2025年3月 4日 (火)

スイッチバズ

スイッチバズ(イナバズ)がなんだかんだで毎年一番釣っている。

Basslog20250304-1 1年使っていると結構ヘッドも傷むし、ペラも壊れるのでたまに補修する。

ブレード同士の干渉音が非常に日本のフィールドには合っているようで、プレッシャーの掛かったフィールドになればなるほどこのバズの効果が浮き彫りとなる。

ただこのバズはブレードを干渉させるのに自分の手でブレードを曲げて調整しないといけないので玄人向け。

これが慣れている人ならどうってない作業だが、慣れていない人には難しい。

ペラが当たり過ぎて全く回転しないとかというクレームもあるほどだ。。。

この調整ができる人は非常に気に入って使ってくれている人が多い。

JBトップ50選手からも試合で使いたいということで、Feco使用イナバズを作ったりも何度かしたことがある。

カラーはブラック系が人気あるようだが、自分はゴールドが結構気に入っているので、これだけはいつも入れてある。

普段は白、黒、ピンクを回すことが多く、たまにゴールドも入れている。

Basslog20250304-2 そんなこともあって数年使っていたゴールドだが、新しいものに交換しようと思い新しいものを出した。

プラグ類は使い込んだものは味が出てくるけど、ワイヤーベイトの場合は使い込むとみすぼらしくなるだけ…

やっぱり新しいものの方が釣れそうだ。

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2025年2月17日 (月)

ナックルトルネード

Basslog20250217a 以前にナックルベイトにトルネードのブレードを装着したものが出てきた。

結局一度も使わないままとなっていた。

見ていたらなんとなく気になって使ってみたくなった。

トルネードは昔バスプロいショップスから発売されていたもので、スピナーベイトとバズベイトのハイブリッドといった感じのワイヤーベイトだ。

普通にスピナーベイトとして使っていてもよく釣れた。

これを使っていたのって30年以上前のこと。

バズベイトとして使ったこともあったけど、どんな感じだったかよく覚えていない。

そこが凄く気になったのと、普通にスピナーベイトとして使った時の音がいい音だった気がして再び使ってみたくなった。

このブレードはアルミ製ということもあって軽いのでちょっとした抵抗で回転する。

それでこのブレードを通しているワイヤーの後ろにはスイベルの破片みたいなものが装着されている。

これがブレードと干渉して良い音を奏でるという仕組みになっている。

スピナーベイトって音が欲しい時があるけど、プラグのラトル音の様に出せるものというのはない。

ラトルが装着されているものとかも過去には合ったけど、どれも鳴っているのかよく分からないようなものばかりであった。

トルネードはしっかりとカチカチ音がする。

それでいてブレードの回転を妨げないというのは素晴らしい。

今更ながらこのスピナーベイトで音が発するということは凄いことだったと思った。

ブレードに何か干渉させて音を出すというのは簡単そうだが、意外と難しい。

難しいというのはブレードの回転を妨げてしまうから。

回転の悪いスイベルのスピナーベイトって極端に釣れないように、回転が妨げられると明らかに釣れなくなってしまう。

色々と久し振りに使うのが楽しみだ。

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2025年1月30日 (木)

Squeak

Basslog20250130a 先日釣りへ出ると、寒いとは思っていたけど、水面に氷が張るほどであった。

そんな経験は今まで何回もあったのでそんなに大したことではないと思っていた。

富士五湖なんかでも凍っていてまずは氷を割ってから釣るなんてことも昔はあった。

そのような時の水温って2~3℃ということが多かったのだが、今回の朝の水温は1.6℃であった。

水温計の表示がズレているのかと思ったけど、合っているようであった。

水面の氷は張っているところもあれば張っていないところもあった。

でもどこへ行っても水温は1℃台であった。

日中は太陽が顔を出し2℃台にまで上昇したが、結氷した箇所の氷は夕方まで解けないままであった。

バスが固まりそうな場所を探してみたが、全くいないのか全く動かないのか、何の反応もなかった。

途中飽きてきてしまったので、作ったバズベイトをスイムテストしてみた。

空気が澄んで静かな湖ではスクイーク音がよく聞こえた。

鳥の鳴き声の様にいい音だなぁ…と思っていた。

すると、周辺の山の中から鳥の鳴き声が多くなってきた。

バズのスクイーク音に反応しているようであった。

知り合いに鳥の写真を撮るのが趣味の人がいて、その人に鳥の写真を撮るコツを教えてもらったことがある。

鳥の鳴き声を録音したものを山で流すと、鳥が集まってくるので写真を撮りやすくなるとのことであった。

スクイーク音が同様の効果があったのかもしれない。

いい感じのスクイーク音になってくると、鳥の鳴き声に似ていると思っていたけど、鳥の鳴き声に似ているということを証明されたようであった。

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2025年1月29日 (水)

