2023年12月30日 (土)

Cented Jerk Shadz

2023 L.O.Y.【Worms】

Basslog20231230a ワームはセンテッドジャークシャッドに決定。

ワームに関しては今年は自分以外でも世界で一番このワームが最も話題になったことでしょう。

バスマスタークラシックのウイニングルアーとなり一気に注目を浴びたセンテッドジャークシャッド。

アメリカでもトーナメントでのウイニングルアー自体があまり注目されなくなりつつあるところへ、ましてやワームが注目を浴びるのは珍しいことであった。

このワームは以前から使用していたけど、やはりクラシックの影響でなのか、フォワードフェイシングソナーの普及もあってか使用頻度は非常に増えた。

このワームは使いやすいしよく釣れる。

自分はこのセンテッドジャークシャッドは4inを使用し、一回り小さい3.5inはストライキングのベビーZトゥを使っている。

結局はZマン製なので同じものなんだけどね。

一応Zマンからも今年になって同サイズのセンテッドジャークシャッドも追加発売された。

Zマンには全く同じものでストリークZというものもある。

これらの違いはマテリアルに塩が入っているかいないかの違いのみ。

これは用途によって使い分けると重宝する。

センテッドジャークシャッドはちょうどフィネスTRDと同じ感じの塩入加減となっている。

これくらいの塩加減が浮力も活かせて万能な感じだ。

通常のワーム同様に塩が入っているとバスがバイトしてから放しにくいので、ちょっと油断していても掛けられる。

日本製のエラストマーワームは塩入のものが殆どないのは不思議なところだ。

自分が知っている日本製の塩入のものは1つだけ。

このワームはジグヘッドで使うことが多いけど、今年はノーシンカーで浮かして使ってもいい感じだった。

オーバーハングの下へ入れて、フローティングミノーのようにトゥイッチして潜らせて、止めて浮かせて使った。

やはりエラストマー製なので浮力をうまく有効活用するとワームにはない効果を得られる気がする。

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2023年12月29日 (金)

Bling

2023 L.O.Y.【Spinnerbaits】

Basslog20231229a_20231227081201 今年もスピナーベイトはブリング。

スピナーベイトもブリングを知ってからはこればかりとなっている。

ただ今年はドビンズのDブレードの使用頻度も高かった。

関東の湖や河川ではコンパクトサイズのスピナーベイトが活躍することも多いので、Dブレードの出番も多かった。

Dブレード等の小型スピナーベイトもここ最近はちょっと使うこともあるが、やはり全体的にはブリングをチョイスすることが多い。

圧倒的な立ち上がりの早さ、スピードレンジの広さは圧倒的でここら辺はこのスピナーベイトのストロングポイント。

ワイヤの太さがちょっと細いので、折れることが度々あるところはちょっとこのスピナーベイトのウイークポイント。

まだまだ良いものができるとは思うけど、ここ数年リリースされているスピナーベイトでこれを超えるものは日米共にない。

スピナーベイトって逆に退化しているのでは?と思ってしまう程だ。

発売当初のバイブラシャフト、デルタフォース、ラビッシュ、クレイジーコロラドといったものが他のスピナーベイトとしては気に入っているが、これら全て発売時期はかなり前のもの。

バイブラシャフトは発売から30年以上経っているし、デルタフォースも30年ぐらい経つ。

バイブラシャフトは現在も販売されている現行品だが、発売当初のものとは違っていて昔のモノの方がよかったように、なんだかスピナーベイトって退化しているような気がしてしまう。

ディープクランクなんかは明らかに時代と共に進化して良いものになり、過去によいとされていたものが使われなくなってきている。

それに比べるとスピナーベイトは…

そろそろ良いものが出てきても良さそうな気がするので、来年はブリングが外れるかな?

