2025年2月18日 (火)

ムーチミノー

Basslog20250218a ラパラのムーチミノーをジグヘッドで使ってみた。

やはりかなりいい感じであった。

テールの小さなフィンによるバイブレーションは非常に細かくテールを動かしてくれた。

既存にはない感じの細かいバイブレーションが、後ろ側のピンテールだけ動いているような感じで僅かに震えてくれる。

実際にはもう少しボディ側も動いているけど、ほぼテール側のみの僅かなバイブレーションである。

ソルトの混入具合もいい感じで、シェイク時のロール具合もいい。

ストライキングのベビーZトゥを使っていた場面ではこちらの方が出番が多くなりそうだ。

ベビーZトゥは昨年のトレイマッキニーが実践していた使い方で今年は使ってみたい。

少しやってみたが、あれもエラストマーならではといった感じで、普通のワームではできない。

同様にこのムーチミノーもノーシンカーで使ったら良さそうだ。

テールのフィンがこの使い方でもいい役目を果たしてくれそうだ。

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2025年2月 7日 (金)

パノラマシャッド

Basslog20250207a 6thセンスのパノラマシャッド。

結局あまり使わないままとなっている。

リアルなワームというのはちょっと使うのに気が引ける部分があるからなのか、しっくりと来る使い道が判っていないからなのか…

Youtubeを観ると色々な使い方が紹介されているのを知った。

観ていたらなんか使ってみたくなってきた。

意外と普通に普通のワームの様に使っている。

あまり深く考えすぎていたのかもしれない。

スティックベイトなんかをジグヘッドにする時は、普通にジグヘッドに挿して使っている。

でも最近あるようなリアルなスティックベイトをジグヘッドで使うとなると、装着した時にジグヘッドの一体感を気にしてしまう。

そんな感じでビジュアルを気にしてしまっていたのかもしれない。

今年こそしっかりと使ってみようと思う。

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2025年2月 1日 (土)

Wriggle ND Slim

Basslog20250201a_20250201220901 昨年発売されたネッドリグ用のリグルNDスリム。

日本のメーカーのワームであるが、日本では未発売のようだ。

やはり日本はネッドリグが浸透していないから販売していないのだろう。

日本で販売されているネッドリグ用のワームってヤマモトのネッドセンコーくらいではないだろうか?

日本初のネッドリグ用ワームでヤマモト製品なのに、ほぼ売れていないし、ヤマモト製品愛好家からは酷評となってしまっているという酷い現状がある。

そんなこともあるので日本での販売はネッドリグが浸透しない限りないかもしれない。

既にネッドリグヘビーユーザーであり、ネッドリグ用ワームはほぼ全部使ってみた自分からすると、このリグルNDスリムは良い部類に入る。

マテリアルはエラストマーを採用しているので高浮力となっている。

そしてマテリアルには塩が入っている。

ソルトインのエラストマーというのは日本製ではここDUOが一番最初に始めただけあって、ソルトの入れ具合も浮力を殺さずいい感じで混入されている。

元祖ネッドリグのZマンフィネスTRDに匹敵するぐらいのよさがある。

品質に関してはTRDよりもよく、さすが日本製というだけあって塩の入り具合も均一であり成型も奇麗だ。

リグルNDスリムはこの太さでありながら歪なボディ形状でボディが少し曲がる。

これによって軽いシェイク時にロールするだけでなくボディが少し曲がる。

曲がるといったほどではなく歪む感じなので、ただのローリングだけのものよりもアピール力が強い。

ジグヘッドはフックサイズが小さめなZマンのシュルームヘッドとの組み合わせがこのワームのメリットが活かせてベスト。

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2025年1月12日 (日)

Big 3

先日ちょっとワームメーカー御三家の話題に少し触れた。

意外と反響があったのには驚いた。

どちらかというとハードルアーの話題の方が人気が多いかと思いきや、昨年のアクセストップも2.5inフラグラブとワームの話題であった。

え、そこ…って感じだが、この記事が断トツでアクセス数は多かった。

フラグラブといえば旧御三家の1つであるヤマモトの代表作の1つである。

アメリカでは未だに非常に人気があるのだが、日本では不人気ゆえに取り扱い中止となってしまった。

最近自分はフリーリグで使用するワームとしては1番良いと思って使用頻度は高いけど、ヤマモト製品自体が最近は不人気ということもあって世間一般的にはあまり使われていない。

