ブリング
2024 L.O.Y. 【Spinnerbaits】
スピナーベイトもここ数年はブリングの独壇場となっている。
立ち上がりの良さとゆっくり引けるという自分が重視している2点が圧倒的に優れているので、このスピナーベイトの使用頻度が非常に高い。
立ち上がりの良さは他のスピナーベイトよりも圧倒的に早い。
最近は立ち上がりの良いスピナーベイトも幾つかあるけど、それらよりも群を抜いて早い。
感覚的には立ち上がりの早いと言われているもので着水から立ち上がりまで0.3秒で、ブリングは0.1秒といった感じだ。
そんなの解らないような領域ではあるが、使って比べてみるとこの言っている意味が解ると思う。
ブリングを知ってしまうと他のものが3~5倍ぐらい立ち上がりに時間が掛かっていると感じる。
このスピナーベイトの引ける最低スピードも圧倒的に他のスピナーベイトよりも遅い。
プロップの付いたスパイベイトを使っていると、ゆっくりと引けるもの程よく釣れるという状況に当たったことある人って多いと思う、それと同様に最低速度が遅ければ遅いほどよい時というのはどんなルアーにでもある。
ブリングは圧倒的にスピナーベイトでは最低速度が遅い。
これに関してはどんなルアーにも当てはまる。
それとブリングは最高速も群を抜いている。
自分は両極端なスピードで使うので両刀のブリングは非常に重宝する。
スローリトリーブはフロントフローセントレッドのコロラドを用いた低水温期に効果的で、この時期は特にブリングの圧倒的な強さが光る。
暖かい時期だと着水してロッドに抵抗が伝わってきたような瞬間にはもうバイトしてきているということが多い。
この瞬間に喰っているバスって、立ち上がりのスピードが影響していると思うので、これが他のスピナーベイトだとバイトしてこなかった可能性は高い。
プレッシャーが高いフィールド程落ちた瞬間にバイトしてくることが多い。
ほんの一瞬でも間があると見切られてしまうでしょ。
だからこそこのコンマ幾つかのスピードって大事。
※栃木県水産試験場でスモールマウスに関するアンケートを取っているようなので答えてあげましょう。
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