシック史上1番のウエイトとなった。

昨年の6月に新たなスターとなりそうな選手が出てきたと記したのが今回優勝したイーストンフォザーギル。

表彰式のコメントでは‘I appreciate everything in life’と語っていた。

この言葉には一昨年の脳手術の時のことからを含めて言っていたのだろう。

手術直後のカレッジクラシックでは優勝し昨年のクラシックに初出場を果たした。

更に昨年はエリート昇格を目指しオープンに参戦し、史上3人目の2連続優勝、そしてEQチャンピオンとなり今年から満を持してエリート昇格となった。

フォザーギルの今後の活躍に期待したい。

今大会の最大魚はジョンギャレットが初日に釣った8lb.12oz.であった。

このバスは結構早い段階でキャッチしており、しばらくはこのバス1本でジョンギャレットが首位に立っていた。

AOYレース首位のジョンギャレットなので、このままクラシックも制してしまうのではと思ったが、今回は26位で終わった。

次回のエリートシリーズは4月10~13日2025 Bassmaster Elite at Pasquotank Riverとなっている。

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2025年3月23日 (日)

Classic Day 2

Basslog20250323a クラシック初日は昨年のROYトレイマッキニーが首位に立った。

20歳になったばかりのまだ最年少だがやはり彼は強い。

2位にはコリージョンストン、3位には昨年のEQチャンピオンであるイーストンフォザーギルとなっていた。

Basslog20250323b そして2日はイーストンフォザーギルが日本風なフィネスの釣りを駆使し29lb.6oz.のビッグバッグをウエインイしてトップに躍り出た。

今年のエリート戦は101位93位、獲得賞金もゼロと低迷していたが、やはり彼もただ者ではない。

彼もまだ22歳で、一昨年のカレッジクラシックを制し昨年のクラシックに初出場し、昨年はオープン戦を2勝して出場権を得て今回は2度目のクラシック。

2位のコリージョンストンとは8lb.8oz.の差を付けたので、かなり優勝は濃厚となった。

他の選手も全力で来るし、自分自身との戦いもあるのでまだまだ安心はできない。

2017年のクラシックでは15位だったジョーダンリーが14lb.弱の差をひっくり返したということもあった。

最終日は精神的にも厳しい状態になると思われるので何が起こるか分からない。

追う立場の方が精神的には少し楽だろう。

物凄い勢いで追って来そうなのがハンターシュライオクとリーリブシーの2人。

特にリブシーはかなり博打な勝負に出てきそうな感じなので注目したい。

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2025年3月22日 (土)

2025年スタート

バスマスタークラシックのウエイン真っ最中であるが、MLFジャパンの生配信も始まった。

生配信をする4名は投票によって決められたのだが、最終的には江尻、小森は加わったので観る価値はあると思う。

でもクラシックのウエインが終わってからになっちゃうよね…

その頃の方が光合成も活発になってバスも釣れ始める頃だと思うのでいいシーンが観れるかもしれない。

クラシック同様に霞ヶ浦もプリスポーン期に入っており、そろそろスポーニングが始まりそうといったタイミングでの開催となった。

ここのところ天候、気温の変動も激しく、更に風が強く吹き荒れる日も多かった霞ヶ浦。

Basslog20250322a 先日、小森のプラクティスに一緒に出てきたけど、ちょうど大雨、強風、そして気温が低い時に出たので、湖上に居るだけでもキツイ日だった。

そんな日でも練習に出ている人というのはあまりいなかった。

誰よりも練習量が多いと言われているジェイコブの様に、試合は練習量こそが全てだと思う。

しっかりと練習ができなかった選手も多いと思うけど、今日は単日の試合でかつ暖かくなるとのことで一気にバスは動き出しそうなので誰にでも可能性がありそうだ。

それともう1つ奈良県の津風呂湖ではJBマスターズシリーズの初戦も今日から始まった。

いよいよバストーナメントも本格的に始動となった。

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2025年3月21日 (金)

2025 Bass Pro Shops Bassmaster Classic presented by Under Armour

今日からバスマスタークラシックが始まる。

状況としてはプスポーンということで非常に面白い展開が期待できそうだ。

選手の動向を観ていると、微妙にバスの捉え方が違っているのが窺える。

水温は平均すると12℃ぐらいのようだが、場所によっては表水温で18℃に達していた場所もあったようだ。

実際のところはデカいバスの居る場所はどちらなのか?

