2023年5月14日 (日)

JB桧原湖シリーズ

JB桧原湖シリーズも本日より始まった。

Basslog20230514a 今日は第1戦レジットデザインカップが開催された。

例年だと桜がちょうど咲いている頃だが、今年は既に散り始めており、少し咲いている程度で、ちょうど八重桜が満開の時期となっている。

少し季節の進行が早い今年であるが、水中はそれほど早くはないようであった。

水温は現在表水温が平均で12℃強といった感じで、水温上昇の早い場所では来週辺りにはスポーニングに入り始めそうだ。

全体的には今月末からとなりそうなので、スポーニングの進行は例年通りといったところになりそうだ。

GW中はプレッシャーも低く比較的イージーに釣れていた桧原湖であったのだが、GW明けからは釣れる数も全体的に下がってしまい、特に大型のバスは釣りにくくなっていた。

比較的小型のバスが例年よりも早く動き出しているようで、30㎝ぐらいのキーパーサイズギリギリのバスが多くウエインされた。

ただ全体的には4割程の選手がノーフィッシュと厳しい状況であった。

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2023年5月 2日 (火)

2023 AFTCO Bassmaster Elite at Santee Cooper Lakes

Basslog20230502a サンティークーパー戦は結局ルークパーマーが圧勝し初優勝。

最終日はマークメネンデスとルークパーマーの2人しかリミットメイクできないほどの厳しい状況であった。

この2人は25lb.、23lb.台のハイスコアを叩き出し、ルークパーマーは4日間20lb.オーバーのウエインを達成した。

最終的には2位と14lb.2oz.の大差を付けた。

ブランドコブは今大会を4位で終え、年間順位は首位をキープした。

最終日にブランドンコブを抜いた前回のサンティ―クーパー戦優勝のドゥリュークックがAOYランキングを2位に上げた。

ルークパーマーはAOYランキング13位となっている。

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2023年5月 1日 (月)

Day 4

最終日チャンピオンシップサンデーが始まった。

Basslog20230501b やはりといった感じでルークパーマーが序盤から順調にキャッチし続けている。

それもサイズがよく、最終日も確実に20lb.オーバー。

その他の選手からは状況の厳しさが伝わってくる程だが、ルークパーマーだけは別の湖で釣りをしているのではないかと思うくらいだ。

最終日もノーフィッシュやリミットが揃わない選手も出てきそうだ。

Basslog20230501c ルークパーマー同様にヒノキへのフリップで好調にキャッチ続けているのが昨日のトップウエイトを出したマークメネンデス。

この光景だけ観ていると、この湖に何万本とあるだろうヒノキのどれもにバスが付いていそうな気がしてしまう。

モーターガイドエレキにポールシート、そしてダブルコンソールと、往年のバスプロらしい姿で戦うマークメネンデス。

2日目の低迷が悔やまれる。

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2023年4月30日 (日)

Day 3

サンティークーパー戦3日目セミファイナルはMark Menendezが27lb.13oz.でトップウエイトを持ち込んだ。

これによりマークメンデスは34位から一気に4位まで浮上し決勝進出を決めた。

Basslog20230430a Luke Palmerが26lb.3oz.でこの日2番目のウエイトを持ち込みトータル70lb.15oz.で首位に立った。

ルークパーマーはまだ優勝経験はないが、クラシックも4回出場していて、賞金獲得率も非常に高い選手だ。

釣りを観てもボートの操船からロッド捌きまで無駄がなく非常にうまい。

昨年のサンティ―クーパー戦では3日目に33lb.越えのビッグバッグを持ち込むほどの破壊力もあり、試合を観ていても引き出しも多くまだ余力がある感じが窺える。

2位は昨日から変わらずBrandon Cobbとなっている。

この上位2人は3日間20lb.オーバーを持ち込んでいる。

この時期の試合で3日目になると、メインにしているパターンによっては日増しに厳しくなる。

この日も半数近くがリミットメイクもできておらず、昨日まで首位だったマットロバートソンも2本で4lb.6oz.と低迷し9位まで順位を落としている。

試合を観ていても解るように、スピニングタックルとフォワードフェイシング魚探をうまく使い熟せないと、今のエリートシリーズでは上位に食い込みにくくなっている。

特に年間を通してみるとそれがよく解る。

スピニングをうまく使いこなしていると思うのがBrandon Cobb、Brandon Palaniuk、Brandon Lester。

ジェイソンクリスティがスピニングタックルとフォワードフェイシングを駆使してクラシックを昨年制したことで、かなりその辺を意識し始めた選手も多い気がする。

スピニングをうまく使いこなしているパラニュークとレスターは昨年の最後まで年間争いをしていたのは記憶に新しい。

Basslog20230430b 今回もコブはスピニングタックルがメインだ。

特に今年は2日目以降のスピニングタックル使用率の高さが目立つ。

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2023年4月29日 (土)

Day 2 at Santee Cooper Lakes

サンティークーパー戦2日目はマットロバートソンが首位をキープ。

Basslog20230429a この日はBrandon Cobbが24lb.15oz.のトップウエイトをウエインし、トータル順位を2位に上げた。

Luke Palmer、Drew Bentonが23lb.越えで総合順位が現在のところ3位、7位となっている。

その後ろにはジェイソンクリスティ、ハンクチェリー、スティーブケネディと、ベテラン勢が22lb.台をウエインしている。

前回優勝のドゥリューベントンの追い上げは素晴らしい。

年間順位はブランドンコブが首位をキープしている。

2位にはドゥリュークック、3位にはカールジョカムセンと続いている。

まだシリーズ4戦目なのと、この後の試合会場を考慮すると今年はかなり混戦となりそうな気がする。

AOYを狙うのであれば、今回の第4戦までで300ポイントは欲しいところだ。

ちょうど現在暫定10位のデビッドガストンが300ポイント。

デビッドガストンはROYは暫定1位となっている。

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2023年4月28日 (金)

