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2025年4月 2日 (水)

4グラム

最近霞水系で使うテキサスリグは4gのバレットシンカーを用いたものが流行っている。

これが流行ったのは小森嗣彦の影響。

ただこの4gというウエイトをラインナップしているメーカーというのはゲーリーインターナショナルのみで、更に既に在庫しているショップはないという入手困難品である。

小森がモコリークローのテキサスに4gのバレットシンカーがベストと言い続けてきた影響が、昨年の霞水系での小森の圧倒的な成績で一気に注目を浴びた感じだ。

レッグワームのDS以来の物凄い反響となっている。

4gのバレットシンカーは再販したようだが、物凄い数がアッという間に完売してしまったようなので、ショップに残っていたら即買いしておいた方が良い。

そんなこともあって既に4gシンカーは市場からまた消えてしまった。

4gというシンカーはなくても、他の手段で4gにすることはできる。

Basslog20250402-3 スミスから以前に販売されていた丸球のタングステンシンカーがある。

これは1.5g~4gまでラインアップされている。

そういえばこの4gを使って霞水系では丸玉テキサスを昔はよく使っていた。

この4gを使ってもよいのだが、これはまた別物。

今回の4gテキサスの代用として、この1.5gとか2gの丸玉シンカーを使って、1/16oz.程度の軽いバレットシンカーを組み合わせて4gにするという使い方をする。

他のメーカーでも丸型のシンカーを販売していたことがあったようで、覚えていないのだが自分のボックスには0.9gの丸玉シンカーも入っていた。

最近はあまり丸型を販売しているところがないのだが、調べてみたらエンジンは現行で販売していた。

結構細かくウエイトもラインナップされている。

1/32oz.もラインナップされているので、自分が持っている0.9gはエンジン製なのかもしれない。

シンカーって同じウエイト表示であってもメーカーによってウエイトはバラバラ。

Basslog20250402-2 ウエイトをしっかりと測って4gになるものを探す。

そしてその2つを使ってテキサスリグを組む。

グラスビーズを入れていたドゥードゥリングのようなスタイルになるので、これだと音もプラスできる。

Basslog20250402-1 ワーム類は音がする方がバスの反応は良いという論文がアメリカにはある。

特に霞水系では昨日のガルプの嗅覚や聴覚で餌を探すバスが多いのは確かである。

そんなこともあってビーズ入りテキサスなんかは未だに効く。

霞ヶ浦とか印旛沼に長年通っている人は結構な確率で未だにグラスビーズをテキサスに入れている。

細かいことを探求すると、それぞれのマテリアルによっても効果は変わってくる。

ドゥードゥリングではブラスのバレットシンカーとグラスのビーズが用いられていたように、今はタングステンとタングステン、ブラスとタングステン等、色々な組み合わせができる。

そんな感じで4gのテキサスを組めるようにはしてみたが、自分が使うことはあるのだろうか…

元々1/2oz.ぐらいが自分の標準的なシンカーのウエイト。

以前に重たくしたくて、この手法で丸玉シンカーを間に入れて使っていたこともあった。

ティムコからも丸型シンカーが以前は販売されていて、ティムコ製は5gとか7gといった重さがあったので、1/2oz.に7g球をプラスして3/4oz.にしたりしていた。

以前に小森と釣りをしている時に自分はちょっと軽めのテキサスにしようと思い3/8oz.シンカーを使っていた。

その時に小森から「何グラムですか?」と聞かれたので「3/8だよ」と答えた。

すると小森は「最近そんな重いシンカーあまり使ってないなぁ…」

3/8oz.という重さは自分にとっては軽いシンカー、小森にとっては重いシンカーという認識ということだ。

試合だとコンマ単位でウエイトは気になるのは解る。

試合に関係ないと気にするのは精々3g単位かな…

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