Basslog20250321a 選手のファーストキャストするルアーを観ていると、主な狙い処は完全に2つに分かれているのが判る。

ジャークベイトをチョイスしている選手が一番多く、次いで多いのがラバージグ。

プリスポーンの一番良いタイミングでの開催ということで、選手達の戦略が色々と気になる。

選手達のビッグバス予想ではほとんどの選手が10lb.オーバーと予想しているので、ビッグバッグも期待できる。

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2025年3月20日 (木)

コットンキャンディ

薄いピンクのコットンキャンディというカラーがある。

自分は非常に好きでよく使っている。

ただ一般的には不人気なカラーである。

Basslog20250320-2 クリアウォーターで少し濁りが入った時なんかは抜群に反応が良い。

富士五湖や芦ノ湖では非常に活躍してくれたので、このカラーの必要性を知り外せなくなった。

スピナーベイトやバズ、ワームの色として好きでよく使っていた。

その色の効果を解っていてコットンキャンディが好きな人ってたまにいる。

ただ最近はコットンキャンディ自体ラインナップされていないこともある。

そんなこともあってコットンキャンディを頼まれることもたまにある。

それで最近気付いたのが、コットンキャンディのスカートもなくなりつつあるということ。

よく使っているレインにはまだラインナップされている。

Basslog20250320-1 レインのスカートは色合いも質感共にいい感じで気に入っている。

今回依頼されたコットンキャンディもレインのスカートを使って作った。

他にはスカートアンリミテッドからは最近フラミンゴシルバーゴールドというピンク系のカラーが追加された。

ただこのスカートは実物を観たことがないので、どんな風合いなのか不明。

レインのスカートがずっとあればよいのだが、なくなった時の為に物色はしているけど、今のところ他で代用できるようなものは見付かっていない。

日本の湖や川の水色からすると、春は赤というより春はコットンキャンディの方が活躍する場面が多いと思う。

カラーは周囲の景色に合わせるというのも1つの方法であるので、そろそろ桜も咲くということでコットンキャンディのような淡いピンクも合う。

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2025年3月19日 (水)

LCミノー

ラッキークラフトのミノーは多々ラインナップされている。

フラッシュミノーやポインターといったミノーは非常に良く釣れるので、かなり長い期間愛用している。

昔は100mm未満のサイズを多用していたが、最近は100mm以上のサイズをよく使っている。

Basslog20250319a 大型のものではスレンダーポインターとフラッシュミノー110が気に入っている。

スレンダーポインターは97、112、127の3サイズが好きでよく使っている。

チャカチャカと強弱を使い分けながら速めに動かすような使い方でよく使っている。

スポーニングする頃まではこれらをよく使っている。

それ以降の暖かい時期になるとライトニングポインターを最近はよく使っている。

フラシュミノーは当初発売された80を気に入ってよく使っていた。

その後追加発売されたこの110は、80と同じ感覚で使ったらかなり拍子抜けしてしまったのを覚えている。

それからしばらくは使っていなかった。

でもあまり動かないようなものが良い状況下ではこれが効く。

デカログでもちょっと強いと感じるような時はこの110を出す。

パーフェクト10ログと使うシチュエーションは被る。

でも最近は10ログだけで通してしまうことが多いこともあり出番はほぼなくなってしまった。

今年はまた少し出してみようと思う。

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2025年3月18日 (火)

ダブルクラッチ

Basslog20250318a_20250319061101 ワカサギが産卵を始めるこの時期なると外せないのがダブルクラッチ。

ダブルクラッチを使う時はほぼ高速で巻いている。

以前に流行った高滝巻きや山中巻きといったかなり高速で引く使い方が非常に好きだ。

これ以外の使い方でも釣れるのだが、他のルアーよりも突出して釣れるのは高速での使用だと思う。

普通にジャークしたりトゥイッチしても優秀なミノーであるが、このタイトウォブリングを有効に活かした方がいい。

ロール中心のミノーが多いので、ウォブリング中心のアクションをするミノーというのは貴重な存在である。

先日久し振りに使ったけど、相変わらず微妙な調整が必要なので使いにくいミノーではある。

でも微調整を繰り返してトゥルーチューンが完璧にいくと、唯一無二の高速巻きミノーが完成する。

ここ最近はTVS-65ML/HGで使用しているので、以前よりも掛かりは格段によくなった。

極細PEとの組み合わせは飛距離も出るので、以前よりもダブルクラッチの性能を格段に引き出せていると思う。

 

