2024年12月 4日 (水)

BUD

2024 L.O.Y. 【Wakebaits】

Basslog20241204a ウエイクベイトはバド。

ウエイクもポッパー同様にここのところバドが続いている。

一般的なウエイクベイトはあまり使う機会がなかったのと、バドはウエイクとしてだけでなくトップウォーターとしても特殊な威力を発揮してくれることが多く、これの出番は例年通り多かった。

今年の春、まだ水温が低かった頃に荒川で50アップを掛けたのが今年の一発目。

しかしこの50アップはランディング寸前でバラしてしまったけど…

河川で釣りをしているとトップウォーターの使用頻度は非常に多い。

釣りをしている時間の8割くらいは水面。

暖かい時期だと100%水面なんて時もあるほどだ。

色々な水面ルアーを使っているけど、シチュエーションによって活躍してくれるものが全然変わってくる。

バドは1年を通して活躍してくれる。

春のまだ水温が低い時期はゆっくりと引くことができるバド重宝するので出番は多い。

カッチョンカッチョンカッチョン…バシャッと出た瞬間は何度味わってもいいものだ。

バドに来るバスはいきなり来ることが多いので、未だに出た瞬間瞬発的にフッキングしてしまいスッポ抜けてミスることもある。

これのリスペクトモデルは幾つかあるけど、何度使ってみてもやはりバドが1番良い。

自分好みに弄りやすいので、自分好みに弄ったものだからこそ信頼して投げられるのもバドの良さだろう。

バドを使う時のロッドは柔らか目のグラスかコンポジットがよい。

自分はトップウォーター同様にNAZ-62MLを使用している。

ラインはナイロンかPEで、PE場合はリーダーにナイロンを使用している。

ラインはどれも20lb.以上の太いものを使っている。

バドは巻いて使う巻きものなので、グラスのゆとりが大切。

ルアーがよく動いているかどうかはバドのようなウエイクベイトを使用している時が最も明確に判る。

波立っていない水面でルアーの引き波を観れば一目瞭然で引き波が大きくなっていることから、ルアーがのびのびとよく動いているのが判る。

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2024年9月26日 (木)

RUNABOUT 210F-TW

前々回のJB桧原湖シリーズベイトブレスカップで峰さんが使っていたビッグベイトの‘ランナバウト’。

ランナバウトのディテールを読んでいて、このランナバウトはリップを替えることで3mダイブに変えることができるということを知った。

ビッグベイトを3mまで潜らせられるというのは気になると思い、ランナバウトを探した。

それからしばらく探していたけど見付からず、色々な人から聞いてみると、‘人気があるからない’‘人気がないから置いていない’といった両極端なよく解らない情報しか入らなかった。

峰さんに聞いたらキャスティングに売っていると教えてもらった。

Basslog20240926-2 Basslog20240926-1 キャスティングをラダーしてようやく南柏店で見付けた。

値段はちょっと衝撃的な金額であった。。。

このランナバウトには浮力が強いTWモデルがあったので、そっちにしてみた。

カラーは峰さんが使っていた白っぽいのがよかったけど、アユカラーしかなかったのでアユにしてみた。

実物は奇麗な作りで、目的でもあった3mダイブ用のリップも付属されていた。

それ以外にもこれに装着するブレードも付属品として入っていた。

テールも替えが入っていた。

ブレードを装着するためのハンガーも専用で標準装備されている。

ブレードを装着しても水面をしっかりと泳ぐ浮力を兼ね備えているとのことだ。

西根さんが初めてプラグにブレードを装着してから、ブレードを装着するというのも一般的になった。

ブレードを装着すると泳ぎがブレードの抵抗でマイナスになってしまうものが多いけど、ブレードクランクは非常に優秀でブレードの効果がしっかりとプラスされ相乗効果が得られている。

相乗効果が得られるプラグはよく釣れる。

色々と試してみたけど、アラシのウエイククランクに装着したものは非常に気に入っている。

このランナバウトもウエイクさせられるということで、ウエイククランクのような効果が得られることに期待している。

これだけの大きさがあればブレードがなくても単体で存在感があるとは思う。

まずは3mダイブでの使用感と実力がどんなものなのか検証してみたい。

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2024年8月 2日 (金)