Basslog20250112-2自分は5inセンコーの使用頻度は非常に高い。

それ以外のヤマモト製品はファットイカとフラグラブぐらいしか最近は使っていない。

5inセンコー、フラグラブ、ファットイカを使う人って昔の人…って感じのようで、昔は当たり前のように使われていたが最近では使う人もかなり減った。

更にヤマモトは買収されてからメガフローターフォーミュラマテリアルを採用するようになり、それからヤマモト製品自体イマイチ感が更に漂ってしまっている。

今のところメガに合っているのはネッドセンコーぐらい。

でも日本でネッドリグはほぼ使われていないというのが現状なので、これをセンコー感覚で使ったらイマイチ感が増してしまうだろう。

そりゃヤマモト製品売れなくなるなぁ…という道を辿ってしまっている。

Basslog20250112-1 ズームはUVスピードクローとZクローの2つは今でも使用頻度は非常に高いけど、他のものはあまり使わなくなってしまった。

ズームも最近の新製品はイマイチのものが殆どだし、ウイングフルークはかなり苦しまぎれ感が出てしまっていて残念。。。

バークレイはJB撤退と共に日本ではソルトワームメーカー感が強くなってしまい、バス用品からも撤退してしまった感じになっているけど、まだ日本でも販売は継続しているようだ。

バークレイは匂い頼りといった感じで、リリースしている数は多いのにイマイチなものが殆どだ。

パワーホグなんかは非常に良いワームで、今でも最終兵器ぐらいに思っているけど、それ以外ではクローファッティぐらいしか最近は使っていない。

5inセンコー、UVスピードクロー、パワーホグは絶対的な信頼があるけど、どれも20~30年前のものとかなり販売開始から時間が経過している。

これらを超えるようなものは未だに出てきていない。

旧御三家はマテリアルにかなり恵まれていると思う。

どんな形状のワームでもある程度は釣れてしまう。

でも最近は他社のワームがもっとマテリアルと形状が合致しているものを出してきているので、マテリアルだけの強みではこれらを超えられなくなっている。

今まで華やかしい時代を築いてきた旧御三家だが、現状はこんな感じなので、アメリカでも今後厳しい状況になりかねない。

その点新御三家は時代に合った非常に素晴らしい製品をリリースし続けている。

Basslog20250112-3 Zマンはエラストマー製品をどんどんリリースしていて、良い製品が幾つかあり既に外せないものとなっている。

殆どのZマン製品を試しているので、試すだけでも大変なくらいのリリース量だ。

Zマンは間違えなくエラストマー製品の先駆けとなっている。

デプスは既存にあるものを使いやすくした感じで、同ジャンルでは一番使いやすいようなものが多い。

ソフトスティックベイトではサカマタシャッドが最終形のように、これ以上に使いやすくて釣れるものはできないのではないかと思ってしまうぐらい群を抜いている。

そして一昨年からいきなりワームを始めたラパラは、後発の利点をうまく活かしている。

マテリアルを使い分け、塩の配合バランスも考えられており、全てがいい感じに仕上がっている。

最近は新御三家のワームを旧御三家を含め他社が真似するというケースが多々見受けられるので、既に追われる立場となっている。

新御三家はこれからもよいものを出してきそうだ。

これに追従してきているのがケイテックとストライキングかな…

馴染み深い旧御三家には頑張って欲しいところだが、今後どうなるのか…

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2025年1月 6日 (月)

Mooch Minnow

Basslog20250106-3 ラパラクラッシュシティシリーズの新作‘ムーチミノー’。

今年の夏に発表されたものの、発売は年末となったムーチミノー。

先行で発売されているフリーローダーの小型版でフィネスの釣りにマッチさせたものと思っていた。

実際に手にしてみると、やはり他のクラッシュシティシリーズ同様に成型は非常に奇麗に施されていた。

Basslog20250106-2 ただスモールライトを当てただけでなく、ちゃんとムーチミノーはムーチミノーでしっかりとデザインされていた。

ムーチミノーはネッドBLT同様にTPEマテリアルが採用されている。

これもソルトインで、これはこれでまた配合が変えられている。

クラッシュシティシリーズはソルトの配合バランスも非常に考えれていて、細かいところまで内面まで非常によくできている。

Basslog20250106-1 特徴的なのがテール部分の小さなフィン。

これによってテールが微妙に細かくバイブレーションするようになっている。

ジグヘッドでの使用が最も合っているだろう。

ネッドリグとしても使用可能だ。

このサイズのミノー型ワームと言えばストライキングのベビーZトゥが圧倒的によかったが、ムーチミノーはこの存在を脅かしそうだ。

最近のFFSでのジグヘッドやホバストによるシューティングやダミキリグといった使い方をする場合、間違えなくエラストマー製品が合っている。

後発だけあってこちらの方がそれらに照準を合わせてきている。

ラパラのクラッシュシティシリーズは発売以来一気にワーム戦線の最前線に入り込んできたと言えるだろう。

ここのところの市場を観ていると、今までの3大ワームメーカーがやや衰退してきている感じがする。

そして最近の市場ではラパラ、デプス、Zマンの新御三家が一気にシェアを広げてきた感じが窺える。

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2024年12月28日 (土)

