2025年7月 4日 (金)

JHSB

イマイチ不人気なジャックハンマーのステルスブレード。

かれこれ発売されてから5年が経過した。

自分は昨年からまたちょっと使い始めた。

スカートを取り除きワームを装着しただけの状態で使っている。

ちょっと考え方を変えてみたら、意外とこれがいい感じだった。

Basslog20250704a 色々なワームを装着してみたけど、昨日のジグスピナーと同じくジャバロンがいい感じだ。

ジグヘッドで自発的に動くスクラウンジャーというタイプのジグヘッドがあるけど、それと似たような感じである。

スクラウンジャーはフィンズシャッドやフルークといったソフトジャークベイトとの組み合わせが一般的で、確かにこれが合っている。

SBというのはハイピッチで動くのだが、トレーラーに与えるバイブレーションは弱い。

そんなこともあってワーム自体が動くものの方が合っているようだ。

単体でただ巻きしても使用できるジャバロンは、装着するとちょうどいい具合にバイブレーションが加わっていい感じでマッチする。

単体で使う時とはまた違ったロールとウォブリングのミックスがいい感じだ。

スクラウンジャー風にジグヘッドで使うとSBはいい感じだ。

SBをタックルボックスから外してしまい、もう使わなくなってしまった人も多いと思う。

この使い方で是非復活してみて欲しい。

新たにこれをジグヘッド感覚で使うという人にはジグヘッド1個の値段とは思えぬ価格となってしまうので、あまりお勧めはできないけど…

これからまた使い続けていくうちにまた新たな発見があるような気もする。

ステルスブレードはノーマルのジャックハンマーとは全くの別物と思った方がいい。

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2025年6月27日 (金)

樹脂タングステンの比重

タングステンと鉛の比重はタングステンの方が重い。

ジグヘッド等では樹脂タングステンというものが使われていることもある。

Basslog20250627-2 ここ最近話題に出しているチャターベイトで気に入っているジャックハンマーにはノーマルの鉛仕様と樹脂タングステン仕様のTGがある。

この樹脂タングステンとはタングステンを粉末にしたものと樹脂を混ぜたもの。

この樹脂タングステンは重くて比重は14だそうだ。

ピュアな鉛は11。

樹脂タングステンは配合するタングステンの量によっては鉛の比重を下回っているということだ。

普通であれば樹脂タングステン仕様の方が重いと思う。

ジャックハンマーはTGよりノーマルの方が重いので、樹脂タングステンであっても比重は鉛よりも軽い。

Basslog20250627-1 同じウエイトのものを比べればTGの方がヘッドが大きいので比重が軽いということが解かる。

使っているとどちらもそんなに変わりがないように思う。

でも、長い時間使っていると分かるけど、明らかに鉛仕様の方が釣れる。

そう考えるとピュアな焼結タングステンで作ったらもっと良いものができるのかな?

バレットシンカーなんかは明らかに焼結タングステンの方がよい。

でもチャターの場合はどうなのだろうか?

ちょっとそんなことを考えるきっかけがあった。

それはまた来週にでも…

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2025年6月26日 (木)

ミニは1/4oz.

EVOミニマックスとベビージャックである程度バスを釣ってみた。

これまでのチャターベイトというと、小型のものはあまりよいものはなかった。

でもこの2つは非常に良く釣れるので、使い始めて間もないけどそこそこ数は釣っている。

ベビージャックも先週から使い始めて10本程釣った。

自分はフックが大きめが好きなので、ベビージャックはイーヴォよりもフックが大きくてそこは気に入っている。

Basslog20250626a ベビージャックには4inザコを装着して使ってみたが、46㎝を2本にそれ以外にも数本釣っても最初に付けたザコは切れずにそのまま残っている。

ウエイトは3種類全て使ってみた結果、1/4oz.が一番気に入った。

ノーマルサイズよりも更に浅いレンジを探るには1/4oz.は非常に使いやすく、何よりもよく釣れる。

サイズは小さいものも多くなったけど、明らかに数は釣れる。

ノーマルサイズだと3/8oz.と1/2oz.は非常に使いやすいと思うが、それよりも重いものになると明らかに立ち上がりがちょっと悪くなる感じがあると思う。

小型版の場合は3/8、1/2oz.とウエイトが重くなるほど同様に立ち上がりが悪くなる。

そんなこともあってか1/4oz.というウエイトが小型版には合っている感じがする。

3/8oz.以上を使うのであればノーマルを用いた方が良いと思う。

タックルはノーマル同様のもので大丈夫。

ノーマル同様にTVC-65M/HGでスキッピングも容易にこなせる。

TVC-65M/HGを使っていればチャターもブルブルとしっかりとバイブレーションを出せて、ルアーの進行方向と同じ向きでバイトしてきてもしっかりとバイトを感知できる。

