2025年4月11日 (金)

F-18

Basslog20250411a 先日のジャイアントラパラと一緒にラパラのF-18も購入した。

ラパラのオリジナルフローティングはF-13が最近ではよく使っている。

F-18の存在は知らなかった。

オリジナルのミノーは大きければ大きいほど使いやすくなる。

単純にウエイトがあるので扱いやすくなるということだろう。

このF-18は結構デカく感じる。

まじまじ観てみると、これはちょっと別物かもしれない。

リップの厚みも他のサイズとは全く違った。

どんな感じなのか非常に興味深い。

とりあえず赤金のGFRを選んでみた。

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2025年3月30日 (日)

オリジナルフローティング

桜が咲き始める頃を目安にミノーをサスペンドからフローティングに移行することが多い。

具体的にはパーフェクト10ログからARC1200へ移行するというパターンが多かった。

ただこれだとちょっと強い釣りとなるので逃しているバスも結構いる。

それは解っているけど、大型のバスを釣ることと、しっかりと釣った感のある釣りをしたいので、あえて釣ろうとは思わない魚も多い。

Basslog20250330a_20250330105201 桜が咲く寸前となった数日前にログではなく、少し弱くしてラパラのF-13を登場させてみた。

すると、非常に反応がよくいい感じで釣ることができた。

ラパラのオリジナルフローティングモデルは非常に飛距離を出しにくいというのが欠点であるが、最近のベイトリールならそんなに凄い距離を求めなければ十分な飛距離は出せる。

このルアーは浮力が強いゆえに、浅いレンジを狙いやすい。

これって意外とできるルアーが少ない。

軽くトゥイッチさせ続けて水面直下を泳がせたり、チョコンチョコンと軽くダイブさせるだけのトップウォーターのような使い方等が簡単にできる。

ジャークして止めて浮かせて水面で喰わせるといった一般的な使い方でもよいが、浮力を活かして色々な使い方ができる。

ABS製のルアーではここまで浮力が強いものはないので、バルサゆえの効果を発揮できる。

そんな水面付近で使う時はフローセントレッドバックのトラディショナルないわゆる赤金が視認性バッチリで使いやすい。

久し振りに赤金のフローティングを使ったけど、なんだか昔にタイムスリップしたみたいな気分になった。

ダイブさせて止めてオレンジの背中が水面にピョコンと出てくるあの感じは凄く懐かしく感じた。

ラパラのフローティングって我々世代にとってはルアーの原点みたいなものだ。

今年はオリジナルフローティングの使用頻度が多くなりそうな気がした。

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2025年3月25日 (火)

ジャーク盛り

先日釣りに行くのにジャークベイトをタックルボックスに詰め込んだ。

Basslog20250325a 色々と気になり、持っていく数が多くなってしまいジャークベイトのマスは盛々となってしまった。

こうなるとフックが絡んでしまいジャークベイトを1本取るのも大変。。。

フックかバーは手間が掛かるんで使いたくない。

何か良い方法があればよいのだが、仕方ないのかもしれない。

結局使いたいジャークベイトを摘まんで激しくシェイクして外している。

クランクベイトだとそんなに絡まないのだが、ジャークベイトは3本フックがあるからか絡まりやすい。

ジャークベイトがパッと取り出せるような専用のボックスが欲しい。

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2025年3月19日 (水)

LCミノー

ラッキークラフトのミノーは多々ラインナップされている。

フラッシュミノーやポインターといったミノーは非常に良く釣れるので、かなり長い期間愛用している。

昔は100mm未満のサイズを多用していたが、最近は100mm以上のサイズをよく使っている。

Basslog20250319a 大型のものではスレンダーポインターとフラッシュミノー110が気に入っている。

スレンダーポインターは97、112、127の3サイズが好きでよく使っている。

チャカチャカと強弱を使い分けながら速めに動かすような使い方でよく使っている。

スポーニングする頃まではこれらをよく使っている。

それ以降の暖かい時期になるとライトニングポインターを最近はよく使っている。

フラシュミノーは当初発売された80を気に入ってよく使っていた。

その後追加発売されたこの110は、80と同じ感覚で使ったらかなり拍子抜けしてしまったのを覚えている。

それからしばらくは使っていなかった。

でもあまり動かないようなものが良い状況下ではこれが効く。

デカログでもちょっと強いと感じるような時はこの110を出す。

パーフェクト10ログと使うシチュエーションは被る。

でも最近は10ログだけで通してしまうことが多いこともあり出番はほぼなくなってしまった。

今年はまた少し出してみようと思う。

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2025年3月18日 (火)

