2014年12月30日 (火)

川上記由

山中湖を離れて、4年経過した。

山中湖を離れた今でも、試合結果は気にして見ている。

Basslog20141230a以前からツアラーを愛用してくれていて、誰もが認める山中湖最強の川上記由選手が、今年のJB・NBC戦で物凄い記録を樹立した。

チャプターは既に年間1位は何回取っているのかも分からないくらい、当たり前のように何度も年間1位であったのは知っていた。

そして今年遂にJB山中湖シリーズでも年間1位を獲得した。

更に凄いのが、山中湖で開催されている2つのチャプターも年間1位を獲得と、前人未到の山中湖V3を達成した。

人としても物凄くよくできた人で、こんな素晴らしい成績を収めても「ツアラーのお陰でV3達成できました」と、謙虚な方である。

出場者全員ノーフィッシュや、1本で優勝などといったロースコア続きから判断すると、年々厳しさは増しているとは思うけど、こんな状況下でも安定してウエイン続けられる川上さんはやはり強い。

JB戦の年間トータルウエイト10キロ越えの記録だけは、まだ抜かれていないけど、そろそろ川上さんに塗り替えられそうな気がするなぁ。。。

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2012年7月23日 (月)

清水隆匡

先週のJB桧原湖シリーズは、スーパーNBC会員こと清水隆匡君を、運営の手伝いとして引き連れていった。

彼はトーナメンターであったが、現在は色々と事情があり試合には出ず、山中湖をホームに釣りをしている。

スミスのテスターでもあるので、現在は試合には出ていないが、山中湖をベースにツアラーを地道に販売してくれており、TOP50プロよりもロッドを売っているほど、富士五湖界隈では彼の腕前と信頼度には定評がある。

先日はあの山中湖で1日で50アップ2本釣るという快挙を成し遂げたり、NBCチャプター山中湖では連続年間優勝など、数々の記録を持っている腕前だ。

そんな彼でも、スモールはいまだに釣ったことがなかった。

前日は自分のプラに同行ということで、今回が初スモール釣行でもあった。

Basslog20120723aBasslog20120723b初めてではあったが、1発目はパニッシュで早々からキャッチし、最後は800gのまずまずのサイズまでキャッチした。

そして、試合にまた出たいという気持ちが蘇ってきたようだ。

いつ復活するかな?

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2011年5月17日 (火)

山中湖ネタ第9弾

山中湖もそろそろスポーニングを迎える時期である。

スポーニングまでの時期に、バスがシャローに上がってからシャローに馴染み、ベイトを広範囲に追い始めると、よいルアーが幾つかある。

Basslog20110517a ここ数年、この時期はキラービルが好きでよく使っていた。

このルアーは早巻きが効くのと、アシストフックがあるので、しっかりとバイトしない突進してくるようなバスも掛かりやすい。

ただ速く巻くだけで釣れるので、勝負が早く重宝する。

このルアーを使う上で、かなりのキモと思っているのが、ライン。

ラインはベイトタックルではかなり細めのスーパーハードシリーズの5lb.を使用している。

あと、ロッドは廃版だがSTC-60FMLが超マッチしていて、キラービルスペシャルって感じで、これ以上マッチするロッドはないんじゃないかな!?

欠点は、13gあるのに飛距離は5g級ってとこだけ。。。

この点を踏まえると、スピニングで扱いやすいスーパーキラービルのがよいのだろうが、自分はノーマルのキラービルがサイズと潜行深度から、山中湖ではお勧め。

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2011年5月 8日 (日)

山中湖ネタ第8弾

今日は山中湖でチャプターの初戦が開催された。

出場はしていないが、結果は気になる。

山中湖は現在プリスポーンの状態なので、ミノーやシャッドの釣りで上位が出るかと思ったが、シーズナルな釣りでの上位はいなかったようだ。。。

過去を振り返ってみると、やはりこの時期はミノーでの釣果が多い。

最近はミノーやシャッドと言えば、ただ巻きでの釣りが主流だが、以前はポーズを入れてサスペンドさせる釣りが有効であった。

GW頃になると、水温は13℃ぐらいに達し、サスペンドの効果は薄れてくるけど、水深2m以深では10℃に達していないこともよくあり、GW頃でもサスペンドが有効だったりした。

Basslog20110508a そんな状況下でトゥイッチして止めると、バスが下からよく湧いて来たのがM-1ミノーだ。

最近はこの釣りは全くと言っていいほど効かなくなってしまったが、サスペンドさせて喰わす釣りではこれが最も釣っている。

そんなこともあり、トゥイッチしてポーズさせる釣りでの信頼度は未だにかなり高い。

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2011年4月15日 (金)

山中湖ネタ第7弾

Basslog20110415a 山中湖で幅広く使えて気に入っていたワームはジャバシャッド。

これが出てからはテキサスやジグヘッド、ジグヘッドワッキー、ノーシンカー、そしてチャターのトレーラーと、色々使った。

ロックを切るか切らないかで、別物ぐらいの違いがあり色々と重宝した。

一番気に入っていたのはロック全切りのテキサスかな。

シンカーはペグ無しの完全フリーでのフリーフォールは、シンカー着底後ワンテンポ置いて‘コン’と来るあの感触はたまらない。

昨年はこれの3.5インチの1/4oz.テキサスを、ツアラーのSTC-68TXプレミアムプラス6~8lb.で、超ロングディスタンスでのピン撃ちにハマっていた。

でも山中湖では4.5インチが一番合っているかな。

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2011年3月31日 (木)