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2025年3月17日 (月)

フロント赤ブレード

フロント赤ブレードの季節もそろそろ終わりを迎えそうだ。

Basslog20250317a 最近は4つ持っていってる。

最も信頼を置いているブリング。

その他にはバイブラシャフト、ジェイコブカスタムを用意している。

春の低水温期はスローに引けることもあってインディアナかコロラドが合っている。

水温が10℃を超えてくるとウイローがよくなってくる。

最近思うのは、ブレードのタイプによる違いよりも引くことのできるスピードの違いが大切な気がする。

ウイローに反応がよくなる頃って水面直下が良い頃なのでこれが合っている。

インディアナを引く時ってスローが殆どなので、ちょっと下のレンジをトレースしている。

ウイローが効く時に水面直下をインディアナやコロラドを引いたことあるかなぁ…と考えると、ないような気がする。

水面付近引きたければウイローに替えてしまっている。

水面直下でも赤ブレードは効くのかな?と思い1つだけフロント赤ブレードのリアウイローも作ってみた。

色々と試してみたいけど、なかなかそんな時間もないので効率を優先してしまう。

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2025年3月16日 (日)

今日は…

今日はちょっと釣りに行くことになった。

しかし、天気悪いし寒いし風が強い予報。。。

とりあえず軽く準備をしてみた。

Basslog20250316a プラグは1分以内に小さなボックスに思いつくものをパパパッと入れてみた。

たぶんこれだけあれば大丈夫だと思う。

ワームはフリーリグだけ組んだのでフラグラブ1パックのみ。

今年は寒の戻りの日に当たることが多い。

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2025年3月15日 (土)

$マーク

昨日のダイムはフラッシュディスクテクノロジーのウエイト部分にはサイズが刻印されていた。

Basslog20250315a マネーバジャーを観てみると、なんと‘$’マークが入っていた。

$マークとは面白い。

他のものも確認してみたけど、刻印されているのはこの2つのみのようだ。

このクランクベイトがマネーベイトになるということでそのネーミングが付けられたのだろう。

マネーバジャーは非常にタイトでハイピッチなアクションをするクランクベイトである。

非常に日本人好みなアクションとなっている。

ただ発売元がバークレイということで、日本ではほぼ存在感がなくなってしまったピュアフィッシングジャパンということでほぼ知られてもいない。

いいクランクベイトだと思うのだが、そんなこともありほぼ話題にすら上がらない。

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2025年3月14日 (金)

Dime6

ようやくダイムを使ってみた。

とりあえず6を使ってみた。

Basslog20250314-2 サイズ感やビジュアルは同サイズのDT-6に似ているので、やはりDTを意識しているのは間違えないだろう。

実際のサイズはDT6が2in.3/8oz.でダイム6が2.25in.1/2oz.。

若干ダイムの方がサイズウエイト共にちょっと上回っている。

ダイムは重心移動を搭載しているので飛距離は結構出る。

DTは重心移動はないけどシリーズどれも飛距離は抜群に出るので、感覚的にはそんなに大差ない感じだ。

逆に改めてDTの優秀さを感じてしまった。

そしてアクションは先日のディッガーよりも明らかにタイトなアクションとなっている。

確かにバルサライクなDTっぽい動きとなっていた。

あとは肝心な釣果はどうなのかだが、その辺はまだこれから…

特に使用感はDTと変わらないので、DTに引けを取らないくらい釣れるのであれば、ダイムの方がよいとなるだろう。

なんだかんだでやはりバルサゆえにDTは壊れやすい。

ハードボトムに激しく当てるような釣りをしなくても壊れる。

DTの代用になるかな?

