2024年9月14日 (土)

シリコングリッパー

Basslog20240914-3 デコイのシリコングリッパーというものを入手した。

これは色々なものに使えるという便利な小物。

これを観た瞬間に溝のところにラバーを巻いてみたいと思った。

何かにラバーをプラスしたい時なんかには簡単に装着できる。

他には色々なフックに装着したワームのズレ防止とかにもなるようだ。

フリーリグやキャロライナリグのシンカーが結び目に当たるところのショックアブソーバーとしても使える。

自分はソフトビーズをアブソーバーとして使っているけど、フリーリグにはこっちの方が小さくてしっかりとショックを吸収してくれそうだ。

キャロの場合はある程度の大きさが絡み防止の役目も果たしてくれるのでソフトビーズの方がよさそうだ。

このシリコングリッパーはせっかく溝があるのでラバーを巻いて使ってみようと思う。

とりあえずメガトンロックに装着してみた。

Basslog20240914-2 Basslog20240914-1 メガトンロックはアイからクランクまでのシャンクスロートが長い仕様となっているので、これを装着してもまだ余裕がある。

これならワームを装着する余裕がある。

フロントシャンクスロートが長いオフセットフックはワームが切れやすいという欠点があるけど、これなら浅く挿せるのでワームの消耗も抑えられる。

フロントシャンクスロートが長い方がワームに入っている部分が長いのでワームは長持ちしそうな気がするというのは机上の考えで、逆にワームのヘッド部分が裂けやすく切れやすくなる。

それと、昨日よりオープンミシシッピリバー戦が始まっている。

Basslog20240914-4 初日はなんと江川悟史がミックスバッグでウエインし、初日のビッグフィッシュ賞となる1本を含め17lb.2oz.で10位といい位置に付けている。

江川君はもうすぐ帰国してしまうので最後に一花咲かせてほしいところだ。

その他は注目のEaston Fothergillを始めCody Meyer、Tucker SmithとEQ上位陣はいい位置に付けている。

ここのところFFSやNIに関するルール変更でゴタゴタしているB.A.S.S.。

FFSに関しては日本も含め全世界に影響を与えそうだ。

来年の試合はどのようなことになるのか…

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2024年9月 8日 (日)

JB霞ヶ浦series第3戦‘ゲーリーインターナショナル・バリバス’カップ

本日はJB霞ヶ浦シリーズの第3戦ゲーリーインターナショナル・バリバスカップが開催された。

昨日のJBⅡの結果からすると、まあまあ釣れるのかなぁ…と予想された。

依然として9月とは思えぬ暑さが続いているが、若干ながら前日よりも気温は下がった。

しかし、結果としては前日よりも厳しかったようで、4割程度のウエイン率となり、リミットメイクは2名だった。

Basslog20240908-1 優勝は唯一の3キロオーバーで守秀昭が圧勝。

次回は10月13日に最終戦ジャッカルカップが開催される。

そして今回の霞ヶ浦では水面にたくさんの魚の死骸が浮いていた。

これは先週の大雨以降に出てきたようだ。

Basslog20240908-2 死因は不明だが、5年前の台風通過後の大量死と似ている気がする。

死んだ原因は色々と言われているが、全て釣り人の憶測にすぎないものばかりで、明らかにそれは違うと完全否定できてしまうものが多かった。

本当の原因は何なのか…?

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2024年9月 7日 (土)

JBⅡ霞ヶ浦series第3戦Jackallカップ

本日はJBⅡ霞ヶ浦シリーズの最終戦ジャッカルカップが開催された。

先週の大雨により水位は上がり、今週は徐々に下がってきた。

Basslog20240907aあまり釣れないという予想が多かったが、リミットを揃えてきた選手が6チームと、近年の試合としてはまずまずの釣果となった。

増水の影響もありシャローでの釣果が多くなっていた。

そして今回は今年の最終戦ということで、年間順位も決まった。

明日はJB霞ヶ浦シリーズが開催される。

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2024年9月 1日 (日)

JB桧原湖series3rd.‘HMKL’カップ

Basslog20240831a 本日はJB桧原湖シリーズ第3戦ハンクルカップが開催された。

今日の裏磐梯は朝から晴れており、太陽が顔を出した途端一気に気温も急上昇した。

心配された台風の影響による風もそれほど強く吹かず、強くて3m程度となっていた。

昨日よりも気圧が上がった影響でか釣果はかなり悪くなった。

この状況下で前回2位の大仏こと石澤智史が2,937gで今大会を制した。

詳細はGo!Go!NBCへ近日中にアップします。

昨日今日と、ちょっとしたルール上のミスでペナルティを喰らった選手が数名いた。

その中の2人は表彰台に上がれる順位だったのだが、ペナルティで順位を落してしまった。

ルールというのは長年の色々な事象の積み重ねでできたものが多々あり、今後も色々な背景と共に増えたり改訂されたりするものである。

今となっては物凄い量のルールであるが、出場するには必ず守らなくてはいけない。

運営側としてはペナルティは取りたくないけど、公平にトーナメントを行うためには取らなくてはいけない。

今回はそんなペナルティがもろに影響したことで、こちら運営側もちょっと嫌な気分になってしまった。

でもそんなたくさんあるルールの下で行われた大会で上位に入った選手を観ていると、ルールはルールなので一生懸命やっている選手のためにもしっかりと取り締まらないといけないなぁ…といった気分になる。