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2023年12月27日 (水)

IK-500R2

2023 L.O.Y.【Deep Diving Crankbaits】

Basslog20231227a 今年のディープクランクはIK-500R2に決定。

このディープクランクもIK500が選ばれることが多い。

これも自分の中ではディープクランクの定番となった。

それぞれのジャンルの定番になると、そのジャンルのものをキャストする際にまずはそれからキャストすることが多くなるので、出番は必然と多くなる。

今年の秋は特にIK-500R2の釣れ具合は群を抜いていた。

最近のフィールドはなかなかクランクベイトが活躍する場面も少ないけど、自分のようにクランクベイト等のハードルアーをキャストする回数が多い者からすると、それほど釣れなくなってもいないと思う。

適材適所で入れていけばディープクランクも非常に有効な力を発揮してくれる。

今年は先日の50アップも印象的であったが、その前の釣行での好調時も印象深いし、久々の榛名湖での1発目も印象深い。

このクランクベイトは色々なものが高次元でクリアできている。

いつもはこれを主軸にもう少し何々を…となるとアレとか、これを基準に次の一手を決めることが多い。

ただ今年はIK500で事足りる場面が多かった。

今年は最近出番があまりないハイパークランクやマッドペッパーマグナムも結構キャストしたのだが、ハイパーでは1本釣ったけどMPMはゼロと、どちらもイマイチだった。

ハイパークランクは沖での釣りには非常に有効な場面があるので、その時のために常にボックスに入れてはある。

MPMは最近外してしまっていることが多かった。

久し振りに今年は使ってみたが、久し振りに使って思ったのが、MPMって意外と潜行深度が浅いということ。

それは承知していたことだけど、久し振りに使うと何だか拍子抜けしてしまう感じであった。

最近はIK500を含め7種のディープクランクで回すことが多い。

ディープクランクもまだまだ進化続けているので、これからまた更なる良いものが出てくることに期待したい。

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2023年12月26日 (火)

Jack Hammer

2023 L.O.Y.【Bladed Swim Jig】

Basslog20231226a_20231226124701 チャターはジャックハンマーに決定。

ジャックハンマーが出て以来こればかり。

圧倒的にこれがよく、遂にはタックルボックス内のチャターは全てジャックハンマーになった。

今年も色々なところで活躍してくれた。

これに追従するものは今のところないので、まだしばらくはこれの独壇場だろう。

ただ今年、Zマンから新作のEVOが発売となった。

立ち上がりの良さやヘッドとブレードが干渉するデザイン、エラティックアクションに拘った作りとなっているので、ちょっと期待できそうな感じだ。

ブレードはZマンのオリジナルを採用しており、ヘッドはJHチックな形状となっている。

ということは、つまり…

良くても同等かな…

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2023年12月19日 (火)

LC1.5

2023 L.O.Y.【Shallow Diving Crankbaits】

Basslog20231219a シャロークランクはLC1.5に決定。

今年はちょっと出番が少なめだったシャロークランク。

そんなには活躍しなかったからか、結局最初にキャストすることが多いLCが1番釣った。

突出した感じの活躍はなかったけど、無難によく釣れるというのは変わらない。

今年も昨年同様にシャローレンジではダイグルーバー120RとこのLC1.5の2つばかり使っていた。

この2つ以外にローテーションしたシャローダイビングクランクベイトは今年は少ない。

この2つがあればかなりのシチュエーションをカバーできてしまう。

今年はしばらく使い続けていたLC1.5のデルタクレイジークローをロストしたのは悲しかった。

所詮消耗品なんで仕方ないことなんだけどね。。。

ルアーのストックの量は信頼度に比例すると思う。

120RとLC1.5のストック量はかなり多い。

これに追従するシャロークランクは…

ない。

クランクベイトの中でもシャローランニングタイプは最も多いけど、信頼できるものってその中の1割にも満たないというのが現実。

売れる量は圧倒的に多いレンジなので、参入してくるものは多々ある。

後発でもなかなかこの2つに匹敵するものというのは出てこない。

懲りずにこの2つ以外も使ってみようとは思っている。

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2023年12月18日 (月)

