2024年10月30日 (水)

Aプロップリミテッドエディション

使っているものとは別にAプロップのリミテッドが1つが出てきた。

1つしかないと思っていたので、完全に忘れていた。

フックサークルも付いていたので使っていたものに間違えない。

Basslog20241030a とりあえずきれいに磨いてみると、フックサークルも殆ど目立たなくなり、インナーのシェルの輝きも増した。

このルアーが突出して活躍してくれる時期は早春。

早春の低水温期はこのルアーだからこそのスローリトリーブが効く。

それに次いで効くと感じるのがターンの入るこの時期。

ターンが入ると極端にシャローのバスは食いが悪くなる。

これって水温の低下というよりもpHの急激な変化による影響が大きい。

なので午前中は厳しくても午後になると回復してくることはよくある。

そんな時は水面直下をスローに引いてこれるプロップベイトが活躍してくれる。

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2024年7月20日 (土)

イモスクリュー

昔、イモをボディにしたダブルスクリューを作ったことがある。

Basslog20240720a その当時のものが出てきた。

イモ60を固定するだけの単純なもので、使い方もただ投げて巻くだけの単純なもの。

結局1度しか使っていないけど、これが凄いバイト率だった。

ただ、テール側にトレブルフックを1本だけだったからか、掛かりが悪かった。

ベリー側にもフックを付ければかなり釣れるなぁ…と思ったけど、そのままお蔵入りになっていた。

これだとワームボディにすることでスナッグレス性が上がる訳でもなく、既存のスクリューで十分賄えるということで使わなくなった。

スナッグレス性も備えたワームモディのダブルスクリューなら使い道は多々ありそうだ。

ということで次回はそんなものを考えたい。

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2024年6月26日 (水)

フリーダ

最近I字が効く場面が何度かあった。

I字と言えば10㎝以下の小さなものが多い。

でもI字が効く時って、大型のバスから小型のバスまで色々なサイズが喰ってくる。

そうなると大型だけ効率よく獲りたいと思う。

では大きいサイズのI字に替えようと思っても大きいサイズのI字ってほぼないというのが現状。

Basslog20240626a そんな時に活躍してくれるのがフリーダ145S。

ビッグベイトとまではいかないが、6in弱のちょうどいいサイズだ。

ジョイクロのジョイント部分を縛って無理矢理I字にしたものを使っていたこともあるけど、ちょっとジョイクロだと大きすぎることが多かった。

ジョイクロのちょっと小さいサイズもあるけど、ノーマルの178と比較すると不思議なことにS字としてもかなり劣る。

だいたいどんなルアーもジャストなサイズというものはあるように、ジョイクロは178がベストなのだろう。

フリーダは絶妙にいいサイズで気に入っている。

直訳すると‘フリーダ=自由だ!’?って感じで、型になまらず自分が好きなようにやればいいバス釣りの良さを象徴しているようなネーミングもいいね。

本当の意味はたぶん違うと思うけど…

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2024年4月 4日 (木)

ゴーストチャート

Basslog20240404a アイウエイバーのゴーストチャートを入手した。

これずっと欲しかったけど、なかなか見付からなかった。

先日他のものが必要で釣具店に行ったらあった。

ゴーストのホワイトかチャートリュースが見やすくて使いやすい。

目立たないようなカラーを目で追うのは大変なので、このようなカラーを選んでいる。

クランクベイトなんかでもホワイトとチャートの系統のカラーを使うことが多いので、これらのカラーは元々好きだ。

このアイウエイバーはスーパースローシンキング。

このSSSぐらいゆっくりと沈んでいくものだと目でも追いやすい。

今年はまだ使っていないけど、ちょうど今はこのルアーが非常に活躍してくれる時期だ。

そろそろタックルボックスに何本か入れておこう。

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2024年3月19日 (火)

ラトルイン

Basslog20240319a ステルスチャターにラトルを入れてみた。

ラトルはジンラルーのグラスラトル。

ステルススイマーはフックが稼働するようにホローボディになっているので、ラトルが入るスペースがある。

なので入れるのは簡単。

固定は軽く接着剤で止めた。

いい感じでラトルが鳴ったけど、水中ではどのくらい効果があるのだろうか?

ジンラルーのラトルは大きいのでワームに入れるといい感じの音が鳴って効果を感じる。

ステルススイマークラスの大きさになるとどうなのだろうか?

