2024年10月26日 (土)

ネット止めジョイント

エレキに魚探のトランデューサーを装着した際にエレキのシャフトに配線を這わせる必要がある。

この配線を止めるのに使われている主なものがインシュロックとビニールテープ。

インシュロックはケーブルが潰れてしまうのと、締める部分を持つと手が痛い。

ビニールテープは劣化しやすくベタベタになる。

DD26のフレクスルートケーブルクランプがベストなのだが、日本にはない。

Basslog20241026a その辺で入手出来るもので最近気に入って使っているのがイレクタージョイントだ。

これに穴を開けてインシュロックを通して使っている。

これならケーブルも潰さないでガッチリと固定できる。

ホームセンターで入手できるし、1つ100円もしない。

ただ欠点はケーブルが1本しか通せない。

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2024年10月10日 (木)

FFS

ガーミンのライブスコープに代表されるフォワードフェイシングソナー。

これに関する規制がB.A.S.S.で発表された。

全面禁止ではなく、主な規制は振動子は1つでエレキに装着し、魚探の画面サイズが合計で55inまで等となっている。

全面禁止でなければそれほど試合展開に影響は出なそうな気はする。

Basslog20241010a_20241010150101 BPTは2つまでで360も1つとカウントするという規制になっている。

バスフィッシングのスタイルが特にトーナメントシーンではFFSの登場で大きく変わってしまったのは確かだ。

FFSでのシューティングの釣りはサイトでの釣りのようになってしまい、観ている側は何をやっているのかよく解らないし、明らかに観ててつまらないものになってしまった。

サイトフィッシングが観る側からしてつまらないのは、ルアーの力を発揮させての釣りではないのが一番の原因だろう。

桟橋の下にボケ~っとしているバスが居て、そこに小さなワームを落として釣ったとする。

釣った人を見ても凄いとは思わないだろうし、使っていたワームを欲しいとも思わないだろう。

極端に言うとそんな感じになってしまっており、トーナメントでのウイニングルアーなんて気にしなくなってしまった人が多い。

パターンもあるんだかないんだかよく解らない状態なので、観る側のトーナメント離れも加速してしまったと思う。

FFSはルール上使用可能なら勝つためには導入すべきだろう。

なので選手がそこへ辿り着いたのは必然である。

このような釣りをしていると、ルアーはもはや目の前に落とせれば何でもいいみたいになってしまう。

日本のようなフィールドであればどんどん繊細な釣りになって、いかに喰わせるかといったところへ辿り着く。

それで最近流行りのマイクロホバストといった釣りが普及した。

こうなってしまったらルールで規制を設けるしかない。

アメリカの運営サイドもそこへ辿り着いたのだろう。

アメリカの規制開始に伴い日本でも規制が設けられることが検討されている。

自分もFFSは使用しているけど、バスを探してシューティングするという釣りには使っていない。

前方の地形を確認できる便利な魚探として使っている。

自分の釣りのスタイルだとなくてもいいとは思うけど、今まで前方の地形が把握できたのが出来なくなるのは辛いかな…

今後は湖単位での規制も出てくると思う。

それはそれで面倒なことになる。

色々な柵があると思うので、規制するにも物凄く難しいことだと思う。

猶予期間は必要となるだろう。

今後どのようなことになるのか予想も付かない。

B.A.S.S.の規制はエリートシリーズとクラシックのみに適用でその他のシリーズでは規制は今のところ何もない。

そんなB.A.S.S.では本日よりオープン最終戦2024 St. Croix Bassmaster Open at Lake Martin presented by SEVIINが開催される。

これで来季のエリート昇格選手が決まる。

エリートに昇格する選手は来年から規制のある土俵で戦わなければいけない。

今年度のようにルーキーが大活躍するようなことはないのだろうか…?