Digroover 300R

2023 L.O.Y.【Middle diving Crankbaits】

Basslog20231218a クランクベイトのミドルダイバーはダイグルーバー300Rに決定。

今年もダイグルーバーと思うかもしれないけど、今年は300ではなく300Rということで、初めての選出。

今までは300の方が使い慣れているということもあって300を選ぶことが多かった。

でも昨年あたりから300Rを選ぶことが多くなってきた。

300はボトムに当てる釣りが好きだったので、必ず何かに当てるようなトレースコースを意図的に通していた。

300Rも同様な使い方もしていたのだが、使っていて明らかに感じることがあった。

それは中層で釣れる率が300よりも高いということ。

なんとなくそれを感じ始めてからは、それを意識して使うようになっていた。

それからは300の時よりもかなり中層で釣ることが多くなった。

それと今年はドラッギングでも多用した。

ドラッギングというと10m前後のレンジを狙う際に用いることが多いので、フルサイズのディープクランクを用いることが多い。

ダイグルーバーをフロロカーボン12lb.でフルキャストしてそのままドラッグすると6m強潜る。

このレンジって、フルサイズのディープクランクならリーリングで届く深さだ。

そんなこともあり、このレンジをドラッギングすることってあまりなかった。

キャスティングではやりにくいドラッギングの優位点というものがあるので、ドラッギングをこのレンジで今年はちょっとやり込んでみた。

これがなかなか面白い発見もあったりして、なかなかよかった。

そしてダイグルーバーはなんだかんだ言っても今年一番釣っているクランクベイトである。

このレンジも新たなものも色々と試しているのだが、このレンジはダイグルーバーの独壇場となったままだ。

来年は脅かす存在が現れるだろうか…?

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2023年12月15日 (金)

Ina-Buzz

2023 L.O.Y.【Buzzbaits】

Basslog20231215a バズベイトはイナバズに決定。

これは発売以来こればかりとなっている。

やはりこのバズ自体、日本のフィールドに合っていると感じる場面が多々ある。

他のフィールドよりもちょっと進行が早いと感じていた荒川で主にこのバズはテストしていた。

荒川は人が多くバスの数は少ないという、どこのフィールドでも最終的行き着くフィールドの状態になっていると感じていた。

それでバスは浅いレンジに多く、水面にベイトを追い込むことが多いので、水面への意識は高いことから格好のテストフィールドであった。

長い時間色々なタイプのものをテストしていたこともあり、テストしていて気付くことや知ることも多々あった。

霞水系をはじめ、関東のフィールドでは今になってやはりこのバズは合っていたと痛感する場面が多々ある。

未だに釣れるというよりも、厳しいフィールドの拡大と共にイナバズのサンクチュアリがどんどん広がっている感じだ。

バズに関しては他のものや、デルタブレイド仕様のもの等も使ってはいる。

特に最近はトードバズを多用しており、色々なメーカーのものを使ってみた。

しかしトードバズに納得いくものがなく、これも自作したものが一番気に入っており、そればかり使っている。

バズベイト好きの人にはこれを配ったりしているけど、やはりこれもイナバズ同様に日本のフィールドには合っている感じでよく釣れている。

来年も春から活躍してくれるのは間違いない。

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2023年12月14日 (木)

