2024年12月29日 (日)

EVO

2024 L.O.Y. 【Bladed Swim Jig】

Basslog20241229a ブレーデッドスイムジグはイーヴォに決定。

‘チャターベイト=ジャックハンマー’と完全にジャックハンマーの独壇場となっていたけど、今年はEVOの方が活躍してくれた。

元々これって同じものじゃないの?といった感じがあった。

Zマンのオリジナルチャターブレードは自社の様々なチャターベイトに使われている。

他社のものでも全く同様のブレードを装着しているものも幾つかある。

ヘッドの形状違いだけの既存のものは多々ある。

その中でもジャックハンマーとちょっとした違いはあるものの非常に似ているEVO。

実際に今年使ってよかったのがシャロー撃ち。

自分がシャローを撃つテンポだとジャックハンマーよりもEVOの方が合っている感じであった。

シャローをスピナーベイトを撃っていくような感覚で撃っていく。

昔は着水してからゆっくりと引くことの方が多かったが、最近はちょっと速めに引いてしまうことが多い。

そんなちょっと速めのテンポにイーヴォは合っており使いやすかった。

今年はスピナーベイトの出番が減ったのはこれが原因。

これを使うタックルはTVC-65M/HGが間違えなくベスト。

キャストのアキュラシー性、掛かりの良さ、取り回しの良さ全てにおいて抜群に合っている。

昔チャターにはジグロッドのようなスティッフなロッドが合うと聞いたので、それを信じていた。

しかし全然掛からないし大して釣れないし、その当時はFECO仕様のものがなかったこともあり一時期は匙を投げてしまった。

それからモグラジグが出た当初に再度使ってみようと思った時に、巻物なのになぜ高弾性の硬いロッドが合うの?と疑問に思った。

そこからグラスコンポジットを使うようにしてみた。

そしてたらチャターの世界観が一気に変わった。

チャターは巻きものなので、他の巻物同様にグラスの弾性が絶対に必要と実感した。

ラインはフロロかナイロン。

シャローのみであれば傷が入りにくいナイロンの0.38mmくらいが使いやすい。

 

※栃木県水産試験場でスモールマウスに関するアンケートを取っているようなので答えてあげましょう。

https://t.co/TmeAQQmpCx

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2024年10月 8日 (火)

チャター弱

ブレーデッドジグ、いわゆるチャターベイトは何が良いのか?

ジャックハンマーが圧倒的によく、その他では今のところイーヴォが気に入っており、この2つを使うことが殆どとなっている。

クリックベイトやランブレードはフォールでも使えるので、ちょっと違った場面で活躍してくれるとよいのだが、今のところこれらの突出してよい場面というのは解らない。

エリートやカスタム、モグラジグも一時期はよく使ったが、ジャックハンマーの登場以来ほぼ使わなくなってしまった。

Basslog20241008a そんなジャックハンマーにはステルスブレードというプラスチックブレードのものがある。

もう販売が始まってから4年が経過した。

最近では日本でも販売しているけど、ノーマルのジャックハンマーを気に入っている人からすると、ちょっと物足りない感じだろう。

自分もこれはちょっと使い道がないなぁ…と思った。

そんなこともあって初めてキャストしてからしばらく使っていなかったけど、バイブレーションの弱いチャターが欲しいと思った場面があり、そんな時にこのステルスブレードを思い出した。

色々と試した結果、SBにはスカートは不要と判断した。

スカートレスにしてワームを単体で装着する使い方が合っていると思った。

特に偏平系のワームを装着するといい感じだ。

バイブレーションは弱いのだが、細かいバイブレーションが偏平なワームとの相性がいい感じだ。

クリアウォーターでは通常のJHでは強すぎる感じがして、この弱いバイブレーションが合っていると感じる場面がある。

スインギングヘッドばりにボトムクロールさせてしまう使い方がいい感じで気に入っている。

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2024年10月 4日 (金)

チャター中

先日のチャターのバイブレーション強の他に中弱も使っている。

中はEVO(イーヴォ)を使用することが今年は多かった。

イーヴォ自体今年から使っているけど、使い始めてすぐに気に入ったので今年は多用していた。

ジャックハンマーとイーヴォの違いはそんなにはないけど、イーヴォの方が若干バイブレーションは弱い。

Basslog20241004a これに体積としては中程度のトレーラーを装着して使っている。

具体的にはヤマモトのザコを使うことが多い。

ザコを装着したものでジャックハンマーとイーヴォを比較すると、明らかにチドる速度はジャックハンマーの方が低速である。

シャローで使うので引くスピードは若干速い。

ジャックハンマーだとチドってしまうくらいのスピードで使いたいので、その速度でもチドらないイーヴォを用いている。

ジャックハンマーを使用する時はもう少し体積の大きいトレーラーを用いている。

イーヴォを本格的に使い始めたのは今年からだが、非常に今年はよく釣れている。

立ち上がりも早いので着水と同時に喰ってくることも多い。

チャターの引くスピードはバイブレーションの強さと比例すると思う。

強いほどゆっくり引けて、弱いほど最低速は速くなる。

チドる直前ぐらいの速度が個々のチャターのベストなスピードでもあるような気がするので、自分はそのスピードを心掛けて引いている。

 