Basslog20250314-1 このダイムはメインウエイトが2つあり、1つは重心移動で、もう1つは外側ギリギリにウエイトを設置するフラッシュディスクシステムを採用されている。

このフラッシュディスクのウエイトにはなんと6と数字が刻まれている。

これはサイズが解りやすくてよい。

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2025年3月13日 (木)

SRマジック6

シャッドラップと言えば昔からある7cmのSR7が一番ノーマルサイズといった感じだ。

現在はそれ以外にも4,5,6,7,8,9と6サイズのラインナップがある。

Basslog20250313-2 この中でも使用頻度が多いのが7と6。

同じくらいだからそんなに変わらないからどちらでもよいのではと思うかもしれない。

でも春先の数センチ単位で水深が重要となるような状況下では1㎝刻みのローテーションで潜行深度を変えるのは重要である。

この1㎝違いで釣果が雲泥の差になることもある。

これってサイズによるバスの反応の違いではなく、潜行深度の違いによる反応の違いだろう。

ただこの7と6はパッと見た時に区別がつきにくい。

Basslog20250313-1 なのでベリー部にマジックで‘SIX 6’と記入している。

6は後発だからあまり馴染みがないから分かりにくいのか…

でも5と6はすぐに見分けがつく。

同じシャッドラップなので全て似ているけど、6と7は特に似ていると思う。

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2025年3月12日 (水)

MLF Japan

BPTを開催しているMLFメジャーリーグフィッシング

そのMLFの配下に霞ヶ浦のトーナメント団体であるBMCが加わった。

Basslog20250312a これからはMLFジャパンというネーミングで開催するそうだ。

BMCという団体がトーナメントを開催しているというのは昨年から小森が出場するということで知った。

BMCはHP等を観ても結果すらどこに出ているのか分からないし、速報も出場選手がSNSに流したものくらいであまり出回っていない感じの閉鎖的な団体のイメージであった。

でもこれからはMLFの配下になったので、その辺もしっかりと運営するようになるだろう。

早速HPもリニューアルされて見やすくなった。

今年の試合は出場選手のボート4艇にカメラマンが同船してライブ配信するそうで、その同船する選手は投票で決めるそうだ。

途中結果を観てみると大した投票数が集まっていないので身内にアナウンスしたもの勝ちみたいな感じが窺えるのは残念。。。

普通に昨年の結果を踏まえたら河野、江尻、小森の3名が上位に来ていなければおかしい。

興味のある人は投票してみたらいかがでしょう。

当初は非常に注目されたMLFバスプロツアーであったが、フォーマットの問題とかでイマイチ盛り上がっていない。

そしてジェイコブやダスティンコネルの圧倒的な強さによって、往年のスター選手達が雲隠れ状態となってしまっている。

そこへKVDの引退。

更にB.A.S.S.へ戻る選手も多くなり、B.A.S.S.がまた盛り上がってきている。

MLFもちょっと何らかの対策を取らないといけないね。

MLFジャパンからもトヨタシリーズチャンピオンシップへの出場権が付与されるみたいなので、日本はB.A.S.S.よりMLFの方が人気が出るかな?

トヨタシリーズチャンピオンシップに出られるということはレッドクレストへ出場できる可能性もあるということだ。

レッドクレスト、フォレストウッドカップと言っても日本ではあまりピンとこないかな…

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2025年3月11日 (火)

シングルスピナーベイト

1oz.ヘッドで作ったフルオンススピナーベイトを使ってみた。

Basslog20250311a ジンクスベースで作ったものには同じイマカツ社のジャバロンを装着してみた。

総重量はかなり重いのでフルキャストしたらかなりの飛距離が出せた。

フォールさせると奇麗にヘリコプターフォールした。

ヘリコプターが垂直に降下する時に似ていることからスピナーベイトのフリーフォールをヘリコプターと言われていたが、最近これをやっている人ってほぼいないし聞くこともなくなった。

