2022年12月29日 (木)

i-Waver74

【Spy Baits】 2022 L.O.Y.

Basslog20221229a スパイベイトはアイウェイバーに決定。

今年はこのルアーの良さを今更ながら痛感した。

根本的にルアーを動かすスピードが速いので、今までは速いスピードで使い過ぎていた。

今年は放置しておくぐらいの勢いで超スローに使ったら驚いた。

ワームの様にバスが咥えて、すぐに放さないのは意外だった。

ただ、よく観ていると、バイトしてきたバス以上に観に来ているバスがいるので、それらをどうやったらバイトにまで至らせることができるのかが今後の課題。

今年は特にSSSが活躍してくれた。

このルアーの沈下速度は本当にスーパースローシンキングで、ラインが弧を描くことがない。

フロロカーボンをリーダーに使用していれば、ラインの方がむしろ先に沈むほどなので、ラインの重さで引くことが可能だ。

ノーシンカーワームでも同じような気がするが、ワームだとこの進化速度を出すための調整は難しいし面倒だ。

そういった面から考えると、プラグのメリットをしっかりと出せていて素晴らしい。

来年は一歩進んだ使い方ができるようになりたい。

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2022年12月28日 (水)

Red Fin C10

【Wake Baits】 2022 L.O.Y.

Basslog20221228a ウエイクベイトはレッドフィンのC10に決定。

ウエイクベイトはある程度の大きさがないと集魚力が足りない場合が多い。

釣り堀や養殖バスを相手に釣るのであればよく釣れるウエイクベイトでも、しっかりとした集魚効果がないものはネイティブのバスには効かない。

クランクベイトのウエイクベイトなんかは使っているとその差が歴然となる。

このC10は7inあり、以前にも記したようにジョイクロ178とほぼ同寸。

ジョイクロのフローティングもそれなりの集魚効果あるけど、これの方が速いテンポで引けて使いやすい。

ウエイトはこのサイズにしては軽いのと、このボディなので空気抵抗がありキャストはしにくいのは欠点。

若干柔らかいグラスロッドでキャストすると比較的投げやすいけど、けどといった感じだ。

ビッグベイトの部類に入ると思うのだが、ビッグクランクの様に一般的なサイズのものと同様に使用できて、ビッグベイトの集魚効果を持ち合わせている。

2019年のアラシのウエイキングクランクや昨年のバドとは、同じウエイクでも別物といった感じだ。

ペンシルベイトなんかも同じペンシルベイトであってもモノによって用途が全然違うように、これらも全然違う。

ウエイクって使っている人も少なくて、意外な穴となっているジャンルだと思う。

この他にもマイキーやトリプルインパクト等、色々とよいものがたくさんある。

来年はどれが活躍してくれるのか今から楽しみだ。

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2022年12月22日 (木)

Wire Baits

【Spinner baits & Buzz baits】 2022 L.O.Y.

Basslog20221222-2 Basslog20221222-1 スピナーベイトは‘ブリング’、バズベイトは‘イナバズ’に決定。

スピナーベイト、バズベイトに関してはこの2つが圧倒的に信頼度が高いので、必然と使う確率は高い。

スピナーベイト、バズベイト共にこれだけでもかなりのシチュエーションをカバーできる。

ブリングは低速から高速まで、その使えるスピード範囲が他のスピナーベイトよりも広い。

川ではリーズ周りでのスローリトリーブで使用していると、圧倒的なバイト数の多さを感じる。

ロッドにブレードの抵抗が掛かった直後にその抵抗がフッと抜けるバイトの瞬間を明確に手に伝えてくれるのは

TVC-65M/HGとの組み合わせならではの快感だ。

同じくイナバズとTVC-65M/HGの組み合わせでは、軽いロッドティップのロールだけでポンポンキャストを決めることができる。

これにより圧倒的なキャスト数が可能なのと、ペラの攪拌音、スクイーズ音、ペラの干渉音の三重奏で圧倒的なバイト数を誇る。

しばらくはこの2つを超えるものは出てこないだろう。

スピナーベイトなんかは今年は小型のスピナーベイトを久し振りに取り入れたり、バズベイトはトードバズなんかも色々と試して、シチュエーションによっては他に有効なものは探している。

来年はこの2つを超えるものが出てくるかな?

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2022年12月21日 (水)

Cover Scat

【Worms】 2022 L.O.Y.

