2023年8月 9日 (水)

POP SHADZ

Basslog20230809a Zマンのポップシャッドというエラストマー製のポッパーがある。

前々から気にはなっていたけど、使ったことはなかった。

これのテール側にスカート付けて使ったら面白うそうだと思った。

エラストマー製ということで浮力は強く、オフセットフックが使える。

スキッピングも容易にこなせるので、オーバーハングにも入れやすいと思う。

ただ、ウエイトが全体に均一なので、動きはどうなのかと、ポップ音はどのくらい出るのか?

昔、これと同様にワーム素材のものがあったけど、それはシンキングになってしまい、使う用途が限られてしまった。

これは浮くのでフォローボディのものに近いのかも。

引っ掛かりにくいのと、着水音が静かなところをうまく活かして使いたい。

 

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2023年7月21日 (金)

グラス+トップウォーター

同じボートに乗って2~3人でトップウォーターを使用して釣りしていると、釣果に物凄い差が出ることがよくある。

釣れる人と釣れない人ではバスの水面に出てくる数が全然違う。

これはルアーの動きの違いによって起こる。

トップウォーターはロッドで操作するものが多いので、ロッドの違いがルアーの動きに影響する部分は大きい。

ロッドはグラスロッドがベストで、グラスコンポジットであればグラス含有率の高い柔らか目のものが合っている。

Basslog20230721a 自分が使用しているNAZ-62MLが操作性はベストで、トップウォーターの性能をしっかりと発揮させられる。

トップはラインに引っ張られるような動きではなく、ラインの抵抗なく自由に動いてくれるように操作する。

どんなに速い引き方でもラインスラックをしっかりと与えてあげることが大切だ。

入れ食いの状況下なんかでやっていると、しっかりと操作できている人にはバンバン出るのに、できていない人には全く出ないなんてことが普通に起こる。

最近流行りの大き目な羽モノのルアーにもグラスが合っている。

大きな羽モノになるとウエイトは1オンスを超える。

そうなるとこれを背負えるロッドって、カーボンだとヘビー級のロッドになってしまう。

そうなるとルアーの動きは制御されてしまい、本来の力を発揮できない。

グラスだと背負えるルアーウエイトのキャパシティを超えても扱えるので、柔軟なロッドがしっかりとルアーの性能を引き出してくれる。

掛ける時のバッドパワーを考慮するとグラスコンポジットがベスト。

そしてラインはナイロンかPE。

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2023年5月19日 (金)

Little FU-RI-KO

Basslog20230519-2 フリコに新しいサイズの‘リトルフリコ’が追加発売された。

よくありがちな、ただスモールライトを当てただけの小型版と違って、しっかりと小型用に仕様も変更されているところが素晴らしい。

特徴的なベリー部のブレードはコロラドブレードとなっている。

そして大きな違いがフローティングである点。

このようなI字系のベイトは、最近は水面でポーズさせておくことが多い。

あまり動かしてしまうと、逆効果となることが多い。

でも羽モノの微波動のように微妙に動かしたい場面というのはある。

この微波動を発生させるのにロッドワークで行ってしまうと、振動するラインでバスが警戒してしまうことがある。

特にクリアレイクだとすぐに見切られる。

このフリコのような吊り下げられたブレードは、ちょっとした水の動きでも揺れる。

ブレードが揺れればボディが動く。

自然な動きに連動して動くので警戒心を与えない。

サイズは8㎝6.5gなので、スピニングにPEのセットで使えばかなりのロングキャストが可能だ。

Basslog20230519-1 それと、このリルフリコはジョイント部分が90度曲がる。

自分としてはこの部分が一番最初に気になった部分。

自由度が増すことで動きやすくなる。

この可動範囲の大きさも水面で放置させる場合に一役買ってくれている感じだ。

ただ巻きではフリコ同様にブレードが左右へ振られることでボディが動く。

超スローでもロール方向へクリクリと生きているかのように動いてくれる。

 

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2023年5月 3日 (水)