昔は極普通な一般的なメソッドであったのだが、ほぼ死語となった。

フリーフォール時のラインテンションの掛け具合が難しいので、これを容易に熟せる人って釣りがうまい。

ラインテンションを緩めすぎるとブレード側にラインが絡んでしまったり、バランスが悪いものだと本体がグルグル回転してしまう。

この1oz.ヘッドだと、バランスが取れてさえいれば重さゆえにラインのテンションに関係なく容易にヘリコプターフォールが可能で非常に使いやすかった。

実際に使っていると、ブレードはもう少し大きくてもいいのではと思った。

でも色々と使い込んでいくうちに5mぐらいまでのレンジであればこのサイズがベストと感じた。

ボトムをトレースするといい感じでボトムを擦りながらコロラドブレードのバイブレーションが心地よく伝わってきた。

1oz.だと水深5mぐらいまでが使いやすい。

もっと深いレンジを探るのであればブレードサイズを下げるかヘッドを重くしてもよいのではと思った。

そこでもう1つ作った1oz.オーバーのフルオンススピナーベイトSR-124を使ってみた。

すると予想通り7mぐらいまではいい感じでボトムを感じながらもブルブルとブレードのバイブを感じながら引けた。

クランクベイトでボトムをトレースするのと同じコースではあるが、効果に違いは間違えなく出るだろう。

芦ノ湖に通っていた学生時代は10mレンジでのスピナーベイトはよく使っていた。

その頃は1/2oz.ヘッドのシングルブレードを多用していた。

その頃に色々とディープウォーターのスピナーベイトに関して覚えたことも多い。

ロングディスタンスの釣りになるので、アームの長さ、フックのベクトル、ヘッドの形状等色々と合っていないとフッキングしなかったりバラシたりが多くなる。

難しい釣りではあるけど圧倒的に釣ることができる場面があるので面白い釣りである。

今年はシングルのスピナーベイトをディープでまた多用し、フルオンスも混ぜて色々とやってみようと思う。

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2025年3月10日 (月)

ELITE QUALIFIERS

Basslog20250310a B.A.S.S.のエリートシリーズに参戦するにはエリートへ昇格する必要がある。

基本はB.A.S.S.のオープンシリーズから勝ち上がるのだが、これが昨年までの2年間はEQポイントといって、年間9戦のオープン戦でのトータルポイントで順位が付けられ、それで昇格が決められていた。

年間9戦ということでエリートシリーズと試合数は同じという、結構過酷な試合数であった。

この時点で普通の一般的な人は日程や金銭面からして出場することすら不可能であった。

ということもあって2023年、2024年に昇格してきた選手は色々な意味で選りすぐりの選手達であった。

その証に昨年から昇格した2023年に昇格を決めた選手達の昨年のエリートシリーズでの活躍は凄まじかった。

ただ今年からはエリート昇格への選考方法が変わった。

今年からオープン戦は2つのディビジョンで各4戦が行われ、それぞれ4戦のトータルポイントで順位を付け、50位以内に入った選手はEQシリーズへ参戦することができ、そのEQシリーズの成績でエリート昇格が決まる。

Division 1
Clarks Hill Reservoir, Jan. 23-25 – Evans, Ga.
Tombigbee River, April 16-18 – Columbus, Miss.
Upper Chesapeake Bay, July 23-25 – North East, Md.
St. Lawrence River, July 31-Aug. 2 – Waddington, N.Y.

Division 2
Sam Rayburn Reservoir, Feb. 13-15 – Jasper, Texas
Kentucky Lake/Lake Barkley, March 6-8 – Paris, Tenn.
Norfork Lake, April 3-5 – Mountain Home, Ark.
Leech Lake, Aug. 14-16 – Walker, Minn. 

青木唯が参戦しているのはディヴィジョン2。

現時点で青木唯はD.2のトータルポイントはトップに立っている。

現在の50位のポイントは260ポイントということで1試合平均130ポイント獲得しているということになる。

単純にこれの4戦分ということで130×4の520ポイントぐらいが50位のボーダーラインとなるだろう。

現時点で400満点中で391ポイントを獲得しているので、50位以内に入るのはほぼ確実だろう。

そしてD.1、D.2で50位以内に入った選手合計100名でEQシリーズを3戦行う。

このEQシリーズ3戦の上位10名が来年のエリートシリーズへの昇格が認められる。

このEQシリーズに関してはまだ開催地も日程も明かされていない。

昨年までは9名がエリートへ昇格できたので、今年は1枠が増えた。

それとEQシリーズの各3戦の勝者にもクラシックの出場権は付与されるので、クラシック出場への枠も11に増えた。

既に青木唯はその1枠を獲った。

今月末に迫った今年のクラシックだが、来年は青木唯もその舞台に立つ。

エリートプロとしてクラシックに出場していることを願いたい。

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2025年3月 9日 (日)