Basslog20221221a ワームはカバースキャットに決定。

ワームに関してはアメリカの3大メーカー製品が圧倒的に良く釣れることもあり、ここに日本のワームが登場するのは珍しい。

イモグラブ形状のワームも最近では多々あるけど、どれもそんなに良いと感じるものはなかった。

イモグラブ自体が餌釣りみたいなスローな展開での釣り方になるので、使用頻度もそんなに高くはない。

でもこのカバースキャットの噂を聞きつけて使ってみたら、なかなかこれがいい感じであった。

最初は繋ぎイモのがいいのではと思っていたけど、これは別物で、イモグラブの進化系であった。

何がいいって、これは既存のイモグラブの様に待つような守りの釣りではなく、攻撃的な釣りができる点だ。

イモグラブの様にフリーフォールさせる釣りも難なくこなしてくれる。

ゲーリーヤマモトマテリアルがこの釣りにはベストと思っていたけど、その概念を覆された。

そんな衝撃度から今年のワーム部門はカバースキャットに決定した。

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2022年12月15日 (木)

Digroover 300

【Middle diving Crankbaits】 2022 L.O.Y.

Basslog20221215a ミドルダイバーはダイグルーバー300に決定。

もうここ何年とこのジャンルはこのルアーの独壇場となっている。

でも2年前からは同じダイグルーバーの300Rやボーンマテリアルのものも加わり、少し選択肢が出てきた。

このルアーを、この同レンジで他に追従するものがないというのが現状である。

このような使い方だとこっちの方が長けているといったものが在ったりするのだが、このレンジではその殆どのことを他のルアーよりも上回る性能を持ち合わせているという優等生。

この領域はこれがあれば他は要らないじゃん…となっている。

ある意味つまらないかもしれないけど、このあまり釣れない時代にはルアーをローテーションさせる時間をキャストの時間に充てられて良い。

それくらいこの3mぐらいの水深ではこのルアーには信頼を置いている。

今年は色々なジャンルのLOYを考えた時に、つまらない結果になるなぁ…と感じた。

同様な感じで各ジャンル定番となるようなルアーが決まってきており、新たに良いものもなかなか出てこないという現実がある。

実釣で試すしか手段はないので、良いルアーを見極めるにも、この釣れないフィールドばかりでは物凄い時間を要する。

ダイグルーバーに勝るものが登場しても、それを見抜くまで時間が掛かりそうなので、しばらくはダイグルーバーの独壇場は続きそうだ。

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2022年12月14日 (水)

Digroover 120R

【Shallow diving Crankbaits】 2022 L.O.Y. 

Basslog20221214-1 シャロークランクは‘ダイグルーバー120R’に決定。

ここ数年はLC1.5の使用頻度が圧倒的に多く、これ以外はこの領域はいらないのではと思ってしまうほどであった。

でも2年前からこのダイグルーバー120Rがその領域へ入ってきた。

低水温期はDTシリーズを使うことが多いが、水温が2桁へ達した辺りからはこの2つのどちらかを使うことが多い。

シャロークランクは物凄い数のものが世の中にはあるけど、効率よく釣ることができるルアーらしさの機能を兼ね備えているものとなると、その中でもほんの一握りしかない。

世の中に出ているシャロークランクの殆ど全てが釣れるには釣れる。

このジャンルに限ったことではないが、餌の代わりになっても釣るためのツールとなるものは少ない。

Basslog20221214-2 そして今年使っていてよく解ったのが、LC1.5とダイグルーバー120Rの得意とするスピードがちょっと違うということ。

この2つは超高速から超低速までどんなスピードでも卒なくこなす。

でも更に突き詰めていくと、得意とする速度に差があると感じた。

言葉で表現するならLCは超高速から低速、120Rは高速から超低速といった具合かな。

低速や高速の定義は個々に違うと思うので、ちょっと曖昧な感じになってしまうけど、ニアンス的にはこんな感じ。

特に今年は河川の流れが生じている場所での超スローリトリーブ時にダイグルーバー120Rの反応の良さには目を見張るものがあった。

その時の衝撃度から今年は120Rを選んだ。

既存のバンパーはカバーの種類や濃度に応じて外したり付けたりしている。

付けなくても回避能力は長けている部類に入るので、外してしまってもスナッグレス性能に関して気になることはまずない。

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2022年12月13日 (火)

Arashi Cver Pop

【Popper】 2022 L.O.Y..O.Y.

