Red Hook
スピナーベイトで赤いフックの物を作ってみようと思ったことがある。
プラグ類は赤いフックの効果がある場面はあると思うけど、スピナーベイトに関してはバスがじっくりと見定めてからバイトしてくるということもあまりないので、あまり意味はなさそうだけど気になった。
そんな手間になるようなことでもないので作ってみようと思った。
作ってはいたけど、途中で止めたまま放置してあったので作成を再開してみた。
ヘッドは20回ほどドブ漬けでコーティングして、最後にフックに付いたコーティングを剥がしている。
20回くらいコーティングするので、最初の工程から数えると日数は結構掛かる。
続けてやっている時は毎日毎日コーティングを重ね乾燥させを繰り返すので、種を蒔いて発芽して徐々に育つ植物のようで、徐々に愛着も湧いてくる。
そして1ヶ月くらい経ってコーティングは完了し、最後のフックに掛かったコーティングを剥がす作業となる。
最後の最後に失敗するとかなりショックを受ける。
トレーラキーパーのワイヤとフックの間に若干赤鍍金が残ったのが赤かった証。
今回使用したマスタッドのフックは下地がシルバーだったので、ただのシルバーフックになってしまった。
結局極一般的なフックと同じになってしまった。
ある意味失敗だけど普通なスピナーベイトが完成した。
| 固定リンク


コメント