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2024年10月 2日 (水)

チャター強

チャターをシャローで使う際、気にしているのがバイブレーションの強さ。

時と場合に応じて強さは変えている。

最も強いバイブレーションが欲しい時はトレーラーに細いズームのスプリットテールトレーラーのようなものを装着している。

以前に記したようにチャターベイトはトレーラーの体積に大きな影響を受ける。

その他ではトレーラーの抵抗。

スプリットテールのようなワームだと体積も少なく抵抗もないので、トレーラーレス並みの暴れ馬となる。

Basslog20241002a 春のシャローではこの組み合わせが効く場面がある。

トレーラーレスでもよいのだが、キャストのしやすさとバランスの崩しにくさ等を考慮するとスプリットテールぐらいのワームは装着した方が使いやすい。

この組み合わせだがすぐにバランスを崩してチドる。

チドらせるのではなく、チドらない速度で引くのがよい。

最近はジャックハンマー3/8oz.にズームのスイミンスーパーフルーク4inの組み合わせも気に入って使っている。

ちょっと小さい感じはするけど、シャローを断続的に撃つには非常に気に入っている。

スローに引けてバイブレーションは強めで水面直下を引いてこれる。

水深が1mもないようなところでは重宝している。

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2024年9月 4日 (水)

Rumblade Jig

Basslog20240905a ケイテックからランブレードジグというチャターベイトが登場した。

ちょっと変わった形状のチャターベイトだ。

ブレードがアイに装着されているのではなくアームを介して装着されている。

既存品だとクリックベイトブレーデッドジグに似た形状である。

クリックベイトブレーデッドジグはフォーリングでも使用できるところが他のチャターとは違った利点を持っている。

ランブレードジグも形状からしてフォールでの使用も可能だろう。

それとこのワイヤーにブレードを通しているタイプはスナッグレス性能が通常のチャターよりも長けている。

それとチャターでかなり重要な部分となる立ち上がりの良さも、このタイプは非常に良い。

欠点としてはブレードの動きが制御されるので、ジャックハンマーなんかと比較するとバイブレーションは穏やかである。

ランブレードはどのくらいのバイブレーションなのだろうか?

クリックベイトがスクラウンジャーとチャターのハイブリッドと言っているように、その辺はスクラウンジャー寄りの性質が出ている感じなので、これも同じような気がする。

スナッグレス性能はチャター自体高いのだが、チャターって弱点となるカバーもあるけど、このタイプはブレードが大きく傾くことがないので問題なく通せる。

ランブレードはトレーラーキーパーがヘッドと一体成型されたカラータイプとなっている。

スキッピングさせることが多いチャターなので、ここはちょっとどうなのかなぁ…

特にスイングインパクトファットなんかを装着したらすぐにズレてしまいそうな気がする。

トレーラーキーパーはどれがベストなのか…

今のところEVOのキーパーが自分の中では一番良いと思っている。

まだ使っていないので実際のところどうなのか早く検証してみたい。

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2024年3月26日 (火)

SLトップブレード

Basslog20240326a 以前にスカートが外れてしまったトップブレードをそのまましばらく使ってみた。

スカートである程度のバランスを取っているので、ちょっとアンバランスになり、ちょっと早く引くとバランスを崩して破綻してしまう。

これを理解してうまく操作するとこれがなかなかいい感じだ。

超スローで引いていてもエラティカルなアクションが容易に出せるようになった。

バドなんかを使っていると、バドでもよく出る個体というのはちょっと早く引くとブルっと、ちょっと不規則にボディをねじる感じで動く。

流れのない場所から流れのある場所へバドを引いてきた時の流れに差し掛かった瞬間のような、他力が加わって起こるような動き。

言葉では言い表しにくいものだが、複数のバドを使ってことある人なら解ってもらえるかなな?

それに似ている感じで、意図的には出せないような感じの動きが出るようになった。

そして出数も増えた。

しかし、フッキングしにくい。

フッキングのタイミングが悪いとは思えないのだが…

もう少し使い込んでみて、それでも掛かりが悪いようなら何かしらの対策を講じようと思う。

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2024年3月19日 (火)

ラトルイン

Basslog20240319a ステルスチャターにラトルを入れてみた。

ラトルはジンラルーのグラスラトル。

ステルススイマーはフックが稼働するようにホローボディになっているので、ラトルが入るスペースがある。

なので入れるのは簡単。

固定は軽く接着剤で止めた。

いい感じでラトルが鳴ったけど、水中ではどのくらい効果があるのだろうか?

