2023年9月 7日 (木)

Brad's Wiggler

Basslog20230907-1 ちょっと忘れかけていたブラッズウイグラーが1つ出てきた。

今まで多々使ってきたウイグルワート系のクランクベイトで、一番これが気に入っていて一時期はよく使った。

最近使わなくなったのはオリジナルのウイグルワートのオールドスクールがある程度ストックできたので、躊躇せずに使えるようになったのと、現行のウイグルワートもちょっと弄るとオールドと遜色なく使えるようになったからだ。

ウイグラーがオリジナルのウイグルワートよりも優れていると感じるのがボディの強度。

元々自分の釣りは速いので、クランクベイトをボトムにコンタクトさせるにもリール全開で巻いて当てたりする。

オールドスクールのウイグルワートなんかはちょっとそのような釣りをするとリップが欠けてしまうことがある。

特にオールドのボーンマテリアルのものなんかは割れやすいので、怖くてそんな使い方はできない。

Basslog20230907-2 ウイグラーはテトラなんかでも結構ガンガンに当てても大丈夫だ。

ウイグルワート同様にフックはKVDトリプルグリップに替えた方が根掛かりもかなり回避できる。

ウイグルワート系のクランクベイトはリップがボディに対して大きいので、根掛かりしにくいと思ってしまうけど、どちらかと言えば根掛かりしやすい部類に入る。

でもフックを替えるだけでかなり回避能力は向上する。

ロッドは絶対にグラスロッドかグラスコンポジットを使うことで、ルアーの振り幅の動きがよくなるのと、高速で引いていても掛けやすい。

キャスト時の手返しの良さ、ルアーの動き、掛かりの良さ、掛けてからのバッドパワー等を考慮するとTVC-65M/HGを使うのがベスト。

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2023年8月31日 (木)

1軍マグナム

先日出てきた段ボール箱に入ったクランクベイトにはマッドペッパーマグナムも幾つか入っていた。

マグナムも最近使用頻度は低くなってしまったので、なくても何とかなっていた。

でもちょうど今年の秋は使いたいと思っていたのでちょうど良いタイミングで出てきてくれた。

Basslog20230831a_20230830174301 大好きなパーチやハイパークランク同様に一番釣れるNo.1のマーキングがされたマグナム等が出てきた。

よく秋に用いるドラッギングで、このマグナムを好んで使う場面がある。

マグナムは販売開始から既に30年以上経過していることから、自分が使い始めてからも同じ年数が経過している。

それに普通の人よりもキャストする回数も、使用時間も長いので、かなり色々なことを把握している。

この太さのラインでフルキャストして、この速度で引くと、どのくらいの距離を引くと何メートルに達するか等、メーカーの人以上に知っている自信はある。

ただ単にキャスト続けるだけでなく、それくらい細かく色々なものを計測しながら使用していた。

なので、7mにある岩にドラッギングして当てるなんて容易で、ボトムタッチする瞬間にジャークを入れてバイトのトリガーを与えるなんてこともできる。

そんな感じでこのマグナムは自在に操れる自信があるので、この秋にフォワードフェイシングソナーを活用して更なる精度の高い釣りで使用したかった。

ライトリグはある程度の時間を掛ければ習得するのはそんなに難しくない。

でもハードルアーになると、更なる時間を要するうえ、タックルの違いで全く別物となってしまう。

ライトリグで10mラインを狙うのは慣れれば容易なことだが、ハードルアーで10mを狙うのはかなりハードルが高いと思う。

ただ10mに到達させられても、そこで思い通りに操作できる人ってかなり少ないと思う。

例えばこのマグナムを12lb.のフロロカーボンラインでフルキャストして、リーリングだけで最大潜行深度を出すスピードはどのくらいで、その到達深度はどのくらいかを即答できる人いるだろうか?

