Wheeler Lake EQ
EQウィーラーレイク戦はレイカーハウエルが65lb.11oz.で勝った。
4oz.差の僅差で迎えた最終日はマットアダムスが2oz.詰めたがレイカーハウエルが逃げ切った。
この水系といえば地元であるハウエル家にとっては色々な思い出の詰まった地である。
ランディハウエルがクラシックを制したのもガンターズビル。
ランディがメジャー戦で初めて勝利を収めたのは24歳の時のウィラーレイク。
そして今回のレイカーが勝ったのも24歳。
これでレイカーは今季2勝目となったが、前回のシャンプレーンで外してしまっているので、2戦のトータルポイントは103ポイントで現在40位。
現在のEQランキングを観てみると、ボーダーラインの10位が149ポイントということで、2戦のアベレージで20位となっている。
単純にこの計算だと225ポイントが最終的なボーダーラインとなる。
95ポイント制ということを加味すると現時点で130ポイント22位に入っていないとこれを超えるのは不可能となる。
どう足掻いても現時点で55ポイント以下の選手は最終戦で勝ってもエリートには上がれないので、30名ぐらいの選手は最終戦は出てこない可能性もある。
そうなると更にボーダーラインは上になる可能性があるので、更なる高ポイントが必要となるかもしれない。
シャンプレーン戦で2位だったマットメッサーが今回は16位で、トータルポイントを175としトップを維持している。
最終戦ではどんなことが起こるか、あまり深読みせず観てみようと思う。
そして一番気になる青木唯の最終日は唯一20lb.オーバーとなる20lb.2oz.のトップウエイトをマークし、3位を維持した。
今回はオフショアのブラフで得意とするライブスコープを駆使してラストエースで釣っていた。
スコアを落とす選手が多い中、徐々に成績を上げていくところはいつもながら素晴らしい。
試合運びや、釣り自体の動きを観ていても、どんどん上達してきているので、これから練習を重ねていったらまだまだ強くなりそうだ。
これでトータルポイントは135ポイントとし、現在17位となっている。
今回でかなりエリート入りが濃厚となった。
かなり凄いことを成し遂げようとしているのだが、日本ではほぼ話題になっていないのは不思議だ。
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