2022年12月18日 (日)

V4 Celebration

Basslog20221218-1_20221216053701 先日、小森の4度目となるJBトップ50アングラーオブザイヤーの祝賀会を開催した。

昨年は久し振りに年間獲れると思ったが、最終戦でまさかの逆転負け。。。

そんな感じで年間争いは何回もしていたからか、AOY獲得は意外にも10年振り。

そしてこの年間優勝を4度獲った人は初めてという快挙であった。

物凄い偉業であるのだが、なかなかこれを理解できる人はいないと思う。

試合に出ている人ならかなりの確率で理解できると思うけど、試合に出ていたって理解できない人も多いので、なかなか一般の人には理解できないだろう。

Basslog20221218-2_20221216053701 ということもあって、しっかりと称えてあげようということでクルーザーでの船上祝賀会を企画した。

一発目のサプライズとして、30年近く小森がを育て支えてきたゲーリーインターナショナル代表の河辺さん登場。

そしてここ数週間で色々と小森に関わりのある人達から動画でのメッセージを集めて、それをモニターで流した。

多方面から笑いあり涙ありの様々なメッセージで少し涙腺が崩れかかったところで、最後に登場した意外な超大物人物に直立不動の緊張感が走りサプライズ成功。

時間もあまりない中で動画を撮影して送ってくださった皆様には本当に感謝します。

来年はV5祝賀会をもっと盛大に開催できるように頑張ってもらいましょう。

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2022年11月14日 (月)

THE GENERAL IS BACK

ヤマモトのインサイドラインに‘The Gemeral is Back’との記事が挙がっていた。

これを観た瞬間にジェネラルでラリーニクソンのが思い浮かんだ。

やはりラリーニクソンのことで、記事の内容はBASSに戻るとのことであった。

正直なところ、ちょっと驚いたけど、戻ることに対しては特に何とも思わなかった。

Basslog20221114a ラリーニクソンと言えばちょうどバス釣りを始めた頃の1982年のAOY、1983年のバスマスタークラシック優勝と、一番乗りに乗っていたバスプロであった。

そして来日したことで日本のバスフィッシングに物凄い影響を与えた人物でもある。

自分もその時の放映されたものを映したビデオは何度も何度も観て、ビデオテープが切れた程であった。

バスプロjの帝王ことローランドマーチンが来日した際も衝撃的であったが、バスプロの神ことラリーニクソンのインパクトも強烈であった。

そんなこともあり、リッククランが来日する時は会いたくて、霞ヶ浦で開催された来日記念トーナメントに応募して出場した。

彼らの釣りは何度も何度もビデオでも観ていたので、自分のベースって彼らを観て習ったようなものなので、未だに憧れの存在である。

バスの場合、身体能力が落ちてもトーナメントで戦うことはできる。

でも例えラリーニクソンであっても1人しか勝てないバストーナメントで勝つということは、年齢的にも非常に難しいことだろう。

一方でジェイイエラスは今年引退を発表し、バスの発展のための活動に力を入れるとのことであった。

ラリーニクソンやリッククランが活躍する姿は観たいけど、負け続ける結果は観たくない。

現役で出場している往年のスター的なバスプロはほぼ成績が出ていないというのが現状だ。

そんなこともあり、今回のニュースは嬉しいような悲しいような…

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2022年10月30日 (日)