ダブルクラッチ

Basslog20250318a_20250319061101 ワカサギが産卵を始めるこの時期なると外せないのがダブルクラッチ。

ダブルクラッチを使う時はほぼ高速で巻いている。

以前に流行った高滝巻きや山中巻きといったかなり高速で引く使い方が非常に好きだ。

これ以外の使い方でも釣れるのだが、他のルアーよりも突出して釣れるのは高速での使用だと思う。

普通にジャークしたりトゥイッチしても優秀なミノーであるが、このタイトウォブリングを有効に活かした方がいい。

ロール中心のミノーが多いので、ウォブリング中心のアクションをするミノーというのは貴重な存在である。

先日久し振りに使ったけど、相変わらず微妙な調整が必要なので使いにくいミノーではある。

でも微調整を繰り返してトゥルーチューンが完璧にいくと、唯一無二の高速巻きミノーが完成する。

ここ最近はTVS-65ML/HGで使用しているので、以前よりも掛かりは格段によくなった。

極細PEとの組み合わせは飛距離も出るので、以前よりもダブルクラッチの性能を格段に引き出せていると思う。

 

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2025年3月 7日 (金)

ロングA

ボーマーのロングA。

このルアーはログと並んでジャークベイトの代名詞的存在。

ロングAの反射板の入ったクリアカラーは今も昔も味があって好きだ。

でも最近はロングA自体ほぼ使っていなかった。

ログへの信頼度が高いのでログの使用頻度が高くなりロングAを使わなくなってしまった。

昔はミノーといえばラパラのF11とロングAのどちらかだった。

そんなロングAを久し振りに使おうと思い、昔のロングAを引っ張り出してきた。

Basslog20250307a でも塗装が痛んでいたので剥がした。

再塗装しようと思っているのだが、どんなカラーが良いのか悩んでいる。

ロングAはテール部のフックハンガーがエイト管のものとヒートンのものがある。

ヒートン仕様は昔のもので、どちらかというとヒートンモデルが人気がある。

でも動きはエイト管仕様の方が良いような気がする。

あまりダートもしないログが釣れるように、これも動かない方が良いのかもしれない。

最近のジャークベイトを使ってからこれを使ったら拍子抜けしてしまうだろう。

でも、ログ同様に集魚力は強いルアーだ。

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2025年2月12日 (水)

スプーンビル

スプーンビルとジャークベイトの違いを聞かれた。

解かっている人だとルアー自体が違うし、スプーンビルでもジャークすればジャークベイトだと思うだろう。

スプーンビルというのはスプーンの様に大きなリップが装着されたミノーの事を指す。

これをグリグリっと巻いて止めてを繰り返して使うというのがオーソドックスな使い方である。

何もない中層に誘い出すジャークベイトとの違いは、カバーがあるような場所を攻める時に用いるという点だ。

ジャークベイトはバスに寄らせる感じで、スプーンビルミノーはバスに寄っていくといった感じである。

最もよく使われるのがウイードエリア。

自分の場合は最近ウイードがあるような場所へあまり行かないので使用頻度は減ってしまったが、山中湖なんかへ行っている時は春に使っていた。

Basslog20250212a スプーンビルといえばレーベルのスプーンビルが有名だが、その後色々なものが発売され、現段階で自分の場合この使用方法ならキラービルが最も信頼を置いている。

ロッドのストロークで引いてグリグリっと潜らせて止めてを繰り返すという釣り方で、ポンピングのような反復動作ということでポンプリトリーブと言われたりもしている。

このスプーンビルの釣りが日本に伝わってのはかれこれ35年くらい前の事だ。

その35年前というのは自分が高校生の時で、その時にラリーニクソンが初めて来日して琵琶湖で釣りをした。

その時の釣りの模様はザフィッシングで放映された。

ラリーニクソンが来日するよりも前に来日したローランドマーチンの釣りも衝撃的であったが、ラリーニクソンの来日時の釣りもかなり衝撃的であった。

彼らの来日は日本のバスフィッシングに大きな影響を与えたのは紛れもない事実だ。

ラリーニクソンが来日したは35年ぐらい前の3月くらいのまだ寒い時期であった。

当時日本の3月の釣り方は、まだ水温が低いからボトムでバスはジッとしているからジグなどでカバーを狙ってゆっくりと動かして釣るというのが、本にも記されていた基本的な釣り方であった。

