2024年12月 3日 (火)

カバーポップ

2024 L.O.Y. 【Poppers】

2024年度のLOY第一回目はポッパー。

Basslog20241203a ポッパーはストームのアラシカバーポップ。

ここ数年ポッパーを使う時はカバーポップを使うことが殆どとなっている。

このLOYでは2018年からポッパーはずっとカバーポップとなので7年連続。

気に入っているのは飛距離が出て首振りしやすく移動距離が少ない点。

以前に気に入って使っていたワンズバグと比較すると、ポッパーの使うスピードが遅くなった。

ポッパーを使う時は移動距離を抑えたい時が多い。

水面でのピンスポット攻撃といった感じで、巻きで使うルアーとは違って、止めたり、しっかりと見せて釣るような場面で使う。

ワンズバグを多用していた頃は静と動のメリハリのある動かし方で使うことが多かった。

そのような場面では最近は首振りでスプラッシュできるようなペンシルベイトを用いるようになった。

ポッパーはピンスポットで動かすような使い方が多くなった。

ピンスポットで動かすのなら何でも良さそうだが、カバーポップ以外のものは移動距離を考慮すると軽く動かすこととなってしまう。

弱いアクションで使うならイエローマジックとか優秀だし、ワンズバグも容易に良いアクションが出せる。

カバーポップは強めにアクション付ければ強めのポップ音が出せて、それでいて移動距離が少なくて済むので誘う力も強い。

ここが他のポッパーとの大きな違い。

弱いアクションにも対応できるし、どんな強さでもしっかりと左右に首を振る。

断続的にアクションを付けた際に右左右左左左…と、片方に偏ってしまうものも多い。

カバーポップはペンシルベイト並みにドッグウォークが容易にできる。

180度180度テーブルターンしている感じなので、移動距離は非常に少ない。

オープンウォーターで使用していると、一点シェイクしているかのようにその場で首を振っているようだ。

それと他のポッパーよりも若干大きめのボディということもあってキャストしやすい。

テールとカップまでのテーパーが極端で、テール側はキュッと絞られており、パッと見はそんなに大きくは感じない。

飛距離が出しやすいので、近距離での精度は上がるし、不意のボイル撃ちにも対応できる。

今年は春に作った黒のカバーポップも活躍してくれた。

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2024年11月17日 (日)

ポッパー達

昨日のポッパーの件で、昔のポッパーを観ていた。

Basslog20241117a 今まで色々なものを使ってきた。

ポップRに始まり、マイケル、ペンシルパップ、スキニーポップ、チャグポップ、ワンズバグ、そして現在最も多用しているカバーポップに行き着いた。

その間にも色々なものを使った。

T.T.ポッパーなんかはよい感じであったが、発売当初は知らず、知った頃にはワンズバグ溺愛の時期だったのでほぼ使っていない。

良いという話を聞いて買ってはみたものの、これが…というものも幾つかあった。

販売網が広いメーカーだと出回る数は多いので釣果情報も多くなり、釣れるとイコールよいと言われてしまい、コレが…というようなものがよいと言われていたりすることもよくある。

左右に首を振ればそんなに釣果に影響は出なそうなポッパーだが、これだけたくさんのポッパーがあると差は生じる。

ポップ音は非常に重要な部分である。

あとは使いやすさという部分はロッドワークで動かすものなので他のルアー以上に重要となる。

ポッパーって見た目がルアーらしくて好きだ。

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2024年11月16日 (土)

チャグポップ

昔のルアーでよいポッパーがないかと質問された。

昔…ってどのくらい前のことなのか、なぜ昔なのか…

よくよく聞いてみると中古ショップでポッパーを観ていても、どれがよいのかよく解らないからとのことであった。

Basslog20241116-1_20241101104401 細かいことを尋ねたりすると話が長くなりそうなので、万能そうなチャグポップをお勧めしておいた。

チャグポップは羽鳥さんが作った小型ポッパーで、簡単に首振りさせやすい。

軽いリズムでも軽快に首を振ってくれるし、速いリズムでもしっかりと動いてくれる。

Basslog20241116-2 カップの形状が独特で、下の方にはバルバス構造という突起があるのが特徴的である。

名前にチャグと付いているようにチャガーとしても使用できるが弱めの捕食音である。

ただチャガーのように強めにアクションを加えると、このカップの突起によってダイブするという変わりもの。

そのままドラッグすると左右にウォブリングまでするという他のポッパーではできない芸達者なポッパーである。

ほぼ知られることもなく消え去ってしまったポッパーだが、なかなかよくできたポッパーだ。

これは昨日のFRと比較すると市場に出回っている数は少ない。

でもバスバブル期の頃に出回っていたものなので、最近のルアーよりは出回っている。

なかなか見付からないかもしれないけど、こういったものを探すのもリサイクルショップの楽しみ方。

既に日本のルアーの歴史も長いので、そういった楽しみ方もバスの面白さの1つかもしれない。

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2024年10月12日 (土)