ラインはナイロンの12~16lb.と組み合わせるのが扱いやすい。

グラスコンポジットプラスナイロンのセットがチャター自体の性能もしっかりと引き出せる。

テトラの奥のちょっとした隙間を通したりするので、傷が入りにくくチャターにゆとりを与えられるナイロンが合っている。

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2025年6月25日 (水)

ザコトレーラ

Basslog20250625a EVOミニマックスに合わせるトレーラは4inザコと3.5inスリムザコが合っている。

どちらかと言えばスリムザコが合っている。

4inザコだとウエイトが重くなるのでキャストしやすくなるのと、スキッピングもしやすくなる。

バイブレーションは体積の大きい4inの方が控えめとなる。

スリムザコは自重が軽い分キャストは4inと比較するとキャストしにくいけど、物凄く軽い訳ではないので特に問題なくキャストできる。

スキッピングに関しても同様で、カバーの奥まで入れるとなるとザコの方が入れやすい。

立ち上がりに関してはスリムザコが圧倒的に良い。

ここは非常に大事なところなので、特に浅いレンジを攻める場合はスリムザコが合っている。

サイズとしては0.5inの違いではあるが、見た目以上に釣果に結構な大きさの差を感じる。

これは立ち上がりの早さの差がそのまま比例して釣果に出ているような気がする。

カバーの奥を中心に攻める場合はザコ、それ以外ではスリムザコといった具合で分けるといい感じだ。

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2025年6月19日 (木)

Baby & Mini

ジャックハンマーとEVOのそれぞれミニサイズであるベイビージャックとミニマックスを比較してみた。

Basslog20250619-1 ブレードはオリジナルよりも小型のものが装着されており、ベビーとミニは同寸のものを採用している。

ブレードの厚みはオリジナルよりも0.05mm程薄いものを使っている。

オリジナル同様にカラーブレードやメッキが施されているブレードは若干厚めになっている。

ヘッドは同ウエイトであれば少しベビージャックの方が小さい。

ヘッド形状はそれぞれオリジナルと同じ形状となっている。

Basslog20250619-3 スカートは両方ともオリジナルと同じ太さを採用しているが、本数は若干少なめになっている。

ヘッド後方のカラー部分を観てみると、ベイビージャックはスカートの後ろ側を太くしておりスカートがフレアしやすくしてある。

それ以外にもベビージャックは後方に重心を持っていっているようで、ここがヘッドの大きさに差が生じているようだ。

実際のウエイトはほぼ同じ。

トレーラーキーパーはベビージャックはオリジナル同様に上下2本仕様となっている。

Basslog20250619-2 フックサイズはベビージャックは3/0、ミニマックスは2/0を採用しているので、ベイビージャックの方が少し大きい。

フックの軸はベビージャックは1.3mm、ミニマックスは1.4mmでミニマックの方が太目。

ベビージャックはまだ使用していないが、ほぼこの2つに違いはなさそうだ。

 

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2025年6月18日 (水)

Baby Jack

Basslog20250618a ジャックハンマーの小型版ベビージャックが発売された。

パッと見は特にイーヴォミニマックスと変わりはないかなぁ…といった感じだ。

パッケージから出して細かいところを観てみると、色々と違っているところはあった。

ここのところEVOミニマックスは非常に好調で、既にかなり気に入って使っている。

なので後発のこのベビージャックを使ったら、違いがあればすぐに判るだろう。

一番重要となるブレードサイズはEVOミニマックスと全く同じ。

サイズも1/4、3/8、1/2oz.と全く同じラインナップとなっている。

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2025年5月26日 (月)

イーヴォミニ

GWからEVOミニマックスを使ってみた。

Basslog20250526a_20250526051601 イーヴォミニマックスとジャックハンマーの1/2oz.をそれぞれ用意し、トレーラーにリルディッパーとスキニーディッパーをそれぞれ装着してみた。