そんなこともあり誰もがそのような釣りが正解だと思っていた。

しかし、ラリーニクソンは水温は表層付近から温まるからバスは中層に浮いているので、中層を釣るルアーがいいと言い放ったのだ。

そして彼がその時に使っていたのがレーベルの大きなリップを備えたサスペンドするスプーンビルミノーであった。

これをシングルグリップのロッドに8lb.のナイロンラインのタックルでキャストし始めた。

そしてこのミノーを引くのに用いていたのがポンプリトリーブ。

9時から12時ぐらいまでの位置までゆっくりとロッドを立ててミノーを潜らせ、12時から9時までロッドを戻しながらリールを巻いてラインを軽く緩んだテンションの状態を保ちルアーがポーズした状態を保たせつつバイトを感じ取っていた。

どうってことないような単純な作業であったが、一緒に釣りしていた日本人アングラーとは雲泥の差であることは一目瞭然であった。

でもその当時には何が違うのかがよく解らずVHSのテープが切れるまで何度も見返してラリーニクソンの釣りを見た。

今では当たり前のことだが、その当時はぶったまげる程驚いた。

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2025年2月11日 (火)

SPチューン

プラグをサスペンドにチューンするには幾つか方法がある。

一番多用されているのが板状のオモリをボディに貼り付けるという方法だろう。

Basslog20250211a 自分の場合はフックに糸オモリを巻いて調整することが多い。

フックやスプリットリングの調整等も使うけど、糸オモリが一番慣れているのでこれを使うことが殆どだ。

ジャークベイトはフローティングとサスペンドが両方ラインナップされている時はフローティングを選び、それをサスペンドにチューンすることが多い。

フローティングをサスペンドにチューンした方が、最初からサスペンドのものよりも動きが良い。

ウエイトはなるべくボディから離れている方が動きがよくなるものが多いので、内部ウエイトで最初から調整されているサスペンド仕様より、後付けで外部にウエイトを付けた方が動きは良い。

最近はボディのギリギリ外側へメインウエイトを配置するプラグも幾つかある。

バークレイはフリッツサイド、マネーバッジャー、ヒットスティック、ダイムと、ウエイトを外側へ配置するフラッシュディスクシステムを連続で採用している。

ジャークベイトの場合止めた時の姿勢も釣果に大きく関わることも多いので、この調整って結構慎重に行う必要がある。

糸オモリの場合は細いものの方が調整しやすい。

ちゃんとサスペンドさせる場合ラインは絶対にナイロンラインを使う。

フロロカーボンだとラインの重さでルアーが沈んでしまうので、ジャストサスペンドさせたいシビアな状況下ではルアーが沈みバスに見切られてしまう。

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2025年1月27日 (月)

Spring Jerkbait

ジャークベイトは春と秋に非常に効く場面がある。

でも春と秋に効くジャークベイトの動きというものには違いがある。

春はログの様にジャークしても移動距離が少なく、少なくてもしっかりと水を動かすようなものが良い。

このようなジャークベイトというのは他にはあまりない。

Basslog20250127-2 ログ以外だとロングAくらいしか思いつかない。

日本製だと昔ラッキークラフトから販売されていたフラッシュミノーの110というサイズがあったが、それは春に合っていた。

水温が2桁に入れば日本製の左右にダートしやすいジャークベイトも釣れるようになるが、1桁台の低水温期は移動距離の少ないジャークベイトがよく釣れる。

つまり日本製のジャークベイトはフローティングがよくなる時期が使いどころの目安となる。

2ケタ台に突入してからのが活躍するというのに、日本製のジャークベイトにはサスペンド仕様が多いのは何故でしょう…?

