2025年5月17日 (土)

スナイパーフィネス補充

チョン掛けフックで一番気に入っているスナイパーフィネス。

Basslog20250517a 久し振りに補充した。

このフックは根掛かりにくいので意外と減らない。

そんなこともあって補充するのはたまに。

1パッケージ4本くらいしか入っていないけど1~2年に1回補充する程度だ。

ひねりの入ったフックというのは日本ではあまり使われていないけど、これの方が掛かりは抜群に良いと感じる。

特に寒い時期に使っていると圧倒的な掛かりの良さを感じる。

ただ、今年の冬に使っていてふと気付いたことがある。

スピナーベイトの形状記憶合金ワイヤと同じで、低水温では形状記憶が機能しなくなってしまうのでガードがあまり効かない。

低水温期にカバーへ入れる時は他の手段を選んだ方がいい。

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2025年5月 8日 (木)

ST-26TN

昨日のフック交換でディプシードゥのフックも交換した。

ディプシードゥには標準で化研トレブルが装着されている。

このフックは非常に掛かりはよいのだが、フックポイントが潰れると再生はできない。

そんなこともあって使い捨てで使っている。

化研トレブルの代わりを探していたけど、なかなか良いフックが見付からなかった。

Basslog20250508a_20250508061701 そしてようやくピッタリのフックを見付けた。

オーナーのST-26TNという細軸のフックだ。

細軸と言ってもトラウトに使用するような細さではないので、ある程度の強度は保ってくれる。

軸が細いので化研トレブルと掛かりは変わらない。

本当は太軸にしたいところだが、太軸にしてしまうとフックの自重が重くなってしまい動きに影響が出てしまう。

そんなこともあってフックの重さを考慮しながらフックを探していたのでなかなか合うものが見付からなかった。

このフックは0.33gで化研トレブルと同じ自重である。

ディプシードゥを使用する時はラインも太くて12lb.程度なので、そんなに太軸はいらない。

小さなフックだけど、ちょっとした違いで釣果は大きく変わる。

このくらいの軸だと掛かりは良くても、掛かりが浅かったりするとフックが伸ばされてしまう。

このフックはしっかりと掛かることが殆どなので、12lb.で強引にやりとりしても伸びない。

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2025年5月 7日 (水)

フック交換

今年は例年のGWよりもちょっと気温も低めで過ごしやすかった。

まだ水温が低いフィールドもあるので、赤いカラーは有効な場面がある。

Basslog20250507-2 よく使う赤いクランクベイトのフックを交換しておいた。

フック交換は非常に気を遣うところである。

フックサイズ、形状、軸径、カラー、自重等、色々と気にしている。

クランクベイトによっては定まったフックがあって、毎回それに交換している。

まだ定まっていないクランクベイトもある。

定まっていないクランクベイトは色々なフックを試していたりする。

色々なフックを使っていて、なんとなく気付いたことがある。

しっかりとデータを取っている訳ではないので感覚的なものだが、フックによって色々なものにかなりの違いが生じるということが解かる。

Basslog20250507-1 先日のクラシッククローのDT-6もフックを交換した。

DTシリーズはバルサ製ということもあり個体差もあるので、フック交換は個体毎に合わせるようにしている。

個体毎に自重も違っており浮力も違うのでフックサイズによっては沈んでしまう。

使うタックルによってもフックは替えると良いということも解かる。

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2025年4月16日 (水)

変態温度

形状記憶合金をワイヤーに用いたスピナーベイトというものが世の中には幾つかある。

最近ではあまりなくなってしまったが、未だに幾つか気に入って使っているものがある。

ちょっと前にダブルウイローのスピナーベイトを使おうと思いデルタフォースTRをキャストしてみた。

まだ水温が10℃を少し超えたぐらいだったこともあり、、ワイヤーが変形して元に戻らなかった。

今更ながらデルタフォースTRを低水温期に使ったことがないことに気付いた。

Basslog20250416a 家に帰ってちょっと冷凍庫へ入れてワイヤーを曲げてみると変形して元に戻らなかった。

最近になってようやく普通に使えるようになった。

普通に使えるようになるとデルタフォースTRはノーマルよりもワイヤーが強いので壊れにくくて気に入っている。

正確な数字での範囲は知らないけど、水温12度以上が形状記憶合金を用いたルアーの出番となる。

今年もう1つ形状記憶合金を用いているもので低水温期に使えないと気付いたものがある。

それは形状記憶ワイヤーをガードに用いたフック。

冬はオープンウォーターで釣ることが多いこともあって、ガード付き自体あまり用いることがなかった。

今年の冬にガード付きでややこしいカバーへ入れてみて、何度か引っ掛かり、これも今更ながらガードが効いていないと気付いた。。。

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2025年3月29日 (土)