空中で振ってみると音はなるけど、チャターブレードの音も結構なるので、揉み消されてしまいそうな気もする。

あと、スキッピングさせて使うことも多いので、飛んでいってしまわないかちょっと心配。

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2024年3月 7日 (木)

タケホバリン

昨日のプロップベイトと同じようなもので、THタックルから新しいジャンルを築くものがリリースされた。

Basslog20240307a それはタケホバリン65で、ボディのフロントにだけペラが付いているというものだ。

ただこのフロントのペラは2枚重ねになっており、このペラはヒートンを締めて固定されているのが標準仕様となっている。

固定されているところがこのルアーの肝で、これによりリトリーブするとボディも一緒に高回転するという仕組みになっている。

ペラを中心に奇麗に高回転し、リアのフック部分がブレない。

タケホバリンはスピナー感覚で使用できると言えば解りやすいと思う。

スローシンキング仕様になっており、スピナーを使う感覚でキャストしてグルグルと巻いてくるだけでよいので、誰でも簡単に釣ることができてバイトシーンも見える面白い釣りが展開できる。

バスを釣るのにスピナーを使ったことがある人はあまりいないと思うけど、スピナーって結構釣れる。

ただスピナーは小さいので小型のバスが多くなってしまうというのが欠点。

これならシルエットもしっかりしていて、ボディ全体が回転することでアピール力は大きさ以上のものがある。

とにかくグルグルと奇麗に高回転するので、スイベルは標準仕様がダブルクレン2連結でヨレを防いでいる程だ。

このルアーは深いレンジでキャロライナリグで使用するという使い方もできる。

自分は1/2oz.以上のヘビキャロが使いやすく、遠投してシンカーでボトムを感じながら巻き続ける釣り方が好きだ。

ハイランドレイクなんかではドラッギングしてしまうと広範囲を探りやすい。

そしてこのルアーの凄いところはヒートンを緩めることでペラだけを回転させて使うこともできる。

ホバリン同様にペラが高回転するので水面直下をノーマルよりもゆっくりと引くことができる。

ノーマル仕様のボディを回転させるのではちょっと強いと感じたら、ヒートンをその場で緩めてキャストすれば違った効果を得られる。

昨年使っていて、この緩める仕様でちょっと思い付いた使い方がある。

それはロッドを立ててちょっと速度を上げて巻いてバジングさせるという、水面を少し掻き回す感じで使うという方法だ。

バスが水面でベイトを追っているけど、何キャストしても反応しないような時に、チリチリ…と超微波動で横たわる小魚が水面を泳いでいたらバスもスルー出来ないだろう。

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2024年3月 6日 (水)

プロップベイト

昨日のAプロップリミテッドが始まりで色々なプロップベイトがリリースされた。

Basslog20240306a 以前は色々と使っていたけど、最近はこの4つに落ち着いた。

ビジュアルはトラディショナルな昔からあるダブルスイッシャーだが、使うのが水面ではなく水中。

スクリューの付いたスパイベイトも最近は速く使えるものが使いやすくてDUOのスピンベイトをよく使っている。

自重もあるので飛距離が出やすいので使いやすい。

ただキャストしてグルグルと巻いてくるだけなので使いやすい。

殆ど抵抗もないルアーなので、慣れるまでは何が何だかよく分からなかった。

でもI字のルアーと同じで、最初はウォブルもしないこんなルアーが釣れるのか疑問だった。

でもクリアウォーターでの集魚力やバイトシーンを観ているうちに、例え見えていなくてノー感じでも集中して使えるようになった。

ゆっくりと引きたい時はAプロップとホバリンブライスを使っている。

この2つはスローで引いてこそこれらのルアーの力が引き出せる。

ホバリンブライスのペラは最もゆっくりと引いても回転するので、最もゆっくりと引きたい時に使っている。

ホバリンのプロペラは正にその名の通りヘリコプターが空中で静止している時にペラが回転しているのと同じように、止まっているのに回っていると錯覚してしまう程の低速でも高回転する。

昨年アイウエイバーに装着したホバリンウエイバーもいい感じで、iウエイバーのSSSをそのままの比重でペラを装着できたことでノーマルと同様の使い方で使うことができて、それでプロップの効果を足すことができた。

これは昨年の桧原湖ではよく釣れた。

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2024年3月 5日 (火)

