2025年3月18日 (火)

ダブルクラッチ

Basslog20250318a_20250319061101 ワカサギが産卵を始めるこの時期なると外せないのがダブルクラッチ。

ダブルクラッチを使う時はほぼ高速で巻いている。

以前に流行った高滝巻きや山中巻きといったかなり高速で引く使い方が非常に好きだ。

これ以外の使い方でも釣れるのだが、他のルアーよりも突出して釣れるのは高速での使用だと思う。

普通にジャークしたりトゥイッチしても優秀なミノーであるが、このタイトウォブリングを有効に活かした方がいい。

ロール中心のミノーが多いので、ウォブリング中心のアクションをするミノーというのは貴重な存在である。

先日久し振りに使ったけど、相変わらず微妙な調整が必要なので使いにくいミノーではある。

でも微調整を繰り返してトゥルーチューンが完璧にいくと、唯一無二の高速巻きミノーが完成する。

ここ最近はTVS-65ML/HGで使用しているので、以前よりも掛かりは格段によくなった。

極細PEとの組み合わせは飛距離も出るので、以前よりもダブルクラッチの性能を格段に引き出せていると思う。

 

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2025年3月 7日 (金)

ロングA

ボーマーのロングA。

このルアーはログと並んでジャークベイトの代名詞的存在。

ロングAの反射板の入ったクリアカラーは今も昔も味があって好きだ。

でも最近はロングA自体ほぼ使っていなかった。

ログへの信頼度が高いのでログの使用頻度が高くなりロングAを使わなくなってしまった。

昔はミノーといえばラパラのF11とロングAのどちらかだった。

そんなロングAを久し振りに使おうと思い、昔のロングAを引っ張り出してきた。

Basslog20250307a でも塗装が痛んでいたので剥がした。

再塗装しようと思っているのだが、どんなカラーが良いのか悩んでいる。

ロングAはテール部のフックハンガーがエイト管のものとヒートンのものがある。

ヒートン仕様は昔のもので、どちらかというとヒートンモデルが人気がある。

でも動きはエイト管仕様の方が良いような気がする。

あまりダートもしないログが釣れるように、これも動かない方が良いのかもしれない。

最近のジャークベイトを使ってからこれを使ったら拍子抜けしてしまうだろう。

でも、ログ同様に集魚力は強いルアーだ。

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2025年2月12日 (水)

スプーンビル

スプーンビルとジャークベイトの違いを聞かれた。

解かっている人だとルアー自体が違うし、スプーンビルでもジャークすればジャークベイトだと思うだろう。

スプーンビルというのはスプーンの様に大きなリップが装着されたミノーの事を指す。

これをグリグリっと巻いて止めてを繰り返して使うというのがオーソドックスな使い方である。

何もない中層に誘い出すジャークベイトとの違いは、カバーがあるような場所を攻める時に用いるという点だ。

ジャークベイトはバスに寄らせる感じで、スプーンビルミノーはバスに寄っていくといった感じである。

最もよく使われるのがウイードエリア。

自分の場合は最近ウイードがあるような場所へあまり行かないので使用頻度は減ってしまったが、山中湖なんかへ行っている時は春に使っていた。

Basslog20250212a スプーンビルといえばレーベルのスプーンビルが有名だが、その後色々なものが発売され、現段階で自分の場合この使用方法ならキラービルが最も信頼を置いている。

ロッドのストロークで引いてグリグリっと潜らせて止めてを繰り返すという釣り方で、ポンピングのような反復動作ということでポンプリトリーブと言われたりもしている。

このスプーンビルの釣りが日本に伝わってのはかれこれ35年くらい前の事だ。

その35年前というのは自分が高校生の時で、その時にラリーニクソンが初めて来日して琵琶湖で釣りをした。

その時の釣りの模様はザフィッシングで放映された。

ラリーニクソンが来日するよりも前に来日したローランドマーチンの釣りも衝撃的であったが、ラリーニクソンの来日時の釣りもかなり衝撃的であった。

彼らの来日は日本のバスフィッシングに大きな影響を与えたのは紛れもない事実だ。

ラリーニクソンが来日したは35年ぐらい前の3月くらいのまだ寒い時期であった。

当時日本の3月の釣り方は、まだ水温が低いからボトムでバスはジッとしているからジグなどでカバーを狙ってゆっくりと動かして釣るというのが、本にも記されていた基本的な釣り方であった。

そんなこともあり誰もがそのような釣りが正解だと思っていた。

しかし、ラリーニクソンは水温は表層付近から温まるからバスは中層に浮いているので、中層を釣るルアーがいいと言い放ったのだ。

そして彼がその時に使っていたのがレーベルの大きなリップを備えたサスペンドするスプーンビルミノーであった。

これをシングルグリップのロッドに8lb.のナイロンラインのタックルでキャストし始めた。

そしてこのミノーを引くのに用いていたのがポンプリトリーブ。

9時から12時ぐらいまでの位置までゆっくりとロッドを立ててミノーを潜らせ、12時から9時までロッドを戻しながらリールを巻いてラインを軽く緩んだテンションの状態を保ちルアーがポーズした状態を保たせつつバイトを感じ取っていた。