Aoki won

6日からの3日間ケンタッキーレイクで2025 St. Croix Bassmaster Open at Kentucky Lake/Lake Barkley presented by SEVIINが開催された。

Basslog20250309a 昨年からアメリカにチャレンジしている青木唯がこの試合を制した。

オープン戦の優勝ということでクラシックの出場権が得られる。

藤田京弥と同じく2年目にしてクラシックの出場権を得たというもの凄いスピードだ。

やはり藤田京弥、青木唯の2人の強さは強烈だ。

昨年はあと一歩のところでエリート昇格を逃してしまったが、今年は何とかエリートへ昇格して欲しい。

エリートに上がったら、2人が日本にいた時と同様にアメリカでも勝ちまくるようになるだろう。

というのは2人が揃えば情報交換ができるようになるので、情報が少ない日本人にとってはかなり有利となる。

エリートシリーズは他からの情報収集は一切禁止されており、情報を入れたと噂が出ただけでも昨年のJTトンプキンスの様になってしまう可能性がある。

ただ選手間での情報交換は可能ということなので、2人が揃えば藤田京弥も今より戦いやすくなることは間違えない。

今回の試合を観ていても、青木唯がエリートに昇格したらセンチュリークラブ入りも早そうだ。

青木大介がアメリカにチャレンジし始めた当初にポスト青木は青木と言われていたが、いよいよ青木大介を超えそうだ。

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2025年3月 8日 (土)

新旧ポストラパラ

ウイグルワートといえば、オールドスクールの話題ばかりである。

でもウイグルワートは現行で販売されているクランクベイトである。

ポストラパラのウイグルワートというと後付けリップの一番最初のモデルが標的にされることが多い。

でも昔と同じオリジナルウイグルワートが今も販売されている。

このウイグルワートも発売から結構時間が経過しているので、幾つか微妙に違うものが存在する。

Basslog20250308-1 人気カラーのブラウンクレイフィッシュは当初はマット仕様であった。

でも今はノーマルな艶アリに仕様変更されている。

どちらもいい感じであるのだが、艶なしに慣れたところに艶ありとなった時はなんだか違和感があった。

結局は馴染みがあるものが良いと思ってしまうのかもしれない。

今ではどちらもそれぞれ好きではある。

Basslog20250308-3 パッケージの裏面を観てみると、艶なしはインドネシア産。

艶ありはエストニア産。

細かいこと言うと、同じ所で作られたものでも色合いが違ったりするものが存在したりする。

ルアー自体の精度は上がったのは間違えない。

個体毎のバラ付きはほぼなくなった。

ポストラパラのウイグルワートはWIGGLE WARTのプリントではなくSTORMのプリントに変わっている。

Basslog20250308-4 最初はオールドスクール同様にリップ裏にプリントされていた。

でも現在販売されているものはストームのマークがベリー部後方にプリントされている。

時代と共に色々と変わる。

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2025年3月 7日 (金)

ロングA

ボーマーのロングA。

このルアーはログと並んでジャークベイトの代名詞的存在。

ロングAの反射板の入ったクリアカラーは今も昔も味があって好きだ。

でも最近はロングA自体ほぼ使っていなかった。

ログへの信頼度が高いのでログの使用頻度が高くなりロングAを使わなくなってしまった。

昔はミノーといえばラパラのF11とロングAのどちらかだった。

そんなロングAを久し振りに使おうと思い、昔のロングAを引っ張り出してきた。

Basslog20250307a でも塗装が痛んでいたので剥がした。

再塗装しようと思っているのだが、どんなカラーが良いのか悩んでいる。

ロングAはテール部のフックハンガーがエイト管のものとヒートンのものがある。

ヒートン仕様は昔のもので、どちらかというとヒートンモデルが人気がある。

でも動きはエイト管仕様の方が良いような気がする。

あまりダートもしないログが釣れるように、これも動かない方が良いのかもしれない。

最近のジャークベイトを使ってからこれを使ったら拍子抜けしてしまうだろう。

でも、ログ同様に集魚力は強いルアーだ。

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2025年3月 6日 (木)