トレブル18

昨日の釣具店でもしかしたらトレブル13が残っているかもしれないと思い探してみた。

欲しかった#4はなかったけど、1個だけ#6はあった。

そしてその横には知らない品番のフックがあった。

Basslog20250329-2 トレブル13のようだがパッケージには‘TREBLE18’となっていた。

こんなの知らないなぁ…と思いパッケージの裏面を読んでみると、なんとトレブル13の2X仕様ということであった。

むしろこれの方がいいと思ったが、在庫は1個であった。

その時は他で探せばいいかと思っていた。

しかし、これも調べてみるとトレブル13同様に廃番となっていた。。。

トレブル13で1本だけに掛かっている場合、0.31mm以上のラインだとフックが伸びてしまうことがある。

なので2Xがあるのならばそれの方がよい。

最も多用しているマスタッドのKVDトリプルグリップは標準で2X仕様で、このフック慣れてしまったので2X仕様があるならばそれの方が良い。

主に海で使用されているものだったようなので気付かなかったのかもしれない。

Basslog20250329-1 それと同じがまかつで長年愛用しているワーム316の#4/0もあったので買っておいた。

あまり使わないオフセットフックだが、このフックは最も長い期間愛用している。

ほぼファットイカ専用フック。

一般的には#5/0を使用する人が多いのだが、自分は#4/0を好んで使っている。

何度か言っているようにファットイカを更に釣れるようにするセッティングには#4/0がベスト。

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2025年3月 5日 (水)

リバーブ

ストレートフックに付けているズレ防止は何が良いのか?

前田さんのリバーブというのは非常に優秀であると思う。

その後これのリスペクト版みたいなものが多々発売されている。

リバーブを装着したBMFはヘビーカバーへ入れる時は今でも使っている。

ただ全体からすると使用頻度はがまかつの310を使うことが圧倒的に多い。

310を使う状況下ではPEを巻いたズレ防止が最も適している。

ただ、ヘビーウエイトを使うとなるともう少しズレ防止が効くものが欲しくなる。

Basslog20250305a それで昨年から少しラインを使ってバーブを付けてみた。

このバーブの長さと太さがベストなものを色々と微妙に違うものを試している。

使用時のワームのズレは防げるけど、フッキング時の掛かりやワームの消耗などを考慮するには結構テストを繰り返さないと判らない部分が多い。

結局使用する時々に応じてベストなズレ防止は変わってくる。

色々なものがあると良いのだが、不人気なストレートフックだけによい製品が出てくることもあまり期待できない。

地道に色々とテストするしかない。

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2025年2月20日 (木)

トレブル12、13

自分が好きなフックであるがまかつのトレブル12とトレブル13というものがある。

Basslog20250220a 正しくは‘あった’かもしれない。。。

先日フックを交換していたらトレブル12も13も残りが少ないことに気付いた。

特に使用頻度の高いシルバーが少なくなっていた。

そしてネットで探してみると、なんとこんなスタンダードで使いやすいトレブルフックが何故か廃番となっていた。

最近はアラシのローテーテッドフックハンガーの様に横向きのフックハンガーのプラグがある。

それにフックを装着するとなると最近の主流であるセンターバランスの縦アイになっているフックだと向き30度ズレてしまう。

泳ぎのズレはトゥルーチューンすれば直せるのだが、ルアーによってはバランスが悪くなってしまうものがある。

真っすぐ泳いでもシビアなルアーなんかだと全然釣れなくなってしまうものがある。

なのでこのフックって一部のルアーには必要不可欠。

そんなに使うものではないけど、最も使用頻度の高いトレブル13の#4はあと5本。。。

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2025年1月15日 (水)