UVスピードクロー

2024 L.O.Y. 【Worms】

Basslog20241228a ワームはウルトラバイブスピードクローに決定。

ワームこそ多種あるのでジャンルを幾つかに分けた方がよいのかもしれない。

今年の候補としてはセンテッドジャークシャッド、ハドルスイマー、Zクロー、センコーといったところがあった。

結局UVスピードクローは使用頻度が高かったのと、50アップも釣っているのでこれにした。

スピードクローは3/8~1oz.のバレットシンカーとの組み合わせでテキサスリグで使うことが多い。

このワームは腕のバイブレーションを活かすためにシンカーは3/8oz.という重さは絶対に不可欠。

昔、少し煮て柔らかくして1/4oz.程度の重さでも動くようにして使ったことがあるが、ただのクローワームのようにしか釣れなかった。

動けばいいってものでもないんだぁ…と痛感した。

あのメリハリがあってこそスピードクローだろう。

最近は軽いシンカー自体をあまり使わなくなってしまったので、自分がよく使う重さとしては3/8oz.が軽い部類で重いものは1.5oz.まで使っている。

そんなこともあって自分のテキサスリグの釣りにはちょうど合っているワームだ。

今年の50アップは1oz.シンカーでのテキサスリグで仕留めた。

自分の使う中では3/8~1/2oz.ぐらいのシンカーは軽めなウエイトなのだが、このくらいのウエイトは世間一般的にはヘビーウエイトとなるようで使う人が殆どいない。

亀山とか桧原といった湖だと更に使う人がいない。

むしろこのような湖だとこれくらいのウエイトがヘビーウエイトと呼ばれているようだ。

そんなこともあってそのような湖で自分のタックルにリグってあるテキサスを観るとたまに言われるのが「リアクションテキサスですか?」

何だリアクションテキサスって?

1oz.ならまだしも、1/2oz.で…

1/2oz.程度じゃあウエイトの動きでのリアクションは無理だと思うけどね。

1/2oz.くらいのウエイトが重いと思っているような人こそ、1oz.クラスの重いシンカーを取り入れて欲しい。

 

※栃木県水産試験場でスモールマウスに関するアンケートを取っているようなので答えてあげましょう。

https://t.co/TmeAQQmpCx

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2024年12月15日 (日)

クローファッティ

Basslog20241215a フルサイズラバージグのトレーラーとしてたまに使っているバークレイのクローファッティ。

このワームはクロー部分の厚みがテーパー状になっており、バタバタとクローを動かすバタ足タイプのワーム。

バタ足タイプと言えば好きなタイプのワームなので、単体でテキサスリグで使うことは多い。

テキサス以外ではラバージグのトレーラーとして使うことが多い。

ラバージグのトレーラーとして使う場合、チャンク系のベロンとした動きと、ピラピラとしたバイブレーションの動きの両方を出すことができる。

1つで2役熟してくれるのでこれも気に入っている。

そして何よりこれがいいと思っているのが偏平のボディ。

最近だとブルフラットがラバージグに付けてもよく釣れるように、これもフラット面が効くようでよく釣れる。

重いジグでも軽いジグでも合うが、軽いジグは特に効果的な気がする。

このクローファッティはボビーレーンのシグネチャーモデルで、当初はハボックシリーズでリリースされた。

その後、パワーベイトシリーズからもリリースされた。

パワーベイトマテリアルになってからは更に良く釣れるようになった。

ただ、ラバージグで使うと消耗が激しくなった。

クローファッティにはJr.もあり、ジュニアは7g程度のライトテキサスに合っている。

クローファッティはあまり目立たない存在だが、今年はなんだかんだで活躍してくれた。

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2024年11月26日 (火)

マイクロU.V.スピードクロー

ここ最近のアクセス数を観たら、意外と人気があると思ったのが2.5inフラグラブ

意外と人気がないと思ったのがマイクロウルトラバイブスピードクロー

自分自身もマイクロUVスピードクローはまだ半信半疑のところがある。

というのはこれの前に発売されたマグナムウルトラバイブスピードクローが原因。

マグナムはかなり期待していたし、使った感じも悪い感じはしないのだが、肝心の釣果が伴わない。

オリジナルサイズが非常に優秀で、後からサイズ違いをリリースするというケースはよくあること。

でも大概はオリジナルを超えることはできない。

ワームの場合は小さくすると喰いもよくなるのでは…と思ってしまう。

でも実際にはオリジナルの方がよい場合が殆どだ。

このマイクロUVスピードクローはどうなのだろうか?