フェザー交換

カバーポップのリアフックに装着されているフェザーが薄くなってきたのでフック交換も兼ねて交換してみた。

家にあったフェザーで合いそうなカラーが水色だったのでこれにしてみた。

Basslog20241012a 水色のフェザーってなんか違和感があるけどいいかな…

フックはトリプルグリップにした。

今までは標準装備されているVMC製のフックをそのまま使用していた。

これよりは掛かりはよくなるだろう。

フェザーがかなり柔らかいものになったので、艶めかしく動きそうだ。

ただフックの動きを制御してしまうので、アラシシリーズの特徴の1つでもあるローテーテッドフックハンガーの良さを消してしまいそうだ。

でもカバーポップはスローで使うことが多いからむしろこれのが良さそうだ。

 

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2024年4月29日 (月)

ブラックポッパー

トップウォーターのカラーで非常に万能なカラーの1つにブラックがある。

バズベイトなんかでもブラックはクリアレイクでもマッディレイクでもどちらでも効く。

特にこのバズを使っていてブラックを多用することが増えた。

水中で用いるルアーと比較して水面で使うルアーに関しては、それほどカラーに対する反応はシビアではないような気がする。

状況によっては非常に反応の良いカラーというのはある。

トップのブラックはワームで言うところのグリーンパンプキンみたいなものかな?

昨年、ブラックのフェザーが付いたトレブルフックを見付けた。

そして瞬時に思ったのが、カバーポップのブラックが作れる。

とりあえずブラックフェザーのフックを買っておいた。

Basslog20240429b そして最近になってカバーポップのブラックを作ってみた。

トップを使っていて思うのが、黒って視認性がよいということ。

地味目なカラーということもあって意外と見えにくそうな気がするけど、水面ではしっかりとした存在感がある。

水面に光が乱反射している時なんかは蛍光色よりも見える。

ブラックのトップウォーターって結構あるけど、ブラックのポッパーって、過去にあった様な気もするけどはっきりと思い浮かぶものはありそうでない。

カバーポップのブラック、釣れそう。

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2023年12月10日 (日)

Cover Pop

2023 L.O.Y.【Popper】

Basslog20231210a 今年もポッパーはアラシのカバーポップ。

もうポッパーに至ってはこれしかタックルボックスに入れていないほどの信頼度の高さだ。

これしか入れていないのでポッパーを選出する時は必然とこれになる。

今後も新しいものとかは取り入れてはみるけど、今のところポッパーはこれが断突によい。

まず飛距離が圧倒的に出るので、これはかなりのアドバンテージとなる。

飛ばしやすいので近距離のキャストでも非常に精度が高まる。

ペンシルベイト並みに簡単に首振りができるのもよい。

強めにアクションさせても移動距離が少ないのも利点の1つ。

ゆっくりでも速く引いてもどちらも使いやすい。

NAZ-62MLとの組み合わせは更にカバーポップの良さを引き出してくれる。

これ以上のポッパーってできるのかな?

そういえば、ポッパーにはビッグサイズが未だにないのでは…?

必要性は感じないけど、ただなんとなく思った。

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2023年8月 9日 (水)

POP SHADZ

Basslog20230809a Zマンのポップシャッドというエラストマー製のポッパーがある。

前々から気にはなっていたけど、使ったことはなかった。

これのテール側にスカート付けて使ったら面白うそうだと思った。

エラストマー製ということで浮力は強く、オフセットフックが使える。

スキッピングも容易にこなせるので、オーバーハングにも入れやすいと思う。

ただ、ウエイトが全体に均一なので、動きはどうなのかと、ポップ音はどのくらい出るのか?