キャストのしやすさなんかはノーマルサイズと全く遜色なく、スキッピングなんかも容易に熟せる。

バイブレーションもノーマルと変わらないのだが、サイズが小さい分手元に伝わってくる振動は小さい。

このバイブレーションの小さい部分はノーマルを使い慣れている人からするとちょっと拍子抜けしてしまうかもしれない。

チャターベイトは未だにジグロッドでキャストする人が多いけど、やはりグラスコンポジットロッドで使う方が圧倒的に使いやすい。

クランクベイト等の巻物同様にルアー自体の動きもよくなる。

長い時間使っていると判るが、明らかにバイト数も多くなる。

今のところ小さいゆえのう優位感は感じていないけど、その内これが必要な場面に遭遇しそうだ。

スモールマウスなんかだと特に有効な場面が多くなりそうな気がする。

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2025年5月16日 (金)

サイズダウン

最近ヤマモトのスリムザコに関してちょくちょく聞かれることが多い。

Basslog20250516-1 4inザコと3.5inスリムザコを比較するとこんな感じである。

以前にも記したように、スリムと名前は付いているけどスリム感はない。

名前は3.5inザコでもよかったのではないかと思う。

ザコには4inと3inが既に販売されていた。

ザコ4inは発売されてから既に8年経過しており、発売開始からジャックハンマーのトレーラーとして定番中の定番となっている。

後発のザコ3inは狙いがよく分からなかったけど、これは単体でアンダースピンで使用するのが合っている感じだ。

その4inと3inの中間に発売された3.5inのスリムザコ。

これはジャックハンマーベイビーやイーヴォミニマックスに合わせて作ったものようだ。

Basslog20250516-2 EVOミニマックスに合わせてみると、ちょうどノーマルのジャックハンマーやEVOに4inザコを装着したものにスモールライトを照射した感じでシルエットは全く同じになる。

いい感じにまとまるので、違和感なくサイズダウンできる。

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2025年4月23日 (水)

EVO Mini Max 2

Basslog20250423-2_20250422071801Zマンのイーヴォミニマックスは至る箇所が奇麗に小型化されている。

正にEVOの小型版となっていて可愛らしい。

ブレードも小型化されていて、形状はオリジナルと全く同じ。

Basslog20250423-1_20250422071801 細かい成型が施されている特徴的なヘッドもノーマル同様に成型されている。

この辺がジャックハンマーとの違いではあるのだが、特にこのヘッドによる違いは感じない。

スカートは細い針金で縛られている。

これはノーマルも同じである。

ミニマックスは小さいゆえにか、針金が見えてしまっている。

この辺はどうでもよい部分ではあるが、きっちりと奇麗にハンドタイイングされているジャックハンマーとの質の違いは感じる。

ラバーはノーマルと太さは同じものを使用しているので、スカートが短い分フレアしていることから抵抗は受けやすそうだ。

Basslog20250423-3_20250422071801 トレーラーキーパーはレ字型1つのみとなっている。

ノーマルと並べてみると、一回り小さい感じとなっているミニマックス。

でも実際にミニマックスだけを手にすると、かなりコンパクトで小さく感じる。

レギュラーサイズのラバージグとスモラバくらいの違いがある。

近日中にジャックハンマーにも小型版が出るそうだ。

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2025年4月22日 (火)

EVO Mini Max

元祖チャターベイトのZマンからエリートEVOの小型版であるミニマックスがリリースされた。

Basslog20250422b スモールライトを照射したかのように奇麗に小型化されている。

チャターベイトの小型版といえばオリジナルチャターベイトにもミニマックスは存在する。

ミニマックスは以前に購入したものの未だに使用していない。

チャターはある程度の大きさが必要と思っているので、小型版はどうなのか未だに半信半疑のところがある。

以前に自作している時に、色々と小型のチャターベイトを作ってみた。

実際に泳がせた時の見た目はメッチャ釣れそうなのだが、実釣ではイマイチなものが多かった。

よく釣れるものも作ることはできたが、作るのが面倒なのと、普通のオリジナルサイズの方が出番が多いこともあり使わなくなってしまった。

その時に散々使ったので、未だに小型のチャターというのは作るのが難しいジャンルだと思っている。

今回のイーヴォの小型版ということで、元々よく釣れるイーヴォなので比較しやすいということもあり試してみたくなった。

Basslog20250422a サイズは1/4oz.、3/8oz.、1/2oz.の3サイズのラインナップとなっている。

1/4oz.はノーマルのイーヴォにはないウエイトだ。

GWはこれをプレッシャーの掛かったフィールドで試したい。

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