2022年9月18日 (日)

ハイビズオレンジ

Basslog20220918a 先日購入したピットブルG5にオレンジ色のものがあったので追加しておいた。

まだ使っていないのでどうなのか分からないけど、たぶん大丈夫だろうという事で追加。

先日ののものはスティールグレイというスモークっぽいカラーだったので、視認性は悪そうだった。

そこだけは気になっていたので、オレンジを観た瞬間にこれだよコレって思った。

PEライン何てリーダー付けるのだから、見やすい奇抜なカラーだけでいいのでは?と思ってしまう。

でも過去を振り返ると、しっかりとラインが目で追えた頃は奇抜なカラーなんてほぼ使ったことがない。

一応目立たないようにグリーン系のカラーをチョイスすることが多かった。

でも今はグリーン系のラインは見にくくて扱いにくい。

細いPEラインで軽量のルアーなんかキャストしたらどこに落ちたかもよく分からない時もある。

実際のところラインのカラーで釣果に影響は出るのかどうかは、意識して比べたことはないのでよく分からない。

最近は蛍光色のような視認性に優れたカラーばかり使っているけど、問題なく釣れている。

直結したら問題ありそうだけど、リーダーを結んでいれば大丈夫なのかな?

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2022年9月15日 (木)

PITBULL G5

シマノと言えばリールか自転車のイメージが強いメーカーだが、最近はルアーやラインといった小物まで色々とリリースしている総合釣具メーカーとなっている。

ここのメーカー製品は品質が良いものが多い。

スピニングリールなんかのドラグは圧倒的によいのだが、自分は長年使い慣れているダイワ製の安っぽいドラグが体に馴染んでいるので、まだ導入はしていないけど、ダイワ製品と比べると品質の良さは圧倒的なものを感じる。

それとシマノ製品の方が確実に耐久性もあり長持ちするので、使う側にとっては安心感がある。

Basslog20220915a そんなシマノのPEラインにシンキング仕様のピットブルG5というものを見付けた。

これは最近使っているサフィックスの832同様に1本だけPEとは違う素材を入れているというものだ。

832は気に入っているのだが、1番細いものが0.18mmということで、号数にすると1.1号ぐらいになる。

832はポンドテスト表示なので8ポンドではあるが、ポンドクラスにすると20lb.ぐらいあるので、ここまでの強度は必要ない。

スピニングで使用しているのでもっと細いものがあれば…と思っていたら、このピットブルG5を見付けた。

4本撚りの中心に高比重フッ素繊維が入っているとのことだ。

4本撚りと8本撚りのどちらがよいかという話題は今も昔もよくある話だ。

PEラインの場合、切れるような細さをチョイスすることはあまりないと思うので、どちらも強度に関しては差は気にしなくても大丈夫だし、実際のところ僅差にしか感じない程度だ。

飛距離や伸度も僅差で変わるのだが、飛距離をとことん拘るなら8本、伸度に拘るなら4本。

このG5は比重が1.28~1.35と、号数によって少し違いがあるようだ。

ちょうどナイロンとフロロカーボンの中間の比重だ。

832同様な感じであれば、これの方が細い分色々とメリットがあるだろう。

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2022年8月16日 (火)