スタンダードバズ

センターバランスのデルタブレードを装着したオーソドックスなバズベイトを作ってみた。

昔よく釣れると言われていたゲーリーバズというものがあった。

あのバズはヘッドが表記よりも非常に軽い。

ブレードはその表記に合ったサイズのブレードが装備されていた。

つまりヘッドが通常のものよりも少し軽かった。

そんなこともあって一般的なものよりもゆっくりと引くことができた。

今でこそ色々なタイプのものがあるけど、昔は選択肢も少なく、圧倒的に良く釣れた。

Basslog20250129a そんなゲーリーバズで覚えたことも多いので、同じ仕様にしてみた。

カラーは昨年から何度か作っているジュンバグにしてみた。

ジュンバグもブラック同様にシルエットがくっきりとするからか、ブラック同様に良く釣れる。

そんなに長い時間使っていないのでまだよく解らない部分があるけど、ブラックと同じ効果が得られる気がする。

バズのカラーはシャッドっぽいカラーとブラック系、バブルガム系の3色をベースとして回すことが多い。

ブラック系のものはバズは釣れるけど、スピナーベイトはどうなのだろう?

釣ったことはあるけど、そんなに数は釣っていないし長い時間使ったことないので信頼度は低い。

ジュンバグのスピナーベイトでも作って試してみようかな…

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2024年12月23日 (月)

表面加工

Basslog20241223-2 バズのペラを鏡面加工しようと思い磨いてみた。

以前磨いたTHクローラーの羽のようにしたいと思って一生懸命磨いてみた。

しかし、いくら磨いても鏡のようにはならなかった。

どうしてもくすんでいるような感じで、それよりも先に進まない。

アルミの質による違いなのか、よく解らないけどこれ以上は無理と判断した。

ピカピカに磨いたら水の噛みとかはどうなるのか?

Basslog20241223-1 ちょっと気になって、逆に表面をやすりで目荒らししたものも作ってみた。

ほぼ変わらないとは思うけどなんとなく試してみたくやってみた。

 

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2024年12月16日 (月)

イナバズ

2024 L.O.Y. 【Buzz Baits】

Basslog20241212-4 バズベイトはイナバズに決定。

バズベイトもここ数年こればかりになっている。

今年は非常にバズベイトで釣ったので、数は3桁を超えている。

その中でも一番釣っているのはイナバズで、それ以外はオリジナルのトードバズ。

やはり日本のフィールドにはサイズやサウンドが一番合っている。

サウンドはペラの当たり具合で調整するのだが、軽く微かに当たるくらいの調整がベストだ。

今年はトードバズも結構使った。

トードを使う時の方が若干スローに引きたい時で、普段はイナバズで通してしまうことが多かった。

今年のバズでの釣果はほぼこの2つ。

イナバズ単体、トレーラー付き、トードといった順で使うことが多かった。

トードは装着するものでスピード調整している。

バズベイトのスピードって個々にほぼこれがベストというものがあると思うので、リトリーブスピードではなくバズ自体で速度を変えている。

今年はとにかくよく釣れたので、面白い釣りがたくさんできた。

バズベイト自体の使う頻度も高いので、壊してしまうバズも多い。

特にペラは金属摩耗で壊れる頻度は高い。

ヘッドが壊れることも多く、使っているうちにアームとフックがゆるゆるになってしまう。

Basslog20241212-3 写真の2つは全く同じカラーのもので、1つは新品、1つは今年使っていたもの。

スカートも釣れる度に切れたり抜けたりしてしまうので、かなり少なくなっている。

テトラで使うことが多いのでヘッドの塗装も剥げ剥げになってしまう。

こんな感じでも全く問題なく釣れる。

バズを使う時はロッドはTVC-65M/HGに、ラインは0.38mmぐらいのナイロンラインを使うことが多い。

これでとにかくマシンガンキャストを繰り返す。

時間を計ってみると、7~8秒/投ぐらいのスピードでキャストしているので7~8投/分ぐらいのピッチでキャストしている。

このペースでキャストしているので、1時間ぐらいの釣行でもかなりの数のキャストをしている。

来年も今年のようにバズが好調であって欲しい。

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2024年12月13日 (金)

Max Sound

クラッカータイプのバズを使っていると、音の効果を感じる場面がある。

音がある方が良い状況下では圧倒的に音の効果を感じ、その音の大きさがもっと大きければ…と、エスカレートしていくことがある。

そんなことを何度も体験しているので、以前から色々なものを試してきた。

金属と金属の組み合わせでも多々あるので、組み合わせはどれがよいのか…

クラッカーと言うのはスタビライザーの役割も果たしてくれているので、トードバズなんかはバランスを取る目的で入れたりすることもある。

ノーマルなアルミクラッカーの音が良い場面も多々あるけど、音がもっと欲しい時はアルミでは弱いと思ってしまう。

それで色々と試してみて、リベットをプラスするものがなかなかいい感じで気に入っていた。

そしてこれもどんどんエスカレートして、リベットの大きさが大きくなっていった。

Basslog20241213-1 今年使っていたのはクラッカーに付けられる最大のものを装着した。

マテリアルは銅。

以前はヘッド部分が丸い半球のもを用いて、当たる場所を一点に集中させていた。

この辺もエスカレートして、フラット面のものを用いたらもっと大きい音が出せるのではと考えた。

これで音は増したのだが、ここでまた更なる音を求めた。

Basslog20241213-2 ペラ側にも同じリベットを装着して、リベットのフラット面同士が当たるように施した。

これはスローリトリーブでもカチンカチンといい音が出て、もうこれ以上は要らないだろうと思った。

回収する時なんかは音が大きすぎて周囲の人から白い目で見られそうだ。

音量はこれがマックスっぽいので音量に関してはこれで終わりかな…

今年はバズが好調だったので音色に関しても色々なものを試してみた。

音色に関してはまだ色々ありそうなので、これからも色々と試してみたい。

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2024年11月28日 (木)