ディッガー

春の低水温期に話題に上がるルアーの1つにラパラのDTシリーズがある。

DTシリーズも色々とリスペクトモデルが出ている。

でもこれに関してもこれを超えるものはないので長年DTが使われている。

確かに圧倒的に釣れるという場面が多々あるので手放せない。

DTを手掛けたデヴィットフリッツが後にバークレイからこれを完全に意識していると思われるクランクベイトを発売した。

Basslog20250306a それがディッガー。

発売当初はデヴィットフリッツが手掛けたことで非常に注目を浴びた。

これもウイグルワートのリスペクトモデル同様に、クランクベイトとしては良いものだがDTには及ばない。

このように伝説的なルアーにトライすると、それに到達しなかった時はすぐに不評ばかりとなってしまう。

なかなか難しいことだとは思うけど、更に良いものを作り出すにはそれを超えないといけない。

バークレイは更にDTリスペクトモデルと思われるダイムを発売した。

ダイムはフラッシュディスクテクノロジー搭載でバルサライクなアクションということで、やはりDTを意識しているのだろう。

これに伴いディッガーは廃番のようだ。

ガンガンに使えるDTといった感じでディッガーは好きなんだけど残念。

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2025年3月 5日 (水)

リバーブ

ストレートフックに付けているズレ防止は何が良いのか?

前田さんのリバーブというのは非常に優秀であると思う。

その後これのリスペクト版みたいなものが多々発売されている。

リバーブを装着したBMFはヘビーカバーへ入れる時は今でも使っている。

ただ全体からすると使用頻度はがまかつの310を使うことが圧倒的に多い。

310を使う状況下ではPEを巻いたズレ防止が最も適している。

ただ、ヘビーウエイトを使うとなるともう少しズレ防止が効くものが欲しくなる。

Basslog20250305a それで昨年から少しラインを使ってバーブを付けてみた。

このバーブの長さと太さがベストなものを色々と微妙に違うものを試している。

使用時のワームのズレは防げるけど、フッキング時の掛かりやワームの消耗などを考慮するには結構テストを繰り返さないと判らない部分が多い。

結局使用する時々に応じてベストなズレ防止は変わってくる。

色々なものがあると良いのだが、不人気なストレートフックだけによい製品が出てくることもあまり期待できない。

地道に色々とテストするしかない。

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2025年3月 4日 (火)

スイッチバズ

スイッチバズ(イナバズ)がなんだかんだで毎年一番釣っている。

Basslog20250304-1 1年使っていると結構ヘッドも傷むし、ペラも壊れるのでたまに補修する。

ブレード同士の干渉音が非常に日本のフィールドには合っているようで、プレッシャーの掛かったフィールドになればなるほどこのバズの効果が浮き彫りとなる。

ただこのバズはブレードを干渉させるのに自分の手でブレードを曲げて調整しないといけないので玄人向け。

これが慣れている人ならどうってない作業だが、慣れていない人には難しい。

ペラが当たり過ぎて全く回転しないとかというクレームもあるほどだ。。。

この調整ができる人は非常に気に入って使ってくれている人が多い。

JBトップ50選手からも試合で使いたいということで、Feco使用イナバズを作ったりも何度かしたことがある。

カラーはブラック系が人気あるようだが、自分はゴールドが結構気に入っているので、これだけはいつも入れてある。

普段は白、黒、ピンクを回すことが多く、たまにゴールドも入れている。

Basslog20250304-2 そんなこともあって数年使っていたゴールドだが、新しいものに交換しようと思い新しいものを出した。

プラグ類は使い込んだものは味が出てくるけど、ワイヤーベイトの場合は使い込むとみすぼらしくなるだけ…

やっぱり新しいものの方が釣れそうだ。

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2025年3月 3日 (月)

BP wins at Lake Okeechobee

オキチョビ戦はBPが勝った。

エリートシリーズはこれが6勝目で、初めてフロリダでの勝利となった。

Basslog20250303a 最終日はローウエイトのままでミスしたりヒヤヒヤであったが、最後に5パウンダーを仕留めて勝ちを確固たるものとした辺りはさすがだ。

結局最終日にノーフィッシュでも勝ったのだが、今回もハラハラとした面白い展開であった。

100lb.には届かなかったが、トータルウエイトを95lb.4oz.とした。

試合で使っていたメインのルアーが注目されることは、昔は当たり前のようにあったが、最近ではあまりない。

でも今回のiPXはかなりの注目度となったのではないだろうか?