Red Eye Shad 2 Tap

2023 L.O.Y.【Lipless Crankbaits】

Basslog20231214a_20231212081501 リップレスクランクはレッドアイシャッドの2タップに決定。

リップレスクランク自体出番は非常に少ないので、このLOYで選出したものって今までなかったと思う。

シミーフォールするリップレスが当たり前となり、また再び使うようになった。

でもイマイチ釣れないのと、使い勝手が悪く感じていた。

昔のようにただキャストして巻くだけではなく、リフト&フォール中心の釣りで使っている。

それから徐々に使い方も慣れてきて、必要性を感じる場面も出てきた。

ワンノッカー、アラシバイブ、レッドアイシャッドの3つが使いやすく、これらを多用していた。

この中でもレッドアイシャッドが自分には最も使いやすい。

そしてこのレッドアイシャッドの2タップが特に気に入っている。

カラーはベビーカープがお気に入りで、シルバーやゴールドといった昔ながらのメッキカラーも使っている。

レッドアイシャッドもKVDスクエアビル同様にフックをトリプルグリップの1サイズ大きいものに変更すると更に使いやすくなる。

釣れるようになった要因と思っているのは、根掛かりを気にしなくなれたからだ。

昔のようにバイブレーションと呼ばれていた頃はとにかく根掛かりの多いルアーであった。

そんなルアーをリフト&フォールで使うもんだから、使っていてビビっちゃうから釣れなかったというのも一理あった。

でも長い時間使っていると、意外と根掛かりしにくいのと、根掛かりしても外しやすいことに気付いてからは釣れる数も増えた。

最近の冬はメタルバイブを用いることが多いけど、これも同様にバーチカルに使って冬にも用いている。

メタルバイブにはないラトル音が明らかに効くことがある。

リップレスクランクは今では冬も外せないルアーの1つとなっている。

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2023年12月11日 (月)

One Knocker Spook

2023 L.O.Y.【Pencil】

Basslog20231211a 今年のペンシルベイトはヘドンの‘ワンノッカースプーク’。

ワンノッカーは初めての選出。

ペンシルベイトは色々とペンシルベイトの中でも用途があり、自分の中でも色々と用途によって使い分けている。

高速で引くことが多いこともあり、これを得意とするジャイアントドッグXやスーパースプークJr.の選出が今までは多かった。

ただ最近はバスが大型化してきているので、ザラスプークぐらいのサイズは欲しい場面が多くなった。

このワンノッカーは高速でも非常に使いやすく、ザラスプーク同様に操作性にも優れている。

そしてワンノッカーのサウンドはリズムを取るのにもよいし、集魚効果も強い。

場所によっては逆に嫌っているだろうな…と感じる場面もあるけど、音があるタイプに慣れると、逆にないと使っている側は不安になる。

それと何度か記しているようにこのワンノッカーはボーン素材のものがよい。

ボーンカラーがボーンマテリアルではない場合もあるので、ボーンカラーを選べばよいというものでもない。

ただ、ボーンを採用しているのは写真のカラーである‘ボーンヘッド’のみなので注意が必要。

これを使用するのもカバーポップ同様にNAZ-62MLがベストだが、ワンノッカーはTVC-65M/HGでも使える。

NAZ-62MLの方が容易に使いこなせるので、ある程度これで使ってみてワンノッカー本来の動きを把握するとよい。

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2023年12月10日 (日)

Cover Pop

2023 L.O.Y.【Popper】

Basslog20231210a 今年もポッパーはアラシのカバーポップ。

もうポッパーに至ってはこれしかタックルボックスに入れていないほどの信頼度の高さだ。

これしか入れていないのでポッパーを選出する時は必然とこれになる。

今後も新しいものとかは取り入れてはみるけど、今のところポッパーはこれが断突によい。

まず飛距離が圧倒的に出るので、これはかなりのアドバンテージとなる。

飛ばしやすいので近距離のキャストでも非常に精度が高まる。

ペンシルベイト並みに簡単に首振りができるのもよい。

強めにアクションさせても移動距離が少ないのも利点の1つ。

ゆっくりでも速く引いてもどちらも使いやすい。

NAZ-62MLとの組み合わせは更にカバーポップの良さを引き出してくれる。

これ以上のポッパーってできるのかな?

そういえば、ポッパーにはビッグサイズが未だにないのでは…?

必要性は感じないけど、ただなんとなく思った。

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