Basslog20240901-1 そして本日はハンクルカップということで、選手でも出場している泉和摩さんが選手全員にHMKL50周年記念本を提供してくださった。

ハンクルの歴史が記された興味深い内容の1冊となっている。

寒い朝は温かいコーヒーをスタッフに差し入れしてくれたりと、いつも気遣いもしてくださる泉さん。

すぐにこの本も全部読んでみたが、改めて泉さんの偉大さが伝わってきた。

そして今更ながらHMKLの意味を知った。

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2024年8月31日 (土)

JBⅡ桧原湖series第2戦エンジンカップ

Basslog20240831a 本日はJBⅡ桧原湖シリーズ第2戦エンジンカップが開催された。

台風の接近で開催が危ぶまれたが、雨風共にそれほど大したことはなく無事に開催することができた。

日中でも気温は26℃くらいと過ごしやすい気温であった。

でも例年よりは気温は高いので今年はまだ裏磐梯でも暑い。

水位はマイナス1.1mと少しは減っているが、例年よりも高めの水位となっている。

バスは小型が多いながら数は釣れていた。

今回はシャローでの釣果が前回と比較して一気に少なくなったのが印象的であった。

最近の傾向らしく中層をいかにしてうまく攻略できるかが重要であった。

JBⅡ桧原湖シリーズも残すは最終戦のみとなった。

現在の年間一位は江尻悠真。

彼はトップ50でも現在年間トップで、次回のトップ50は再来週に桧原湖で開催され、最終戦は江尻のホームでもある北浦での開催なのでどちらのシリーズも年間優勝の期待が掛かっている。

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2024年8月25日 (日)

Open at Leech Lake

2024 St. Croix Bassmaster Open at Leech Lake presented by SEVIINが1日目が中止となり2日間で行われた。

初日にトップに立ったのは注目のイーストンフォザーギル。

この湖の近所で育ったというイーストンフォザーギルは初日に26lb.10oz.を持ち込み首位に立った。

Basslog20240825a そして2日目も23lb.3oz.を持ち込んで首位を守り優勝。

これで歴代3人目となるオープン戦2連勝を果たした。

今年度2回目の優勝ということでクラシックへの権利はエリート選手が繰り下げで出場権が得られる。

EQポイントは首位だったので、そのまま首位をキープ。

これでエリートへの昇格もかなり濃厚となった。

オープン戦は残り2戦となった。

9月12~14日にミシシッピリバー、10月10~12日にハートウェルとなっている。

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2024年8月19日 (月)

2024 Humminbird Bassmaster Elite at St. Lawrence River

Basslog20240819a セントローレンス戦はコリージョンストンが102lb.で制した。

もう川では釣りをしないと言っていたコリージョンストンは、毎日オンタリオまで走り続け実質1日3時間程しか釣りができないというリスクの中、セントローレンスでは2度目の100lb.オーバーを出した。

これでエリートシリーズもセントジョーンズリバーに続き今季2勝目。

3日間25lb.オーバーを持ち込んでいたロバートジーだったが最終日は22lb.7oz.でコリージョンストンに抜けれてしまった。

でもロバートジーの今季最後の3試合はスミスレイクから2位3位2位と絶好調で、一気に年間順位も上げた。

AOYランクは13位でフィニッシュとなった。

結局AOYはクリスジョンストンが獲得した。

AOYを獲得した弟のクリスジョンストンと今回優勝のコリージョンストンは共に今回の試合で生涯獲得賞金100万ドルを超えた。

トレイマッキニーは最終日のトップウエイトとなる25lb.3oz.を持ち込みトータル順位を3位でフィニッシュとなった。

AOYには一歩届かなかったが、最終的には2位となりROYは獲得した。

今年のルーキーの活躍は凄かった。

最終的に今年のルーキー10名中9名はクラシックの権利を得た。

来期はまたイーストンフォザーギルを始め物凄い選手がまた加わるだろう。

エリートシリーズはどんどんレベルアップしてきている感じで、なかなか連続して上位に残り続けるのも難しくなってきた。

昨年今年と10位以内に入っているのはジェイシュクラットのみ。

昨年のROYのシフエンテスも今年は96位と低迷。

下位にも名の知れたベテラン勢が名前を連ねている。

今季から復帰したジョーダンリーは復帰早々から9位でフィニッシュと来季は更なる活躍が期待できそうだ。

来年はどんなエリートシリーズになるだろうか…

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2024年8月18日 (日)

