2023年9月 5日 (火)

秋が早い?

Basslog20230905a 今年は赤とんぼが多い。

赤とんぼが多いとその年の秋の訪れは早いと言われているそうだが、9月に入っても秋の気配は全然感じられない今年。

この暑さもいつまで続くのだろうか。

通常であれば湖も秋のパターンに移行していくのだが、今年はまだまだサマーパーターンが効く。

夏の釣りは夏の釣りで面白い。

秋の釣りは秋の釣りで面白い。

季節ごとに違った釣りで季節を感じられるのもバスのいいところ。

そろそろ秋めいてきて欲しい。

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2023年9月 2日 (土)

夏休み

10~30代の頃は夏休みなんてあっても1日とかでほぼ夏休みを満喫したことなんてなかった。

でも30代後半くらいからは少し夏休みが取れるようになったので、こんな歳になってから毎年夏休みが楽しみになっている。

Basslog20230902-2_20230831070401 そして毎年開催している桧原湖でのBBQを今年もお盆に開催した。

かれこれ20年程開催していて、毎回10~20人ぐらいの人が集まる。

20年前からずっと居るのは稲葉と小森と赤羽の3名。

それ以外の人達は時代と共に入れ替わっている。

JB桧原湖、トップ50、琵琶湖ガイド、我々の身近な人達というのがいつものメンバー構成となっている。

述べ人数では既に100名は軽く超えているだろう。

どんなことでもなかなか継続するというのは難しいことだけど、好きなことならできそうな気もする。

しかし、好きなことでも続かない人が多いのは残念なことだけど、他にもっと楽しいことでも見付けたのだろう…と思い、特に来るもの拒まず去る者は追わずのJB山下会長と同じような考えになった。

時代が変われば人の気持ちも変わる。

あれだけバスに対して情熱的だったあの人も、今はどこで何をしているのだろうか…なんて人を数えたらどのくらいいるのだろうか?

小森と2人でそんな人数えたら1000人は間違えなく越えるなぁ…なんて話をしていた。

そんな入れ替わりがある状態でも、徐々に小野さんのように毎年来てくれる固定メンバーも増えてきている。

Basslog20230902-1_20230831070401そして今年も一応釣りもしたけど、今年は台風の影響もあってか強風で朝から夕方までずっと白波。。。

でもスポットロックという素晴らしいものが今はあるので、強風下でも全然苦にならず釣りができた。

桧原湖は適当に釣りしていても10本ぐらいは釣れるので、まだまだ素晴らしい環境だと思う。

最近は6~7月のスポーニングシーズンに通常は他の場所でガイド業を営んでいる人達が、わざわざこの時期に桧原湖まで遠征してガイドしていたりする。

これはなんなんだろうか?と、いつも思う。

例えば霞ヶ浦なんかであればちょうどスポーニングも終わるタイミングなので、ちょうど釣りを再開できるタイミングだというのにわざわざホームレイクのスポーニングが終わったら、次にスポーニングしている湖へ移動ってどうなのだろうか?

そして釣り上げたら釣り上げたでバスの長い撮影会が始まり、終わったと思ったらそこから針外しが始まり…

Basslog20230902-3_20230831070401 客観的には駆除に来ているとしか思えない。

ガイド業だってプロのフィッシャーマンなんだから、釣り上げてから10秒以内に湖へ戻してあげることを心掛けてほしい。

そんなひどい光景を昨年はたくさん観てしまったので、今年は5月に桧原湖へボートを移動させたけど、あえて7月末までは今年は釣りをするのを自粛していた。

それなので、今回の釣りは今年初めて伸び伸びと釣りができた。

先日のエア抜きの件もそうだが、もう少しバスに対するケアを考えていかないといけないと思うのだが、自分のSNSに写真たくさん載せて客引きすることで頭いっぱいなんだろうけど、もう少し未来を見据えた行動を率先してとってほしい。

そんなこと言っていると、今度は「ゴミピックアップに行ってきました!」みたいな社会貢献していますアピールの記事をアップしたりする。

ゴミ拾うって当たり前のことなので、そんなことアップしたら普段やっていない証になっているということに気付かないのだろうか…

そんな金銭味溢れるアウェイガイドはスポーニングの終了と共にホームへ戻っていく。

それからはお客様重視のちゃんとしたガイドや地元のガイド達だけになる。

最近自分は選手ではないのでJB/NBCの認識ベルトもしていないので、傍から観たら一般人。

客観的に選手を観ていると、釣りをしている時等のマナーは噂とほぼ同じという感じということが分かる。

今年は色々なことが頭の中を駆けずり回る夏休みだった。

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2023年8月13日 (日)