0.23mm

ラインの太さは行くフィールドによってかなり変わってくる。

シャロー中心のフィールドになれば必然とラインは太めのものが必要になる。

ディープを攻めるのであればラインは細くする必要がある。

その他にも巻物ではレンジを合わせるために太さや素材で変化を付ける必要がある。

今年の桧原湖はここ最近の雨で湖の水は濁り気味ということで、クランクベイト等の巻物が釣れている。

レンジは深いため、ディープクランクを引くにも細めのモノを用いて、ある程度の飛距離でレンジを合わせて釣るようになる。

Basslog20220816a 今回はある程度深いレンジまでカバーできるように8lb.0.23mmを用いた。

これでかなり攻めるキャパは広がる。

ワームジグ用のラインも0.23mmに細くしてみた。

0.28mmぐらいでも大丈夫であるが、0.23mmにするとかなり操作性は上がる。

昔は4lb.5lb.なんかにまで落とすこともあった。

ドラッギングなんかはより深く潜らせたくて6lb.を使っていた。

このくらいの太さになると、フッキング時にラインブレイクすると思う人がいるけど、フッキングでラインブレイクすることはまずない。

ある程度の深さがあると、距離もそこそこあるので、ラインは結構出ている。

自分も以前はちょっと怖かったけど、フッキング時にどのくらいまでの強さに耐えられるのか試してみた。

すると、ラインが切れるどころか、ある程度の距離があるとフッキングでラインを切るのは無理という結論に達した。

やり取りの最中に、バスとの距離が20mぐらいまで来たらちょっとライブレイクを意識してやり取りする必要はあるけど、20m以上ある時は結び目が弱っていたり傷が入っている等の致命傷がない限りまず切れることはない。

それを知っていると8lb.ラインはまず切れる気はしない。

Basslog20220816b 1,500gぐらいまでのバスであれば引き抜いてもまず切れることはない。

ただ8lb.というと、ポンドクラスとポンドテストのそれぞれの表記基準で太さは大きく変わってしまう。

フロロカーボンの8lb.だと0.23~0.28mmぐらいまでメーカーによって太さに差がある。

自分はフロロカーボンでは圧倒的な品質を誇るメーカーの0.23mmを使用している。

逆にこの太さから辿ると、表記はメーカーによって4~8lb.とこちらもかなりの差がある。

この辺のラインのポンドに関する質問も長年多かったので、最近は太さで記すことにしている。

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2022年8月15日 (月)

0.2号

桧原湖のディープ用にPEラインの0.2号をセットした。

PEラインはある程度の強度が必要な場合や飛距離を出したい時にチョイスする。

強度が必要で巻くことが多いので、PEとしてはある程度太目のものを使うことが多い。

サフィクス832が操作性もよく気に入っている。

ある程度の太さがあれば強度は必要以上にあるので、ライン強度よりも操作性を重要視している。

でもこれが飛距離重視でPEラインを選ぶ際は、例えPEでも強度を重視する必要がある。

Basslog20220815a_20220814144101 そうなるとやはりPEはよつあみ製品が圧倒的に品質はよいので、PEラインのメーカーはこれ一択となる。

極細PEは0.6号まではそれほど強度の問題は感じないけど、0.4号ぐらいになるとかなり強度が実用性の必需強度と被ってくる。

でもこの0.6号と0.4号の間というのは非常に飛距離の差を感じる。

0.4号にするとかなり飛距離が伸びる。

ただ、この太さの差で強度もかなり弱さが際立ってくる。

フロロカーボンのラインでもある程度の太さがあれば、どこのメーカー製でも使えるには使える。

でも極限に細くすると、ライン強度と傷の入りにくさというのはかなり必要となるので、細ければどのラインでの良いと言う訳にはいかなくなる。

1日に使う頻度が低くて、毎回ラインを替えるならどんなメーカーのラインでも大丈夫だが、メインにするタックルだとしっかりとしたメーカー製のものでないと使い物にならない。

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2022年5月22日 (日)

アーマードF

バスで使われているラインは主に3種類。

その3種のフロロカーボン、ナイロン、ポリエチレンではそれぞれに断トツで優れたメーカーが存在する。

ポリエチレンではよつあみが圧倒的に良いので、PEかれこれ30年ここの製品ばかり使っている。

最近は色々なメーカーの物も試しているが、他のメーカーの物もだいぶ良くなってきている。

Basslog20220522a そして今回、昨日のスイベルキャロを使うのにアーマードFというデュエルのコーティングしてあるPEを使ってみることにした。

コーティングしてあることでトラブルがかなり減少するというので、そこはPEの欠点でもあるのでこれを解消出来たら非常に良い。

実際に触った感じもちょっと普通のPEとは違っている。

説明では飛距離と感度がアップとのことだが、飛距離がアップという事は滑りが良いのだろう。

感度に関してはどのような計測をして2倍なのかは不明だし、バスの場合は既存のPEでも感度は良すぎぐらいなので、伸度の少なさから合わせ切れが心配になる。

今回のスイベルキャロはソリッドティップの柔らかいロッドを用いるので合わせ切れはしないだろう。

結節強度に関しては特に触れていないが、実際に結んだ感じでは通常のライン感覚でも大丈夫そうであった。

でも一応通常のPEで使用しているノットを使用してみる。

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2021年11月11日 (木)