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2024年9月27日 (金)

360ホルダー

Basslog20240927a 360のシャフトは走行中に少しブレる。

それを抑えるために360のホルダーを付けている。

これは自分で作ったものだ。

360の当たるところは手漕ぎボートのオールを固定する部分を使っている。

それをラムマウントで固定している。

ラムはアルトレックスのマウントのサイドにある化粧カバーを固定しているネジのところから出している。

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2024年5月24日 (金)

FFS

フォワードフェイシングソナーも一般的なものになった。

2年ぐらい前までは付いていると、「おっ!」って感じで物珍しいものがあった。

急激な普及で今では極当たり前となってきた。

Basslog20240524a 自分も最近ではなくてはならないものとなり、レンタルボートで出るにしても装着している。

バスを探して釣るというよりも、釣っている周囲の状況を知ることができるのはとても面白い。

一番気に入っているのは当たり前だけど前方が見えるということ。

今までは上を通過しないと魚探では判らなかったものが、手前から判ってしまうのだから凄いことだ。

ただショアラインを流しながらキャストするにしても前方が見えるのは、非常にアドバンテージとなる。

これを味わってしまうと、ただショアに向ってルアーをキャストしていることすらFFSなしではファンキャストに感じてしまう。

FFSでなくても魚探なしで何も地形も水深も判らない沖で釣りする気になる?

そんな感覚になってしまう。

今までは物凄い時間を掛けて把握してきた水中が、瞬時に解ってしまう。

インビジブルなアイソレートストラクチャーなんて、マーカーブイ撃ってボートをいろんな角度から走らせて把握して、更に山立てして…と、物凄い時間が掛かった。

それが今やすぐに解ってしまう。

そんな便利なものを知ってしまったら手放せなくなる。

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2024年5月 1日 (水)

ツイストローテーターシンクロ

物凄い勢いで浸透しつつあるフォワードフェイシングソナー。

FFSの振動子が発するビームというのは普通のソナーの振動子よりも非常に狭い。

普通はビームが広がるイメージだと思うけど、FFSの場合は板状の線で発してるような感じである。

そんなこともあって、少しずれてしまうと対象としているものを見失ってしまう。

通称FFSを使う場合、最初はエレキのシャフトに振動子を付ける人が多いと思う。

エレキに装着すると、ボートを動かすためにエレキを操作すると、振動子も動いてしまうのでビームも連動して向きが変わってしまう。

捉えたいものが遠ければ遠いほど見失いやすい。

使い始めてこれを実感すると、ソナーだけを向けたい方へ向けたいという思いが生まれる。

そうなるとローテーターと呼ばれているFFS専用の振動子を自在に操れる装置の必要性を感じる。

自分もそう感じたのだが、そう思った頃に既存のものは電動式しかなく、使い勝手の悪さを感じていた。

それで手動式を自作しようと考えていたけど、THタックルからワイヤ仕様のフットコンタイプが登場したことで、これの方が断然便利だと思ったので自作は断念し、ツイストローテーターを導入した。

これは想像していた以上に便利で驚いた。

これを装着したのが昨年の春で、そのちょっと前にライブスコープからライブスコーププラスに替えたこともあり、ライブシューティングの精度が格段に上がった。

そのツイストローテーターにシンクロというギア比の違うタイプが新たに登場した。

Basslog20240501-1 昨年のシーズン終わりにツイストローテーターを外し、THタックルの濱田さんにシンクロへ改造していただき、今年からシンクロとなった。

そして先日初めてシンクロを使ってきた。

頭の中ではそんなに変わらないような気もしていたのと、既存のタイプの方が一気に後方も向けられて良いのでは?ぐらいに思っていた。

使い始めて10分ぐらいでシンクロに自分の身体もシンクロしていた。

シンクロは振動子を向けたい向きとペダルが全く同じ方向を向く。

つまり釣りたい方向へペダルに乗せた足が向いていればFFSはその方向を捉えているということになる。

慣れてしまえばというより、自然と前方を捉えているので、釣りに集中しやすい。

FFSは慣れないと振動子の向きばかり気にしてしまい、なかなか釣りに集中できない。

釣りに集中できれば狙っている場所へルアーを送り込むなんてことは容易だ。

実際にルアーやバスを追うにしても微調整が効きやすくなったので、簡単に追うことができる。

湖上が荒れていても追従しやすい。

スポットロックして今までの感覚でペダルを動かして探すにしても、今まで以上に微調整が簡単にできるので驚くほど簡単に対象を追うことが可能だった。

Basslog20240501-2 ツイストローテーターはペダルを動かすときはかかと側を動かし、固定したい時は爪先側をペダルの前方のフラットな部分へ置くだけで固定される。