ジンラルーのラトルは大きいのでワームに入れるといい感じの音が鳴って効果を感じる。

ステルススイマークラスの大きさになるとどうなのだろうか?

空中で振ってみると音はなるけど、チャターブレードの音も結構なるので、揉み消されてしまいそうな気もする。

あと、スキッピングさせて使うことも多いので、飛んでいってしまわないかちょっと心配。

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2024年1月26日 (金)

EVO

Basslog20240126-3 元祖チャターベイトのZマン社からチャターの新作‘EVO’(イーヴォ)がリリースされた。

チャターに関してはZマン社とEG社のジャックハンマーが絶対的なシェアを誇っている。

ジャックハンマーが発売されてからは、自分も9割以上がジャックハンマーをチョイスしている程溺愛している。

その他のものも使ってみてはいるが、イマイチのものが殆どだ。

この2社からもステルスブレードやタングステン仕様のもの、ビッグブレード等といったものもリリースされたが、ノーマルのジャックハンマーと比較してしまうと劣る。

ジャックハンマーを超えることはできないのかなぁ…といった感じはある。

しかし今回のEVOは、超えることはないにしても同等にはなりそうなチャターだ。

真横からヘッドを観てみると、どこかで観たことのあるようなシルエットとなっている。

アイの形状と位置、そしてオリジナルチャターと同じブレードを装着しており、スナップもJH同様にエッグスナップを採用している。

つまりJHとほぼ同じ。。。

これをリリースしたのが全く無関係な他社ではないのと、今までも細かい仕様違いのチャターをリリースし続けているZマンなので、まぁ普通のことなのかな。

Basslog20240126-2 細かいところを観ていくと、ヘッドはスルっとした形状ではなく、スタビライザーっぽいものがあったり、真上が少しくぼんでいたりと、凹凸のある複雑な成型が施されている。

スカートはJHよりも若干柔らか目のものを採用している。

ブレードは細かいラメをを混ぜ込んだ塗装が施されている。

フックは5/0のがまかつではないものを採用しているが、同様の太軸でしっかりとしたものなので、極限の力が加わらなければそんなに遜色なく使えるぐらいの良い質感のフックが装着されている。

Basslog20240126-1 トレーラーキーパーはネッドロック等に採用されているセパレートタイプのマルチカラードキーパーとワイヤー式のダブルキーパーとなっている。

エラストマー製のトレーラーを意識しているようだ。

エラストマー製のトレーラーを使用した場合でなくても取り外しが楽になっており、2種類のキーパーがズレ難くさも保ってくれそうだ。

JHのダブルキーパーのズレ難さはよいけど、トレーラーを外すときに洩れなくワームが壊れてしまうので、その辺を改善した感じかな。

違いと言えばこんなところなので、使った感じはJHとほぼ変わらないだろう。

EVOの価格は$9.99と、JHよりかなり低い価格設定となっている。

現在の円相場からすると日本ではイーヴォよりジャックハンマーの方が安い。

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2023年12月26日 (火)

Jack Hammer

2023 L.O.Y.【Bladed Swim Jig】

Basslog20231226a_20231226124701 チャターはジャックハンマーに決定。

ジャックハンマーが出て以来こればかり。

圧倒的にこれがよく、遂にはタックルボックス内のチャターは全てジャックハンマーになった。

今年も色々なところで活躍してくれた。

これに追従するものは今のところないので、まだしばらくはこれの独壇場だろう。

ただ今年、Zマンから新作のEVOが発売となった。

立ち上がりの良さやヘッドとブレードが干渉するデザイン、エラティックアクションに拘った作りとなっているので、ちょっと期待できそうな感じだ。

ブレードはZマンのオリジナルを採用しており、ヘッドはJHチックな形状となっている。

ということは、つまり…

良くても同等かな…

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2023年9月15日 (金)

ブレードプラス

Basslog20230915-2 ステルススイマーにチャターブレードを装着したものに、更にブレードを装着したと以前に記した。

使ってみたらいい感じだった。

特にブレードがなくても十分いいのだが、ブレードがプラスされると更にいい感じになった。

ブレードがベリー部の後方で回転し、全体の動きにそれほど影響もないので、より生命感とアピール力が加わっていい感じだ。

Basslog20230915-1 そしてもう少しアピール力をプラスしたくて、ブレードのカラーをフローセントレッドにしてワンサイズ上げてみた。

これは見事に失敗であった。

これだとステルスチャターの動きが破綻してしまいダメであった。

小さめのブレードでないとバランスが取れないようだ。

まだそんなに使っていないけど、ブレードがなくても十分釣れるので、ブレードの有無でどのくらいの違いが出るのかはこれから検証していこうと思う。

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