Coors完成

Basslog20240802-2 昨日のバド同様に一緒に使うために弄っていたクアーズが完成した。

クアーズは自分がこれは絶対と思っているチューニングだけ施した。

テールのヒートンの位置変え、ブレードをプレス、テール部の金属板の3点のチューニングを施した。

ヒートンの位置はちょっと上にずらすという、最も一般的となっているチューニング。

今では標準のヒートンの位置も中央ではなくちょっと上に位置変更されているので、このチューニングは現行品でなければ当たり前のようにやった方がいいチューニングである。

ブレードをプレスして真っ平らにするのは、間違えなくノーマルよりも音が大きくなるのでこれは洩れなくやっている。

Basslog20240802-1 そしてテール部に金属板を装着するチューニングは、これも音が大きくなるので最近はほぼやっている。

その貼り付ける金属板は硬質のアルミが最近のお気に入りだが、クアーズには真鍮板を装着した。

ブレードの素材は真鍮なので、真鍮と真鍮が干渉して音が出る。

音って結構釣果に影響が出るものなので、色々試してみようと思い真鍮にしてみた。

その他は特に弄った箇所はなく、フックを替えたぐらい。

これもどんな感じなのか、近日中に試してみようと思う。

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2024年8月 1日 (木)

BUD完成

今まで使用していたカウズバドが壊れてしまったので、メインで使用するために作っていたバドが完成した。

Basslog20240801a 今までメインに使っていたカウズバドからパーツ類は全て移殖した。

付け替えていると、細かいところで色々と傷んでいることに気付いた。

比較的強度のあるバドなので、結構ガンガンに攻めて使っていることのあってか色々と傷んでいた。

ブレードも何回も修正したりしているので、もう一回鉄板でプレスして真っ平に戻した。

戻したけど、きれいな真っ平らな元通りとまではいかなかった。

ブレードのホールはかなり削れてきており、あと少しでブレードは破損してしまいそうだ。

ブレードは真鍮で出来ており、表面はシルバーメッキが施されている。

このメッキはブレードを平らにプレスする時に剥がれてしまうものもあるが、剥がれないものは非常に強い。

これだけ使っていてもメッキが剥げているのはヒートンとの干渉部のみ。

このバドに使用しているテール部のプレートは硬質アルミ板。

この硬質アルミだとあまり傷も付かないけど、普通のアルミ板だと、1シーズン使ってらかなり凸凹になってしまい、数年でアルミ側が破損してしまう。

それくらい強くブレードは当たり続けているけど、ブレード側はそれほど削れることはない。

ヒートン部が一番摩耗する。

とりあえず今回のバドはどうなのか近日中に試してみようと思う。

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2024年7月24日 (水)

バドいじり

クアーズの改造を始めた。

クアーズだけでなくバドも、ヒートン仕様のものとエイト管仕様のものが存在する。

ヒートンは回せば簡単に抜けるので、弄るのも楽だ。

最近のものはヒートン仕様になっている。

でも以前のものはエイト管となっているものがある。

Basslog20240724a これは少しエイト管の先端をライターで炙ってから、ペンチで強く引くと引き抜くことができる。

エイト管仕様のものはとりあえずこの作業から始めることになる。

バド系のルアーに関しては弄り方とかも色々ある。

今まで何十個とバドを弄ったけど、未だにこれだというものはない。

ある程度の弄り方はこれだというもので決まっているけど、それだけではまだ終わらない奥深さがある。

弄り方が定まらないのには、個々の個体のバラつきにも原因がある。

全く同じ改造を施したのに、実際に使ってみたら別物なんてことも普通にある。

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2024年7月19日 (金)

アライくん

昨日のクアーズやバドと同系統のウエイクベイトで他に釣れるものといってあげられるものが幾つかある。

Basslog20240719a その1つはズイールのアライくん。

その風貌から一時期は物凄い人気のあったアライくん。

人によってはふざけたルアーだと思ってしまうかもしれない。

でもこのルアーは結構いいルアーだ。

バドには出数は劣るものの、結構出る。

バドよりも若干弱めのものと位置付けて捉えている。

ただこのルアーは掛かりが悪いというのが欠点。

バド自体も非常に掛かりは悪いけど、その上をいく掛かりの悪さだ。

大小2サイズあって、小さい方が掛かりはよいけど、出数は大きい方が圧倒的に良い。

お飾りみたいに見られてしまうルアーだが、見た目以上に使えるルアーである。

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2024年7月18日 (木)