これ絶対釣れるやつ

自分はあまりテレビを観ないので、たまに観るとメチャクチャツボに嵌まって大笑いすることがある。

ちょっと前に観たインスタントラーメンの「これ絶対うまいやつ~♬」はツボに入り1人で大笑いであったけど、周囲は何が面白いの…といった感じであった。

そのフレーズの様に‘これ絶対釣れるやつ’というルアーやタックルがフィールド毎にある。

Basslog20211111a 関東の平野部にある河川だとルアーは、ジャイアントドッグX、イナバズ、LC1.5には、かなりの実績もあることから絶対的な信頼度があるので、何度訪れてもこれらのキャスト数は多い。

他のルアーを付けていても、いつの間にかこの3セットになっていることもよくある。

先日釣りの最中に、ふとデッキの上にある見慣れた3セットを観て‘あっ、これ絶対釣れるやつらじゃん’って思ってしまった。

ロッドはNAZ-62ML、TVC-65M/HG×2に、リールはカスタムプロ、カスタムSLP、ラインはポリエチレン、ナイロン、フロロカーボンの組み合わせ。

リールは8.3:1、7.5:1、6.8:1のギア比のものを使用し、ラインは4本編みのPE1.5号、ナイロンの16lb.、フロロカーボンの12lb.を使用した。

これらは関東平野河川最強タックルと自負している。

これらのタックルを使って攻めるのだが、これらを使ったキャスト回数というのは1日どのくらいなんだろう?

自分の釣りを観たことある人だと分かると思うけど、間違えなく普通の人よりもキャスト数は多い。

これは意図的に多くしている。

それにこの時期は特にスピードの速い釣りが主体となるので、必然とピックアップまでの時間も短い。

どれくらい速いかというと、例えば自分のGドッグXの釣りを初めて観た人は必ず「そんなに速く動かして釣れるの?」と言うぐらい、普通では誰もやらないぐらいのハイスピードだ。

そんな調子で攻めていくので、当然キャスト回数も多くなる。

ゆえに、絶対釣れるタックル達で誰よりも多くキャストしているのだから、誰よりも1番釣れてるはず…と思って釣りしている(笑)

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2021年11月 8日 (月)

PE4本撚り

PEラインの編んである本数は3本4本8本9本12本と色々ある。

4本8本撚りが一般的である。

8本の方が圧倒的に使いやすいし、飛距離も出る。

でも体感的に4本撚りの方が強いような気がする。

PEラインを切れる寸前の状態で使用するような使い方はしたことないので、どちらが強いのかははっきりとは分からない。

4本でも8本でも20lb.であれば20lb.なのだが、実際に使ってみての残存強度や耐摩耗性というのは、実際に何回も極限の状態で使ってみないと判らない。

Basslog20211108-2 なんとなく4本撚りの方が強いような気がするのと、他にも幾つか気になる点があったので、4本撚りを久し振りに巻いてみた。

最近トップウォーター用にはPEラインしか使っていないけど、8本編みでも問題はないのだが、なんとなく4本編みを使っていた時の方が優れていたような気がする点があるので、再び使ってみることにした。

これはただの好みではあるけど、フッキングした時のガイドとラインの軋む音が4本の方が大きくて、この音こそPEらしくて好きだ。

1本1本の繊維が4本の方が太いので、表面の凹凸が8本よりも大きくなるので、PE使用時のあの独特な軋む音が4本の方が大きい。

ベイトタックルの場合、使うルアーサイズもそれなりにウエイトのあるものなので、飛距離の違いはそんなに気にならない。

それにアキュラシー性を求める場合が多いので、遠投するような飛距離はそんなに必要としない。

それとキャストする際のラインが出る音も4本の方が出る。

慣れてくると、この音で距離感とか、ルアーの速度とかも感じ取れるので、4本の方が使いやすいかな…?