オールスタークラシック

昨日の昼間にいきなりぎっくり腰になってしまい、今日は動けず一日中自宅にいた。

オールスターの中継がちょうどやっていたので、一日中観ていられた。

Basslog20221030a そしてBasser All Star Classic2022は清水盛三選手が初優勝。

盛三選手は現役トーナメンターとしては引退してしまっているけど、さすがアメリカ仕込みの無駄のない動きは健在であった。

オーソドックスで無駄のない釣りのスタイルは素晴らしかった。

とにかくキャストの回数が多くなるように、無駄な部分を少しでも排除しようとしているのがよく解る臨場感がよかった。

ロッドの捌き方、ロッドの角度、ロッドの高さ、巻き方、キャストする角度等々、一連の動きが全て洗練されていた。

試合中だからこそこれらの動きを観ることができたのだろう。

そんなアメリカのツアープロのようなスタイルの釣りの展開が好きなので、観ていて楽しかった。

それと、フラットサイドのクランクベイトをメインに使っていたけど、フラットサイドというと春のイメージが強いルアーだが、実は秋にも強いルアーである。

ジェイコブなんかも秋の方がよっぽどフラットサイドを多用している。

そんな感じで基本もしっかりとできていて、色々なものを熟知しているんだろうと感じた。

そのようなことを知らなくても現在のトーナメントでは勝つことも可能ではあるけど、そのようなベーシックなところにバスの面白さの大半があると思うので、そのようなベーシックなものをしっかりと伝えていって欲しい。

そして真のスターである今江さんと沢村さん2人のJBレジェンドの釣りも、それぞれの個性が出ていてよかった。

ちょっと引退が噂されている沢村さんであるが、先日利根川でお会いした際は「バスというより試合が好きなんだよなぁ…」と言っていた。

是非またTOP50に戻って今江さんと優勝争いをして欲しいね。

あと、今回の試合ではワイルドカードという予選から勝ち上がった江尻悠真が3位と大健闘であった。

若手というと藤田京弥の圧倒的な強さで他の選手の存在が薄れてしまっているけど、江尻悠真、梶原智寛、吉川永遠の3人は結構な逸材だと感じる。

20代が頑張っているのが目立っているけど、個人的には客観的に観て頑張っていると思う次世代の黒田、武田、佐々といった選手達もこの舞台に上がれるように頑張って欲しい。

試合中継に関しては、年に1度のイベントなのだから、全選手にライブカメラを載せた方がいいと思った。

例えばトーナメンターなら、V4の小森がどんな展開をしているのか非常に気になると思う。

ちょっと4人だけは少ない。

それと利根川ってタイダルリバーなので、干満や水門の開閉といったバスの動きに影響する情報は提示して、基本的なタイダルリバーに関する情報提供はしてもよかったような気がする。

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2022年6月24日 (金)

大津乗彦 Win!

Basslog20220624a 日曜日に開催されたJB津風呂湖シリーズ第2戦ジャッカルカップで大津乗彦が勝った。

関東に居た頃はJB霞ヶ浦シリーズに出ており、その頃はよく一緒にプラクティスに出ていたので、細かいところまで色々と観ていた。

霞ヶ浦以外にも色々なフィールドに行った。(バスプロの職場

彼はなかなか勝つことができず、ようやくこれは勝てるだろうと思った試合が延期になったりで、そうこうしているうちに愛知へ転勤となってしまった。

そしてJB津風呂湖へエントリーして数年…

遂に勝ったとの連絡が来た。

トーナメントで勝てるのは1人なので、チャプターなんかでもなかなか難しいことだ。

昔のように数百人単位での試合ではなくなったものの、それでも勝つのは容易ではない。

特にプロ戦ともなれば、それなりの手慣れ達が全力で戦ってくる。

勝てる釣りを展開できるのは当たり前で、試合というルールのある括りの中で、プレッシャーや緊張も押し寄せるので、なかなか通常の様には行かない部分も多い。

そういった目に見えない障壁を乗り越えて、更にうまく試合展開が進みようやく勝てる。

遅くても勝てて本当に良かったと思う。

彼は最近オカッパリのガイド‘オッツーガイド’を中部の人気フィールドである五三川でやっている。

ガイドと言ってもバス釣りを楽しんでもらいたいという想いからガイドをしているので、かなり格安でやっている。

赤字では?と思うけど、楽しんでもらえればいいという、彼らしい設定だ。

笑いの絶えない楽しいガイドなので、釣りに伸び悩んでいる方やもう1歩前進したい人は一緒に釣りに行く気軽な感覚で申し込むとよい。

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2022年4月16日 (土)

藤田京弥

一昨日から今日までの3日間の日程で2022 St. Croix Bassmaster Northern Open at James River presented by Mossy Oak Fishingが開催されている。

現在2日目を終えてキースポシェが首位に立っている。

ポシェもエリートへ戻ってくるのかな?