Coors

新たに使うバドを作っておこうと思い、ベースとなるものをストックの中から探していた。

するとクアーズに目がいった。

今更ながらクアーズって使ったことないなぁ…

一応いくつかはストックしているけど興味を示したことがなかったというのが正直なところだろう。

バドとモノは同じなのだが、クアーズとなると…

日本であまり販売していることもないクアーズは馴染みが薄いというのもイマイチな原因だろう。

それにバドワイザーの定着率が高いというのもあるだろう。

ということでクアーズを使おうと思い1つチョイスした。

Basslog20240718a そしてまた1つ新たなことに気付いたのが、クアーズもデザインが変わっているということ。

クアーズは1つしかないと勝手に思い込んでいたけど、自分のストックには2種類のクアーズが存在した。

所持していながらも知らなかった。

興味も示していない証だね。。。

結局はこれで釣ってもバドで釣ったということになってしまい、クアーズの名前は出てこないだろう。

それくらいバドの名前が一般的になっている。

このバドを真似たルアーというのも多々出回っている。

でも結局はバドが一番良い。

∴クアーズも一番良いということ。

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2024年5月21日 (火)

ビッグバドSS

ここ最近使っていたボーンのビッグバドに目だけバッテンを入れていたカウズバド

先日リップを折ってしまったので代用品を作っていた。

カラーリングはどうしようか悩めば悩むほど何がよいのか…

正直なところそのままボーンかブラックの2色で足りるのだが、何か塗ろうと考えた。

そして思い付いたのがセクシーシャッド。

色々なルアーにセクシーシャッドやセクシーシャッドの波及系カラーは多々あるけど、バドにはセクシーシャッドすらないのでは?

Basslog20240521a_20240520144601 ということでセクシーシャッドにしてみた。

ボディの上側のみホワイトを吹付てベリー側はボーン地をそのままにした。

ベリー側はローリングマークも結構つくので、上側だけを自己満カラーに塗ったものがバドにはよいかもしれない。

あとはフロントにフックハンガー、リアにヒートン、アイを付けて後ろに硬質アルミ板付けてブレード装着して完成。

フックはフロントに太刀魚用のフックを付けて、リアには…

未だにこれ取ってベストなものが定まっていないのでここも悩むところだ。

春の鯰用に試していたシングルフックだが、バスにはどうなのだろう?

鯰は結局今年はあまり行けず、シングルフックはよく判らないままだったのだが、ここを観てシングルフックを試してくれた人達からは大絶賛であった。

シングルフックの掛かりがよいと聞く度に「そうなんだぁ…(苦笑)」といった感じであった。

でもバスの場合はトレブルかな…

これからはこのビッグバドセクシーシャッドをメインに使う。

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2024年5月 3日 (金)

C09

Basslog20240503a レッドフィンのC09を今年はよく使っている。

今年は浅い場所を攻めることが多く、表層付近で使えるものの出番が多い。

トップも使っているけど、トップでは物足りない時に出している。

使えば使う程レッドフィンの良さを痛感する。

自分はほぼ潜らせることはなくウエイクベイトとして使っている。

使用する時の殆どがロッドを立てて引いている。

潜らせるにしても軽いトゥイッチ程度で頭を水中に突っ込むくらいだ。

7inのC10もよいが、5inのC09はまた別物。

最近はC10をよく使っているので、C09は逆に使用頻度が落ちていた。

でもC09のサーフェスエラティックアクションって独特で唯一無二の絶品アクションだ。

長年スタンダードとされている物って、意図して作ったもの以上の副産物があると思う。

ウイグルワートなんかもその部類で、あれだけリスペクト品が出ているにも関わらず、同レベルのものすら出てきていない。

レッドフィンもこれに匹敵するモノって未だにない。

これからもレッドフィンは活躍し続けるルアーだろう。

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2024年4月 6日 (土)

バドにも

Basslog20240406a 結局鯰を釣りに行くと9割9分バドを使っているので、バドにもシングルフックを装着してみた。

これで試した方が手っ取り早い。

ここ最近何回か行ってみたけど、出ない日が続き、ようやく出始めた。

でもまだ本調子といった感じはなく、出数は少ない。

2回出て、1本掛かったけど外れてしまった。

ということで、まだシングルフックがよいのかは判っていない。

おそらくシングルフックに掛かったのではないかと思うけど、外れてしまったので何とも言えない。

掛かったら外れなそうなので、もしかしたら稀に掛かるベリー側のフックだったのかもしれない。

一発目から掛かっていたら衝撃を受けたかもしれないが、今のところまで半信半疑。

むしろトレブルフックだったら掛かっていたのでは…と思ってしまう。

これからが本格的なシーズンなので、もうしばらく使ってみようと思う。

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