2025年4月16日 (水)

変態温度

形状記憶合金をワイヤーに用いたスピナーベイトというものが世の中には幾つかある。

最近ではあまりなくなってしまったが、未だに幾つか気に入って使っているものがある。

ちょっと前にダブルウイローのスピナーベイトを使おうと思いデルタフォースTRをキャストしてみた。

まだ水温が10℃を少し超えたぐらいだったこともあり、、ワイヤーが変形して元に戻らなかった。

今更ながらデルタフォースTRを低水温期に使ったことがないことに気付いた。

Basslog20250416a 家に帰ってちょっと冷凍庫へ入れてワイヤーを曲げてみると変形して元に戻らなかった。

最近になってようやく普通に使えるようになった。

普通に使えるようになるとデルタフォースTRはノーマルよりもワイヤーが強いので壊れにくくて気に入っている。

正確な数字での範囲は知らないけど、水温12度以上が形状記憶合金を用いたルアーの出番となる。

今年もう1つ形状記憶合金を用いているもので低水温期に使えないと気付いたものがある。

それは形状記憶ワイヤーをガードに用いたフック。

冬はオープンウォーターで釣ることが多いこともあって、ガード付き自体あまり用いることがなかった。

今年の冬にガード付きでややこしいカバーへ入れてみて、何度か引っ掛かり、これも今更ながらガードが効いていないと気付いた。。。

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2025年4月 7日 (月)

スピナーベイト好調

最近スピナーベイトが好調。

水温が今年は低めということもあってかフロント蛍光赤ブレードが特に調子よい。

なんだかんだで今年一番釣っている。

Basslog20250407a 特にスタンレーのバイブラシャフトが好調で一番釣っている。

バイブラシャフトは昔のではなく現行のもの。

最近のものは昔とフックが違うので、掛かってからの力点がちょっと違う。

そんなこともあってちょっとワイヤーが伸びる。

昔の1/2oz.は滅多な事がない限り伸びなかったんだけど、今のは少し伸びてしまうのでそのうち金属疲労で折れてしまうだろう。

他のスピナーベイトと比べたら伸びにくいので、そんなにすぐには折れないとは思うけど。

そろそろダブルウイローなんかも効くようになりそうだ。

水温が12℃くらいになってからかなぁ…

今年は10℃くらいまでは一気に上がったけど、その後なかなか水温が上がらない。

そろそろ桜も散り始めるので、その頃がいつも目安になっている。

ミノーなんかもフローティングに替える頃だ。

でも今年はフローティングが既に活躍している。

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2025年3月31日 (月)

6/0と赤針

Basslog20250331-1 ちょっと前に買っておいた#6/0のフックと赤針を使って鉛を流してみた。

フックが太くてモールドが完全に閉じない。。。

特に1/2oz.のヘッドは既存のままで何も弄っていないので結構隙間ができてしまった。

それにトレーラーキーパーも入れるので、モールドは更に開いたままであったが鉛を流し込んだ。

Basslog20250331-2 想定通りバリだらけ。。。

バリをカットして鉄やすりでヘッドを成型して、少しコーティングして表面を滑らかにした。

スピナーベイトやバズはデカいフックが好きなので、フックサイズはいい感じ。

赤針はゴールドのゴールドに赤を乗せているので、赤が剥がれるとゴールドになってしまう。

ヘッドを成型している最中にやすりがぶつかったりして既に少しゴールドが顔を出してしまっている箇所がある。

この時点でこんなことになるのだから使っていたらすぐに完全ゴールドになってしまいそうな気がする。

赤効果があるとかないとかというよりは興味本位で赤針仕様を作ってみた。

赤針を誰かに頼まれたら剥がれとか気になるので断ろうと思った。

ワイヤーベイトのフックはシルバーが合っていると思う。

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2025年3月17日 (月)

フロント赤ブレード

フロント赤ブレードの季節もそろそろ終わりを迎えそうだ。

Basslog20250317a 最近は4つ持っていってる。

最も信頼を置いているブリング。

その他にはバイブラシャフト、ジェイコブカスタムを用意している。

春の低水温期はスローに引けることもあってインディアナかコロラドが合っている。

水温が10℃を超えてくるとウイローがよくなってくる。

最近思うのは、ブレードのタイプによる違いよりも引くことのできるスピードの違いが大切な気がする。

ウイローに反応がよくなる頃って水面直下が良い頃なのでこれが合っている。

インディアナを引く時ってスローが殆どなので、ちょっと下のレンジをトレースしている。

ウイローが効く時に水面直下をインディアナやコロラドを引いたことあるかなぁ…と考えると、ないような気がする。

水面付近引きたければウイローに替えてしまっている。

水面直下でも赤ブレードは効くのかな?と思い1つだけフロント赤ブレードのリアウイローも作ってみた。

色々と試してみたいけど、なかなかそんな時間もないので効率を優先してしまう。

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2025年3月11日 (火)