Aプロップリミテッド

20年ほど前に販売されていたAプロップのリミテッド。

Basslog20240305-1 自分が使用しているAプロップはリアのプロップを2枚重ねにしてある。

これによりペラ同士が干渉してチリチリ音に少しカチカチとクラッチ音が混じる。

春の低水温期はノーマルの微かなチリチリ音が効くけど、暖かい時期だとちょっと物足りないことが多い。

結局暖かい時期の方が使うことが多いので2枚ペラ仕様にしたままであった。

Basslog20240305-2 久し振りに低水温期で使いたくなりペラを1枚に戻してみた。

フックサイズを少し大きくしてバランス調整を施し、ノーマルのリミテッドと同じ超スローシンキングにしてみた。

元々はフローティングではあるけど、ペラ等にメッキを施したことで若干沈んでしまったリミテッド。

でもこのスローシンキングこそが物凄い釣れる。

そしてこれが今でこそ色々と出回っているシンキングプロップベイトの始まりである。

初めて芦ノ湖で使った時の集魚力の凄さを思い出していたら、何だか無性に使いたくなった。

風や波の影響でもチリチリと回転する程高回転するペラは、超スローリトリーブこそが威力を発揮する。

最近は速い釣りを展開することが多い自分なので、このようなスローな釣りはやっていなかった。

スローな展開も必要な場面は多々あるし、最近は自分の好きな釣りだけ展開しているとゼロなんてことがあるので、お守りとして入れておこうと思った。

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2024年2月 9日 (金)

ICHIRIN

Basslog20240209a かなり噂となっている‘イチリン’をようやく入手できた。

しかしこのルアーに対する意見に関しては厳しいものが多い。

誰が使っても釣れるものではないのかもしれない。

人それぞれ使い方には癖があったりするので、万人受けするルアーを作るのは難しい。

確実に言えるのは、青木唯はこれを使ってJB戦で前人未踏の記録を多々叩き出している。

逆を返せばこれで釣れるようになったら、彼の成績に少しは追従できるのかもしれない。

独特なリア部のデザインは、普通には湧く発想ではない。

色々な意味で使ってみるのが楽しみなルアーだ。

普通の人がどんなに高価で素晴らしいタックルを持って釣りをしても、コンパクトロッドで釣るKVDの方が釣るだろう。

それと同じようなもので、普通の人には解らない領域に達してるのだろう。

彼の感性、これからの経験、そしてこれから生まれてくる発想は普通には想像が付かないものになるだろう。

今年からはアメリカに挑むそうなので、これからの活躍にも期待したい。

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2023年9月14日 (木)

ジョーダン

記憶が飛んでしまっていることというのは最近よくある。

先日、最近流行っているI字系の先駆けであるジョーダンに関して話をしていた。

「ジョーダンって使い方よく解らない。水面に置いておけばいいの?」

と言うと、記憶を甦らせる返答が来た。

「ジョーダンの原型作ってたじゃん」と言われた。

Basslog20230914a 色々と掘り下げて聞いていくと、徐々に記憶が甦ってきた。

山中湖によく行っていた頃に、4月のワカサギが産卵を終えて水面に浮き始める頃、この時期は昔はよく釣れた。

でも徐々にバスもセレクティブになってきて、ミノーやシャッドといった一般的なものが効かなくなってきていた。

そしてそんなバスを喰わすのに有効だったのがミノーの水面放置。

当初はM-1ミノーなんかをよく使っていた。

それが徐々にハンクルのが反応がよいことに気付いた。

そしてそれがその内、リップはない方がいいと思いリップをカットした。

確かにそんなことをやっていた。

水面に放置しておくのに視認性をよくするために頭の上を蛍光色にちょっと塗ったりもしていた。

アイの位置を上下させたりもして調整したので、ホリゾンタルアイ仕様のハンクルは調整がしやすかった。

確かに15年ぐらい前の山中湖や西湖では既にこれが春は必需となっていた。

タックルボックスを漁ると、当時の弄ったハンクルも出てきた。

でも、最近のI字はかなり進化してしまい何が何だか分からなくなっている。

ジョーダンも幾つか持っているけど、使ったことはほぼない。

きっと無調整でもよく釣れるものに仕上がっているのだろう。

そして最近はフォワードフェイシングソナーを用いた釣りでもよく使われており、もはや春のルアーでもなくなっている。

極細PEの普及でこのような軽量プラグでも飛距離が出しやすいので、使うためのタックルも向上している。

久し振りにこのようなルアーも多用してみようかと思う。

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