ここで何mと即答できる人はある程度は使っているのだろうけどちょっと適当な人だろう。

しっかりと使い込んでいる人なら3つほど疑問点が浮かび質問をしてくるだろう。

ライトリグのロッドは微妙な違いのものが多々あるけど、ハードルアーのロッドはライトリグ程はないというのが現状。

そして今はフォワードフェイシングソナーという便利なものがある。

まだまだハードルアーで楽しむ余地はたくさんあると思う。

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2023年8月24日 (木)

リップ磨き

昨日の出てきたハイパーのリップでくすんでいるものがあったので磨いてみた。

Basslog20230824a まずはゴム砥石で大雑把に磨き上げた。

そして仕上げにコンパウンドで磨いた。

チタンリップなので、アルミやステンレスのようには輝かなかった。

でもノーマルよりは光りそうだ。

そして今日からエリート最終戦のセントローレンス戦が始まる。

2023 Minn Kota Bassmaster Elite at St. Lawrence River 

これで今シーズンのエリートシリーズは最後となるので、これで全てが決まる。

とりあえず昨年のセントローレンス戦の結果を見ておくと、更に面白いと思う。

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2023年8月23日 (水)

ハイパークランク

先日釣り部屋の片付けを少ししていたら、段ボールの中にクランクベイトが詰まっているものを発見した。

よくよく見てみると、どこへ行ったのか行方が分からなくなっていたクランクベイトが多数入っていた。

おそらくフィールドのタイプが違うところへ行く際にタックルボックスの中身を総入れ替えしてて、とりあえず段ボールへ入れてそのまま分からなくなっていたのだろう。

Basslog20230823-2 ハイパークランクが特に多く入っていた。

ハイパークランクで特に使用頻度の高いグレーバックゴーストが幾つか入っていた。

最近はあまり使っていなかったのとまだストックがあるので、他のもので足りていたのでそれほど一生懸命には探していなかった。

最近また復刻されたようだが、昔のが欲しい、昔のが釣れる、昔のがいい色している、昔のが…といった話はたまに聞く。

それで譲ってほしいとも言われる。

でもルアーは譲ることも売却することもほぼない。

例え釣れないルアーであっても、それはそれで思い出として取っておくようにしている。

昔のものと現行のものが違うというのはよくある話だが、当時のものでも釣れ具合は個体によって違っていた。

何度か記しているマグナムの当たり外れのようなものと同じだ。

そんなこともあって、ハイパークランクのグレーバックゴーストには、識別のためにリップ裏にマジックでナンバーを記すようにしていた。

Basslog20230823-1 今回幾つか出てきた中にNo.2はあったけどNo.1が見当たらなかった。

ナンバー1が1番当たりのハイパーだったのだが、1番がない。

そうなると1番探しをしたくなり、色々と探したけど見付からず…

魔法のクランクを探すのもよいけど、釣れないと思う前に、自分のタックル等をもう一度しっかりと見直した方がよい人ってよくいる。

ハイパークランクで釣るにはラインを細くするというのが1つの肝。

クランクベイトというとボトムをゴリゴリ引き続けたりするので、どうしても太めのラインを用いてしまう人が多い。

でもハイパーを使用するところって、沖の何もないようなところが殆ど。

なので、フロロカーボンの8~10lb.、0.26mmぐらいあれば十分なので、このくらいの太さを用いるだけで釣果はかなり変わってくる。

それと何よりもルアーを活き活きと動かすためにロッドはグラスコンポジットを用いる。

TVC-65M/HGで使うことでハイパーの力を最大限に引き出せる。

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2023年7月28日 (金)

BBC

Basslog20230728a クランクベイトで好きなカラーの1つにブルーバックチャートがある。

面白いことに自分はブルーバックチャートしか使っていないようなイメージを持っている人もいれば、クローカラーばかり使っているイメージの人がいたり…

一緒に釣りに行く人に聞くと自分のよく使っているカラーは別のカラーと言われる。

実際のところはどうなんだろう?