もっとアピール

釣りをしていると、もっとアピールさせたいと思う時がある。

特に派手に誘うようなルアーを使っている時に思うことが多い気がする。

先日ホッパープロッパーの最小サイズを使用していた。

使っていると何か物足りなさを感じた。

Basslog20230503a そして思い付いたのがチョッポとの連結。

何気なくやってみたけど、意外といい感じであった。

フック同士が絡んだりトラブルが多いかと思ったけど、全然そんなことはなかった。

単体で使うよりもいいかもしれない。

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2023年4月 2日 (日)

トップの時期

トップウォーターの季節は夏というのが一般的だ。

昔は自分もそう思っていたので、夏以外にトップウォーターを使うことはなかった。

でも長年釣りをしていると寒い時期でもトップを使う場面が出てくる。

使えばどんどん必要性を感じる場面が増え、今では3月からは普通に主要ルアーとして使っている。

Basslog20230402a 毎年今の時期だけやっている鯰はトップでしか狙っていない。

この時期からトップにバンバン喰ってくるし、今年も既に結構釣っている。

そんな釣りをしていてバスも喰ってくるのでは?と思い、更に春から多用するようになった。

春はちょっと前にも記したように、動きによって出る出ないがはっきりと変わってしまう。

トップで釣れてると聞いてフィールドへ行っても、例え同じルアーを使っていても動かし方が違っていると全く釣れないなんてことが普通に起こる。

それだからこそルアーらしい力を感じられるし、誰でも釣れる状況ではない面白い時期でもある。

今年は桜が咲いてから若干気温が下がったからか、スローな動きに反応が良い。

バイトも産卵を終えて水面で死にそうになっているワカサギをそっと反転して喰っていくような、音も出ないバイトが多い。

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2023年3月20日 (月)

春トップ

今年は桜の開花も早く、水温上昇も早い。

例年だとこの時期くらいからトップウォーターでも釣れるようになる。

Basslog20230320a 特に浅い平野部の湖沼や河川ではトップウォーターはこの時期から主力となることも多い。

ただこの時期って難しいのが、動かし続けるのがよかったり、止めを入れるのがよかったり、緩急つけたり、ひたすらスローがよかったりと状況によって様々。

ベイトの種類によっても反応する動きは変わってくる。

追ってくるけどバイトに至らなかったり、追ってきて止めたらUターンしてしまったりということが多いのも春ならでは。

キャストする場所は非常に重要だけど、この時期にそれ以上に重要と思うのはトレースするコース。

これによってバイトしてくる数はかなり変わる。

通常の季節だとキャスト数にバイト数は比例するので、キャスト数を増やすことって大事。

でもこの時期は多くキャストすることも大事だけど、1回1回きちんとコース取りすることの方が大事だと感じる。

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2023年2月13日 (月)

Mischief Minnow

Basslog20230213-1 フリーダムタックルのミスチフミノーというミノーがある。

ミノーと言っても一般的なリップが装着されたミノーではなく、ミノー型ボディのベリー部にブレードが装着されたトップウォーターである。

ボディに対してかなり影響を及ぼしそうな大き目のブレードが装着されている。

これによりブレードの動きでボディが動くという仕組みだ。

PVなんかを観てみたけど、正直なところあまりはっきりと動きは解らないような感じだ。

リアフックに当たってカチカチと音がするのは特徴の1つのようだ。

アイはホリゾンタルアイ仕様になっているので、横方向の動きを意識しているのだろう。

早く引いたらバランスが悪そうな気もするし、ゆっくりと引いたらどんな感じなのか、色々と気になる。

ブレードはインディアナが付いていると思っていたけど、実物観たら違った。

Basslog20230213-2 インディアナっぽいけど、歪な感じの左右非対称な形状をしているキルターブレードというフリーダムタックルで特許を取っているブレードであった。

これがどのような感じになるのか、これまた気になる。

実際にはまだ使っていないのでどんな感じなのかはっきりとは分からない。

フリーダムタックルと言えば、思い付くのはハイドラハイブリッドジグヘッドぐらい。

あのジグヘッドは発売当初はスイングインパクトファットを装着して使うといい感じで気に入っていた。

このミノーはどうなのだろうか?