これも非常にシンプルで使いやすい。

このペダルの動きの強さ調整はこのペダルのかかと部分にあるネジで調整可能である。

これで自分に合った強さに六角レンチで簡単に調整できる。

シンクロの登場で更に精度の高い釣りができるようになった。

自分の場合はバスを追うことよりも狙うカバーや前方のストラクチャーの確認用として主に使っていた。

あまりバス自体を追うことはしていなかったけど、これがあるとバスを追いやすくなるので、サイトフィッシング同様の感覚でライブ仕様魚探FFSを使用したいわゆるライブシューティングとかライブサイトといった釣りが簡単にできる。

先日桧原湖で使っていてバスの反応が手に取るように判ったので、ついついライブサイトをやってしまった。

ルアーの動きによって折り返してしまうバスも、動きに変化を付けて簡単に釣ることができた。

今までもそのような場面はあったけど、タックルを替えている間にバスを見失ってしまっていたけど、シンクロならしっかりと捉え続けられるので、もはや視力が悪い人には目でサイトするよりも正確にアプローチできるかもしれない。

そして当初ちょっと気になっていた後方に関しての不安だが、これに関しても後ろを釣る時は後ろ向くのでそのままペダルに足を置いたまま後方を向けばよいだけであった。

それに後方に向けたい時って全体の割合でみたら、1日の1%にも満たない時間にすぎないなぁ…と思った。

シンクロにしてツイストローテーターにした時の精度向上感が再来したようだ。

シンクロにして色々なことがここまで変わるとは思わなかった。

製品のネーミングは足の動きと振動子の向きをシンクロさせてくれるという意味合いからだと思うけど、使ってみた印象としては、シンクロはFFSと自分の身体をシンクロさせてくれる。

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2024年1月29日 (月)

Bait-Pop

フィッシュフォーミュラといえば今まで色々なものをリリースしてきた。

昔は使っていたけど、フィッシュフォーミュラは現場でちょこちょことマメに塗布しないといけないので面倒。

それにワームのパックに入れて漬け置きしておくとワームが硬くなってしまうので、事前に漬けておくということができない。

そんなこともあって最近では使わなくなってしまった。

Basslog20240129a そんなフィッシュフォーミュラから‘ベイトポップ’という、ちょっと興味をそそる新製品が発売された。

フィッシュフォーミュラなので匂いの効果は配合されているようだ。

そして過去にもあったスパークリングスケールのようにラメが配合されていて視覚効果も得られる。

そしてこのベイトポップにはライブソナーインテンサファイア‘Live Sonar Intensifier’という機能も備わっているそうだ。

これはフォワードフェイシングソナーに映し出されるルアー映像を増幅させてくれるということだ。

FFソナーは画面に自分のルアーを映し出すのは慣れないと難しい。

これを容易にするには慣れや画面を巨大化するというのが現在ある選択肢だ。

画面を巨大化する場合、16inのGPSMAP8416xsvなんかだと100万円オーバーとなるので、値段的にかなりのハードルがある。

そこをこのフォーミュラで解決できたらかなりのお得感がある。

時代に合わせてフィッシュフォーミュラも進化しているようだ。

ちょっとこれは気になる。

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2023年11月25日 (土)

