ジョイントラパラ
これは小学生の時にそろばんの3級に合格した時、親に買ってもらった。
釣具屋ではなく大和市にあったダイクマというディスカウントストアで購入した。
当時はラパラが欲しかったのと、このジョイントボディは物凄く魅力的に観えた。
初めて泳がせた時は感動する程、衝撃的な動きに感じた。
普通にウォブリングするプラグでさえ見たこともなかったので、このジョイントの複雑な動きはただただ驚くほどのインパクトがあった。
何回泳がせてもその動きは不思議なもので、泳がせているだけでも至福の時間であった。
ただ、当時は近所にバスが釣れるフィールドがなかったのと、部活が忙しくなかなか釣りに行く機会がなかった。
結局釣りを始めてバスを初めて釣ったのは4年後だった。
その間に釣りに行った回数は年に1回くらいで、釣るということよりもルアーが好きで、ルアーを泳がせに行っていたようなものであった。
そして中学生の時に初めて津久井湖へ行き、初バスを釣ったのだが、その頃ジョイントラパラは使っていなかった。
というよりも、既にその時にはジョイントラパラの存在すら忘れていたような気がする。
最近になって気付いたのだが、ジョイントラパラって初めて買ったプラグであり、初めて泳がせたプラグということもあり非常に印象深いルアーである。
しかし、ジョイントラパラってほぼ使ったことがない。
そして釣ったこともない。
と、今更ながら気付いた。
オリジナルのフローティングなんかは未だにちょくちょく使っているのだが、ジョイントは持っていくこともない。
使い込んでもいないのに外している。
使ってみようかな…とも思うのだが、なぜか使うというよりは収集用のルアーのような気がしてしまい使う気になれない。
使ったことも釣ったこともないのに思い出深い不思議なジョイントラパラ。
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