バズテスト

Basslog20241128a バズで色々と気になるものを作っていたらアッという間に10個できた。

構想ばかり膨らませていても、実際にキャストしてみたら全くダメなんてこともよくあること。

そろそろバズにも出にくくなる季節になるので、出やすいうちにテストへ行ってみた。

まだ水温は12℃あったのでそんなに厳しい時期ではなかった。

今回は先日の62FM/HYBGを使ってテストしてみた。

6フィート2インチというロッドの長さは、昔はちょっと長めのロッド寸であったが、今の時代では短いロッドの部類に入る。

短いとキャストの精度と操作性が向上し、リフトアップのパワーも上がる。

キャストしにくい仕様になってしまったバズでもテトラの隙間にズポズポとキャストが決まっていった。

そしてテスト開始10分後ぐらいには48㎝が出た。

結構引きが強いので50あるかと思ったけどなかった。

今年は数には恵まれた年であったが、50アップにはあまり恵まれない年を象徴しているような気がした。

現時点で50アップは2本のみ。

あと幾つ増やせるか…

ヘッドの強度補強もしていたので、試すのにはちょうど良いサイズであった。

今回作ったものはオーソドックスに近いものが多く、それほど大胆なものはなかったのでどれもいい感じであった。

そんなこともありまた構想が膨らみまた作りたい気持ちが先走っているけど、しばらくは忙しくて作業はできそうにない。

準備としてパーツ類や作業用の道具を買い足して、冬の楽しみにしようと思っている。

でも寒くなってくると、冬のバスを釣りたい気持ちも膨らんでしまい釣りに行きたくなってしまっている。

冬は人も少ないしコンディションの良いバスが釣れるし、何より冬らしい釣りが楽しめるので好きだ。

釣りに行くのも、タックルを用意するのも楽しいので、結局年中バス釣りに係ることをやっている。

ボートも弄りたいなぁ…

時間が足りない。。。

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2024年11月 9日 (土)

スタンダードトードバズ

最近釣り部屋を整理したので作業スペースの行き来がスムーズになった。

そんなこともあって釣り部屋への出入りが多くなった。

最近はまたバズベイトを弄っていること多い。

今年は何度か言っているようにバズベイトの当たり年ということで、使えば使う程こんなのがあればとか、もう少しこうしたい…みたいなものが出てくる。

Basslog20241109b そんなものを幾つか作っていると、また何か発想が浮かび作ってみたりしていると、結構エンドレスに続いてしまう。

ここ最近だけでも幾つのバズを作ったことか…

今年多用していたものの1つにトードバズがある。

トードバズはスキッピングしやすい。

でもスキッピングさせてから引き始める時、バズはオーバーハングの奥にある。

そうなるとロッドを立てることができない。

それを踏まえてペラは大き目のものを用いてロッドを寝かした状態からでも立ち上がりやすいものにしている。

流しながら釣りをしていると、オーバーハングばかりではないのでオープンウォーターでもそのままトードバズをキャストすることがある。

細かいことを言うと初速とかが微妙に変わってくるので、そこはノーマルなバズが使いやすいと感じることがある。

意外にもノーマルな感じのトードバズって既製品しか持っていない。

Basslog20241109a ということでセンターバランスのデルタブレードを付けたノーマルなトードバズを作ってみた。

これを永遠と投げるような場所と言ったらテトラ帯。

そんなテトラ帯がある荒川で使うことを想定して荒川で反応の良いピンクにしてみた。

ホーニートードのバブルガムピンクはまた出たばかりの新色であるが、今年だけでも結構釣っていることもあって既に定番カラーといった感じだ。

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2024年11月 4日 (月)

ゼノバズ

トードバズにはズームのホーニートードをよく使っている。

これに関しては以前にも記したように、色々と試した結果これになった。

ただ最近ズーム製品というのはあまり販売していないようで、これ以外のものでは何がよいのかといった質問が来た。

以前にも記したように色々と似たようなものがあるので代用できる。

Basslog20241104a_20241031041101 ジャッカルのゼノバズなんかは日本のショップでも販売しているところは多いので買いやすいと思う。

チャンキーボディはホーニートード同様にキャストしやすいのでスキッピングもしやすい。

ゼノバズは単体では非常に使いやすく、トードとして使用するのであればホーニートードよりも良い。

スキッピングもしやすく、フックの収まりもよい。

このゼノバズはボディの硬さやテールのスリット具合等が単体で使用することを前提に作られているのだろう。

トードトレーラーとして使うよりも単体でのバジングに合っている。

 

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