桧原湖

Basslog20230812a 毎年恒例のBBQがてら桧原湖での釣りの準備。

最近はようやく極細PEの釣りにも慣れつつある。

スピニングは5セット用意して、3本にPEを巻いた。

PEはノーマルのものとシンキングのものを使用している。

シンキングタイプが最近のお気に入り。

シンキングPEは当初リーダーの結束部分から切れてしまうことが多かったが、使い心地はいい感じであった。

使っているうちにリーダーの結束方法も、普通のPEとはちょっと違った方法がよいということが分かった。

それからは問題なく使えるようになった。

PE使うようになってからは極小のジグヘッドも容易に飛ばすことができるようになり、ちょっと離れていても狙いやすくなった。

ただ、ディープで使用する際は、まだフロロカーボンの方が身体の馴染みもあってかやりやすいと感じる。

普段の釣りは14lb.~20lb.が普通になってしまっているけど、桧原湖では2lb.~3lb.も使い、細いラインの釣りを忘れないように心掛けている。

ここのところ桧原湖でしか細いラインを使わないので、ラージを細いラインでしばらく釣ってない。

ラージでスピニングを使う際も最近はPEが多いので、ラージの釣りにも細いライン使わないといけないなぁ…と思っている。

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2023年7月13日 (木)

Basslog20230713a 桧原湖畔近くで人が熊に襲われたそうだ。

自分も桧原湖では何回か熊に遭遇したことがある。

桧原湖へ行っている人であれば見たことある人は多いだろう。

熊といえば過去に一番びっくりしたのは、ボートで釣りをしていて殺気を感じ振り向いたらボートのすぐ後ろを熊が泳いでいた時だ。

まさか熊がそんな近くにいるなんて思ってもいなかったし、熊が泳ぐなんて知らなかった…

今のところ特に襲われたこともなければ、追われたりしたこともない。

裏磐梯は自然が豊かなので、色々な動物や昆虫、植物を観ることができる。

熊や蛇なんかもいるので釣りをする際は気を付けないといけない。

そろそろ釣りがてら蛍でも観に行きたい。

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2023年6月30日 (金)

Basic

日本のトーナメントではサイトの釣りとかフォワードフェーシングの釣りが主流になりつつある。

魚を見付け、傍から観ていたら餌だかなんだか解らないようなルアーを魚めがけてキャストして喰わす。

そんな釣り方では、もはやルアーでなくてもよいのでは?と思ってしまう。

Basslog20230630a バスらしくパターンにビシッとはめたベーシックな釣りというのが面白いと思うけど、これではなかなか釣れないというのが日本の現状なので仕方ないことなのだろう。

今の時期だと、釣れているのはネスト絡みの場所ばかり。

トーナメントともなれば、ネストがある時期に開催されていたらネストを攻める選手が出ても仕方のないことだろう。

でも最近はトーナメンターでない人や一般人でさえもネストがどうのこうのといった話を聞くようになった。

釣ったバスに対して「これはネストではないメスのバス」とか、自分を無理くり美化しようとするどうでもいいコメント。。。

最近はよく見受けられるルアーを限定して行われる大会とかもなんだか意味不明。。。

オーソドックスな釣りで王道のパターンを確立してこそバスの醍醐味だと思うし、そんなベーシックな釣りをして楽しみたい。

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2023年6月11日 (日)

ウイグルワート系

最近少しづつプラグの整理をしている。

よく使っているボックスから全てプラグを出し、ある程度同じ系統のものをまとめて分けて収納しようとしている。

Basslog20230611a_20230611081201 とりあえずウイグルワート系のプラグを1つのケースに入れてみた。

ウイグルワート以外のウイワートやRkクローラー、LC DR等も入れたら1つのケースがいっぱいになってしまった。

これ以外にもまだ控えのボックス、ストックのボックス、未開封のものも含めたらウイグルワートだけでも結構な数になる。

なんとなく買い続けているウイグルワート系のプラグなんかも入れたら何個になるのだろう?

そして買っただけでまだ使ったこともないものもあることに気付く。。。

一体プラグは何個持っているのだろうか…

高校生の頃は、このプラグはどこでいつ幾らで買って、どこでどのくらいのバスを釣ったとか、これはどこへ投げた時にぶつけた傷だとか、全て書き出せるくらいに把握していた。

しかし、今は…

車ごと盗まれた思い出の詰まったタックルボックス。

その頃からなんとなく昔のような愛着はなくなったような気がする。

今までに色々なものを盗難に遭っているけど、例え同じものを再び手に入れても何か違和感を感じる。

そんな時、大学の時に先輩が釣り場でタックルを盗まれて、すぐに気付いて捜して捕まえた少年に言い放った言葉をいつも思い出す。

「釣具にはその持ち主の色々な思い出が詰まっているから、絶対に他人の釣り道具を盗んではダメだぞ」と、説教をした。

そこまではいい話だったのだが、最後に全てを台無しにすることを言い放った。

「盗むんだったら〇〇〇から盗め!」

まぁそれはさておき、タックルって小さな傷なんかでもそれはそれで思い出。

なんとなくウイグルワートなんかも昔持っていたものをまた欲しい気がして、オークションなんかで落札したこともある。

盗まれたものと全く同じものでも、戻ってきたような感覚もなければ、あの頃のような思いにもならない。

やはり所有し続けていたからこその思い入れがある。

今あるルアー達で再び思い出を作っていくしかないね。

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2023年5月26日 (金)

魚はなぜ減った?