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2022年11月25日 (金)

トップブレードスカートレス

先日トップブレードを使用しようと思ったら、スカートを束ねてあるゴムが劣化していて切れてしまった。

Basslog20221125a 修正しないといけないなぁ…と思いつつ、トップブレードを観ていると、スカートレスでもいいのでは?と思った。

スカートはある程度の抵抗をもたらしてバランスを取っている。

そのスカートがなくなることで、ちょっとバランスが崩れる。

トップブレードはゆっくりと引いて使うので、バランスが崩れても特に問題はない。

むしろそのイレギュラー感がいい感じであった。

安定したステディな動きもいいけど、スカートがないことで水面を微妙にチドる感じになった。

これはこれで良さそうだ。

ということで、スカートレスのまま使い込んでみようと思う。

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2022年11月17日 (木)

Hellraizer

Basslog20221117-1 今年度の新作ルアーで一番気になっていたZマンの‘ヘルレイザー’。

発売は11月ごろの予定であったが、珍しく逆に早まって9月には入手できたので、今年から使うことができた。

初めて手にしたときに思ったのが、結構なスレンダーボディであることもあってか、想像していたよりも小さ目なルアーだと思った。

Basslog20221117-2

それに対してこのルアーの特徴でもあるリアのチャターブレードの重さに驚いた。

それと同時にこのルアーってシンキングでは?と、持った瞬間に思った。

とりあえず使ってみると、そのリア側の重さゆえに飛距離はペンシルベイトのように物凄い飛んだ。

やはりルアー自体はシンキングであった。

そして巻き始めると物凄いバイブレーションに驚いた。

ブレイドラインを使用していたこともあって、電動仕掛けのようにロッド全体がブルブルと振動する程の強烈なバイブレーションであった。

しばらく色々な使い方をしてみた。

このルアーは着水してからリトリーブを始めるとすぐに水面にルアーは出るほど、リアのバイブレーションによる浮上力は強い。

ただ、バズベイト同様に着水から巻き始めの間があるとよくないので、ある程度慣れている人でないと使いこなせないだろう。

バズベイトのように使ってもよいが、スナッグレス性能はバズと比較にならないので、違うシチュエーションが合っている。

自分が想像する中では沖でのボイル撃ちなんかには合っていると思う。

物凄い飛距離が出せて、水面を泳がせることでバスに考える間を与えず喰わせられて、ボディはスリムで掛かりがよい。

リトリーブスピードは低速から高速まで問題なくこなしてくれる。

アイの位置がルアーの先端ではなくベリー寄りにあるので、慣れるまではルアーが戻ってくる度にラインがベリーフックに絡んでいるのかと思ってしまう(笑)

まだ使い込んでみたら色々と面白そうなルアーだ。

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2022年11月13日 (日)

似非ボーン

あまり気にしている人はいないのか、ボーンがボーンじゃないは意外と反響は薄かった。

でも自分は以前にも気付いてはいたけど、またかなりの衝撃を受けた。

偶々先日気になってストック分のスーパースプークなんかを観てみると、ボーンカラーは全てエセボーン。。。

Basslog20221113a スーパースプークJr.3個入りパックのボーンまでもが塗りボーン。

他のカラーもよくよく観てみると、塗装の厚みからしておそらくクリアボディ。

パッケージごと振ってみると、やはり籠った感じのラトル音は間違いなくクリアボディだろう。

クリアマテリアルのものはシーバス用にするとかという手もあるけど、シーバスも長い時間やっていると、クリアよりボーンの方が出る率は圧倒的に高いと判る。

海でシーバスやる時なんかは結構入れ食いになって飽きたりするので、そんな時に使えばいいのかもしれない。

いずれにせよストック用としては不要。

このマテリアルの違いによる出数の違いって、体感したことある人って意外と少ない。

おそらくトップウォーターを長時間投げている人ってそんなにいないからだろう。

ちょっと知恵のある人だと、ボディ削って同じウエイトにすればいいんじゃないか?と考える。

そのような発想は体感した人の大半は試したことがあるだろう。

しかし削っても生粋なボーンには敵わない。

以前にクリアボディの素材の硬さを硬くして、ボーン同様のラトル音がするというスーパースプークが販売されていたこともある。

しかしこれも純ボーンには敵わなかった。

微妙な違いなのだが、釣果には大きな差が出るのは紛れもない事実である。

今年はそんなことを再認識させられる場面も何回かあった。

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