スピニングタックルでは飛距離を求めたり、軽量な物をキャストする釣りが主体となるので、8本編みが使いやすい。

しばらく4本を使用してみてどちらが良いのか判断しようと思う。

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2021年10月31日 (日)

Sufix832

Basslog20211031a アメリカでは定番のPEラインとなっているサフィクスの832というラインがある。

8本撚りのPEで、通常はダイニーマ8本を撚っているのが普通の8本撚りのPEラインである。

この832は7本のダイニーマと1本のゴアファイバーを編んでいる。

このゴアが比重を上げ、擦れに対する耐久性を向上させるという。

ライン自体にも張りが加わり、操作性も向上するという。

そもそもゴアって何だ?という感じだ…

今まで832は気にはなっていたけど、使ったことはなかった。

最近色々なPEを観ていたら、これは使っておいた方がいいと思い購入してみた。

バスに使われているラインはナイロン、フロロカーボン、ポリエチレンの3種類。

それぞれの素材毎に、このメーカーがベストという圧倒的な品質を誇るメーカーがそれぞれ1社存在する。

これは釣りをしばらくやっていれば誰でも判るくらい、他のメーカーとは明らかに品質に違いがあるのは解かる。

PEだとあのメーカーが圧倒的な品質である。

PEに関しては30年前の大学生の頃にはそれに気付いていた。

より良いものを求めて、目新しい物や気になるものを発売した他のメーカー製のものも多々使用してはみたけど、PEは間違えなくあのメーカー製が一番である。

そんなこともあり他のメーカーは殆ど使っていなかった。

これを機に幾つかのPEをまた試してみようと思う。

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2021年2月19日 (金)

糸巻

2月というのは1年で一番バスを釣るのが難しい時期だろう。

2月の厳しい日に当たると、よっぽど1月のもっと寒い日の方が釣りやすかった…なんてことになる。

日によって違いも大きいのと、あっさりとイージーに釣れることもあるが続かないことが多い。

この時期に難しくしている原因の1つに、バスが横方向にばかり反応するということもある。

特に日本で主体となっているライトリグの釣りが最も効かない時期でもある。

そんなこととかをトータルして考えると1年で最も厳しい時期だろう。

Basslog20210219a そんな時期だからこそライン選びも慎重になる。

まず重視するのは太さ。

そして次に素材。

この時期は極限まで細くすることが多い。

あれこれ想像してラインを選んでいる時間って、これもバスの面白さの1つ。

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2021年2月 3日 (水)

ジャークベイトのライン

ジャークベイトに使うラインは太いナイロンがいい?

Basslog20210203b というのは、ジャークベイトに使うラインは20lb.以上の太いナイロンラインが伸びなくて良いと思っている人が多いからだ。

どこからそんな情報が広まったのだろうか?

ナイロンラインだけで見たら、太い方が同じ力では伸び始めが遅いので伸びにくいと言える。

でも伸びるし、フロロカーボンでも伸びる。

ロッドの弾性と同じで、一言にジャークベイトと言っても、使い方の用途に合わせてラインは使い分けると良い。

ロッドとの組み合わせも加味すると、その選択幅は広がる。

自分はフロロカーボンとカーボンロッド、フロロカーボンとコンポジット、ナイロンとコンポジットの3パターンを状況に応じて使い分けている。

Basslog20210203a_20210203013401 先日は潜行深度とリアクションを意識した切れのある動きが欲しかったのでカーボンロッドのジンゴロームにフロロカーボン8lb.を組み合わせた。

冬はジャークベイトがポーズ中に若干沈んでもよいと思っているので、フロロカーボンを使って、深度と切れを重視している。

春になり少し暖かくなってくると、非常にシビアな状況がある。

そんな状況下ではしっかりと水中でポーズさせたいので、ラインによって影響が出ないナイロンラインがよい。

フロロカーボンだとラインが沈むのでルアーが沈んでしまう。

サスペンドでも、冬は若干シンキング方向がむしろ良いことが多く、春はジャストで止まるか、若干浮上するものが良い。

これらは状況によって変わってくる。

ナイロンラインなんて使う人は少ないと思うし、8lb.くらいの細いものなんて更に使わないだろう。

でも春のジャークベイトやサスペンドミノーにはナイロンラインは必要不可欠。

 

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