SDGマリンカップ
7月5日金曜日から今日までの3日間霞ヶ浦でJBトップ50の第3戦SDGマリンカップが開催された。
梅雨期とは思えない猛暑の中で開催された今大会。
非常に厳しかったようだが、毎日素晴らしいウエイトも出ていた。
先々週のプリプラクティス期間の最終日に小森嗣彦のプラクティスに付き合って霞ヶ浦へ出てきた。
そして先週のJB霞ヶ浦シリーズ第2戦SDGマリンカップもあったので、出場していないけどなんとなく現在の霞ヶ浦の状況は解っていた。
ここのところたまに大雨が降ったりしたこともあり、水は意外ときれいな場所が多く、場所によってはサイトができる程クリアであった。
霞ヶ浦と言えば、現在はそれほどバスの絶対数は多くない。
そんなこともあってちょっとした戦略の組立ミスで雲泥の差となってしまったりする。
バッティングして終わってしまうこともあるだろう。
バサーオールスタークラシックを始め、これまでに霞水系で行われたトーナメントで圧倒的な成績を出している小森。
今回もプラクティスを重ね、更に先々週に開催されたBMC第2戦を勝ったこともあり現在の霞ヶ浦の状況はかなり見えているようであった。
見えているからと言って敵もいる試合ではなかなか思い通りにいかないことが多い。
ちょっとした迷いや場所の選択が思わぬ方向へ転がってしまうこともある。
今回は初日を30位と外してしまったが、そこから挽回して7位まで順位を上げた。
やはり幾つか選択のミスやバッティング等で思い通りに展開できなかったこともあってようだが、そこそこの成績で終わらせられるのは見えているからこそのリカバリーだ。
現在の霞ヶ浦は右肩上がりの成績を出せる人こそが霞ヶ浦水系では強いと言えるだろう。
練習や試合展開を観ていてもまだ彼に追従できていると思える選手はいないので、まだまだ霞水系での小森の圧倒的な強さは続きそうだ。
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