自分としては適材適所でチョイスしているつもりなので、基本としている4色のどれかをチョイスすることが殆どだ。

今年はブルーバックチャートがよく効くような気がする。

関東の平野部で釣りをしていると明らかにこのカラーはチョイスすることが多い。

何がよいのだか…

よく解らないけど、ブルーとチャートのコントラストがよいのではと思っている。

何度か言っているけど、ブルーバックチャートの由来を知っている人に言わせると、ブルーバックチャートは中層で使うものだと言う。

確かにできた経緯からするとそうかもしれないけど、普通にボトムクロールさせたりディープでもよく釣れる。

例えばこれと似たカラーのブラックバックチャート。

このカラーの方が一般的で、定番となっているカラーだ。

ただ単にチャートリュースの部分だけがよいのであれば、このカラーでも同等の釣果を出せるだろう。

でもそれぞれに効く場面ってあって、ブルーバックチャートが明らかに効く場面がある。

背中のブルーに関しても、パウダーブルーのようないわゆる水色がブルーバックチャートの本来のカラーであるが、自分が好きなのは真っ青なブルー。

これに関しても真っ青なブルーは違うという人がいるけど、普通にクランクベイトとして使うのであれば真っ青なブルーの方が圧倒的に釣れると思う。

解りやすい例で挙げると、ディプシードゥは昔のブルーバックチャートは真っ青なブルーだったのだが、現行のものは水色。

明らかに昔の真っ青なブルーが反応がよい。

この真っ青なブルーはノリーズ、ラパラ、イマカツ、ストライキング社等にはラインナップされている。

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2023年6月16日 (金)

DT-14

Basslog20230616a 昨日のダイグルーバーの300、300Rと同じぐらいの領域をカバーするもので、次によく使っているのがDT14。

DTシリーズは色々なサイズが好きで、14も結構好きな部類だ。

DTならではのナチュラルな動きをこれも継承されていて、かつクランクベイトらしいウォブリングをミックスされている。

バルサ製だけど飛距離もDT16並みに出せる。

今のポストスポーンの時期から夏に向けての時期に特に活躍してくれることが多い。

グリグリグリ…と巻いて、グニュンとロッドが曲がるあのバイトの瞬間は何度釣ってもいいもんだ。

意外な使い方としてはドラッギング。

ドラッギングというと、10m近いディープをクランクベイトで効率よく釣るものといった感じだが、そこまで深いレンジにバスが入っていない時に使用する。

そんなに活発に喰ってこない状況下ではドラッギングのステディなリズムが効くことが多い。

これってリーリングでやるよりドラッギングしてしまう方が簡単である。

特にこの時期は岬や馬の背を跨ぐように引き摺ってくるとよい。

バスがバイトした瞬間に、TVC-65FM/HGのティップが一定のリズムで触れ続けていたのがフッとと止まるあの感触も堪らなく好きだ。

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2023年6月15日 (木)

ダイグルーバー

プラグの整理をしていて、圧倒的に数が多かったのがダイグルーバー。

Basslog20230615a 300、300R120Rを合わせると、これだけでボックスはいっぱいになった。

まだストックが釣り部屋にはあるので、これの倍以上はある。

3~4mぐらいのミドルレンジでは圧倒的に気に入っているクランクベイトなので、使用頻度も非常に高い。

とりあえずこれを使って探ってみて、他のものに替えたりしていたけど、最近ではこれ一辺倒になった。

低速で引いたり、高速で引いたり、ストップ&ゴーしたり、ボトムゴリゴリ巻き続けたり、ジャークしたりと、これ1個で色々なことができるので、ルアーを替えなくても引き方を変えるだけで様々なシチュエーションに対応してくれる。

120RはLC1.5と領域が被る。

このレンジはLC1.5の使用頻度が高いけど、少し濁りが入ったりするとこちらの方が反応がよいことが多い。

スローに引いてもコールアップさせる力はこちの方があるのと、ボトムに当てて使う場合は300同様に巻き続けてもボトムを奇麗にスラロームしてくれる。

最近のクランクベイトはロール重視のハイピッチな動きのクランクベイトが多いが、これだと何かにコンタクトさせると軌道が逸れてしいボトムを切ってしまう。

ダイグルーバーはそれがないのでボトムをゴリゴリに巻き続けられる。

120Rに標準装備されているバンパースナップは、ほぼ外して使用している。

これを装着している時の回避能力には驚いたけど、中層とボトムゴリ巻きで使うことが多いので外してしまっている。

バンパーなしでも十分な回避能力もある。

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2023年6月13日 (火)