D.S.フック

ワームのリグでよく使うのはテキサスとジグヘッド。

一般的にはダウン(ドロップ)ショットを使う人が多いだろう。

自分の場合はDSはたまにしか使っていないけど必要性を感じる場面は多々ある。

DSを使う場合のワームセットはKVDやアーロンが実践しているノーズフックを使っている。

でもこのノーズフックに合ったフックがない。

しっかりとワームを水平方向に保ちたいので、色々とよい方法を探していた。

Basslog20250115-1 そして辿り着いたのがオフセットでのノーズフック。

ラインはアイに結ぶのではなくクランクした部分に外掛けで結んでいる。

これで水平姿勢を保てるようになり、フッキングも問題なくいい感じになった。

ラインを結ぶところはズレないように少し加工する必要があるのとアイの部分はそのままなので変だけど、これがベストであった。

クランク部分に結ぶという方法はこれで問題ないと判り、昨日のベリーウエイト仕様のオフセットにもクランク部分に結んでみた。

このオフセットでのDSをしばらく続けていたのだが、これ用によいフックを見付けた。

Basslog20250115-2それは西根さんのDSフック

正にこんなフックが欲しかったと思う理想形のフックであった。

なんとなくこの存在は知っていたけど、DS自体あまり使わないのでしっかりと観ていなかった。

先日ふとこれを観ていて、これってDSに良さそうだなぁ…と思った。

よくよくディテールを確認すると、そのまんまDS用フックで、それも外掛け仕様のフックということであった。

フックにラインを結ぶのはアイではなく軸に巻いて結んだ方が圧倒的に結節強度が出せる。

DSは結び目が傷みやすいので外掛けで結ぶのが最適である。

こんな素晴らしいものがあったとは知らなかった。。。

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2025年1月13日 (月)

ベリーウエイト

オフセットフックのベリー部にウエイトを付けて使う釣りを30年ぐらい前によくやっていた。

その当時のフックが出てきて懐かしく観ていた。

Basslog20250114b これはチューブ用のティアドロップヘッドのモールドを削ってオフセットフックを入れて鉛を流して作ったもの。

これは4inグラブに装着して桟橋などのマンメイドを垂直に落として使う使い方によく使っていた。

その当時の琵琶湖なんかは切りがないくらい釣れた。

ただサイズが大小様々で物凄い釣れるので4inグラブの消耗が激しかった。

これとは別にクランク側に逆向きで鉛を流したタイプ等も使っていた。

それからポスト期に水平にスティックベイトを落としたくて、スティックベイトと組み合わせてよく使っていた。

その頃はいちいち鉛を流すのも面倒になり、オフセットに糸オモリを巻いていた。

これがまたいい感じで、これとスラッゴーの組み合わせはかなり使っていた。

タックルはスピニングでナイロンラインをセットして使っていた。

6lb.くらいのちょっと太めのナイロンラインにして、これをキャストしたらラインスラックを少し取ってそのままシェイクし続けてフォールさせて使っていた。

その釣り方も最近は全くやっていなかった。

久し振りにやってみようと思いオフセットに糸オモリを巻いてみた。

これをセットする時はオモリの部分がワームを通らないので、始めに頭部だけ挿して一度それを抜いて逆側からアイを刺してラインを結んでセットしていた。

アーマーシャッドに装着してみてみようと思いセットしてみた。

普通にセットしてから思ったのだが、ホバストのようにラインをバックに持っていったらどうなのだろう?

Basslog20250114a ラインをオフセットのクランク部分に外掛けで結び、ワームの上から刺して下へ抜き、アイの部分を先端側へ押し込んでセットしてみた。

これなら根掛かりも防げるし、移動距離を抑えられる。

フォール時は水平にロールしながらフォールしていい感じだった。

回収時に回転しまうのではとちょっと心配だったけど、ほぼ回転することはなかった。

今年はこれを色々と使ってみようと思う。

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2024年11月19日 (火)

フックサイズ

細かいタックルの整理をしてみた。

Basslog20241119a ストレートフックのケースを覗いてみると#3/0が一番減っていた。

使用頻度を考えると#2/0と#3/0を使うことが多い。

同じワームを使うにしてもフックサイズを場面によって変えることがある。

テキサスでよく使っているUVスピードクローなんかは#2/0も#3/0も使っている。

スナッグレス性能を高めたい時や喰わせを意識する時は小さくしている。

ワームフックは小さくすると喰いはよくなる。

でも小さくするとワームにフックをセットする際にしっかりとセットできていないとフッキングしにくくなるので注意が必要。

ストレートフックはセットの仕方が簡単なようで難しい。

セットがうまくできないと、ストレートフックなのに掛かりが逆に悪くなってしまったりバレたりしやすくなってしまうので玄人向けのフックである。

慣れてしまえばフックサイズを替えて状況に合わせて使い分けられる。

カバーがキツイ場所なんかはフックポイントはワームの中心部で止めてしまうことがあるが、これでもストレートフックなら掛けられる。

このセッティングに慣れてくると、カバーのもっと奥へ入れたくなるので釣りの幅も広がる。

標準としては#3/0を選ぶことが多い。

Zクロー、クラッシュクローといったものを使う時は#4/0を使っている。

#5/0を使う時もあるが、使用頻度は低くなったので、最近は使う時だけパッケージのまま持って行くようにしてケースからは外してしまった。

小さいワーム用に#1/0も用意しているけど、意外と使っていない。

#1/0は軸が細いので、もう少し太い軸のものが欲しい。

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