JB霞ヶ浦シリーズの大会実行委員長の高野さんと話していて、非常に良い本を教えてもらった。

Basslog20230526a 東大教授の山室真澄さんが書いた「魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う(東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス)」というタイトルの本だ。

的を得た内容で、非常に理に適ったことを言っているので納得できると思う。

なんとなくは判っていたことだけど、でも自分にはうまく説明できない。

この山室教授はそれに纏わることまで熟知しており、非常に的確に説明されている。

最近は色々な人にこの本を勧めているのだが、非常に反響もよい。

釣りをする人なら必ず読むべき本だろう。

栄養塩とかよく解らない人にはちょっと眠くなってしまうかもしれないけど、解らないものはこれを機に調べてみるとよいと思う。

埼玉南部漁協組合長にも勧めたら、非常に共感してくれて講義まで頼まれた。

読むのが苦手な人にはYoutubeで山室教授の講演会がアップされているのでそれを是非観て欲しい。

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2023年5月20日 (土)

日曜日の桧原湖

14日の日曜日はJB桧原湖シリーズの初戦があったので桧原湖へ行った。

天気予報を見ると、前週はまだ予想最低気温がマイナスになっていたが、この日は雨だったので最低気温は7℃予想だった。

Basslog20230520-1_20230521061801 Basslog20230520-3_20230521061801 実際には朝の段階で9℃だったので、そんなに寒くはなかったけど、外にいると防寒はまだ必要であった。

今年は全国的に桜の開花も早く、季節の進行が早い感じであった。

例年だとGWぐらいに桜が開花する桧原湖のある裏磐梯地方。

なので、初戦が開催される時期にはまだ桜が咲いている。

今年は既に散っているだろうと思ったけど、まだ少し残っているところもあった。

ちょうど八重桜が満開であったので、首都圏と比べると1ヶ月半ぐらいの差がある。

桧原湖の試合の時は、選手達が出ている間にプラプラと散歩したりして自然を観察することが多い。

Basslog20230520-2_20230521061801 春は山菜を採ったりしている。

昨年の大雨で色々と変わった部分もあれば、何事もなかったかのような部分もあった。

会場である早稲沢浜キャンプ場の桟橋わきにあるインレット部分は、少し人工的に手を加えられた。

通常は地形が変わるようなことはしてはいけないのだが、昨年の大雨で許可が下りたそうだ。

ただ、砕石で形成しただけなので、また大雨が降ったら削られてしまうだろう。

 

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2023年4月15日 (土)

マグナム

昨日のマグナムスプーンを観ていたら、1つのマグナムスプーンにはヘビガラのシートが貼ってあった。

Basslog20230415a これは以前に長尾がマグナムスプーンに蛇皮を貼ったものをもらった。

この存在は忘れかけていた。

いつだったか忘れたけどマグナムスプーンをいつものニヤついた顔で長尾が持ってきた日を思い出した。

おそらくマグナムスプーンが流行って数ヶ月後ぐらいだったと思う。

そして釣りに行った時にマグナムスプーンを結んできたのはトップウォーター用ロッドだったのは笑った。

2人で集魚力に‘すげぇ~’とか言いつつも1匹も掛からなかったのも今となっては良い思い出だ。

釣れなくても腹の底から大笑いして楽しい時間を過ごした日々が懐かしい。

先月で彼が亡くなってからちょうど3年経った。

ちょうど本日から彼にいつも運営を手伝ってもらっていたJBⅡ霞ヶ浦シリーズ、JB霞ヶ浦シリーズが始まる。

今でも忘れかけていた彼との思い出を急に思い出すことがある。

その度に未だに涙が流れてしまう。。。

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2023年4月12日 (水)

スピナー

スピナーというルアーは実に色々な魚を釣ることができる。

表層付近を引いてくるとバイトシーンも観ることができるので面白いルアーだ。

でも意外と使われていないような気がする。

Basslog20230412a バスを釣るルアーとしても、あまり使われていない。

桧原湖なんかでスモール釣るには最適なルアーだと思う。

使われない1つの理由に、あまり大きな魚が釣れないというところがあると思う。

大型魚も釣れるには釣れるのだが、釣るとなるとそれなりのタックルを用いることとなる。

そうなるとキャストしにくかったりと、弊害が起こってしまう。

だからといって大型のスピナーにするとなると、もっと効率の良いものがあったりで、スピナーは選択肢から消えてしまう。

仕方ないことだけどね。。。

ビギナーの人にとりあえず釣らせるにはワームよりもスピナーが合っていると思う。

最近のワームなら放置しておいても釣れるけど、それで釣るよりも、巻いて釣った方が釣った感は得られるはず。

昔は誰もが最初に使ったであろうスピナーだが、今では忘れ去られているような気がする。

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