どうってことないような単純な作業であったが、一緒に釣りしていた日本人アングラーとは雲泥の差であることは一目瞭然であった。

でもその当時には何が違うのかがよく解らずVHSのテープが切れるまで何度も見返してラリーニクソンの釣りを見た。

今では当たり前のことだが、その当時はぶったまげる程驚いた。

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2025年2月 6日 (木)

Magic Swimmer

Basslog20250204a バークレイの新作スイムベイトであるマジックスイマー。

これってどこかで観たことあるような気がした。

色々と検索してみたら以前にラッキークラフトから販売されていたポインタースマッシャーに似ていた。

このポインタースマッシャーはスキートリースが手掛けたスイムベイトであった。

その後トレモロスマッシャーというネーミングで日本ではシーバス用として逆輸入されて販売されていたようだ。

でもこのマジックスイマーに似ていたルアーってラッキークラフトではなかったような気がする…

更に検索してみたらセビレのマジックスイマーが出てきて、画像を観た瞬間に‘コレコレ!’と思った。

そしてこのマジックスイマーってどこかで聞いたことあるようなネーミングだなぁ…と思ったら、今回のバークレイのマジックスイマーじゃんと気付いた(笑)

つまりバークレイが復刻させたということのようだ。

マジックスイマーもポインタースマッシャーも使ったことがないので、どのような動きをするのか知らない。

日本ではシーバス用として人気があるようなので、どんな感じなのかなんとなく想像が付く。

シーバスに限らずバス以外の魚というのは、ある程度釣っていると予想が付いてしまう部分が多い。

これは結局バス以外の魚は食性でしか口を使わないということなので、素直で釣りやすいのだが、ある程度釣ると飽きてしまう。

その点バスは空腹だけでなく、威嚇、好奇心、反射等でも口を使ってくれるところがエンドレスな面白さになる部分である。

このルアーのパッケージを開封する日は来るかなぁ…?

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2024年12月19日 (木)

F-13

Basslog20241219a 昨日のジャークベイトで思い出したのがラパラのF-13。

ログ同様にミノーらしい、ミノーの代表格と言えばラパラのオリジナルフローティングだろう。

オリジナルのフローターはジャークベイトと言うよりもミノーという言葉の方が合っている気がする。

子供の頃はラパラのオリジナルのフローティングは特にF-9とF-11でよく釣った。

バスだけでなく色々な魚も釣った。

その頃はダイブさせて浮かしてといった感じの使い方で、あまり強くジャークするということはなく、水面付近で弱った魚をイメージして使っていた。

そんなこともあって今でもジャークベイトと言うよりはミノーといったイメージが強い。

F-13は非常に浮力も強いので、浮力を活かした使い方をすると非常に有効である。

欠点は軽くて飛行姿勢もよくないのであまり飛ばない点。

でも最近はTVS-65ML/HGとPEラインのセットで使用しているので、感覚的にはそれまでの倍ぐらい飛距離が出ていると思う。

このF-13は弄ったら他に何か良さそうな使い道がありそうな気がする。

ということで、最近ちょっとF-13を色々と弄っている。

バルサゆえに個体毎に浮力の違いは色々とあったりと、微妙な調整が必要だったりする。

浮き姿勢や、潜行姿勢、浮上姿勢といったものも重要になるので、なかなか弄りがいがある。

一番の特徴でもある浮力は殺さないように調整している。

浮力って非常に大事だと思うけど、最近のミノーはなぜかサスペンドばかり。

そして今更ながらに思ったのは、サスペンドミノーにはよいものは多々あるけど、フローティングミノーにはよいものがない。

フローティングこそがオーソドックスなものだと思うのだが、いつしかサスペンドしなくてはいけないような風潮になってしまった気がする。

だからこそ自分で弄るしかない。

ルドラなんかもサスペンドはよく売っているけど、フローティングはあまり売っていない。

自分はフローティングモデルが好きなので、サスペンドの重心移動の球を1発抜いてフローティングにしたものも使っている。

こんなことをやっていると、バルサから削り出してルアーを作りたくなったりもする。

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2024年5月 3日 (金)

C09

Basslog20240503a レッドフィンのC09を今年はよく使っている。

今年は浅い場所を攻めることが多く、表層付近で使えるものの出番が多い。

トップも使っているけど、トップでは物足りない時に出している。

使えば使う程レッドフィンの良さを痛感する。

自分はほぼ潜らせることはなくウエイクベイトとして使っている。

使用する時の殆どがロッドを立てて引いている。

潜らせるにしても軽いトゥイッチ程度で頭を水中に突っ込むくらいだ。

7inのC10もよいが、5inのC09はまた別物。

最近はC10をよく使っているので、C09は逆に使用頻度が落ちていた。

でもC09のサーフェスエラティックアクションって独特で唯一無二の絶品アクションだ。

長年スタンダードとされている物って、意図して作ったもの以上の副産物があると思う。

ウイグルワートなんかもその部類で、あれだけリスペクト品が出ているにも関わらず、同レベルのものすら出てきていない。

レッドフィンもこれに匹敵するモノって未だにない。

これからもレッドフィンは活躍し続けるルアーだろう。

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2024年4月24日 (水)