Basslog20241126a 写真は3/8oz.テキサスで組んだものとノーマルのUVスピードクロー。

シンカーを含めてちょうどノーマル単体のサイズと同じ。

コンパクトにまとまっていい感じで、使用感もいい。

今のところ数回使ってみたけど、今のところノーバイト。

オリジナルはシンカーのウエイトは3/8~1oz.までならどのウエイトでもよく釣れる。

マイクロはどのくらいがベストなのだろうか?

3/8oz.でのフォールの感じなんかはいい感じなので釣れそうなのだが、どうなのだろうか…

UVの肝となるアームのバイブ不足なのかだろうか…

でもそうだとしたらマグナムのバイブは強すぎってことなのか…

もっとライトウエイトがベストなのだろうか…

今までの経験上、それらを肯定も否定もできる。

このままの調子だと、ノーマルを使ってある程度釣れるような状況下でマイクロも入れて試すなんてことになると思うので、使用頻度も落ちてしまうだろう。

既に気持ちはやはり‘オリジナルが一番’なのか…に傾きつつある。

まだ時間にしたらそんなに使っていないのでもう少し使ってみて判断しようと思う。

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2024年11月24日 (日)

ICICLE

ズームのホーニートードに追加された新色はなかなかいい感じのものが多い。

今年はだ活躍だったバブルガムピンクをはじめ、その他にもいい感じのカラーが幾つかある。

グリマーブル―、サンギル、ウォーターメロンムーンダストといった自分がズームのカラーでも好きなものが含まれている。

Basslog20241124a そんな中の1つにアイシクルというクリアにシルバーラメというカラーがある。

似たようなカラーというのはあるけど、ここまでメタルチックなシルバーカラーというのは珍しい。

ケイテックが創立した当初に林圭一さんがワームに入れるラメの量を研究していて、入れ過ぎるとこんな超合金みたいになっちゃうんだよ…と見せてもらったワームはこれ以上にメタルチックで正に超合金という言葉がぴったりであった。

以前はこのカラーのトリックワームなんかはよく使っていた。

このホーニートードのアイシクルもバズに装着することが多いと思う。

メタル系のルアーはほぼリアクションの釣りで、使う際はほぼシルバー一択なので、バズも同じくリアクションで釣る場面が多いのでこれを選んでみた。

同じリアクションなのにバズでシルバーってない。

ということでこれならシルバーっぽくできるので選んだ。

ワームの釣りでも比較的リアクションを意識した速い釣りが多いので、奇抜なカラーは好きである。

最近は地味目なカラーがどこも主流で、派手目なカラーというのは減りつつある。

でもズームは相変わらずカラーラインナップも多いし、他にはないようなカラーが多々あるのはありがたい。

 

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2024年11月 8日 (金)

フラグラブ2.5in

先日話題に挙げたヤマモトのフラグラブ2.5インチ。

これのサイズ感がよく解らないということを何人かに言われた。

前回挙げた4inとの比較で解りやすいと思ったのだが…

Basslog20241108-2 ファットイカとの比較写真を撮ってみた。

装着しているのは1oz.のフットボールジグヘッド。

前回も触れたようにこの1oz.ジグヘッドで使用するのが自分は気に入っている。

これをダウンヒルでゆっくりとトントントン…と落としていく釣り方が使いやすくて気に入っている。

Basslog20241108-1 1oz.のフットボールジグとそんなに使い方は変わらないけど、これの方がちょっと早いテンポで使っている。

ジグの場合は岩とか木の上でたまに止めてシェイクしたりと、もう少し誘うような釣りをする。

フラグラブの場合はストンストンストンと重さゆえのスピードを活かしてテンポよく誘う感じ。

トラディショナルななヤマモトマテリアルなのでバスが喰ってから放しにくいので、スイープにロッドを立てるぐらいのフッキングで十分掛かる。

自分は1oz.を頻繁に使うけど、自分が慣れているようなウエイトで使う方が使いやすいと思う。

ボディがコンパクトなので3/8oz.ぐらいのフットボールでも使いやすいと思う。

あとは前回も言ったようにフリーリグにはフラグラブ自体が合っているので、この2.5inもコンパクトフリーリグといった感じで合っている。

昨今の日本のバスはサイズがよくなったので、ちょっと2.5inだと小さい感はある。

ヤマモト製品ということで最初はおっさん世代は反応するだろうけど、結局これも日本では4inや5in同様の道を辿ってしまいそうな気もする。

日本でバスをやっている人の大半はミーハーな人である。

そんな背景を考慮すると、日本はヤマモト自体最近は契約プロも減ってしまったことや、プロが契約の枠を超えてヤマモト製品を使うということもほぼなくなったので、初回だけ売れて後が続かないとなりそうだ。

究極を考えたらヤマモトマテリアルがよいと思うのだが、ヤマモト製品が売れない時代が訪れるとは思わなかった。

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