Basslog20220416a それはさておき、なぜオープン戦の話題を出したかというと、現在8位には日本の藤田京弥が入っているから。

日本では過去に類をみない圧倒的な強さを誇っている藤田京弥が今年からアメリカにも参戦を始めた。

参戦を始めただけでなく、アメリカでの初戦から最終日に残っているというのだから、驚異的な強さはアメリカでも健在のようだ。

昨年のJBの戦績を観ても、マスターズの全4戦で初日は4戦全てで1位通過、トップ50年間1位、JB入鹿池4戦中3戦優勝等、どれ1つでも物凄いと称されるものをいくつも成し遂げている。

入鹿池なんかは彼が釣りをしたのは生涯5回で、その内4回が昨年のJB入鹿池シリーズの本番というのだから驚きだ。

それに入鹿池での年間トータルウエイトは22キロを超えている。

地方シリーズは年間4戦で、ウエインできるバスの数は3本なので、年間でウエインできるバスの数は12本。

どこのシリーズを観ても年間で10キロを越えたら結構凄いことだと言えるぐらいのスコアであるが、20キロ越えはもはや天文学的数字に思える程だ。

解かりやすく言うならば、50㎝のバスで大体2キロぐらいなので、50㎝のバスで全て揃えてウエインしていたようなものだ。

ある程度そのフィールドに精通したアングラーであれば、ウイニングウエイトはトーナメント開催日以外であれば出すことは可能だし、試合でそのスコアを出すことを描いた展開をする。

しかし、ここまでの数字は例え著名プロでも不可能だろう。

そのくらい圧倒的な差がある。

そんな強いし若い藤田京弥がアメリカに行くとなると、アメリカでもその強さが発揮されるだろうと思っていた。

でも言葉の壁やフィールドの規模、運転技術、そして何よりバスを探し出す力はしばらくアメリカのフィールドに慣れないと厳しいと思うので、2~3年後から突出してくるだろうと思っていた。

それがいきなり初戦から頭角を現すとは、自分が想像する彼の実力は遥かに超えているのだろう。

BPTのプロ達と同等に戦える日本人は彼しかいないかもね。

とりあえずBASSでエリート昇格して、クラシック制覇して、MLFでのトップを目指して頑張って欲しいね。

本日の日本時間で午後7時30分に3日目はスタートする。(途中経過はBassTrackで確認可能)

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2021年11月26日 (金)

2022 Elite Series

来年度のエリート出場者が決まった。

今年のオープンシリーズを制したJacob Powroznikはエリートに戻ってくるようだ。

そして今年のオープンシリーズのランキング3位で日本から参戦していた青木大介もエリートに昇格が決まった。

ここ2年間のエリートシリーズを観ていると、青木大介ならエリートシリーズでも確実に上位に食い込んでくるだろう。

そんな彼の敵となるのはJacob PowroznikやBP、Jason Christie、Greg Hackney、G-manといった出戻り組達を中心に、20人くらいじゃないかな…

Patrick Walters、Johnston兄弟といった選手達もどんなフィールドも卒なくこなす感じで、彼らは来年も安定して強そうだ。

John Cox、Scott Canterbury、Scott MartinといったFLW組も徐々にエリート慣れしてきているので、彼らの展開は面白そうだ。

Basslog20211126a そして、ちょっと前から返り咲きが噂されていたあの人が再びエリートに戻ってくる。

やはりBASSのフォーマットが彼には合っていると思う。

人気者である彼が戻ってくるとなると、盛り上がりもまた変わってくるだろう。

それに遂にクラシック覇者が戻ってくるというのは、今後に大きな影響も与えそうだ。

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2021年11月25日 (木)

ウイグルワート系

ウイグルワートに似たのか似せたのかはよく判らないけど、ウイグルワートを意識していると思われるクランクベイトは多々ある。

自分はそのようなものは殆ど入手して試している。

Basslog20211125a 釣り部屋のストックにもウイグルワート系は、パッと手が届く範囲のものを集めただけでもこれだけあった。

アメリカでみんなが欲しがっているウイグルワートはプリラパラのオールドスクールのものが一番であるのは間違いない。

でもこれだけたくさんのウイグルワート系のクランクベイトがあっても、オールドスクールのウイグルワート超えるものはない。

一番近いのは現行のウイグルワートじゃないかな?