AFTCO Bassmaster Elite at Santee Cooper Lakes

2週連続のエリート戦後半は同じサウスキャロライナのサンティークーパーで昨日から始まった。

Basslog20230428a 初日はマットロバートソンが5パウンダーで揃え28lb.1oz.をウエインしトップに立った。

マットロバートソンといえば、前回の初日もトップウエイトを出している。

ビッグベイトやペンシルベイトでの彼らしいダイナミックな釣りを展開している。

昨年度のサンティ―クーパー戦の覇者Drew Cookや前回3位、その前は勝っているBrandon Palaniukにも注目したいところだ。

2人共初日は無難に21ポンド台をウエインした感じがあるので、2日目以降の試合展開が楽しみだ。

それと好調を維持しているBrandon Cobbも21lb.をウエインし、AOY首位をキープしている。

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2023年4月24日 (月)

Marathon Bassmaster Elite at Lake Murray

Basslog20230424a チャンピオンシップサンデーは2日目に首位に立ったDrew Bentonが逆転で勝った。

準決勝でウエイトを落としてしまい10位でギリギリ通過したDrew Bentonであったが、最終日に4日間通してみてもトップウエイトとなる26lb.7oz.をウエインし、全員抜きという物凄いゴボウ抜きで優勝を果たした。

これでDrew Bentonはエリートシリーズ2勝目。

藤田京弥は3lb.2oz.届かず3位となった。

非常に惜しい試合であったが、また一段と彼の経験値を上げ、次への後押しとなる試合だっただろう。

エリートシリーズは今週末にSantee Cooper戦が連荘で開催されるというハードスケジュールとなっている。

AOYレースはBrandon Cobbが首位。

ROYはWill Davisと藤田京弥が同点で首位となっている。

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2023年4月23日 (日)

Day 3

Basslog20230423a エリートシリーズ第3戦3日目準決勝は藤田京弥が20lb.12oz.をウエインし、トータル65lb.8oz.で首位に立った。

この日はスタートは遅れたものの早い段階で5パウンダーをキャッチしたことで、観ている側もホッとしたことだろう。

前半は昨日に引き続きこの日もIKEはアッという間にリミットメイクして入れ替えを始めていた。

他にも早い段階でリミットメイクする選手も多かった。

そんな周りの釣果を観ていると、ちょっとハラハラドキドキする感じだが、本人は焦ることなく冷静に着実にバスをキャッチしていた。

この日はDrew CookとBernie Schultzの2人が3日間通してみてもトップウエイトとなる26lb.1oz.のウエイトをウエインし、トップ10に滑り込んできた。

これだけの人達に3日間叩かれても、まだこれだけのウエイトが出るというのはこの湖の物凄いポテンシャルを感じる。

年間順位はBrandon CobbがTyler Rivetを抜きトップに立った。

藤田京弥はAOYは12位、ROYは1位となった。

AOYは十分に狙える位置にいるので、ROYだけでなく参戦初年度AOYという快挙も成し遂げてしまいそうな勢いを感じる。

とりあえずこの試合で初勝利で勢いを増してもらいたい。

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2023年4月22日 (土)

Day 2

エリートシリーズ第3戦2日目はDrew Bentonが昨日に続き23lb.台をマークし首位に立った。

Basslog20230422a ドゥリューベントンは年々風格を増してきていて、釣りも年々グレードアップしている感じがする。

元々多彩な釣りを展開する選手なので、今後も更に上がってくるだろう。

彼に関しては以前にも紹介したベントン、クック2人のDrewを追ったThe Cut Lineを観ると詳細が解る。

2日目に物凄い勢いでチャージしてきたのが木村健太。

2日目のトップウエイトである24lb.9oz.をマークし一気に11位に浮上した。

そして注目の藤田京弥は昨日と同じ22lb.6oz.を釣り、3位に順位を上げた。

昼近くまで2本で4ポンド程度しかライブウエルには入っていなかったので、ハラハラ胃が痛む思いでライブを観ていた人も多かっただろう。

自分は12時過ぎに寝てしまい、朝起きてから結果を確認してホッとした。

しっかりと6パウンダーをキャッチしている。

年間順位も14位にまで浮上した。

今日の準決勝でとりあえず決勝に進み、優勝してほしいね。

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2023年4月21日 (金)

Elite at Lake Murray

Basslog20230421a エリートシリーズサウスキャロライナ2連戦の前半戦レイクマーレイ戦2日目が始まった。

初日はマットロバートソンが25lb.8oz.で首位に立った。

ロバートソンはなかなかダイナミックでいい展開をしている。

そして5位には藤田京弥が入っている。

初日はこの人の話題でいっぱいだったのではないだろうか?

優勝を狙っていくと言っていただけあって素晴らしい出だしだ。

2日目も既にスタートしていて、IKEが素晴らしいスタートダッシュを切っている。

どのような展開になるのか楽しみだ。

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