シングルスピナーベイト

1oz.ヘッドで作ったフルオンススピナーベイトを使ってみた。

Basslog20250311a ジンクスベースで作ったものには同じイマカツ社のジャバロンを装着してみた。

総重量はかなり重いのでフルキャストしたらかなりの飛距離が出せた。

フォールさせると奇麗にヘリコプターフォールした。

ヘリコプターが垂直に降下する時に似ていることからスピナーベイトのフリーフォールをヘリコプターと言われていたが、最近これをやっている人ってほぼいないし聞くこともなくなった。

昔は極普通な一般的なメソッドであったのだが、ほぼ死語となった。

フリーフォール時のラインテンションの掛け具合が難しいので、これを容易に熟せる人って釣りがうまい。

ラインテンションを緩めすぎるとブレード側にラインが絡んでしまったり、バランスが悪いものだと本体がグルグル回転してしまう。

この1oz.ヘッドだと、バランスが取れてさえいれば重さゆえにラインのテンションに関係なく容易にヘリコプターフォールが可能で非常に使いやすかった。

実際に使っていると、ブレードはもう少し大きくてもいいのではと思った。

でも色々と使い込んでいくうちに5mぐらいまでのレンジであればこのサイズがベストと感じた。

ボトムをトレースするといい感じでボトムを擦りながらコロラドブレードのバイブレーションが心地よく伝わってきた。

1oz.だと水深5mぐらいまでが使いやすい。

もっと深いレンジを探るのであればブレードサイズを下げるかヘッドを重くしてもよいのではと思った。

そこでもう1つ作った1oz.オーバーのフルオンススピナーベイトSR-124を使ってみた。

すると予想通り7mぐらいまではいい感じでボトムを感じながらもブルブルとブレードのバイブを感じながら引けた。

クランクベイトでボトムをトレースするのと同じコースではあるが、効果に違いは間違えなく出るだろう。

芦ノ湖に通っていた学生時代は10mレンジでのスピナーベイトはよく使っていた。

その頃は1/2oz.ヘッドのシングルブレードを多用していた。

その頃に色々とディープウォーターのスピナーベイトに関して覚えたことも多い。

ロングディスタンスの釣りになるので、アームの長さ、フックのベクトル、ヘッドの形状等色々と合っていないとフッキングしなかったりバラシたりが多くなる。

難しい釣りではあるけど圧倒的に釣ることができる場面があるので面白い釣りである。

今年はシングルのスピナーベイトをディープでまた多用し、フルオンスも混ぜて色々とやってみようと思う。

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2025年2月27日 (木)

フルオンススピナーベイトNo.2

フルオンススピナーベイトの第2弾を作った。

Basslog20250227a 結局ジンクスの1oz.をベースに作ってみた。

ジンクスを選んだのは特に理由はない。

ブレードを#6のコロラドにするつもりだったが、ちょっと#6のインディアナと迷ってしまった。

というのは#6のコロラドって、単体で見てるとデカい感じがするけど、1oz.のスピナーベイトに装着するとなるとちょっと小さく感じる。

それでインディアナの#6の方が合ってそうな気がした。

でもジェイソンクリスティと同じ仕様にして、まずはそれを使ってみてからにしようと思い#6にした。

まだ使っていないけど、作ってみて判ったのが、これって結構沈下速度も速いだろうし、ボトムをズリズリ引いてくるようになると思う。

今までにない感じなので、何か面白い展開が出来そうだ。

昔は速く引くために1oz.を使用していただけで、それ以外にはほぼ使ったことがない。

それにシングルは1/2oz.に絶対的な信頼を置いていたら他のサイズはあまり使わなかったというのもある。

実際に作ってみたら凄い想像が広がった。

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2025年2月17日 (月)

ナックルトルネード

Basslog20250217a 以前にナックルベイトにトルネードのブレードを装着したものが出てきた。

結局一度も使わないままとなっていた。

見ていたらなんとなく気になって使ってみたくなった。

トルネードは昔バスプロいショップスから発売されていたもので、スピナーベイトとバズベイトのハイブリッドといった感じのワイヤーベイトだ。

普通にスピナーベイトとして使っていてもよく釣れた。

これを使っていたのって30年以上前のこと。

バズベイトとして使ったこともあったけど、どんな感じだったかよく覚えていない。

そこが凄く気になったのと、普通にスピナーベイトとして使った時の音がいい音だった気がして再び使ってみたくなった。

このブレードはアルミ製ということもあって軽いのでちょっとした抵抗で回転する。

それでこのブレードを通しているワイヤーの後ろにはスイベルの破片みたいなものが装着されている。

これがブレードと干渉して良い音を奏でるという仕組みになっている。

スピナーベイトって音が欲しい時があるけど、プラグのラトル音の様に出せるものというのはない。

ラトルが装着されているものとかも過去には合ったけど、どれも鳴っているのかよく分からないようなものばかりであった。

トルネードはしっかりとカチカチ音がする。

それでいてブレードの回転を妨げないというのは素晴らしい。

今更ながらこのスピナーベイトで音が発するということは凄いことだったと思った。

ブレードに何か干渉させて音を出すというのは簡単そうだが、意外と難しい。

難しいというのはブレードの回転を妨げてしまうから。

回転の悪いスイベルのスピナーベイトって極端に釣れないように、回転が妨げられると明らかに釣れなくなってしまう。

色々と久し振りに使うのが楽しみだ。

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2025年2月16日 (日)