Basslog20221213a ポッパーはストームのアラシカバーポップに決定。

ポッパーもここ数年はこればかりになっていることもあり、使用頻度は非常に高かった。

特に河川での使用が多く、今年はフロートボートで出るときは必需品となっていた。

河川というとトップウォーターが圧倒的に反応がよいので、9割以上の時間をトップウォーターを使用している。

そんな感じなので、トップウォーターをローテーションさせているとモノによっての違いがはっきりと出る。

ペンシルやノイジー、ウエイクで流してからポッパー入れると、ポッパーにだけは出てくるなんてことはよくある。

逆にウエイクの一定のリズムに好反応だったり、ペンシルの高速引きに好反応だったり、ノイジーの低速が良かったりと、それぞれのジャンルのルアーの良さをしっかりと引き出しながら使い分けができた。

今年はカバーポップらしく移動距離を少なくしつつも強めな動かし方がよく効いた。

このポッパーは移動距離を少なくするにしても、弱くアクションさせる必要がないので扱いやすい。

しっかりと良く動くペンシルベイトと同じで、強めにアクションさせてもジグザグのピッチがきつくなるだけで移動距離は大して変わらない。

それとペンシルベイト並みの圧倒的な飛距離。

やはりカバーポップは圧倒的に良いと再認識させられた年であった。

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2022年12月11日 (日)

IK-500R2

【Deep Diving Crankbaits】 2022 L.O.Y.

Basslog20221211a 今年のLOYディープクランクは‘IK-500R2’に決定。

IK-500R2は今までかなり多用していたこともあり、ここに登場することも多かった。

そんなことからかこれに関する質問も多い。

ちょっと前に記したように鱗模様の有無に関する質問は多かった。

これに関しては良く釣れるし、使いやすい非常に優秀なクランクベイトだ。

ディープクランクと言えばコレばかり使っていると思われているようだが、かなりの数のクランクベイトをローテーションさせることが多いので、色々なものを使っている。

それにこのLOYでIK-500R2を選出したのって5年振り。

最近は色々と優秀なディープクランクも多くなったので、年によっては他のものが優位だったりすることもある。

どちらかと言えば万能なクランクベイトではあるが、6XDの方がアレに長けているし、DT16の方がアレに長けていたりといった具合で、それぞれに長所がある。

必要となる場面があるものはタックルボックスに入れているのだが、色々な状況を加味すると色々なものが必要となる。

ハイパークランクなんかも未だに使っているのだが、あまり話題には出していない。

ハイパークランクなんかは以前はよく質問が多かったクランクベイトだが、最近は記していないからか全く質問もなくなった。

その年に自分の行った場所によってこのLOYの選出にも影響が出る。

IK-500は色々なことを無難に高レベルでこなしてくれる。

最近は聞かなくなったけど、IK-800はどうなんですか?という質問。

ここに話題を出さないということはそういうことと悟って欲しいと思ったけど、ここに話題に出していないものでもよいものもあるので一概には言えないか…

自分自身で使い倒して善し悪しの判断をした方が、色々とよいと思う。

そのための道標ぐらいに思ってもらうのがいいかな…

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2022年12月 9日 (金)

Shadow Rap Shad Deep Jerkbaits

【Jerkbaits】 2022 L.O.Y.

Basslog20221209a ジャークベイト続きで今年のLOYジャークベイトはラパラの‘シャドウラップシャッドディープジャークベイト’。

シャドウラップの少し体高があるモデルのシャドウラップシャッド。

これのディープモデルというのが存在するのだが、意外とこれは知られていない。

ただこのシャドウラップシャッドディープモデルも、ディープとは言うもののディープダイバーといった感覚は自分にはない。

これの潜行深度は2m弱といったところなので、ちょっと潜るジャークベイトといったところだ。

たぶん多くの人が望んでいる3mダイブのジャークベイトではない。

ノーマルのシャドウラップよりも少し潜る程度に考えておいた方がよい。

このジャークベイトはキャストしやすいのと、この特徴でもある体高ゆえの倒れる感じのアクションが気に入っている。

他にはない感じなのと、それが効くのか、低水温期にワンジャークして止めておくとバスが湧いてくる量が他のものよりも多いことが多い。

シャッドとしてただ巻きでも使いやすいので、サーチベイトとしても活躍してくれる。

カラーはトラディショナルなクローダッドチックなモルテンコパーが気に入っている。

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2022年12月 6日 (火)

ジャックハンマー

【Bladed Swim Jig】 2022 L.O.Y.

Basslog20221206a 今年の1回目はチャターベイトことブレーデッドスイムジグ。

この部門はここ数年独壇場の‘ジャックハンマー’。

この部門はもう来年もこれだろうといった感じで、他に追従するものもなく永久定番となりそうだ。

これ以外では元祖チャターベイトZマンのオリジナルのカスタムを使うぐらいで、9割ぐらいの時間はジャックハンマー投げている。

今年は豊英でこれで57㎝をキャッチし、それが本年度のファーストフィッシュであった。

トレーラーはザコやスキニーディッパーとの組み合わせで使うことが多い。

トレーラーもこの2つの使用頻度が高く、これ以外ではバイブレーションを強調したい時にスプリットテールを使うことがあるくらいだ。

今年はスキッピングさせるシチュエーションが多かったこともあってスキニーディッパーを装着することが多かった。

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