移動距離が少ない方がよいのなら軽くジャークすればよいと思うかもしれないが、軽いジャークだと全然集魚力がないのでこちら側からルアーをバスに近づけなくてはいけなくなってしまう。

ある程度の大きさもあった方が効果はあるので、ログは10ログのような5.5inサイズを使うことが多い。

それならもっとデカいビッグベイトはどうなのだろうかと考える人もいるだろう。

Basslog20250127-1 色々と試してみた結果ビッグベイトで同効果が得られると思っているのがジョインテッドクローとスピナービル。

ジョインテッドクローはリールを1/3回転刻みくらいに巻くことで左右に頭を振るので、ジャークベイトのような効果を得られる。

これに気付いた頃は結構湧いてきて反応が良くてこれだけでよいのではと思ったけど、徐々にバスも慣れてきてしまうのか、通常のジャークベイト同様にしっかりとレンジを合わせないと出なくなってきた。

そうなるとジョインテッドクローは浅いレンジでしか使えないのは欠点。

低水温期はサスペンドもピッタリと止まらないと喰わないことが多い。

そうなるとスピナービルはしっかりとサスペンドに調整して使えるし、大きさがあるのでゆっくりとしたストップ&ゴーだけでジャークベイト同様の効果を得られる。

もう1つの春の定番ジャークベイトであるスプーンビルとのいいところ取りができるようなものだ。

春のジャークベイトはある程度の透明度が必要である。

誘って停めて喰わす釣りなので、視覚に訴えられるような透明度を持ち合わせた水域で有効だ。

霞水系等の透明度では春にジャークベイトはほぼ効かない。

霞水系で春にジャークベイトを使うなら巻くかジャークしてカバーへ当てるような釣り方が有効なので、ジャークベイト本来の見せて喰わすというバスを寄せる釣りとは逆でバスに近づける必要がある。

ある程度透明度がある湖のストラクチャーを狙うのが最もジャークベイトが威力を発揮するところだろう。

ブレイク上にある岩とかワンド入口のブラフとか、クリークチャンネルのベンド部とか…

少し潜らせたりしたい時はシャッドやクランクベイトをジャークベイト代わりに使うのも有効である。

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2024年12月19日 (木)

F-13

Basslog20241219a 昨日のジャークベイトで思い出したのがラパラのF-13。

ログ同様にミノーらしい、ミノーの代表格と言えばラパラのオリジナルフローティングだろう。

オリジナルのフローターはジャークベイトと言うよりもミノーという言葉の方が合っている気がする。

子供の頃はラパラのオリジナルのフローティングは特にF-9とF-11でよく釣った。

バスだけでなく色々な魚も釣った。

その頃はダイブさせて浮かしてといった感じの使い方で、あまり強くジャークするということはなく、水面付近で弱った魚をイメージして使っていた。

そんなこともあって今でもジャークベイトと言うよりはミノーといったイメージが強い。

F-13は非常に浮力も強いので、浮力を活かした使い方をすると非常に有効である。

欠点は軽くて飛行姿勢もよくないのであまり飛ばない点。

でも最近はTVS-65ML/HGとPEラインのセットで使用しているので、感覚的にはそれまでの倍ぐらい飛距離が出ていると思う。

このF-13は弄ったら他に何か良さそうな使い道がありそうな気がする。

ということで、最近ちょっとF-13を色々と弄っている。

バルサゆえに個体毎に浮力の違いは色々とあったりと、微妙な調整が必要だったりする。

浮き姿勢や、潜行姿勢、浮上姿勢といったものも重要になるので、なかなか弄りがいがある。

一番の特徴でもある浮力は殺さないように調整している。

浮力って非常に大事だと思うけど、最近のミノーはなぜかサスペンドばかり。

そして今更ながらに思ったのは、サスペンドミノーにはよいものは多々あるけど、フローティングミノーにはよいものがない。

フローティングこそがオーソドックスなものだと思うのだが、いつしかサスペンドしなくてはいけないような風潮になってしまった気がする。

だからこそ自分で弄るしかない。

ルドラなんかもサスペンドはよく売っているけど、フローティングはあまり売っていない。

自分はフローティングモデルが好きなので、サスペンドの重心移動の球を1発抜いてフローティングにしたものも使っている。

こんなことをやっていると、バルサから削り出してルアーを作りたくなったりもする。

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