1oz.ヘッド

先日作ってみたフルオンススピナーベイト

ウエイトが1オンスオーバーの34gあったのはちょっと気になっていたので、1oz.スピナーベイトのヘッドを探してみた。

Basslog20250216a 3つ見付かったので、どれにしようか考えている。

デルタフォースの1oz.はちょっと忘れ掛けていた。

ブルドッグの1oz.は結構多用したので覚えている。

そして比較的新しいジンクス。

この3つの中からちゃんとヘッドが1oz.のシングルコロラドを作ってみる。

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2025年2月 2日 (日)

赤ブレード

以前に知ったF.Redブレードが春に効くという定説を2019年から試している。

フロントに蛍光赤ブレードを付けたスピナーベイトが春の低水温期に効くという定説を5年間試してきたが、実際のところ効くというのは判った。

ただ、春は赤が効くと言われているのと同様に色々と条件が必要となる。

春はザリガニを喰っているから赤が効くというのは真っ赤なウソ。

この赤が効くという状況は水温が~12℃くらいのような低水温期なので、その水温で冬眠から出てきているザリガニはいない。

Basslog20250202a 今年も色々と試してみたいことがあるのでフロント用の#2サイズのコロラドブレードを用意してみた。

装着するスピナーベイトのリアブレードはコロラド、インディアナ、ウイローの何が合っているのかも検証してみたい。

自分はほぼインディアナなので、コロラドとウイローを主に試したい。

スカートのカラーなんかも何が良いのかを突き詰めてみたいところだが、結局使い慣れているというか自身の持てるチャートやホワイト系のカラーを選んでしまう。

そういったカラーでないと長い時間投げ続けられないし…

赤ブレードでなく赤スカートはどうなのだろう?

通常の赤はスカートにあるけど、蛍光の赤スカートというものは見たことないなぁ…

蛍光赤なのか、ただの赤でも同様なのかという部分も気になる。

フロントブレードに関してはフローセントレッドではなくただの赤を採用しているメーカーもある。

釣れないことはないだろうけどどの程度の効果が得られるのかは不明。

結局フロントに蛍光赤のブレードがあることで、どんな作用があるのか?

目立つからという訳ではないし、リアルになる訳でもなければ、生命感が増す訳でもない。

このようにルアーだからこそできる効果的な作用というのは、ルアーだからこその面白い部分である。

赤というカラーは時によって物凄い反応するカラーとなるのは間違えない。

チャートリュースが突出的に釣れる状況下というのは味わったことがある人も多いと思う。

同様に赤も突出した効果が出る場面がある。

今のところ自分がこの状況下では確実に効くというシチュエーションは2つある。

赤は水中では見えないとかとも言われているけど、それはちょっと語弊がある。

赤い光は最も水中に入り込みにくく、水深10mぐらいで全く入らなくなってしまう。

赤い光が入らないと、赤いものは水中で黒く見えるようになる。

でも10mぐらいまでは赤い光は入るので、バスを釣る場合の水深って10mよりも浅い場合が多いので、有光層である限り大丈夫ということになる。

赤だけ突出した釣果が出ることがあるので間違えなくバスは赤を認識しており、他の色と識別できているのは間違えない。

色々な実験をして赤をもっと効果的に使えるようにしていきたい。

この赤ブレードを使って他のルアーでも幾つか試したいことがある。

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2025年1月13日 (月)

ブレードサイズ

先日の#6のコロラドブレードと一緒に#6のインディアナブレードもオーダーしていた。

Basslog20250114-2 同じ#6なのにサイズが結構違う。

ブレードのサイズというのは基準というものはないようなので、同じ番手であってもメーカーによって結構サイズが違ったりする。

フックも同様のようで、サイズの基準はないそうだ。

どんな小さなものでも拘りだすと微妙な違いが気になったりする。

フックサイズなんかは非常に判りやすいものなので、1番違いで大きな違いを感じたりすることもあるだろう。

ブレードも同様に拘りだすとそんなちょっとした違いのものに必要性を感じてしまったりする。

このインディアナブレードは先日のフルオンス同様にシングルスピナーベイトに使おうと思っている。

このブレードは珍しい半々で金銀の2トーンカラーとなっている。

ただ、このブレードをオーダーする時に基準としたのがリバートゥーシーのブリング。

多用しているブリングの1/2oz.は#7が標準装備されている。

Basslog20250114-1 しかし、今回の#6はこの#7よりもデカかった。

このブレードはヒルデブランドの規格に近い大きさだった。

何か使い道が思い浮かべばよいが、使い道がなければまたこれもストックとして釣り部屋に仕舞われることになる。

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