Day 3

Elite at St. Lawrence River3日目が始まった。

場所が被っているロバートジーとクリスジョンストンの争いが凄い。

Basslog20240818a そしてクリスジョンストンの追い上げは強烈だ。

朝一に6lb.オーバーを皮切りに、現時点でライブウエルは全て5lb.オーバーとなっている。

現在31位のクリスジョンストンだが、一気に決勝進出できる順位まで上がってきそうだ。

そしてAOYもこの追い上げでほぼ決まった感がある。

Result

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2024年8月17日 (土)

Elite at St. Lawrence River Day 2

Basslog20240817b エリート最終戦‘2024 Humminbird Bassmaster Elite at St. Lawrence River’が始まった。

2日目を終えた時点でCory JohnstonとRobert Geeの2人が同ウエイトの52lb.7oz.で首位に立っている。

コリージョンストンがこの日のトップウエイトとなる27lb.7oz.をウエインしトップに立った。

ルーキーのロバートジーも26lb.11oz.をウエインし同ウエイトでトップに立った。

ロバートジーは現在AOYレース12位となっている。

注目のトレイマッキニーは現在5位で準決勝に進み、AOYランクは3位となっており、ジェイコブフォウツ、コリージョンストンの上2人が外してクリスジョンストンも上がってこないという条件付きでまだAOYの可能性がある。

現在首位のコリージョンストンは現在AOYランキングは2位だが、コリージョンストンもAOY獲得にはフォウツが脱落しないと難しい。

ジャスティンハムナーは2日目に失速してしまい、今回は61位でフィニッシュとなり、AOYへの可能性はほぼ絶たれた。

Basslog20240817a 現在AOYトップのフォウツは747ポイントで現在9位でAOYには一番近い。

ただ、AOYランク4位クリスジョンストンが731ポイントで現在31位。

現在の状況とセントローレンスリバーという場所を考慮するとクリスジョンストンが圧倒的にAOYの可能性が高い気がする。

クリスジョンストンがAOYを獲得すれば外人初となる。

今日にはAOYは決まるだろう。

AOYはルーキーが取る可能性は低くなってしまったが、現在AOYレーストップ10にルーキーが4名も入っている。

現在12位のロバートジーがAOYレーストップ10以内に入ると、半分がルーキーというもの凄いことになる。

やはり世代交代の時期なのか、近年のルーキー達の活躍は凄い。

バスマスタークラシックの出場権も今回で決まるが、藤田京弥、伊藤巧共にセミファイナル進出でほぼ確定となった。

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2024年7月28日 (日)

JB桧原湖

昨日今日はJBⅡ桧原湖Series第1戦マルチブックカップ、JB桧原湖Series第2戦ベイトブレスカップが開催された。

まだ梅雨明けしていない裏磐梯地方は両日とも愚図ついた空模様が続いた。

関東の猛暑からすれば非常に涼しいのだが、今年は例年以上にムシムシとした湿度気温共に高めとなっていた。

スポーニングもようやくほぼ終わったが、まだ場所によってはネストもあるような状況であった。

大半のバスは既にスポーニングを終えておりサマーパターンへ移行していた。

3キロ強ぐらいがウイニングウエイトになると予想されていたが、両大会とも優勝は3キロ弱であった。

JBⅡ桧原湖Seriesマルチブックカップは野崎新が今月初旬に開催された福島チャプターに続き連続で制し、JBⅡ桧原湖Series2勝目、桧原湖でのJB/NBCトーナメントでは通算10勝目。

Basslog20240728a 本日開催されたJB桧原湖Series第2戦ベイトブレスカップはベテランの峰正寿が桧原湖では貴重なキッカーとなるヒバラージことラージマウスバスを2本ウエインし、2本ながら2,706gで9年振りの桧原湖Series4勝目。

2位には優勝の峰さんと師弟関係にある大仏こと石澤智史が入った。

今年の桧原湖は釣れているには釣れているけど、ちょっと例年以上に勝ち抜けるには難しい感じが傍から観ていると窺える。

JB桧原湖SeriesもFFSの浸透や関東の選手の進出で釣りが徐々に多種多様化してきた。

現在TOP50シリーズ1位の江尻悠真は今回FFSを駆使した釣りを展開しており、その異次元な釣りの内容を聞いて驚いた。

昨年から桧原湖にエントリーしている霞ヶ浦イメージの強い篠塚亮に引き続いて、磯山康等霞ヶ浦シリーズで名の知れた選手達も桧原湖へ徐々にエントリーしているのも他の選手達にはよい刺激となっている。

中には逆に霞ヶ浦へ今年からチャレンジしているのが、桧原湖では5勝している菊地玄人。

関東の人が桧原湖へ行くことはよくあるが、このように桧原湖から関東へ出るとという選手は少ない。

今後は更にパワーアップした菊地玄人が見れるかもしれない。

このように色々なフィールドに出ている選手が増えることで、また新たなものが生まれそうだ。

今回のようなヒバラージを入れてウエイトを稼いで勝つという釣りも、今後は更に研ぎ澄まされたものになっていきそうな気がする。

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