山中湖ネタ第6弾

自分がミノーやジャークベイトを使用する時のラインは、一般的なものより細めを使っている。

通常はスーパーハードシリーズの6lb.を基準に、状況に応じて前後させている。

細い方が圧倒的にルアーの動きに切れがあり、操作性は抜群に良い。

春のバスはラインの水切り音を最も嫌がると感じることもあり、これらのルアーが特に活躍する春はラインを極力細くしている。

試合でこのラインセレクトが成功したと感じたのが2試合ある。

1つは2009年JB山中湖第1戦

この時はシャローに上がってきて時間が経っていて、シャローからブレイク上のワカサギにまでフィーディングの範囲を広げていたバスを、朝の内にキラービルの早巻きで仕留める戦略であった。

早巻きということで、ラインの水切り音を軽減する為にBAWOプレミアムプラス5lb.をチョイスした。

もう1つは2007年山中湖チャプター第1戦

この試合ではビーフリーズ78をボトムに叩き付けるようにハードジャークを繰り返し、活性の高いバスを拾っていった。

ボトムに激しくコンタクトさせるので、傷が入ることを考慮してBAWOプレミアムプラス7lb.をセレクトした。

Basslog20110331a この5、7lb.も、昨日の3.5lb.同様に絶妙な設定で重宝している。

最近はベイトフィネスが流行り、ベイトタックルにも6lb.クラスのラインが使用されるのが普通になってきたが、自分は以前からベイトタックルでも4lb.まで落としてきた。

でも、自分がベイトタックルに細いラインを使用するきっかけになったのはここの会社の社長の影響。

まだ日本のJBシリーズに出場していた頃、琵琶湖の下物浚渫でフットボールのラバージグを5lb.で使用しており、このことに関して尋ねたところ、「細い方が明らかに喰いが良い」とのことであった。

さすがに世界に羽ばたく人は違いますねぇ~!もう20年も前からベイトフィネスしていたってことだね。

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2011年3月27日 (日)

山中湖ネタ第5弾

山中湖の試合で最も印象深いのが2009年のJB第2戦

Basslog20110327a この試合でメインにしたハドルスイマー4in.のジグヘッド。

最近の山中湖は、例えプラクティスであっても、1日に釣れるネイティブの数は良くても1~2本である。

そんな厳しい状況下にある山中湖だけに、ここでルアーの善し悪しの判断を下すのは難しい。

ハドルスイマーは前日のプラクティスの時には釣れたには釣れたが、それが初めて釣ったバスであり、突出した力を持っているのか否かは判からなかった。

そして、試合中の船団となった第2水中島で、ハドルスイマーの威力を感じさせられた。

試合の日の状況は非常に厳しく、1本でも釣れれば上位に食い込めてしまう程で、更にプレッシャーの高さはナンバー1の第2水中島で、この日に釣れたバスの数は2本で、その2本とも1時間程の間に自分がハドルスイマーでキャッチしたのだ。

秋と春の急な状況変化でジッとして動かなくなったバスには、これのシェイキングとスイミングは効く。

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2011年3月 7日 (月)

山中湖ネタ第4弾

Basslog20110307a ゲーリー・エコカットテール。

このワームは、ちょうど今からスポーニングに入るまでの時期に多用していた。

使う時の9割はジグヘッドワッキーであった。

シャローにバスが入り始める直前に停まる、ブレイクのショルダー等を集中的に狙う場合に、アップヒルで使っていた。

ゲーリー製品はエコ仕様でもよく釣れるのだが、時間が経つと油の腐ったような臭いを放つようになる。

これが出始めたら、油を抜いて、使う前にガルプスプレーを手で揉み込んで使用すると釣れるようになる。

最も釣っているエコワームはコレ!

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2011年2月23日 (水)

山中湖ネタ第3弾

Basslog20110223bポストスポーンの時期に信頼していたのが、写真のワームだ。

これに1/96oz.ネイル シンカーをインサートし、マス針6号かプロ山女5号のワッキー掛けで使用していた。

これをウィードのインサイドエッヂにキャストしフリーフォールさせるだけ。

実はこのワームは、既製品のワームをいじったものだ。

Basslog20110223aいじったと言っても、シャッドシェイプのベリー部をハサミでカットしただけ。

背中の溝により水の噛みもよい。

ポストの時期以外は殆ど使わないが、ポストの時期だけはエコ製品でこれ以上にいいモノは今のところない。

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2011年2月19日 (土)

エコイカ

昨日の反響が意外とよかったので、今日は第2弾。

JB戦でエコ規制ができて、使えなくなってしまったゲーリーのイカシリーズ。

これの動きを何とか出したくて、使える物を用いて、イカもどきを作った。

Basslog20110219a それがeco対応のイカ、‘エコイカ’だ。

オフセットにラバーをタイイングして、それにエコグラブのボディを装着する。

これだけでも釣れるのだが、エコグラブはノーマルのゲーリーグラブと比較すると比重が軽い。

なので、ベリー部にネイルシンカーを入れて使うことが多かった。(河口湖だけど⇒ecoイカデビュー時のフィールドレポート

梅雨期から初夏にかけてのサスペンドバスと、少し深いレンジに落ちた放流バスには抜群に効いた。

それと非常にロングキャストが可能なのと、向こうへ沈んでいくので、保安区域内へのフルキャストで攻めていたところは、おそらく触れていたのは自分だけじゃないかな…?

ラバーに関しては色々と試した結果、がまかつのラウンド0.4mm(スモーク)が山中湖では最も反応がよかった。

ちなみに明日は第3弾やらないよ(笑)

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