近年でウイニングルアーが注目されたもので印象に残っているのは2018年のグランドレイク戦

世間への影響といった背景も考えるとBPはKVDに代わる次世代のスター選手といえるだろう。

その他ではジョンギャレットが最終日も順調にウエイトを伸ばし、前日に引き続き23lb.台をウエインした。

ジョンギャレットはAOYレースも首位となっている。

そして次回のエリート戦の前に2025 Bass Pro Shops Bassmaster Classic presented by Under Armourが開催される。

今年のクラシックはこのままの勢いでジョンギャレットがどこまで行くのかも注目したい。

その他にもトレイマッキニー等、全員出場権を得た昨年のルーキー達もどのような展開をしてくるのか注目だ。

伊藤巧、藤田京弥、ジョンストン兄弟、クーパーギャラント、カールジョカムセン、そして1度クラシックを制しているガスタフソンといった外人勢の展開も気になる。

今年のエリート戦は2戦ともベテランが制しているので、ジョンコックス、グレッグハックニー、スコットマーチンといったベテラン勢も気になる。

ただ、今年のエリート2戦をそれぞれ制したビルローウェン、パラニュークは今年は出場権を得られなかった。

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2025年3月 2日 (日)

Day 3

オキチョビ戦3日目もBPはクランクベイトをメインに順調にキャッチし、23lb.イーブンをウエインしトータルウエイトを81lb.1oz.として首位をキープしている。

2位のグレゴリーディパルマに18lb.3oz.の差を付けているので、ほぼ独走状態となっている。

最終日はゼロでも優勝するぐらいのウエイトを3日間で叩き出している。

Basslog20250302a_20250302211401 3日目のトップウエイトは藤田京弥で25lb.13oz.をウエインしトータル55lb.12oz.で5位に浮上し、昨年優勝した初戦以来の決勝進出となった。

4位にはジョンギャレットが外してしまった初日から2日目3日目と20lb.オーバーを持ち込みトータル56lb.2oz.までウエイトを伸ばしてきた。

ジョンギャレットはこれでAOYレースも首位に立った。

今年はルーキーがイマイチ活躍していない。

現在のところエヴァンカンが19位でルーキーとしてはトップ。

エヴァンカンの今回は51位の予選落ち。

今試合ではボーブローニングが16位でトップであった。

これもFFS規制の影響なのだろうか?

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2025年3月 1日 (土)

2025 Champion Power Equipment Bassmaster Elite at Lake Okeechobee

Basslog20250301a エリート第2戦オキチョビ戦が始まった。

初日、2日目と1~3位は同じ選手となっている。

この3人ブランドンパラニューク、グレゴリーパティルマ、ウイルデービスJr.は同じエリアをシェアして釣っているという驚きの光景となっている。

その中で2日目に一気に飛び抜けたのがBP。

34lb.10oz.のメガバッグを持ち込み、トータルウエイトを58lb.1oz.とし首位に立った。

昨日少し触れたメガバスでBPが手掛けているiPX-16,iPX-12も大活躍で9lb.オーバーを2発入れた。

このクランクベイトはちょうどディープシックスの欠点を補っている感じで、それにBPが今まで好んで使ってきたクランクベイトの要素を織り込んでいる感じだ。

Basslog20250301b BPは試合中にウイルデービスJr.にクランクベイトを分けていた。

2日目の時点でもうここまで差を付けたから余裕なのだろうか?

ウイルデービスJr.とBPといえば一昨年のレイレイク戦で優勝争いをした2人で、その時は僅か2oz.差でウイルデービスJr.が勝った。

今回はこの3名の争いになりそうな気もするが、現在4位のボーブローニング、6位のジョンコックスも2日目に25lb.オーバーのウエイトを持ち込んでいる。

その他では昨年のROYで今年もまだ最年少のトレイマッキニーが7位に付けており、8位にはベテランのジェイソンクリスティが付けている。

昨年とはちょっと違ってベテランも多く上位に食い込んできている感じがするのはFFS規制の影響なのだろうか?

全体的にはお昼ぐらいのタイミングでうまく釣っている選手が良いウエイトを叩き出している感じがする。

BPはまだフロリダで勝ったことがないので、フロリダでの優勝が欲しいだろう。

自身2度目のセンチュリークラブとなるかも注目だ。

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