LC2.5

ラッキークラフトのLC1.5は非常に良く釣れるので、非常に信頼している。

RC→RTO→LCと名前が変わったけど、モノは全く発売当初から変わっていない。

RC時代からすると発売されてから既に結構な年月が経過している。

Basslog20230613a 今でも1.5が人気あると思うけど、自分はLC2.5も結構気に入っている。

こっちの方が浮力が断然強く、カバーに対しても強い。

意外と2.5は使っている人はいないけど、結構いいルアーだ。

1.5よりウエイトもあるのでキャストもしやすい。

今の時期なんかは止めたりして浮力を活かして釣ると更に良さが引き立つ。

バルサクランクと同じくらいの威力を感じるので、壊れにくさや入手のしやすさを加味するとバルサよりも良いと思う。

RC1.5が登場した時の人気からすると、LC1.5はRC1.5と比べるとあまり人気がないような気がする。

更に2.5は人気がないような気がする。

LC2.5を使った人は1.5よりも気に入る人が多い。

LC2.5は隠れた名品だと思う。

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2023年6月11日 (日)

ウイグルワート系

最近少しづつプラグの整理をしている。

よく使っているボックスから全てプラグを出し、ある程度同じ系統のものをまとめて分けて収納しようとしている。

Basslog20230611a_20230611081201 とりあえずウイグルワート系のプラグを1つのケースに入れてみた。

ウイグルワート以外のウイワートやRkクローラー、LC DR等も入れたら1つのケースがいっぱいになってしまった。

これ以外にもまだ控えのボックス、ストックのボックス、未開封のものも含めたらウイグルワートだけでも結構な数になる。

なんとなく買い続けているウイグルワート系のプラグなんかも入れたら何個になるのだろう?

そして買っただけでまだ使ったこともないものもあることに気付く。。。

一体プラグは何個持っているのだろうか…

高校生の頃は、このプラグはどこでいつ幾らで買って、どこでどのくらいのバスを釣ったとか、これはどこへ投げた時にぶつけた傷だとか、全て書き出せるくらいに把握していた。

しかし、今は…

車ごと盗まれた思い出の詰まったタックルボックス。

その頃からなんとなく昔のような愛着はなくなったような気がする。

今までに色々なものを盗難に遭っているけど、例え同じものを再び手に入れても何か違和感を感じる。

そんな時、大学の時に先輩が釣り場でタックルを盗まれて、すぐに気付いて捜して捕まえた少年に言い放った言葉をいつも思い出す。

「釣具にはその持ち主の色々な思い出が詰まっているから、絶対に他人の釣り道具を盗んではダメだぞ」と、説教をした。

そこまではいい話だったのだが、最後に全てを台無しにすることを言い放った。

「盗むんだったら〇〇〇から盗め!」

まぁそれはさておき、タックルって小さな傷なんかでもそれはそれで思い出。

なんとなくウイグルワートなんかも昔持っていたものをまた欲しい気がして、オークションなんかで落札したこともある。

盗まれたものと全く同じものでも、戻ってきたような感覚もなければ、あの頃のような思いにもならない。

やはり所有し続けていたからこその思い入れがある。

今あるルアー達で再び思い出を作っていくしかないね。

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2023年6月 2日 (金)

Nude series

なんとなく集めているストライキング社のヌードシリーズ。

Basslog20230602a 全部揃っていると思ったらKVD8.0が抜けていたので買い足した。

KVD8.0は好きなルアーなので、意外な盲点であった。

これで全部揃ったはず。

でもこのクリアカラーというのはあまり実用的ではないので、収集癖がある人か、自分でペイントしたい人ぐらいしか買わないだろう。

そんなこともあってか、既にものによってはカラーラインナップから消えている。

マグナムクランクもイマイチ人気がないので、その内なくなってしまうだろう。

なくなる前に気付いてよかった。

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