Rigge

Basslog20240424a バスデイのリッジというミノーがある。

これはトラウト用のミノーだが、非常にバスに向いている。

バスデイ独自の重心移動も使いやすいし飛距離も非常に出る。

幾つかサイズがあるけど、70サイズが非常に良い。

ミノーのみならずサイズ違いではちょっと別物になってしまっているものというルアーは多々ある。

これも大きいサイズになるとちょっと違ってしまう。

そもそもバス用ではないので仕方ないのかもしれない。

たまたま70はバスに合うってことかな。

ただこのルアーはトラウト用ということで、カラーラインナップにバス向けがないのは残念。。。

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2024年4月 3日 (水)

ロザンテ

Basslog20240403a_20240322121401 DUOのロザンテというミノーが出てきた。

これは一時期DUO製品を片っ端から試してみた時に買ったものだと思う。

ただこのロザンテは使った記憶がないので使ってみた。

このサイズのミノーというのはあまり使うことはないのと、このサイズでよいミノーってパニッシュぐらいで、これがあれば足りているといった感じのジャンルであった。

そんなこともあってほぼ期待していなかった。

先日何気なくキャストしてみると、その動きに驚いた。

このサイズとは思えないほどのしっかりとした泳ぎにびっくりした。

ストレートリトリーブだけでも十分存在感のある泳ぎをする。

トゥイッチしてもパニッシュまではいかないけどパニックアクションが出せる。

ジャークに対してはそれほどダート感は少なく、トゥイッチ程度の軽いロッドワークの方が合っている感じだ。

何よりもただ巻きが一番合っている感じだ。

このサイズでのただ巻きでの存在感は圧倒的だと思う。

それにこの浅い潜行レンジでただ巻きで使えるものというのはほぼないので、これは良さそうだ。

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2024年4月 1日 (月)

SP→F

桜が咲く頃というのはバスの活性も高くなる。

桜、ソメイヨシノが咲く頃になるとフローティングミノーへの反応がよくなる。

Basslog20240401a_20240322121401 サスペンドタイプのミノーやジャークベイトもそろそろ出番終了で、フローティングモデルが活躍する時期である。

この入れ替えの時期は毎年桜の開花をある程度の目安にしている。

桜が咲くと、今日は冷え込んだからかフローティングには出が悪いと思っても、サスペンドに戻して止めたりスローダウンさせても反応がよくなるということはあまりない。

ただ単にタイミングか何かなのだろうけど、サスペンドが有効な時期の終わりを感じる。

ゆっくりしたペースで釣るにしてもフローティングへの反応がよくなる。

スローに誘って止めて浮かす。

水面に浮上した瞬間なんかに音もたてずに反転してミノーを咥えていくといった感じで喰ってくる。

桜の花びらが水面に浮かぶ中に、停めたミノーがプカンと浮いてきて水面に顔を出す。

浮いた瞬間にサッと反転してミノーを咥えていくなんてことを経験したことある人は多いと思う。

春は大型のミノーにも小型のバスがよく喰ってくる。

そういった姿を観ていると、もっと大きいミノーが欲しいと感じることがあると思う。

でも大きなミノーって5インチ程度。

ビッグベイトが当たり前のようになった現在は5inミノーって小さく感じる。

そんな時は、そのフローティングのリップ付きビッグベイトをミノーのように使うといい。

ビッグベイトをミノー感覚で使うとちょうどいい感じになる。

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2024年3月30日 (土)

ブルーバックチャート・6

Basslog20240330a_20240321104901 片付けをしていたら奇麗なブルーバックチャートのの小さなミノーが出てきた。

どこのミノーなのかベリー部のネームを観ると、TDミノーであった。

TDミノーにこのサイズがあったことすら忘れかけていた。

それにこんな真っ青なブルーのブルーバックチャートがあったなんて、完全に忘れていた。

こんな真っ青なブルーに塗れるなら、このカラーでTDハイパークランクがあったらいい感じなんだけどね。

結局ハイパークランクはゴーストグレーバックに人気が集中してしまうのは、他にいいカラーがないからだろうね。

TDミノーと言えば今は9㎝しか使っていない。

小さいサイズがあったのは何となく覚えているけど、9㎝とはちょっと違った感じだった気がする。

そんなこともあって使わなくなってしまったと思う。

このカラーも9㎝サイズにあったのかな?

あれば都市型河川ではシーバスにはかなり効くと思う。

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