オールドスクールを求めている人は、とことんそれを追い求める。

でも実際のところは、それ以外の部分を求めている人も多いのでは?と最近は思う。

日本でオールドスクールを欲しがっている人の大半は、魔法のクランクベイトを思い浮かべているに過ぎない場合が多い。

入手しても、それをうまく使いこなせていない。

先日他界してしまったAMARTは、オールドスクールをうまく使いこなしていた。

オールドスクールを話題に出したこの時に紹介した動画は短い時間だが、物凄い奥が深さが隠されている。

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2021年11月 6日 (土)

Aaron Martens

あのアーロンが亡くなったそうだ。

会ったことはないけど、色々と彼が発信する情報は有益なものが多かった。

彼の影響でPEラインを結ぶときは、彼の推奨する13回は未だに必ず巻いている。

Basslog20211106a 試合ではシャローを攻める際に靴を脱ぐほど音に対して気を配っていたのは印象深い。

彼のバスに対する姿勢というのは、他のプロよりも物凄く独特であり、素晴らしいものが多々あった。

成績こそがその彼の素晴らしいアングラーであった証だろう。

体力を維持するためにトーナメント期間中でもランニングしたりしていたのは有名だ。

他からの情報を入れたりしないのも彼の独特のスタイルであるが、これってなかなかの精神力がなければできないことだろう。

タックルへの拘りも凄く、日本のタックルを多く取り入れていた。

今のJDMブームは彼の影響は少なからずあるだろう。

Rest in Peace.

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2021年6月 1日 (火)

おすすめ桧原湖ガイド

週末は桧原湖からボートを引き上げがてら少しだけ釣りをしてみた。

水温は14℃、気温14℃、曇りがちで強風だったこともあり、まだちょっと寒かった。

まずは春に一番バスが入ってくると思っている場所へ入ってみた。

ちょうど風下となっておりいい感じであったので、水深3mにスポットロックし、ちょっと本気出して釣りをしてみた。

50mぐらい先にはJB桧原湖のスタッフもやってくれている白鳥君がガイドで入っていた。

彼は昨年から本格的にガイドを始め、アッという間に桧原湖でもトップクラスの優秀なガイドとなった。

そんな彼がいるエリアなので間違えなく良い場所なのだろう。

Basslog20210601 コツを掴んでからは連発し、3時間だけの釣りであったが、短時間で20バイトを超えた。

サイズは500~600gが多く、最大で900gと、この時期にしてはイマイチであった。

白鳥君に現在の状況を聞いてみたところ、まだ勝手にワーム咥えて走ってくれるようなイージーな状況ではないようだが、釣り方さえ合えば数も釣れるとのことであった。

最近は桧原湖のガイドも充実しているので、ガイドを依頼して確実に釣って充実した休日にするのも1つの手なのかもね。

JB戦の会場である早稲沢浜キャンプ場を拠点に活動しているJB所属ガイド。

白鳥稔一

加藤敏久

深谷哲也

石澤智史(大仏)

SHINGO

小森嗣彦

本多真也

JB桧原湖にエントリーしている選手なら桧原湖の状況も常に把握しているのでお勧め。

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2019年11月29日 (金)

G-man、BP

今年度はエリートシリーズのスター選手がほぼ抜けてしまい、ちょっと盛り上がりに欠けてしまったエリートシリーズであった。

Basslog20191129-1Basslog20191129-2 そんなエリートシリーズにGマンとBPが来季戻ってくるというビッグニュースが入ってきた。

携帯電話の契約のような3年縛りがBPTにはあったような気がするけど…

まあそれはどうでもいいとして、この2人が戻るのはかなり大きい。

2016、2017のAOY選手であるし、2人共にクラシック制覇が夢だと思うので…

クラシックといえば、今年度のイースタンオープンのジェームスリバーで勝ったアイクが出場権を得ている。

ジェームスリバー戦はアイクのタイダルリバーでの強さは圧倒的と、確固たる地位を得た試合でもあったと思う。

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