LVS12

LVS12ライトライブスコープを久し振りに使ってみた。

Basslog20231125a ライトライブスコープを使っている人ってあまりいない。

この振動子は電波の発する照射角度が狭いこともあり普及していないのだろう。

その他にも通常のライブスコープと比較すると、届く距離も短く、画像もちょっと粗くなってしまう。

でもこのLVS12はブラックボックスが要らないので、今までの2次元魚探のように電源ケーブルとこの振動子を本体へ接続するだけでセットは完了する。

レンタルボートやちょっとした短時間の釣りにはベストだ。

これなら用意するのにも時間は短くて済むし、持っていく荷物も少なくて済む。

ライブスコープを使い慣れてしまうと、なしでは釣りができなくなってしまう。

そうなってしまうと、例え範囲に制限があっても、このライトライブスコープでもあると釣りは快適にできる。

先のものを確認できるので、適当なファンキャストをせずに済む。

それと下方向を観る時は全く問題なく使える。

これからの時期はバーチカルに狙うことも多いので、ライトでもかなり役に立つ。

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2023年6月 9日 (金)

マウント装着

Basslog20230609a エレキ用のショートマウントに魚探用のRAMマウント、トランデューサー用のBMOマウントを装着した。

これで4号艇のジョンボートの準備は完了。

デッキも完成し、エレキも使えるし、魚探も使える。

魚探は結局フォワードフェイシングを使えるようにした。

最近サイトでの釣りも視力の低下とともに釣りにくくなったこともあり、フォワードフェイシングは必要不可欠な存在になりつつある。

キャストする方向の情報が知ることができるというのは、ファンキャストが減るので非常に助かる。

もうFF無しでの釣りは出来なくなりつつある。

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2023年4月26日 (水)

取付角度

ツイストローテーターの取り付けをして、最終的な向き位置を決めるのに迷った。

よく使うのは前方180度なので、普通に装着すればほぼ問題ない。

ただ、色々な場面を想定していたら、真後ろって観ることができると役立つと思った。

今までも真後ろを観たいと思ったことがあったが、エレキに装着しているとペラはバック方向に向くのと、惰性で動いてしまうしエレキ動かすとまた位置変わるしで使い勝手が悪かった。

そんなこともあり後ろ向きはほぼ使っていなかった。

でも真後ろを観ることができたら、ドラッギングする時や、通過した際に何か映った時なんかに使える。

Basslog20230426a そんなこともあり左に全開に切った際に真後ろを向くようにセットした。

これなら真後ろを瞬時に観ることができる。

ツイストローテーターはフットコンを90度回すことで340度回転させられる。

20度の死角は右後方に若干生じてしまうが、後ろで微調整して攻めることはないので、左へ完全に切れば真後ろを瞬時に観られれるこの位置がベストだろう。

エレキで流している時に、2次元の画面で真下に何かあった時や、360で後ろに何かあった時なんかにパッと後ろ向けてルアーをキャストすることで後方もすぐに対応できる。

他にも、一般的に使われているような魚を見付けてからキャストするだけでなく、ドラッギングの場合はルアーを映し続けて周囲を確認しながら釣ることが可能だ。

フットは左いっぱいに切って固定し、ルアーが映る位置にロッドを固定しルアーを観ながら周囲の反応を確認し続けるとよい。

フットコンペダルは足の爪先側を可動部前のプレート部に置くことで、位置を固定できるのでブレることもない。

アルトレックス等のエレキであれば自動で流すこともできるので、魚探に映るルアーを観ることに集中できる。

これに慣れたら2次元魚探にワイヤ式エレキでドラッグしていた日を懐かしく思う日が来ることだろう。

後ろ向きでも微調整して細かく観て丁寧に釣りたいならばボートの向きを換えないと釣りもやりにくいので、瞬時に真後ろを観ることができるこの位置がベストだと思う。

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2023年4月25日 (火)

配線固定

Basslog20230425a ツイストローテーターの配線を以前にも紹介したフレクスルートケーブルクランプで固定した。

とりあえず仮でインシュロックで止めていたが、フレクスルートケーブルクランプでしっかりと固定した。

これで配線もすっきりとした。

方向の位置決めもできて完全にセットができた。

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