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2025年3月24日 (月)

Fothergill wins 2025 Bassmaster Classic

Basslog20250324a 今年のクラシックはフォザーギルが制した。

最終日はある程度のアドバンテージがあったのだが、トレイマッキニーが朝から7パウンダーを入れて猛チャージしてきた。

試合終盤まで非公式のウエイトではファザーギルが首位であったがマッキニーとは僅差となっていた。

つまり誤差を考慮すると検量してみないことには判らない状態であった。

マッキニーはこの日のトップウエイトとなる26lb.1oz.をキャッチしていた。

そして試合終了間際の2時30分にファザーギルは8パウンダーを仕留め、勝利を確固たるものとした。

最終的にこの8パウンダーは3日目の最大魚であった。

最後の最後に最大魚を仕留めて優勝を決めたということだ。

トレイマッキニーが勝てば史上最年少優勝となっていたのだが、フォザーギルは22歳ということで歴代2番目の記録となった。

ということで1981年のスタンレーミッチェルの21歳が最年少記録のままとなった。

でも、今回のフォザーギルのトータルウエイトは記録を塗り替えクラシック史上1番のウエイトとなった。

昨年の6月に新たなスターとなりそうな選手が出てきたと記したのが今回優勝したイーストンフォザーギル。

表彰式のコメントでは‘I appreciate everything in life’と語っていた。

この言葉には一昨年の脳手術の時のことからを含めて言っていたのだろう。

手術直後のカレッジクラシックでは優勝し昨年のクラシックに初出場を果たした。

更に昨年はエリート昇格を目指しオープンに参戦し、史上3人目の2連続優勝、そしてEQチャンピオンとなり今年から満を持してエリート昇格となった。

フォザーギルの今後の活躍に期待したい。

今大会の最大魚はジョンギャレットが初日に釣った8lb.12oz.であった。

このバスは結構早い段階でキャッチしており、しばらくはこのバス1本でジョンギャレットが首位に立っていた。

AOYレース首位のジョンギャレットなので、このままクラシックも制してしまうのではと思ったが、今回は26位で終わった。

次回のエリートシリーズは4月10~13日2025 Bassmaster Elite at Pasquotank Riverとなっている。

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