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2025年3月11日 (火)

シングルスピナーベイト

1oz.ヘッドで作ったフルオンススピナーベイトを使ってみた。

Basslog20250311a ジンクスベースで作ったものには同じイマカツ社のジャバロンを装着してみた。

総重量はかなり重いのでフルキャストしたらかなりの飛距離が出せた。

フォールさせると奇麗にヘリコプターフォールした。

ヘリコプターが垂直に降下する時に似ていることからスピナーベイトのフリーフォールをヘリコプターと言われていたが、最近これをやっている人ってほぼいないし聞くこともなくなった。

昔は極普通な一般的なメソッドであったのだが、ほぼ死語となった。

フリーフォール時のラインテンションの掛け具合が難しいので、これを容易に熟せる人って釣りがうまい。

ラインテンションを緩めすぎるとブレード側にラインが絡んでしまったり、バランスが悪いものだと本体がグルグル回転してしまう。

この1oz.ヘッドだと、バランスが取れてさえいれば重さゆえにラインのテンションに関係なく容易にヘリコプターフォールが可能で非常に使いやすかった。

実際に使っていると、ブレードはもう少し大きくてもいいのではと思った。

でも色々と使い込んでいくうちに5mぐらいまでのレンジであればこのサイズがベストと感じた。

ボトムをトレースするといい感じでボトムを擦りながらコロラドブレードのバイブレーションが心地よく伝わってきた。

1oz.だと水深5mぐらいまでが使いやすい。

もっと深いレンジを探るのであればブレードサイズを下げるかヘッドを重くしてもよいのではと思った。

そこでもう1つ作った1oz.オーバーのフルオンススピナーベイトSR-124を使ってみた。

すると予想通り7mぐらいまではいい感じでボトムを感じながらもブルブルとブレードのバイブを感じながら引けた。

クランクベイトでボトムをトレースするのと同じコースではあるが、効果に違いは間違えなく出るだろう。

芦ノ湖に通っていた学生時代は10mレンジでのスピナーベイトはよく使っていた。

その頃は1/2oz.ヘッドのシングルブレードを多用していた。

その頃に色々とディープウォーターのスピナーベイトに関して覚えたことも多い。

ロングディスタンスの釣りになるので、アームの長さ、フックのベクトル、ヘッドの形状等色々と合っていないとフッキングしなかったりバラシたりが多くなる。

難しい釣りではあるけど圧倒的に釣ることができる場面があるので面白い釣りである。

今年はシングルのスピナーベイトをディープでまた多用し、フルオンスも混ぜて色々とやってみようと思う。

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