メインカラー
関東平野の湖沼や河川の水質は年々よくなってきていると感じることがある。
確実に透明度は上がってきている。
そんなこともあって近年は見えバスをよく目にする。
霞ヶ浦でのトーナメントでもサイトで仕留めたという話も最近では当たり前のように聞くようになった。
昔は濁りもあったのでチャートリュース系のルアーが無難なカラーだったが、徐々にバスが反応しやすいカラーも変わってきている。
多用することが多いシャロークランクなんかでよく使うカラーもチャート系からゴースト系になりつつある。
ダイグルーバー120やLC1.5といったよく使っているクランクベイトもゴースト系をチョイスることが多くなってきている。
1日の中で色々なカラーを回してみるが、ゴースト系に反応が良いことが多くなった。
昔からの名残でチャート系はよく使っているけど、昔ほどの突出して反応がよい時というのは少なくなった。
関東平野部のちょっと深い1~2mぐらいのレンジになるとチャート系もまだ反応良いけど、1m以浅では明らかにゴースト系がよくなった。
今年釣っているカラーを観ているとゴースト系が多いので、最近のメインカラーはゴーストになっている。
時代が流れれば水も変わる。
それに伴い反応するカラーも変わる。
そして昨日からEQシリーズ第2戦‘2025 Nitro Bassmaster Elite Qualifier at Wheeler Lake presented by Bass Pro Shops’が始まった。
ウィラーレイクは昨年のエリート戦を観ていて感じたのは、バスのサイズは日本に近いということ。
1lb.台のバスが多くキャッチされており、つまり1キロ弱の450~900gのバスが多い。
このサイズでは上位には食い込めないので、3lb.ぐらい1,250g以上ののバスを揃えていかないと上位には入れない感じだ。
湖はラージもスモールも混在しているリザーバーということで、カレントをうまく味方に付けることが鍵となるだろう。
試合は開始早々からMat Adamsが物凄い勢いで4~5パウンダーでリミットメイクし、23lb.8oz.で首位となっている。
2位には下馬評ではいつも名前の挙がるレイカーハウエルが20lb.台に乗せて迫ってきている。
因みにこのレイカーハウエルはエリートに戻ってきたあのランディハウエルの息子。
今回も前回同様にエリート以上のハイレベルな戦いになりそうだ。
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