昔、これと同様にワーム素材のものがあったけど、それはシンキングになってしまい、使う用途が限られてしまった。

これは浮くのでフォローボディのものに近いのかも。

引っ掛かりにくいのと、着水音が静かなところをうまく活かして使いたい。

 

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2023年7月12日 (水)

ペンシルorポッパー

Basslog20230712a 今年はペンシルベイトよりもポッパーが活躍してくれている。

ペンシルベイトは比較的早いリズムで動かし、ポッパーは比較的ゆっくりとしたリズムで動かすことが多い。

ポッパーでも普通の人よりは比較的速い動きだと思うけど、ペンシルとポッパーで比べたらポッパーの方が遅い。

ポッパーが反応良いということは、比較的遅めの動きに反応がよいと感じる。

ペンシルベイトでサーチすることが多いが、釣っている数は今年はポッパーが多い。

3月の寒い時期から今年はポッパーが活躍してくれている。

それともペンシルベイトに今年は反応が鈍いのか?

ペンシルベイトがちょっと今年は不調だと感じたのはポストの時期。

今年はポストらしいペンシルベイトの釣りで釣ってない。

どちらも適材適所で出しているつもりだが、今年はペンシルがイマイチ活躍してくれない。

けど代わりにポッパーがいつもより活躍してくれている。

秋になるとペンシルとポッパーの効果はしっかりと別れると思うけど、今のところポッパーがいつもより活躍している。

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2023年7月 5日 (水)

ポッパー遍歴

最近ポッパーを使うとなるとアラシのカバーポップ一択になってしまった。

それぐらいこのポッパーが色々なことにおいて気に入っている。

Basslog20230705a40年くらい前に初めて使ったポッパーはレーベルのポップR。

ゼルローランドの改造方法を真似したりしたけど、その頃はあまり釣れなかったし、あまり必要性を感じなかった。

今思えば出し処もダメだし、引き方もダメだったので、全く有効に使えていなかった。

当時ポッパーで釣るにはモーニングバイトを利用して早朝にキャストすることぐらいに思っていた。

それから数年後の高校生の頃にTIFAから発売されたマイケルは、操作性もよく非常に良く釣れたこともありポッパーというものの考えを一新させられた。

マイケルと、マイケルとほぼ同じだったイエローマジックは30年ぐらい前によく使った。

年間釣行日数は3桁いっていた大学生の頃だったのと、当時は小型ながらバスもたくさん釣れた時代だったこともあり、なんだかんだでこの2つで釣ったバスが未だに一番多い。

その後はポッパーとペンシルベイトのハイブリッドのようなTDペンシルが気に入り、これをきっかけに早いリズムで使うようになった。

それからマッドサッカー、スキニーポップ、といったTDペンシル同様の細身のものを好んで使っていた。

しばらくしてからポッパーのポップ音をもっと利かせたいと思い、また一般的なポッパーでもう少し早いリズムで使えるものを色々と探し始めた。

色々なポッパーを使っているうちにOB‘ワンズバグ’に出会い、これこそが求めていたものだと思い、しばらくはこれ一辺倒の時期があった。

今思えばこの頃にポッパーの有効なシチュエーション等を一番覚えた。

そして数年前にアラシのカバーポップを知ってからは、これのが自分の釣り方には合っていると思い、カバーポップ一辺倒となった。

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2023年6月27日 (火)

チャガーとポッパー

チャガーとポッパーって何が違うの?って、久し振りに聞かれた。

Basslog20230627a_20230627051201 同形状で内部ウエイトの違いだけのチャグRとスーパーポップRを知っていると解かりやすい。

チャガーはほぼ忘れ去られている感じがする。

ルアー自体の形状はほぼ同じなので、外観で見分けるのは難しい。

ルアーによっては同じもので両刀のものもあるので、既に同じ括りでもよいのではないかといった風潮になっている気がする。

それにチャガーの使い方はチャガー以上に知られていない。

チャガーは強めに引き、カップで捕食音を出すというもの。

自分もこのチャガーの操作自体をしばらくやっていない。

それにチャガーだからこそ喰ってきたというバイトはもう10年以上得ていない。

今更ながら思い起こしてみるとそんなことであった。

ルアーをキャストする時に、大きな音を立てて着水させてバスに興味をひかせるなんてことが効果的だったこともある。

そんな感じで、音で興味をひかせるというのは必要な場面はある。

でも最近の釣れないフィールドではそんな検証をするにも、実証するまでに年単位で時間が掛かってしまうか、何も判らないままで終わってしまう。

チャガーもこのままでは忘れ去られてしまうような気がする。。。

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